AKB48グループの中で秋元康に権限と責任が希薄である。それが峯岸みなみ坊主頭で如実になった問題点(KC)
一つ前の記事では、堤清二には異質な広告を拒否する感性があったが、秋元康には、峯岸みなみ坊主頭を拒否する感性がなかったと指摘した。
もっと本質的な問題がある。
堤清二は経営者だった。たとえ、糸井重里の提案するコピーが気に入り、自分の感性あっていたとしても、企業広告のコピーが経営に与える影響を、冷静に判断して採否をきめたのであろう。
堤清二が「僕だって人間なんだ」にダメ出しをしたのは、彼の感性だと書いたのは、朝日新聞の記事を読んでの私の解釈にすぎず、気に入ったけど採用しなかったのかもしれない。
一方、秋元康は、経営者ではなく、プロデューサーである。
プロデューサーとは、どうやったら顧客満足を得られるかを企画する役割であり、プロデューサーの企画は経営者が採否を判断する。
つまり、決定権(権限)と責任は、経営者であり、秋元康にはない。
今回、峯岸みなみが坊主になる前には、プロダクション尾木の社長は了解していたはずで、尾木の社長が、秋元康の了解を取らずに、峯岸みなみを坊主にする(峯岸みなみが坊主になる)ことにOKを出したとは思えない。
ここで問題なのは、峯岸みなみは、プロダクション尾木に勤めているので、決裁者は尾木の社長一人となるのだが、その判断が、AKB48グループ全般に影響することである。
秋元康は、経営者でないのでが、グループ全体の利益の代表者なので、拒否権はあったと推察する。しかし、拒否しなかった。
秋元康はかねてから、「AKB48は、自分が面白いと思ったことをやる。」と公言している。
選抜総選挙、じゃんけん選抜、地方グループ、海外グループ、
秋元康が面白いと思ったことは、失敗のリスクがあっても、スポンサーさえつけば実現していく。
峯岸みなみ坊主頭も、秋元康が面白いと思ったから実現した。
ひょっとすると、秋元康は面白いと思わず、消極的に賛成しただけかもしれない。
しかし、許可はした。
ここが糸井重里の提案を却下した「経営者」堤清二との違いである。
堤清二は、セゾングループの経営者であり、自分の判断が会社の将来、従業員の将来を左右するという責任感のもと、判断していた。
今回の峯岸みなみ坊主頭で、サラリーマンである私がいだいた感想は、
AKB48グループによる収入で生活の糧を得ている従業員、たとえば、
キングレコードのAKB48担当者
エイベックスレコードのSKE48担当者
太田プロの大島優子担当者
ワタナベエンターテイメントの倉持明日香担当者
シアターで働いている人たち
握手会の場内整理のバイトをしている人たちなどなど、
秋元康と尾木プロの社長以外の人たちは、
いったい、なんてことをしてくれたんだ
これでAKB48グループが急に衰退したら、どうしてくれんだ!!!と思ったと推察する。
一方、秋元康の気まぐれで決まっていくAKB48は、ファンにとっては面白い。
従業員の生活のことを考え、保守的になった瞬間に、エンターテイメントはつまらなくなるだろうから。
このブログでは、選抜が固定されて新陳代謝がすすまないこと、総選挙がそれを助長していることを否定的に書いているが、島崎遥香が推されてテレビで頻繁に見られるようになったのも、秋元康が面白いと思ったからなのであろう。
KC
一つ前の記事では、堤清二には異質な広告を拒否する感性があったが、秋元康には、峯岸みなみ坊主頭を拒否する感性がなかったと指摘した。
もっと本質的な問題がある。
堤清二は経営者だった。たとえ、糸井重里の提案するコピーが気に入り、自分の感性あっていたとしても、企業広告のコピーが経営に与える影響を、冷静に判断して採否をきめたのであろう。
堤清二が「僕だって人間なんだ」にダメ出しをしたのは、彼の感性だと書いたのは、朝日新聞の記事を読んでの私の解釈にすぎず、気に入ったけど採用しなかったのかもしれない。
一方、秋元康は、経営者ではなく、プロデューサーである。
プロデューサーとは、どうやったら顧客満足を得られるかを企画する役割であり、プロデューサーの企画は経営者が採否を判断する。
つまり、決定権(権限)と責任は、経営者であり、秋元康にはない。
今回、峯岸みなみが坊主になる前には、プロダクション尾木の社長は了解していたはずで、尾木の社長が、秋元康の了解を取らずに、峯岸みなみを坊主にする(峯岸みなみが坊主になる)ことにOKを出したとは思えない。
ここで問題なのは、峯岸みなみは、プロダクション尾木に勤めているので、決裁者は尾木の社長一人となるのだが、その判断が、AKB48グループ全般に影響することである。
秋元康は、経営者でないのでが、グループ全体の利益の代表者なので、拒否権はあったと推察する。しかし、拒否しなかった。
秋元康はかねてから、「AKB48は、自分が面白いと思ったことをやる。」と公言している。
選抜総選挙、じゃんけん選抜、地方グループ、海外グループ、
秋元康が面白いと思ったことは、失敗のリスクがあっても、スポンサーさえつけば実現していく。
峯岸みなみ坊主頭も、秋元康が面白いと思ったから実現した。
ひょっとすると、秋元康は面白いと思わず、消極的に賛成しただけかもしれない。
しかし、許可はした。
ここが糸井重里の提案を却下した「経営者」堤清二との違いである。
堤清二は、セゾングループの経営者であり、自分の判断が会社の将来、従業員の将来を左右するという責任感のもと、判断していた。
今回の峯岸みなみ坊主頭で、サラリーマンである私がいだいた感想は、
AKB48グループによる収入で生活の糧を得ている従業員、たとえば、
キングレコードのAKB48担当者
エイベックスレコードのSKE48担当者
太田プロの大島優子担当者
ワタナベエンターテイメントの倉持明日香担当者
シアターで働いている人たち
握手会の場内整理のバイトをしている人たちなどなど、
秋元康と尾木プロの社長以外の人たちは、
いったい、なんてことをしてくれたんだ
これでAKB48グループが急に衰退したら、どうしてくれんだ!!!と思ったと推察する。
一方、秋元康の気まぐれで決まっていくAKB48は、ファンにとっては面白い。
従業員の生活のことを考え、保守的になった瞬間に、エンターテイメントはつまらなくなるだろうから。
このブログでは、選抜が固定されて新陳代謝がすすまないこと、総選挙がそれを助長していることを否定的に書いているが、島崎遥香が推されてテレビで頻繁に見られるようになったのも、秋元康が面白いと思ったからなのであろう。
KC
峰岸みなみは悪くない
だいたい恋愛禁止はわかるけど泊まっているのはルール違反はしてないよ
峰岸みなみは悪くない
もう一度峰岸みなみをAチームに入らせてやりなよ