AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

「リクアワ2015」4日目(夜)(80~51位)を映画館で見ての感想(総選挙分析ライター)

2015-01-28 08:30:00 | 分析系 メンバー
「リクアワ2015」4日目(夜)(80~51位)を映画館で見ての感想(総選挙分析ライター)


セットリストの各楽曲に過去の映像を筆者が勝手に添付して再掲載した。どんな曲だったか確認したい方はどうぞ。


昨日の1月24日に「リクアワ2015」4日目(夜)を映画館で見てきた。昨日夜の部は80位から51位の発表だった。筆者の感想は以下のとおり。

昨日は開始曲80位の「Ambulance」の直後にMCが入り、NMBの木下春奈が仕切ってMCメンバーのセクシーポーズを会場で映したので早々に会場も映画館も盛り上がった。AKB48Gもメンバーが多くなり、下は中学生の幼いメンバーから上は20代後半までいるので、こういう企画もバラエティーがあっていいのかなと感じた。

72位の「嵐の夜には」に5期生の宮崎美穂が出た。宮崎は筆者がAKB48を見始めた2010年後半には随分”推され”ていて週刊akbを含む幾つかの番組に出演するなど注目していたが、その後出番が少なくなり今に至っている。「嵐の夜には」での会場に響き渡る宮崎の”最低の女ね~苦しみながら灰になるよ”の歌声を聞くと宮崎はイイ才能を持っていそうなだけにちょっと勿体無い気持ちになった。
「嵐の夜には」歌詞
「嵐の夜には」 宮崎、小森、佐藤な、鈴木ま B5th 100819 AKBがやって来た!! なんばHatch

HKT48が歌った70位「HKT48」、65位「メロンジュース」でのHKT48メンバーによる会場の盛り上げはさすがだった。指原莉乃を中心に来場者を何度も煽(あお)るので曲の進行とともに会場がどんどん盛り上がっていく。HKT48はライブコンサートを数多くこなしていくなかで、お客さんと一体になってコンサートを楽しむ技術を身につけたようだ。

SKE48の高柳明音、石田安奈、古畑奈和の3人が歌った69位「クロス」は見ごたえがあった。歌もダンスも素晴らしく貫録を感じた。

小嶋真子、岡田奈々、西野未姫、朝長美桜、田島芽瑠、北川綾巴、渋谷凪咲の「てんとうむChu!」のメンバーが歌った68位「君だけにChu! Chu! Chu! 」はメンバーが「推し」から外されたくやしさをぶつけるような激しい動きだった。特に西野は、かなりオーバーアクションで踊っていてビックリした。メンバーは事前に話し合ってもう一度「てんとうむChu!」を再興させるためにパフォーマンスで注目を集めよう!と誓ったのではないかと勘ぐってしまったほど。

63位「くるくるぱー」は小林香菜、宮澤佐江、梅田彩佳のAKB48の2期生が歌った。2期生はもう3人しか残っていないだという寂しさと共に曲を聞いた。

62位は渡辺麻友のソロ曲「シンクロときめき」だった。ちょっと早いなと。渡辺麻友のファンは「心プラ」に投票したのかな? とつまらないことを考えてしまった。

AKB 9期生の「走れ!ペンギン」が60位で出た時は、人気の変遷スピードが速くなっているなということを考えてしまった。「走れ!ペンギン」はリクアワ2013では1位、リクアワ2014では25位だった。歌っている9期生も筆者からはちょっと残念そうに見えた。 

58位「純愛のクレッシェンド」は高橋みなみ、小嶋陽菜、峯岸みなみのno3bが歌った。本日で一番感動したのはこの曲。ひょっとしたらこのメンバーで歌う「純愛のクレッシェンド」は最後かもしれないという気迫が3人から伝わって来た。当然「生歌」だった。筆者が数多くある「純愛のクレッシェンド」の映像を見てきた中では最も真剣に歌っていたと感じた。鬼気迫ると言ったら多少大げさになるかもしれないが、そういうちょっと怖いくらいの緊張、張り詰めた気配があった。見て本当に良かった。素晴らしかった。

アンコールではHKT48の宮脇咲良がソロで「彼女」を歌ったのには驚いた。「マジすか学園4」の主演に選ばれ、その第1話では宮脇を”ポスト前田敦子”と指原が言っていたが、まさに運営は宮脇を”ポスト前田敦子”として今後本気で”推し”ていくのだなというのを宮脇が昨年12月のAKB紅白で「それでも好きだよ」とこの日の「彼女」をソロで歌ったことで確信した。ところで、宮脇は「彼女」を歌い終わった後の高橋みなみ、柏木由紀とのMCの最中に泣き出してしまった。宮脇の感じているプレッシャーは相当に大きいようで、今更ながらAKB48Gのセンターに立つということも含めて、逆な意味で若くして”推される”ということは本人にとっても大変なことなんだと思った次第。

MCでは渡辺麻友が2日目に157位「やさしくさせて」を歌ったときのアゥエイ感を相当柏木に愚痴っていた。渡辺としてはいつも大声援の中で歌っているので、あの日の静まり返った会場で歌った体験は相当にこたえたようだった。


「AKB48リクエストアワー セットリストベスト1035 2015」 4日目(夜)セットリスト(ネットより転載、一部校正)
会場:TOKYO DOME CITY HALL
2015年1月24日(土)夜公演 開演17:00

影アナ:田野優花 (16:55)
overture

80位 Ambulance (38th「リフレイン」 c/w) 
矢倉楓子/佐藤すみれ/古畑奈和/永尾まりや/藤江れいな/松岡菜摘/吉田朱里/篠崎彩奈/内山奈月/土保瑞希/岩立沙穂/佐々木優佳里/穴井千尋/木下春奈/東李苑/神志那結衣
「Ambulance」AKB48(ゆり組) MV 141126リリース

MC1 Ambulance

79位 バラの果実 (31st「さよクロ」 c/w)
小嶋菜月/岡田奈々/小嶋真子/岩田華怜/大島涼花/佐々木優佳里/高橋朱里/田野優花/武藤十夢/古畑奈和/吉田朱里/松岡菜摘/森保まどか/谷真理佳/平田梨奈/川本紗矢
「バラの果実」 UG 130428 AKB48G臨時総会

78位 ファースト・ラビット (4thAL「1830m」)
高橋みなみ/柏木由紀/渡辺麻友/小嶋陽菜/指原莉乃/高城亜樹/横山由依/峯岸みなみ/北原里英/島崎遥香/山内鈴蘭/大場美奈/入山杏奈/川栄李奈/向井地美音/大和田南那
「ファースト・ラビット」 140125 AKB48SHOW

77位 今、Happy (38th「リフレイン」 c/w) 
岡田奈々/坂口渚沙/北川綾巴/朝長美桜/薮下柊/田中美久/田島芽瑠/矢吹奈子/西野未姫/村山彩希/後藤萌咲/江籠裕奈/太田夢莉/達家真姫宝/福岡聖菜
「今、Happy」AKB48(ばら組) MV 141126リリース

76位 マツムラブ!
松村香織
「マツムラブ」松村香織 PV 131020 リリース

75位 おNEWの上履き (N3rd)
市川美織、白間美瑠、近藤里奈
「おNEWの上履き」市川、白間、渡辺美

74位 チームK4推し (HKTシア女)
伊藤来笑/今田美奈/岩花詩乃/植木南央/多田愛佳/岡田栞奈/木本花音/草場愛/熊沢世莉奈/後藤泉/下野由貴/田中優香/冨吉明日香/朝長美桜/深川舞子/渕上舞/宮脇咲良/村重杏奈/本村碧唯/森保まどか
「チームK4推し」HKT48チームK4 劇場公演

73位 目が痛いくらい晴れた空 (SKE9th「アラブル」 c/w)
市野成美/岩永亞美/江籠裕奈/荻野利沙/二村春香/古畑奈和/宮前杏実/山田みずほ
「目が痛いくらい晴れた空」SKE48 5期生

72位 嵐の夜には (B5th) 
宮崎美穂、鈴木まりや、村山彩希、土保瑞希
「嵐の夜には」 宮崎、小森、佐藤な、鈴木ま B5th 100819 AKBがやって来た!! なんばHatch

MC2 柏木・渡辺麻

70位 HKT48 (HKTレジェンド)
木本花音/秋吉優花/穴井千尋/岡本尚子/神志那結衣/兒玉遥/駒田京伽/坂口理子/指原莉乃/田島芽瑠/松岡菜摘/山本茉央/若田部遥/今田美奈/植木南央/多田愛佳/岡田栞奈/熊沢世莉奈/後藤泉/下野由貴/田中優香/冨吉明日香/朝長美桜/渕上舞/宮脇咲良/村重杏奈/本村碧唯/森保まどか
「HKT48」HKT48 130427 AKB48G臨時総会

70位 覚えてください (HKT3rd「さく食べ」 c/w) 
宇井真白/上野遥/田中美久/矢吹奈子/伊藤来笑/岩花詩乃/草場愛/深川舞子/荒巻美咲/栗原紗英/坂本愛玲菜/筒井莉子/外薗葉月/山内祐奈/山下エミリー
「覚えてください」HKT 48

69位 クロス (KII3rd) 
高柳明音、石田安奈、古畑奈和
「クロス」 山本、大島、高橋 130428 AKB48G臨時総会

68位 君だけにChu! Chu! Chu! (33rd「ハーエレ」 c/w) てんとうむChu!
小嶋真子/岡田奈々/西野未姫/朝長美桜/田島芽瑠/北川綾巴/渋谷凪咲
「君だけにChu! Chu! Chu!」てんとうむChu! 130919 じゃんけん大会

67位 無人駅 (岩佐ソロ1st) 
岩佐美咲
「無人駅」 岩佐美咲 PV

66位 Show fight ! (27th「ギンガム」 c/w) 
武藤十夢/石田晴香/多田愛佳/松井咲子/山内鈴蘭/木本花音/大場美奈/市川美織/大家志津香/小笠原茉由/佐藤すみれ/矢方美紀/中西優香/藤田奈那/谷口めぐ/相笠萌
「Show fight!」 PV 120829 リリース

65位 メロンジュース (HKT2nd)
秋吉優花/穴井千尋/岡本尚子/兒玉遥/指原莉乃/田島芽瑠/松岡菜摘/多田愛佳/岡田栞奈/朝長美桜/渕上舞/宮脇咲良/村重杏奈/本村碧唯/森保まどか/谷真理佳
「メロンジュース」 HKT48 130728 TIF

MC3 HKTメン&谷

64位 ひと夏の反抗期 (37th「心プラ」 c/w)
藤江れいな/二村春香/梅田彩佳/小嶋真子/古川愛李/田島芽瑠/穴井千尋/矢倉楓子/多田愛佳/白間美瑠/磯原杏華/田野優花/岩永亞美/佐々木優佳里/本村碧唯
「ひと夏の反抗期」AKB48 ネクストガールズ 140827 リリース

MC4 川栄李奈・高橋朱里

63位 くるくるぱー (K3rd)
小林香菜/宮澤佐江/梅田彩佳
「くるくるぱー」

62位 シンクロときめき (ソロ1st)
渡辺麻友
「シンクロときめき」 渡辺麻友 120218 Music Fair

MC5 てんとうむChu!

61位 初日 (B3rd)
渡辺麻友/柏木由紀/多田愛佳/田名部生来/仲川遥香/佐伯美香
「初日」 チームB 110121 リクアワ2009 1位

60位 走れ!ペンギン (24th「上マリ」 c/w)
入山杏奈/岩田華怜/川栄李奈/高橋朱里/田野優花/阿部マリア/島田晴香/永尾まりや/市川美織/大場美奈/加藤玲奈/島崎遥香/竹内美宥/中村麻里子/山内鈴蘭/横山由依
「走れペンギン」 チーム4 120323 SSA

MC6 柏木由紀、渡辺麻友、多田愛佳、仲川遥香、田名部生来、佐伯美香

59位 快速と動体視力 (33rd「ハーエレ」 c/w) 
加藤玲奈/須田亜香里/佐藤すみれ/岩田華怜/高橋朱里/北原里英/倉持明日香/武藤十夢/梅田彩佳/大場美奈/市川美織/木崎ゆりあ/高柳明音/古畑奈和/木本花音/矢倉楓子/兒玉遥/宮脇咲良/高城亜樹/大森美優
「快速と動体視力」UG MV 131030リリース

58位 純愛のクレッシェンド (A4th)
高橋みなみ/小嶋陽菜/峯岸みなみ
「純愛のクレッシェンド」 no3b 070310-11 春の全国ツアー

MC7 田中菜津美

57位 ハート・エレキ (33rd) 
小嶋陽菜/高橋みなみ/渡辺麻友/指原莉乃/横山由依/柏木由紀/島崎遥香/峯岸みなみ/川栄李奈/入山杏奈/山本彩/渡辺美優紀/松井玲奈/松井珠理奈/多田愛佳/宮澤佐江
130918 じゃんけん大会『ハート・エレキ』映像

56位 アーモンドクロワッサン計画 (NMB1stAL「てっぺん」)
薮下柊/加藤夕夏/久代梨奈/室加奈子/黒川葉月/上枝恵美加/太田夢莉/石塚朱莉/日下このみ/植田碧麗/河野早紀/井尻晏菜
「アーモンドクロワッサン計画」 NMB48チームB2 130426 AKB48G臨時総会

MC8 旧チームB3

55位 ぐぐたすの空 (26th「真夏SG」 c/w)
倉持明日香/高城亜樹/仲川遥香/山本彩/田名部生来/藤江れいな/松井咲子/横山由依/石田晴香/北原里英/鈴木紫帆里/松井玲奈/松村香織/山口夕輝/中西智代梨/市川愛美
「ぐぐたすの空」 120323 SSA

54位 風の螺旋 (38th「リフレイン」 c/w) こじ坂46
小嶋陽菜/生駒里奈/永島聖羅/斉藤優里/中田花奈/川後陽菜/川村真洋/能條愛未/和田まあや/伊藤純奈/相楽伊織/佐々木琴子/鈴木絢音/寺田蘭世/山崎怜奈/渡辺みり愛
「風の螺旋」こじ坂46 AKB48 38th MV 141126リリース

53位 ジッパー (N3rd) 
渡辺美優紀、吉田朱里、上西恵
「ジッパー」 渡辺美、吉田、上西 劇場公演

52位 ハステとワステ (31st「さよクロ」 c/w)
川栄李奈/高橋みなみ/小嶋陽菜/島崎遥香/峯岸みなみ/指原莉乃/柏木由紀
「ハステとワステ」 BKA48(川栄、高橋、小嶋、峯岸、指原、島崎、柏木) 130608 日産スタジアム

MC9 峯岸みなみ、渡辺美優紀、小嶋陽菜、柏木由紀、指原莉乃

51位 Bird (A3rd) 
高橋みなみ、横山由依、岡田奈々
「Bird」 高橋、大島麻衣、篠田 061103 第一公演

本編終了

EN1 ここがロドスだ、ここで跳べ! (6th AL「ロドス」)

EN2 彼女 (6th AL「ロドス」) 宮脇咲良
「彼女」宮脇咲良 曲のみ
「彼女」 歌詞
AKB48『ここがロドスだ、ここで跳べ!』のカラフルなソロ曲たち。(ときめき研究家)150215

EN3 よわむしけむし (6th AL「ロドス」) 柏木由紀
「よわむしけむし」柏木由紀 曲のみ
「よわむしけむし」 歌詞
AKB48『ここがロドスだ、ここで跳べ!』のカラフルなソロ曲たち。(ときめき研究家)150215

MC10 高橋み・柏木・宮脇
マジすか学園舞台化決定 完全オリジナルストーリー:5/14~19 主演 松井玲奈、横山由依

EN4 希望的リフレイン (38th) 全員

全編終了 影アナ:高橋朱里 公演時間:3時間10分

以上

「リクアワ2015」(360~333位)セットリスト 150309
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年末の「ももクロ」を見て、思ったこと(ピーナッツ)

2015-01-28 00:10:02 | AKB48
年末の「ももクロ」周辺を見ていて、思ったこと,感じたことを その時系列とともに…。

【12月中旬…「LIFE!」(コント番組)の年末特番に、二宮和也,吉高由里子,ふなっしー,T.M.Revolution,ももいろクローバー Z,クリス・ハートの参加が発表される】
ももクロの5人は、「夏木塾」のコントに出演するらしい。
「夏木塾」とは、″ロング歌舞伎ダイエット″の提唱者…夏木京介(内村)のもとを 悩みを抱えた相談者が、まあ…毎回訪れるんだけど、
″君は、かぶいてない″と いちゃもんをつけられ、ムチャクチャな指導、そして、いつの間にかの洗脳…そういったコントだ。
で、今回参加のももクロは、″紅白用の振り付けをお願いしたい″ということで…。
僕は、このシリーズ…前回の「夏木京介 × 綾瀬はるか」のコラボが、あまりに面白かったので、今回も すっごく楽しみでね。
だから、僕は、別に「ももクロ」なんか どうでもよかった。お目当ては、「夏木京介」だったんだ。

【29日…〈紅白リハ初日〉「ももクロ、リハでも パフオーマンスで圧倒!」との報道】
発表された写真を見ると、ももクロ5人が、″三度目の正直″と書かれた 赤いTシャツを着て、これ、明らかに歌舞伎を意識したポーズ(振り付け)で…。しかも、2枚。別のポーズ。
″嘘でしょ?″…と。
ももクロの場合は、綾瀬はるかの時とは違って、
本チャン場面やからさ。
ただ、がぜん、ももクロの出番、いや、ももクロの出番だけは…見たくなってきた。
あの2枚の写真…。

【30日・夕方…「ももクロ有安、インフルエンザで 紅白出演とりやめ(2度目の)リハでも元気なく…」との報道】
″うわっ!ざんね~ん!″と思った。すごく思った。
なぜ、そう思ったのか?というと、前日の2枚の写真の内の1枚(「六歩」のポーズの方)に写ってる 彼女の笑顔が、あまりに弾けてたから。
″この子、あの時のコントも きっと 楽しかったんやろうなぁ~ (この時は)メッチャ嬉しいんやろうなぁ~″
そう想像させるに十分な笑顔爆発だった。「有安杏果」という名が、僕の中に刻まれた。

【30日・夜9時…「LIFE!年の瀬 紅白コラボSP」放送】
「モノノフ」の皆さんのほとんどは、おそらく、この番組を観てると思う。
だから、″あ~ 皆さん…「有安欠場」、それを知った上で、この放送を観てんだろうなぁ~″…そんなことを思った。
さて、番組プログラムの1番最後に「夏木京介 × ももクロ」のコント…
面白かったなぁ~。前年の綾瀬のはるか氏とのマッチアップとは、また、違った魅力で、「ももクロ」の良さが 存分に出てたと思う。
ちなみに.配役は…
夏木京介:内村光良
その弟子:塚地武雅
ももいろクローバー Z:ももいろクローバー Z
マネージャー:ムロツヨシ
で、これ…やっぱりね、やっぱり感じてしまったよ。感じちゃったんだよ…AKBとの違いだ。
僕は、AKBのコントも何っ回も観てる。そら、芝居,演技力に関しては、どっこいどっこいですよ。でもね…。
それ以外の部分だ。
2つ言います。
1つ目は、「ももクロ」…フォロー演技の素晴らしさ,意識の高さだ。ていうか、元々、この子らには、″自分だけが!″ってな考えが、あまりないんだろうね。だから、あれが出来る。
1人だけ、前で(その場面の主役)、フューチャーされてる時、その時の 他4人の演技だよ…後ろのね。
フォロー演技…あれが、「ももクロ」と「AKB」の 大きな大きな差だ。
でも、僕、結局はアレだと思うな…「選抜総選挙」。「選抜総選挙」の弊害だよ、絶対に
例えば、AKB…ま、分かりやすいので、大島優子が主のコント(場面)だとしよう。後ろのメンバー、僕から言わしたら、遊んでるよね~。
ぶっちゃけ、その時に生まれ育った「序列」の感情が原因だ

バラエティーに置き換えた方が、もっと分かりやすいな。後ろの人、頑張り過ぎ or 遊び過ぎ…早い!早い!早い!早い!or 傍観者たち…。
成熟してない集団における「序列」は、″焦り″と″遠慮″という2大ダメダメを生み出すからね。″ちょうどいい間合い″の誕生からは 遠ざかってしまうという…。
まあ、もう「夏木京介 × ももクロ」のようなコント…ああいう雰囲気は、もうAKBメンバーでは、無理…出せないのかもしれない。
ウッチャン,塚地,ムロも含めた全員のフォロー演技で、抜群の間合いの中、″何か1つ″を創り上げてくっていう共同作業だ。
でもなぁ~、一時の「渡り廊下走り隊」なんかは、あったんだよ…そういうの…雰囲気,匂い。でも、最近のまゆゆなんかを見てると、なんか違う。(意識が)悪い方に変わってきてるよね。″1位″が、完全に空回りしてる。彼女の魅力を奪ってる
いや、2008年,2009年頃のAKBには、まだ あったんだよ…たしかに…そういうの。ま、いっか。
さて、「ももクロ」っていうのはさ、どこまでいっても「チーム」…なんだと思う。また、そうあり続けられるように、周りの大人が、いい操作をしてるよね。もちろん、人数…ということもあるけど、けっして それだけじゃあない。
もちろん、「AKB」も最初は、「チーム」だった。いや、「チーム感」満載の団体だった。それが、「選抜総選挙」を常時開催することにより、仕方なく、それは、「組織」と化していった。でも、周りの大人は、ずっと子供のまま、アマチュアのまま、何の先読み能力もなく…。
ま、今回、ただの1コントのことなんだけど、″「みんなで」やるんだ″…「ももクロ」と「AKB」…その意識は、もう 大きく違ってると思ったよ。
さてさて、2つ目は、これ、″ももクロの声の合い方…素晴らしいな″ と。
これは、僕が、普段、吹奏楽団で指揮なんぞをやってるから、なんか そう思うのかもしんないんだけど、あの声の揃い方というか、合い方だよね…素ん晴らしいな、と。もう、マナカナまで、あと一歩…だよね。僕、あれやったら、ま、OK!やわ。
ま、このコント内のセリフでいうと、
″よろしくお願いします!″
″かぶいてない?″
″なりたいです!″ × 2
″はい!″
″誰だ!貴様ー?!″
…のね、シンクロ具合だよ。
ま、それは、「Mステ」等での ″よろしくお願いします!″ & ″ありがとうございました!″なんかでも同じ感じなんだけどさ、実は。
もう全然違う。いや、どんどん違ってきてるよ。″合ってる″と″合わせてる″の違い…だよね。
そして、これって、けっして 人数…ってことでもない。絶対に、物理的なことだけではなく、(可能性としての)″気″の違いなんだ。
″何かが、揃っている″…それが大事。そして、ももクロは、その1番大事なものを持ってるよ。いや、″そのレベルが揃ってる″と言った方が いいな。
とにかく、そう感じた「ももクロ」参加のコントでした。

【30日・深夜…″力を貸してください″と、メンバーからのメッセージが出る】
全体的な内容が、″私たち 頑張ります!″ではなく、″力を貸してください!″の方が、なんか 先頭に来てるような伝えだった。
″弱味を見せる″ アイドル。いや、″弱味も…見せられる″アイドル。
この辺なのかな~ 徐々に人気を獲得してきた秘密は?とか思ったな。なんか、そんなことを思った。そして、「モノノフ」という存在。
″小さなお友達と大きなお友達の皆さん…わたしたち こんなんですけど…″
そら、「ももクロ」…たしかに、″お子ちゃま感″は、満載なんだけど、なんか 受け入れよっか? 今の時代には、ちょっと珍しい感じの「一途さ」を感じるよ…彼女たちには。
なんかさ、このチームは、延命治療とかをしないような気がするな。いや、そんな気がしたな…この夜。

【31日・夜…紅白本番!】
″あ!本当にやってる…″
ウッチャン直伝の振り付けを本番でやってるのを観て、素直に驚いた。
これ、なにがスゴイか?って、そのフットワークの軽さだよ。最初は、コント番組のネタ的…だったはずなんだ。
いくら、メンバー5人が、その振り付けを気に入っちゃったからといって、
そのコントの中で 最も顔をグチャグチャにされた佐々木彩夏が、夏木京介のスタジオを出る際、マネージャーに1人だけ、オチ的要素として、出口で止められた時、″じゃ、紅白でやるね~!″って、セリフとして もう言っちゃったからといって、
本番でやるかね。
その風通しの良さ…スゴいわ、と。
絶対に、絶対に、AKBじゃありえないことだと思った。
そして、″その光景″を観た瞬間、″家族3人で もう泣いていた″という有安杏果。分かるわ~。
だって、それ用のフォーメーションではなく、自分のとこを あえて空けてある…あのいびつな「V」のかたち。あれは、「ももクロ」の意志だから。
″ここは、お前の場所なんだ″,″お前の代わりは、誰もいない″…。
物言わぬ メッセージの強烈性は、その日のプラカードを凌駕していた。
でも、これもAKBでは 無理なんだよな~。必ず、そのポジションを誰かが埋めて、分からなくするからね。組織,システム…だよな~。
あと、有安の涙の理由は、他にもあるな。それは、メンバーの4人は、もちろんのこと。後ろのバックダンサー約50人も全員、衣装のどっかに緑の部分をつけてた。
そして、会場に目を転ずると、全員が緑のサイリウムを振ってる…。
あれは、泣くって。僕でも目頭熱くなったぐらいやもん。そら、師匠(夏木京介)も 見守るわ。そら、応援されるはずやわ…「ももクロ」。
でも、あの歌舞伎ダンスから その日までのことを冷静に考えると、「ももクロ」の周りについてるスタッフの器のデカさよ。そのサポート力…素晴らしいわ。
そして、あれやね…
「孤高という道の途中」
「心だけは 分身になりたい」
「言わない言葉は 読み取ってあげる」
「いつだって 前人未到」…。
″いや~、『My Dear Fellow』って、エエ曲やなぁ~。ももクロって、こんな曲…持ってたんか?″ と、そんな大晦日。

【そして、2015年…】
1月の2日に、プルルルルル-ッ…。電話が鳴った。僕が所属している吹奏楽団の団長からだ。
″あの 「春のコンサート」…ポップスステージさ、「ももクロ」やれへん?″
ということで、みんなの曲決め会議を経て(根回し済み)、2日で出来たよ『My Dear Fellow』(吹奏楽フルヴァージョン)のスコア(総譜)がさ。
でも、良かったぁ~。だって、31日,1日に、ピアノでポロンポロン遊んでて、ラフだけど、ピアノ譜…もう出来てたからさ~。
で、正月も しばらく経ってから、今度は、友人(高校吹奏楽部の顧問)からの電話…。
顧問:あの 今年のウチのマーチングステージのテーマ「VICTORY」やねんさ
僕:うん…(まさか?)
顧問:で、また、今度は オープニング…1曲目の編曲をお願いしたいんやわさ
僕:生徒の頼みやったらエエよ
顧問:サンキュ サンキュ 、で、曲やねんけどさ、「ももい…
僕:(嘘だ!)
てな訳で、今度は、『My Dear Fellow』(マーチングヴァージョン)を作ることになっちゃって…。
しっかし、僕近辺…ここんとこの「ももクロ」ラッシュよ。
キテんじゃない?
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