
毎日更新のブログが休載の日「どうした」と思う。長くなるとまだ見ぬ人なのにいらぬ心配をし始める。なかには嫌がらせに懲りて閉じた人もいる。何のお知らせもなくサイト変更した人も、コメント欄に論争を挑んだ記述もあった。
1カ月以上ブログの更新がないので「スポンサーサイト」としてCMが載るもの、画面が別サイトのように変化しているなどいろいろあって面白い。長い一服をされているのか、忙しすぎるのか、それともブログを忘れたのか、無益な推量をしてみる。中にはフエイスブックに転向したので、という人もあった。
開いたブログに感動することもある。例えば素晴らしい写真が載せられていると、しばらくそのまま見ている。それは里山の風景だったり棚田での農作業する姿だったり、地域の文化を映しこんだ懐かしい行事など、その対象は多い。そこにはこまめな取材と題材へ向けた撮影者の目線を感じる。
そうしたブログ管理者の書き込みは遠慮気味で短い。短いが何か伝わってくるような気がする。中には定期定点観測のような掲載もあり、遠く離れた地の今の様子を知ることが適う。こうした情報発信、無意識にされているかも知れないがここに喜ぶ一人がいる。
ブログは肩肘張らずにパソコン画面へ向き合える。「へぇ、そう、なるほど、ほんとう、・・・」など勝手な返事と納得をしながら いろいろ知る手段にもなる。パソコンタイムの「いっぷく」はブログ。