
アドレスをどこかで盗まれる、あるいは写されてなど原因はいろいろだろうがとんでもないメールが届くことがある。パソコンをはじめたとき「知らないメールは絶対に開くな。開くならワンクリック100万円を覚悟しろ」と教わった。今朝も在京の大手銀行名で「ご確認」というメールが取引も無いのに届く、即「ごみ箱」へ。小心者なので100万円の戒めは今も厳守している。おかげさまでこれまで被害にあっていない。
アドレスは変更すると漏れなくその通知することが大変というのは経験者から聞いたこと。最近、パソコンからスマホに乗り換え人から、アドレス変更の通知が届いた。数字とアルファベッドは分かるのだが、ハイホンが並んでいる、文字化けしている、と問い合わせた。
明るい声で、それは「笑顔」ですという。アドレスに顔文字が使えるようになったの、と問い返す。正確には「ハイホン アンダーバー ハイホン」の組み合わせ、そういわれて見直すと、確かに笑顔に見える。すぐに修正しテスト送信すると確かに届いた。アドレスに笑顔を用いる、考えてみるとそのアイディアが似合う人だと気づく。
今はガラケーと呼ばれる携帯電話、独自の進歩を遂げた日本の携帯は外国では普及しない機能だった。多くの接触を避け独自の進化を遂げたガラパゴス諸島の生物に例えてガラケーという。最近では携帯をバカにしているとして「フィーチャーフォン(個性的な電話)」と言い換えるとか。全盛のスマホは「ガラスマ」と呼ばれる日も近いらしい。ガラケーも生産中止になるとかでガラスマの世になる。携帯電話はいま流行の「遺産」になるかも、アドレスと合わせ大切に使いこなそう。