
軽い読み物をよんでいるとき「極月」という語句に出会った。続けて青い空が表現されていた。調べると「ごくげつ」と読んで「12月の異称、12月、師走」とある。別の解説で師走は「人の慌ただしさ」をいい、極月は「1年の最後の月という感慨」をいうとある。12月、年金暮らしでも場面によて師走と極月どちらも感じる。世相の慌ただしさにおされて歳末の気分にもなる。
11月の最低気温の平均が平年より低い年はその後の12月から3月までは寒い、つまり暖冬にはならないデータがある。今年は1.5度下回ったという。それを裏付けるように、12月は寒いという予報が出た。特に前半は平地でも雪がみられる日があるかも、という。
子どものころは今に比べればもっと寒かった。それをしのぐために重ね着をした。もう一つは体を動かした。そのために駆けり回って遊んだ。たき火でも暖をとった。山裾の集落なので焚く物に不自由はなかった。このごろは薄くても暖かい着る物が出回り、寒くて着ぶくれの丸々とした姿が消えた。
寒いのは気候だけではない。2014年大卒の採用活動が解禁になった。確たる景気浮揚策のない中での就活は厳しい予測がされている。背筋を伸ばし、将来を担える選択をして欲しい。総選挙が始まる。望みを託せる人を選良して欲しい。
明日は第2回岩国検定試験の日で寒さが気になる。予報では明朝の最低気温が1度とか。気温には手が出せないが考えてある。これらをあわせ試験の準備は完結した。試験会場には暖房設備あり、受験者の皆さん安心して問題に取り組んで下さい。