日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

クールビズの節度

2015年05月01日 | 自然 季節


 5月は、どの草もどの木も生き生きと輝くように伸びて緑が美しく気持ちのよい月。学童らにメーデー休みはなく今朝も元気に登校して行った。草木に負けず劣らずすくすくと伸びていくように見える。メーデー行事は多くの労働組合が繰り上げて済ませており、今日からはGWが始まりという。メーデーの繰り上げ、若いころには思いもしない変化に首をかしげる。

 薄暑というのか、日ざしの中を歩いていると体が少し汗ばみ、日陰に入るとほっとする。報道は官庁の室内勤務者のクールビズが始まったと伝える。地球温暖化防止対策で冷房温度を28度より下げずに仕事をするための軽装の取り組みで定着化している。軽装も度が過ぎて海水浴に行くの、キャンプに行くの風にならないよう配慮し、公僕としての勤め方を忘れないように。

 最近の気象変動から起きる自然災害などから安易な勤務着が過ぎると心配がある。災害はいつやってくるか分からない、そのとき公務従事者は災害対策に取り組むことになる。現役のころの経験から災害現場へ出向くにはそれなりの安全対策が必要だ。半袖やTシャツ姿で現場には出られない。今からクールビズ終了の10月末までは自然災害に油断は出来ない。出動にはそれなりの服装に考慮が必要だ。警察や消防関係のクールビズ不履行に安心する。

 緑したたる標高300メートルの原始林化している城山、その色は濃いものから淡いものまで自然が織りなす展示場になっている。いくつもの色がパッチワーク模様に、あるところではグラデーション風に、その隣では頑固に他の色を寄せ付けないように重なりあったりと、この季節ならではの姿を見せる。クールビズがなくても耐え抜いてきた自然、人は自然に追い越されたままでいる。
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