AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

大島優子が報知映画賞で助演女優賞を受賞。(ときめき研究家)

2014-11-28 21:21:59 | ときめき研究家
映画『紙の月』の演技で、大島優子が報知映画賞の助演女優賞を受賞した。『紙の月』は、宮沢りえが主演女優賞を受賞したので、女優賞のダブル受賞だ。
私も先日映画館で観たが、なかなか面白い映画だった。

銀行で契約社員として働く主人公(宮沢)が、ふとしたきっかけから顧客の金に手をつけ、若い恋人との享楽的な生活にのめり込み、歯止めが効かなくなり巨額の横領事件に発展してしまうという物語だ。
分別もあり聡明な女性が、理性的に考えればいずれは露見する不正に走ってしまう心理は、いまひとつ共感できないが、彼女と一緒にハラハラ、キリキリする緊迫感を味わえた。宮沢の演技はさすがに上手く、愚かな犯罪者というだけでない、複雑で深みのある人間が描けていたと思う。

大島は同僚の銀行員役で、出番はそれほど多くはなかったのだが、俗っぽく、今風のOLという感じがよく出ていて存在感があった。彼女によく似合った役だったと思う。
あと、お局OL役の小林聡美もさすがの好演で、この脇の2人が主人公との対比を成していて、映画に厚みを与えていた。
この『紙の月』は去年NHKのドラマでもやっていたのだが、ドラマにはこの脇の2人の役はなく、映画のオリジナルだった。この役がなければ大島の助演女優賞もなかった訳で、大島はツイている。
(ドラマ版の主演は原田知世だったが、彼女も宮沢に劣らぬ透明感あふれる演技だった。)

AKBグループは創立9年になり、世代交代も進んでいる。AKBグループが宝塚歌劇団のように100年続いて行くには、卒業生が芸能界で活躍するという循環を作っていく必要がある。それには、「ファーストラビット」たる前田敦子や大島優子が大きな役割を担っている。
前田敦子の『もらとりあむタマ子』に続き、今回の大島優子の『紙の月』はいい仕事だ。今も大島のファンという人や、以前ファンだった人だけでなく、現役のAKBグループのファンもぜひ観に行ってほしい。それが巡り巡ってAKBグループの存続に繋がっていくことになるのだから。
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横山由依の魅力"身体能力の高さ” (総選挙分析ライター)

2014-11-28 17:30:00 | 分析系 メンバー
横山由依の魅力"身体能力の高さ” (総選挙分析ライター)


今週月曜日(11月24日)の『有吉AKB共和国』の話。

『有吉AKB共和国』は番組が始まってまもなくして、HKT48の指原莉乃がAKB48時代によくこの番組に出ていたのでそれ以来ほとんど毎週見ている。番組初期の「指原PRIDE」は面白かったので録画を何回も見直した記憶がある。昨年発売されたDVDもまだ封は開けていないが購入したくらいなのでこの番組の熱心なファンである。
指原莉乃 指原PRIDE 120726

さて、今週は市川美織(NMB48)、横山由依、大和田南那、高橋朱里、武藤十夢、田野優花、木崎ゆりあが出演してのラジオ局だった。” 噂の真相の真相”は「市川は過去に2度事務所をクビになっている」、「横山は傘をさすのが下手」、「大和田は先輩メンバーに笑いものにされた」などでなかなか面白く、特に市川の話はこの番組には珍しい”いい話”だったのでホロッときた。

ところで、筆者が感心したのはトークではなく、”トレビアンな泉”の中の市川のパーツのところ。市川には「誰にもマネができない特技」があり、それは「巻き舌をしながらブリッジをして歩く」というもので実際に市川が実演して見せた。これはなかなか大変そうな技で披露した市川は有吉に聞かれると「120点の出来」と自画自賛していた。

筆者が驚いたのは実はこの後で、市川を見ていた横山が「できそうですよねぇ~」といつもの横山調で言うと、おもむろにメンバーが座っているテーブルの前に進み出て、立ったまま背中をのけぞらしてブリッジの姿勢に入り両手両足をつけて巻き舌で「るるる~」という音を発しながら前進後退をして、そのブリッジの姿勢から背をそらせて立ち上がってしまったのである。

横山は一見するとガッシリしていて筋肉質のようにも見えるから体が硬いだろうと勝手に思っていたのだが、まったく予想外のからだの柔らかさである。市川が苦労してやった”技”を市川以上の出来栄えでなんなくやってしまう横山に何か” 得体のしれないパワー”を感じてしまった。市川の特技を取ってしまった形になって横山は市川に「ごめんミオリン」とあやまっていたが、横山の身体能力の高さを垣間見た瞬間だった。

横山はちょうど指原が売り出し始めた2010年後半から運営に”推され”始め、その後すぐに選抜メンバー入りするという大物ぶりを発揮して今に至っているが筆者は実際のところ横山のどこに魅力があるのかよくわかなかった。それがこの映像を見てやっと横山の魅力に納得した次第である。 横山はいいものを持っている。

「有吉AKB共和国 141124」市川(横山)のパーツ11:10~13:30

 

(なお、横山は今年の6月に「めちゃイケ」でプロレスをやっており、このときもドロップキックという荒業を披露して話題となった)

以上

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NMB48『右にしてるリング』は、大人にしか分からない淡い期待感を歌った曲。(ときめき研究家)

2014-11-28 07:00:00 | ときめき研究家
NMB48のシングル『らしくない』のカップリング曲で、チームMが歌う『右にしてるリング』は、クラス会で昔の彼女と再会する歌だ。

クラス会での再会を歌った曲と言えば、チームAの『君に会うたび恋をする』だ。この歌では髪を伸ばした彼女を「大人になった」と惚れ直しているが、当時も今回も告白するでもなく、片思いのままのようだ。因みに『右にしてるリング』では「髪を切って綺麗になった」と歌っている。要は髪を伸ばそうが切ろうが、髪型が変わることが重要なのだろう。
それから柏木由紀の『クラス会の後で』は女性視点での歌だが、せっかく彼と再会してメルアドまで交換したのに、「二次会には行けないよ」と尻込みしてしまう。

これらに対して、『右にしてるリング』の彼はやや積極的だ。元々、2人は昔も付き合っていたようで、元恋人同士らしい親密さを感じる。「この後どうする?」と尋ねて「今日はだめなの」との彼女の答に「明日ならいいという意味か?」と自問自答する。かなり楽観主義者だ。それにしても右手の薬指にしている指輪が気になる。結婚はしていないとしても、恋人がいるということか。それとも深い意味はないのか。気になるなら直接聞けばいいのに、聞けないから歌になるのだろう。
クラス会に行くと、いい歳の大人もシャイな少年少女に戻ってしまう。

クラス会ではないが、昔の彼女または片思いの相手に再会する歌は他にもある。
NMB48の『僕がもう少し大胆なら』。HKT48の『君はどうして』。それからAKB48の名曲『Seventeen』もそうだ。20代や30代のファンも多いので、そういう年長者をターゲットにした歌詞だろう。こうした歌は、これからもますます増えて行きそうだ。

「ひだり てでは なくて みぎに してる リング」というサビの歌詞の乗り方が、日本語としては不安定だけど、妙に耳に残る。
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