AKB48新曲MVの怪…なぜ外された初代じゃんけん女王(東京スポーツ10月7日)
“忘れられたセンター”内田をAKBたかみな気遣う(東京スポーツ10月7日)
『希望的リフレイン』のミュージックビデオに、前田敦子や大島優子など卒業生を含む歴代センターメンバーが総出演というニュースが報じられた時に、『チャンスの順番』でセンターを務めた内田眞由美の名前がないことに私も疑問を持っていた。そんな中、東京スポーツがそのことを取り上げた。
運営サイドの言い分は、ミリオンシングルのセンターメンバーのみを集めたということだが、いかにも苦しい。内田を外すために考えた理屈だ。要は、一般に名前の知られたメンバーに限定したかったのだろう。
AKBグループのファンでもない一般的な人にとっては、内田が出ていると「この娘、誰?」となるだろう。しかし、コアなAKBグループのファンからすると納得行かない考え方だ。一般人とファンのどちらを見ているのだろうと残念に思う。
しかし、ファンもなかなかしたたかだ。記事を読むと、「外されたことで話題になって、かえっておいしいのではないか?」という声もあるようだ。そう言えば、「AKB48 SHOW」では、小林香奈と内田眞由美のコンビは「劇場出演回数1位」「センター経験者」だけど全く有名でないという自虐的なコントを何回も演じている。不遇をも売りにしてしまうネタが1つ増えたということか。
更には「『岩』としてどこかに映り込んでいるのではないか?」という面白い意見もある。だとすれば天晴れなアイデアだ。しかし、運営サイドは否定している。この際、映像加工のできるファンが、映像を合成して「岩」を登場させたバージョンをユーチューブなどにアップしてほしいものだ。
うがった見方をすれば、こうしたファンの反応までも織り込み済みの「内田外し」だったのかもしれない。東京スポーツに情報を流したのも運営サイドに違いない。
東スポの記事は「ファンの方は焼肉屋に内田を慰めに行くのも一興か。」と結んでいる。
内田本人は「東スポさんあざーす」とツイートしている模様。なかなか洒落た大人のやりとりだ。
『チャンスの順番』は、AKB48のシングル曲の中でも特に好きな曲だ。じゃんけん選抜の曲の中では圧倒的にNo.1フェバリットソングだ。努力してチャンスを生かすといういつものテーマを、あまり悲壮感を出さずに、普遍性ある楽曲としてまとめている。そして、内田眞由美はセンターとして堂々とパフォーマンスしていた。
ミリオンシングルかどうかなど全く問題ではない。この曲がAKBグループとファンにとって、重要な歴史の一部であることに疑いを挟む余地はない。
“忘れられたセンター”内田をAKBたかみな気遣う(東京スポーツ10月7日)
『希望的リフレイン』のミュージックビデオに、前田敦子や大島優子など卒業生を含む歴代センターメンバーが総出演というニュースが報じられた時に、『チャンスの順番』でセンターを務めた内田眞由美の名前がないことに私も疑問を持っていた。そんな中、東京スポーツがそのことを取り上げた。
運営サイドの言い分は、ミリオンシングルのセンターメンバーのみを集めたということだが、いかにも苦しい。内田を外すために考えた理屈だ。要は、一般に名前の知られたメンバーに限定したかったのだろう。
AKBグループのファンでもない一般的な人にとっては、内田が出ていると「この娘、誰?」となるだろう。しかし、コアなAKBグループのファンからすると納得行かない考え方だ。一般人とファンのどちらを見ているのだろうと残念に思う。
しかし、ファンもなかなかしたたかだ。記事を読むと、「外されたことで話題になって、かえっておいしいのではないか?」という声もあるようだ。そう言えば、「AKB48 SHOW」では、小林香奈と内田眞由美のコンビは「劇場出演回数1位」「センター経験者」だけど全く有名でないという自虐的なコントを何回も演じている。不遇をも売りにしてしまうネタが1つ増えたということか。
更には「『岩』としてどこかに映り込んでいるのではないか?」という面白い意見もある。だとすれば天晴れなアイデアだ。しかし、運営サイドは否定している。この際、映像加工のできるファンが、映像を合成して「岩」を登場させたバージョンをユーチューブなどにアップしてほしいものだ。
うがった見方をすれば、こうしたファンの反応までも織り込み済みの「内田外し」だったのかもしれない。東京スポーツに情報を流したのも運営サイドに違いない。
東スポの記事は「ファンの方は焼肉屋に内田を慰めに行くのも一興か。」と結んでいる。
内田本人は「東スポさんあざーす」とツイートしている模様。なかなか洒落た大人のやりとりだ。
『チャンスの順番』は、AKB48のシングル曲の中でも特に好きな曲だ。じゃんけん選抜の曲の中では圧倒的にNo.1フェバリットソングだ。努力してチャンスを生かすといういつものテーマを、あまり悲壮感を出さずに、普遍性ある楽曲としてまとめている。そして、内田眞由美はセンターとして堂々とパフォーマンスしていた。
ミリオンシングルかどうかなど全く問題ではない。この曲がAKBグループとファンにとって、重要な歴史の一部であることに疑いを挟む余地はない。