AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

(KCさんからの投稿です)日比谷野音コンサート

2008-08-26 00:00:19 | AKB48
アイドルのコンサートで、日比谷の野音は、盛り上がる。何故か、考えてみた。
1)1回限りである。
他のコンサート会場(中野サンプラザ、新宿厚生年金など)は、1日2回または2日間の公演が多いが、日比谷野音で、同じアイドルのコンサートが2回以上行われた記憶はない。
2)野外である。
いつものコンサートとは、違う雰囲気。野外で音が発散していく。そんな中で、ステージと観客が一体となるには、高いテンションが必要。アイドルのコンサートで野外の会場は、よみうりランドくらいか、つまり希少価値がある。
3)何かが起こるという歴史
キャンディーズが、引退宣言をしたのが、この会場だった。

8月23日のAKB48日比谷野音コンサートを見た。AKB48の良い点と、弱点の両方を感じたコンサートであった。まず良かった点。

A)3つのチームと研究生が一同に介すると、壮大な感じがする。ハロプロも人数が多いが、独立した歌手・グループが集まった集団であるのに対して、AKB48は、60人以上になった一つのグループ。アイドル史上、おニャン子クラブ、東京パーフォーマンスドール、モーニング娘、と人気をつかんだグループは数あるが、スケールの大きさではAKB48が圧倒してる。(TPDはマニアックな人気だったが)

K)ユニットの面白さ。このコンサートではユニットを出来るだけオリジナルに近づけた配役として、一部の曲では思い切っメンバーを起用し、AKB48を鑑賞し続けているファンは十分の堪能できた。

B)曲のよさ。アイドルグループは、ルックスとか、キャラクターという面で、一般的人気が出るかが決まってくるが、AK48は楽曲のよさを生命線にしていると、改めて認識できた。

それでは、コンサートで感じた弱点。正直な感想として、日比谷野音のコンサートは観客の盛り上がりに欠けていたと思う。
何故か、考えてみると、毎日シアターで公演しているというスタイルが、足を引っ張ったと思う。AKB48は毎日見ることできるというのが、一番の売り(特徴)であり、それが過去のアイドルとの差別化となり、それ自体に価値がある。しかしそために、シアター以外の大きな会場のコンサートが、何か特別なもの にならないというハンディキャップがあり、それを克服することができなかったと感じた。

どんなに素晴らしいコンサートを見せても、AKBシアターのステージを超えられない、言い換えると、AKB48に実力がいからではなく、興行の仕組みとして、こうなってもやむをえないという感覚を感じた。

逆に言うと、「1回の日比谷野音を、盛り上げること」だけを考えれば、シアターの公演を1週間休めばよい。ファンの飢餓に訴えずに、どれだけのレベルが達成できるのか、日比谷野音でテストしてみた感じだろうか。

もう一つ、盛り上げるためのアイディアがある。チーム毎のコンサートにするのである。日比谷野音を3日も押さえることはきないだろうから、
チームA 日比谷野音
チームK 中野サンプラザ
チームB 日本青年館
と、一週間おきにコンサートをやる。AKB48のファンは、それぞれのチームのファンがいるので、自分の推しのチームでいと気が抜けるファンがいるから、観客席が一体になりにくいのかとも感じたので、こんな案を考えてみた。

私は、SHIBUYA-AXを4日間連続見た時の印象とも比べてしまうので、印象が薄いのはやむをえない。とは言うものの、コサートには十分に満足した。
KC

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする