tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「深紅のシャクヤク」も咲き切って・・・。

2021年05月27日 | がーディニング・園芸

当地の「昨夜の月食」構えていたのですが、

雲が厚く、その姿は全然はみえませんでした

梅雨のような曇天と雨続きは、花達にはいいのですが・・・・、

引き続き途切れることのない、「福井県のコロナ発症」、

私の不自由な身体等、憂いが続きます。

 

さて、今盛期の「シャクヤク」

早咲きの白・ピンク(花びらが比較的薄い種)咲き終わり、

つづいて「深紅のシャクヤク」今盛りです、

 

 

中にはもうすでに終わりかけも出はじめています

 

 

流石「お花の女王の一端」を担う花、鮮やかで見栄え。

 

 

 

今年のガーディニングは手抜きだらけ、

草の仲間であるシャクヤクは、強風や大雨には弱く、

おれたり垂れ下がったり、お気の毒。

 

 

その分

「切り花」にして壺に生けられ食卓を贅沢にしています。

 何にでも間に合う美しい花です、

この後大輪の「ウスピンク」のシャクヤクが開花を待ち、

蕾を膨らませています、

 

が、大雨の降らない事を願うばかりです。

 

また、大蓮寺川川端にも数本、

こちらは何とか手を付け倒壊しないようにしています。

 

 

 

 

 

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この時期「なるこゆり」も風情。

2021年05月26日 | 季節の便り(北陸、福井)

鳴子を並べたような花がつきます、最初は緑のひょうたん型、

緑白く変色後は、下端が開き花の開花ということになります。

 

 

山野草の愛好会で、この花も「山野草の仲間ですか」

とお訊ねしましたが、

即座に、「君の家の庭に咲いているものは全部山野草の仲間ですと」、

さもあらんです。

 

 

 

「鳴子ユリ」は、ユリ科の多年草。

太い地下茎を横たえ、年ごとに節をつくる。

茎は弓なりに伸びて草丈約80cm、

筒状の「淡緑白色花」を2、3個ずつぶら下げる。

 

花名は、花が風に揺れるようすを鳴子に見立てたもの。

10年ほど前に行った平泉金色堂への参道にたくさん咲いていたのが印象的。

庭にもあるのだと改めて認識した花です。

 

似た花に「アマドコロ」がありますが、別の物です。

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凛とした直立の白い妖精「アスチルベ」。

2021年05月25日 | がーディニング・園芸

アスチルべ」は白以外にもピンク・赤色等あります、

一昨年ピンクを購入したのですが、今年も開花するのか、消えたのか。

草丈約60cm。

杉の木のように直立して三角形を作る花。

 

 

 

和名:「アワモリショウマ」、「チダケサシ」  

多年草。日本の山野には6種が自生しているものも。

 

 

 

雨天のほうが」かえって風情が感じられるほどで、

雨上がりはほこりも洗われ美しく、「草姿が魅力的」

「円錐形の優雅で綿菓子のような花穂を伸ばし、こんもり茂り」

凛として素敵です。

又、小さな花の撚り集まりですから、

宝石のような花でもあます。

 

 

 

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この夏初飛来「シオカラトンボ」そして水草「うりかわ」。

2021年05月24日 | 季節の便り(北陸、福井)

庭への、とんぼのお初は、毎年「猩々トンボ」の筈、

昨日、今年は、「シオカラトンボ」でした。

 

まだ怖さ知らず、この世に出て間がないのでしょうか、逃げもしません、

しっかりカメラに収まってくれました。

 

そして、住主の「メダカ」のいないスイレン鉢、

水草「うりかわ」の花、2輪開花。

 

 

40年来続いた「メダカ飼育」も、

今年はもうその気がないのです。

どうした・・・・。

こんなことまで「コロナのせい」にしたくはないものです。

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ついに、お亡くなりになっていらしたのですね「篠田桃江」さん。

2021年05月23日 | Weblog

「篠田桃江」さんは私の知る、数少ない「文化人のおひとり」でした

もう30年余の昔、仕事の関係で南青山のお住まいに幾日も伺いました、

居間の床に「電気床暖房の施工」をしたのです。

設計者の立場でした、思い起すと、すでに80代に近いお年でいらした

のでしょう、

「凛としたその姿は近寄りがたいお人」でもありました。

仕事を離れ、私が北陸人であることを知られ、

自身の出生地高山との距離の近さがなつかしさを覚られたのでしょうか。

芸術家で「増上寺の襖画を描かれたひと」等、知りえない人でもありました。

南青山のマンションは、上階と下階が階段でつながり、

下は勝手口、上が玄関という不思議な住まいでした。

幾度かの訪問時には、おせんべいや塩粥のふるまいを得たことが

忘れられません、

岩下志摩さんが甥の篠田監督の奥方ということを知ったのも

そんなご縁からかもしれません。

103歳の出版物で、ご健在を知って、

この度107歳で天寿全うの由、

 

「今月号の婦人公論」に追悼文が多くありました、

やはり日本、いな世界の大芸術家でいらしたのですね。

(私の墨絵は、お習字の枠を超え「墨衆画」と自称されていました。

また、私のこと桃江(ももえ)さんと呼ぶ人がいると・・・凛とした中での

笑顔は忘れることができません。)

心からご冥福をお祈りいたします。

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