AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

初めてNMB48の公演に行かれる方のために (ピーナッツ)

2011-02-09 00:00:00 | SKE48/NMB48/HKT48
2月3日(木)のNMB公演おもしろかった~。
でも、今回は、その内容ではなく、初めてNMB48の公演に行かれる方のために、「オレ流ガイドブック」的なものを作りたい!なんか、とりあえず、そんな気持ちになりました。
良かったら、使って下さい。

JR?私鉄?…全ての「難波(なんば)駅」の地上に出ると、そこは絶対に「高島屋」です。
そして、その巨大建物の四方には、いろんな警備の人がいます。
まず、この人に、こう聞きましょう・・・

"すみません!「なんばグランド花月」、どこですか?"

警:おぅ!そこの「南海通」のデッカイの(注:看板のこと)見える?
警:あそこん中を"ドーン"行って、キモチ行ったら右に"グングーン、チョッチョッ"って、そこ!

リアルです。
でも、これを受け入れましょう。
鶴瓶さんと長嶋さんの親戚なんだと思い込みましょう。そして、この時、"?"な表情をせず、顔を覚えてもらいましょう。
とにかく、おっちゃんは、"頼まれたこと"が、嬉しいのです。
で、その心は…。
公演の帰り、他府県の方は、きっと、もう1度、この駅を利用すると思います。
そして、おっちゃんは、(遅番で入っているでしょうから)帰りも、この同じ場所にいる率が極めて高いです。
つまり、本当に帰り(新幹線等)の時間がヤバくなった時(分勝負になった時)、最後に頼る保険は、この人です。

50m向こうから、
"おっちゃ~ん!JRの改札どこ~!"…この魂の叫びに、
"お-っ!ここ、ここ、ここ降り-!降りたら右見-!"…
あせっているあなたに、5秒で100点の答えをくれます。
おっちゃんは、全力のジェスチャー付きで助けてくれます。
大阪で、"頼まれる"とは、そういうことです。

さぁ、ゆっくりと4分歩いたら、「なんばグランド花月」に着きましたよ。
よし!ここで、"回れ右"をしてみましょう。しました?
そこが、「NMB48劇場」です。
正確には、その看板というか…(鳥居のような)門です。
そして、そこに、まるで門番のように、いや、シーサーのように微動だにせず立っている黒ジャンバーの男性が2人いるでしょ…それが、NMBのスタッフさんです(たぶん、地上に2人だけです)。
そこで、身分証明書と当選メールを見せましょう。
そうすっと、(鳥居をくぐり)地下1階にある劇場入口前に通されます。
そこで、もう1度、身分証明書と当選メールを見せて、980円を支払いましょう。
つまり、最初から、二重チェックなのです。
"開演1時間前に、門のところに集まってくださいね"…はーい!

さぁ、荷物は、どうします?
地下1階には、120人分ぐらいのコインロッカーがあります。
ただし、それ専用のスペースとしてあるのは…40ぐらい。
残りの80は、通路との共同スペースになっています。
たしかに、公演終了後の「肩たたきハイタッチ」で、人数を調整しながら(自然な時間差で)ロッカー前に出してくれるので、大丈夫なのかもしれませんが、1度混んだら、中央のロッカーには入って行きにくいかもしれません。
本当に最初っから、帰りの時間に不安を持っている方は、「難波駅」構内のロッカーを利用した方がいいかもしれません。

"え?おしっこですか?"
実は、トイレは劇場の中にあります。
そして、(地下1階にある)劇場正面のシャッターは、開場の時間まで閉まったまま…。
ここは、一旦、地上に出て、おとなりの「ジュンク堂」書店さんのトイレ(3F)を借りましょう。
大丈夫です! すでに、劇場の方から話が通っています。
っていうか、店内は、2つの劇場の開場を待っている人だらけです。

そして、ここは、用を済ませた後、罪滅ぼし…ってわけじゃないけど、もし、前々から買いたい本があるのでしたら、この「ジュンク堂」さんで買ってあげましょう。
"さぁ、外に出て何する?"
でも、ここで、あなたは不思議な感覚にとらわれるでしょう。
大きな劇場が2つもあって、2劇場とも、開場時間がそこそこせまっているのに、2つとも、劇場正面のシャッターが閉まっていて、なおかつ、「花月」は、ロープが張られていて…。

"今日、本当にやるの?休みじゃないの?"・・・驚く程、ひっそりと静まり返った空間&まばらな人に、"あれ~?"って思うと思います。

でも、安心して下さい。これが、吉本のノウハウ。
周りにある、たこ焼き屋さんをはじめ…個人商店(?)だらけの店舗さん達と上手くやっていくための気遣いです。
ある種、日本古来の「ムラ」的な感じになっています。
"開場から客入れまでの10分だけ、ガチャガチャするけど、ゴメンネ!"
2つの劇場のそんな心遣いが読み取れます。
ぶっちゃけ、そうやって、ご近所の秩序が保たれています。

さ、開演1時間前になりましたよ。
新たに登場した、もう1人のスタッフの人の誘導で、一般当選の185名は、隣のビル(?)内の日頃使っていないっぽい階段に、一旦、格納されます。
そして、ここで、あなたは人間の心理の不思議さを体感すると思います。
つまり、SKEの劇場だと、劇場が2階にあるので、当選番号1番の人は、2階の1番高い所に列の先頭として並び、その後ろに60人ぐらいかな?…階段なりに列を作って待機です。
そして、この60人に入っていない人はというと、コーヒーショップの前、ロープの張られた狭いスペースで、結構な時間を過ごすことになるのです。
そして、"1番とか,20番とかの人、い-な~!"って思いながらの小1時間は、いろんな感情を生み出します。
ロミオが、バルコニーにいるジュリエットを見上げる、あの目線の奥にチョッピリ羨ましい気持ちが芽生えてきます。
そして、自分のそんな気持ちに気づきます。
あと、コーヒーショップ前のあなたは、階段にいる人達の後頭部しか見ていない。
つまり、そんなにお互いの顔を知らないまま、劇場入りすることになるのです。
しかし、NMBの場合は全く違った。
ああすっと、こんな気持ちになるんだ~・・・だったのです。
(・・・・・続く)
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (荒川)
2011-02-09 02:09:30
臨場感!いい!
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はじめまして! (NMB48劇場の三毛猫)
2013-08-26 10:26:37
はじめまして!

私はこの2週間後ぐらいに初めてNMB48劇場に
行きましたね。

当時は情報が少なくてちょっと迷いました。
今はかなり通っているので余裕です(笑)

管理人さんと同様、私もこの体験談をマニュアルっぽく
ブログにまとめました。

どんどんNMB48劇場に皆さん、足を運んで欲しいです。
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