こういうアイドルの公演を東京でも見たい。HR@箱崎ボックスシアター、11月15日(ナッキー)
相撲とアイドル、趣味が二つしかないので、重なるとどちらを見に行くか悩みますが、水曜日から三日間、福岡国際センターの固い椅子で相撲を見続けて、腰が痛くなり、(両国国技館の椅子は柔らかい)、体を動かした方がここちよいので、HRのホームタウン箱崎へ。
その1.こういうアイドル公演が見たい。シアターがよい。
抽選に並んだのは20人くらい。受付の女性がビンゴ、1-10と、11以降。最前列に座れました。
AKB48シアターは当選しないので記憶によりますと、1列目は15人くらい。HRのボックスシアターは8人。小劇場感にあふれる。
8人の椅子が5列くらいと立見席。お客さんは30人弱。
東京には、このような小さなシアターで、アイドルの定期公演はあるのでしょうか。毎日のようにアイドルの現場にいきますが、箱崎のような好環境のアイドル公演には出会いません。(お客が満員にならないが故に見やすい面があります。)
客先のサイズ、後列でもアイドルが近く見える、という観点で、箱崎に一番近いのは大阪のJK21のシアターです。
その2:こういうアイドル公演が見たい。セットリストと衣装替え。
HRの公式HPによると、正規メンバー10人、研究生12人。
出演したのは、正規メンバー7人、研究生4人。6人は見たことあり、5人が初見。
全体曲3・自己紹介MC・MC3人・(全体曲衣装その1)
ユニット曲2・MC3人・ユニット曲3・(ユニット曲それぞれ違う衣装)
MC3人・全体曲1・(全体曲衣装その2)
アンコールは、MC3人・全体曲2(全体曲衣装その3) 衣装8種類
衣装替えがあり、それぞれアイドルらしく可愛い。
MCにより、メンバーの個性を知ることができる。
14時から15時半までの90分公演。
その3:曲が素晴らしい。
HRは、全てがアイドルらしい曲ではありませんが、ほとんどがアイドルらしい曲です。
料理に喩えると、お刺身(メイン)と刺し身のつま(アクセント、曲としてはつまらない)がでてくる。
JK21とメグリアイは、全てがアイドルらしい曲なので、お刺身だけでてくる。
GEMと東京女子流は、刺し身のつまだけで、お刺身が出てこない。ダンス曲ばかりでアイドル曲がないという意味。
HRは、AKB48が築いた「よいタイプのアイドルの公演」の伝統を継承しているところが好き。
ところで、何故、こういう「素晴らしいシアターでの、素晴らしいアイドル公演」が東京ではないのか。
地価が高いから、が大きな要因。
箱崎のボックスシアター、土日のHR公演以外の平日に借り手があるのか不明ですが、なんと、専用劇場。東京では劇場を土日だけ使用では採算はとれない。
箱崎は、博多の中心からは離れていて、(地下鉄で15分くらい)、HRのホームタウンという感じが素敵です。
入場料1500円、女性無料で、22人のメンバーを雇い、採算がとれているのか、いらぬ心配をしてしまう。
しかし、メンバーの質を保つには、このくらいの規模が必要。20人いると、デビュー時はダサい女の子の中から、アイドルとして輝く子が成長してくる。
少数精鋭のグループは、後継者の育成が上手くいかず(と私が評価してしまい)東京で対バンなら見に行くが、わざわざ地方遠征してまでは観に行かなくなる。JK21は一例。
東京では立ち見でみる対バンライブ(好きなアイドルは、15分か20分、例外が30分)
Wallopでメグリアイが45分ライブなら、座って、近くで、アイドルらしいアイドルが、アイドルらしい曲を歌うのが見られるが、これは東京アイドルライブでは例外中の例外。
箱崎では、HRを、じっくり90分。
福岡という地方だから故、質の高いアイドル公演を見ることができる。
質の高いアイドルが公演していると言うより、公演形態がアイドルの質を高めている。(HRのアイドルとしての質はそこそこ高いので誤解なきように。)
アイドルは様式美により輝く。
ナッキー
相撲とアイドル、趣味が二つしかないので、重なるとどちらを見に行くか悩みますが、水曜日から三日間、福岡国際センターの固い椅子で相撲を見続けて、腰が痛くなり、(両国国技館の椅子は柔らかい)、体を動かした方がここちよいので、HRのホームタウン箱崎へ。
その1.こういうアイドル公演が見たい。シアターがよい。
抽選に並んだのは20人くらい。受付の女性がビンゴ、1-10と、11以降。最前列に座れました。
AKB48シアターは当選しないので記憶によりますと、1列目は15人くらい。HRのボックスシアターは8人。小劇場感にあふれる。
8人の椅子が5列くらいと立見席。お客さんは30人弱。
東京には、このような小さなシアターで、アイドルの定期公演はあるのでしょうか。毎日のようにアイドルの現場にいきますが、箱崎のような好環境のアイドル公演には出会いません。(お客が満員にならないが故に見やすい面があります。)
客先のサイズ、後列でもアイドルが近く見える、という観点で、箱崎に一番近いのは大阪のJK21のシアターです。
その2:こういうアイドル公演が見たい。セットリストと衣装替え。
HRの公式HPによると、正規メンバー10人、研究生12人。
出演したのは、正規メンバー7人、研究生4人。6人は見たことあり、5人が初見。
全体曲3・自己紹介MC・MC3人・(全体曲衣装その1)
ユニット曲2・MC3人・ユニット曲3・(ユニット曲それぞれ違う衣装)
MC3人・全体曲1・(全体曲衣装その2)
アンコールは、MC3人・全体曲2(全体曲衣装その3) 衣装8種類
衣装替えがあり、それぞれアイドルらしく可愛い。
MCにより、メンバーの個性を知ることができる。
14時から15時半までの90分公演。
その3:曲が素晴らしい。
HRは、全てがアイドルらしい曲ではありませんが、ほとんどがアイドルらしい曲です。
料理に喩えると、お刺身(メイン)と刺し身のつま(アクセント、曲としてはつまらない)がでてくる。
JK21とメグリアイは、全てがアイドルらしい曲なので、お刺身だけでてくる。
GEMと東京女子流は、刺し身のつまだけで、お刺身が出てこない。ダンス曲ばかりでアイドル曲がないという意味。
HRは、AKB48が築いた「よいタイプのアイドルの公演」の伝統を継承しているところが好き。
ところで、何故、こういう「素晴らしいシアターでの、素晴らしいアイドル公演」が東京ではないのか。
地価が高いから、が大きな要因。
箱崎のボックスシアター、土日のHR公演以外の平日に借り手があるのか不明ですが、なんと、専用劇場。東京では劇場を土日だけ使用では採算はとれない。
箱崎は、博多の中心からは離れていて、(地下鉄で15分くらい)、HRのホームタウンという感じが素敵です。
入場料1500円、女性無料で、22人のメンバーを雇い、採算がとれているのか、いらぬ心配をしてしまう。
しかし、メンバーの質を保つには、このくらいの規模が必要。20人いると、デビュー時はダサい女の子の中から、アイドルとして輝く子が成長してくる。
少数精鋭のグループは、後継者の育成が上手くいかず(と私が評価してしまい)東京で対バンなら見に行くが、わざわざ地方遠征してまでは観に行かなくなる。JK21は一例。
東京では立ち見でみる対バンライブ(好きなアイドルは、15分か20分、例外が30分)
Wallopでメグリアイが45分ライブなら、座って、近くで、アイドルらしいアイドルが、アイドルらしい曲を歌うのが見られるが、これは東京アイドルライブでは例外中の例外。
箱崎では、HRを、じっくり90分。
福岡という地方だから故、質の高いアイドル公演を見ることができる。
質の高いアイドルが公演していると言うより、公演形態がアイドルの質を高めている。(HRのアイドルとしての質はそこそこ高いので誤解なきように。)
アイドルは様式美により輝く。
ナッキー