
知人の状況は見舞った仲間から聞いているし、知人とも電話で話もしている。その時、何階に入院かは聞いたがうかつにも部屋番号を訊ねなかった。特に考えることもなく病院の担当部署で、〇階に入院している知人の名前をつげ部屋番号を訊ねる。入院者の住所を聞かれたので市内の地区名を答える。PCで検索していたが「その方は入院されていません」という返事。
入院している状況を話すも「入院されていない、もしかして退院されたのかも」など納得できる対応ではない。すると、そばから「面会お断りの書類を出されているのかも、その場合は面会できません」という。入院していないという説明とは矛盾するが、一応分かった、それなら、その書面が出されているのかと訊ねると、それは分かりませんという答え。ここで立腹しても何の得にもならない。知人の携帯を鳴らすと待っていたかのように応答、面会できた。
個人情報の厳守は絶対に必要で理解している。入院されていない、もしかして退院されたかも、面会おことわりの書面が出ているか否かもわからない、何とも心もとない担当さんの仕事ぶりだろう。友達だから見舞いに行こう、そんなときも入院者の氏名は勿論、住所に生年月日などもメモしてから見舞われるようお薦めします。特に、再訪の難しい遠方からの方はお気をつけください。
最新のシスティマティックなシステムも、それを使いこなし応用して活かさなければ高度な仕組みを備えただけの機械でしかない。以前、ある病院では受け付けの人がナースステーションに電話し確認を取ってくれた。その理由は「検査などで面会出来ないことがありますから」という応対を思い出し、比較してしまった。この話をしたら「PCへの入力間違いでは」と返された。