「teiresias帝は信心深い名君です。「iPhone禁止令」と「全国一日一善制」を敷き、国民から感謝の意を込め「お師匠」と呼ばれます。teiresias帝が国を治めた結果、国民は全員幸せでした。」(あなたが皇帝になったー)
読売新聞 やることなくて…女子高生に生卵投げつけ逮捕 (2012年9月22日)
「千葉東署は21日、千葉県八街市の自称左官工の少年(17)と、千葉市若葉区の無職少年(16)を暴行容疑で逮捕した。発表によると、2人は20日午後10時15分頃、同区桜木北の市道で、歩いて帰宅中の同区の高校3年女子生徒(17)にバイクで追い抜きざまに生卵とトマトを投げつけた疑い」
「調べに対し2人は、「何もやることがなかったからやった」などと供述しているという」
まさに「小人閑居して不善をなす」。
京都新聞 「変な人」と男性110番 下鴨・殺人事件 (2012年09月21日 16時10分)
「京都市左京区東鞍馬口通下鴨中西入ルで21日未明、男性が刺され殺害された事件で、男性は近くの同志社女子大職員荒川孝二さん(36)で、荒川さんとみられる携帯電話から110番が入った際、うめき声で「変な人」「包丁を持って」などと話していたことが21日、捜査関係者への取材で分かった」…「同志社女子大によると、荒川さんが20日午後10時ごろに京田辺市の京田辺キャンパスの勤務先の部屋を出るのを同僚が見ている。府警は、車で通勤している荒川さんが帰宅時に何者かに襲われたとみている」
この件は犯人逮捕で一定の区切りがついた:
京都新聞 殺人容疑で同僚逮捕 ストーカー対処、逆恨み?下鴨事件 (2012年09月29日 17時13分)
「京都府警捜査本部(下鴨署)は29日、殺人の疑いで、同僚の同志社女子大教育・研究推進センター次長天野祐一容疑者(59)=伏見区竹田西段川原町=を逮捕した」
研究推進センター次長まで行った人がなにやってるんです。
「府警の説明では、天野容疑者は以前から女性の自宅で待ち伏せたり無言電話をかけていた。9月に入り、行為がエスカレートし、女性は荒川さんに再三相談。事件数日前の夜、荒川さんが帰宅途中にある店の駐車場に車を止め、車内で1時間以上、3人で話し合った。この時には目立ったトラブルはなかった。荒川さんは事件当日の20日夜にも車内で約10分間、女性の相談に乗っていたという」
「個人的な相談」が,今回の私のメモの肝。一回ならいい。軽い注意ならまだいい。しかし相談は再三に及び,さらには車内で一時間以上も話をするとなると,軽い「トラブル」とはいい難い。遅くともこの「一時間以上」の相談の時点で,第三者を入れるべきだったろう。―結果論だが。
京都新聞 下鴨殺害同僚男逮捕 「ストーカー把握せず」 同女大学長が謝罪 (2012年09月30日 09時41分)
「「女性職員に対するストーカー行為は把握していない」」…「同大学の加賀裕郎学長は29日に緊急会見し、沈痛な面持ちで謝罪した」
…しかしまあ,これが学生ならともかく,大人,職員ですからねえ…。「同大学は教職員対象にハラスメント相談体制やカウンセリング制度を設けている」ことを,むしろ広報する側であって,その存在を知っていたはずであると思われ,それを利用しないことを決断したことについては一定の責任を求められよう。ただし「女性は個人的に被害者の荒川さんに相談していた」のは,しかし,そうした制度・部署に対する不信であったかもしれず。
何れにしても,確かに上層部は職員の安全等々に配慮すべき位置にいたわけで,その点で一定の責任は取らねばならないだろう。しかし学生生徒と異なり,自主自律である成人・社会人がシステムの利用をしないと決断したのであって,その点,多少思うべき点があるか。
「「(制度を利用するという)そういう方向でやっていれば、事件は未然に防げたと思う」と加賀学長は悔やんだ」
この点である。
で,やっぱり上層部がそろって頭を下げるんだな。いかにも日本的な「責任の取り方」であるなあと。
読売新聞 やることなくて…女子高生に生卵投げつけ逮捕 (2012年9月22日)
「千葉東署は21日、千葉県八街市の自称左官工の少年(17)と、千葉市若葉区の無職少年(16)を暴行容疑で逮捕した。発表によると、2人は20日午後10時15分頃、同区桜木北の市道で、歩いて帰宅中の同区の高校3年女子生徒(17)にバイクで追い抜きざまに生卵とトマトを投げつけた疑い」
「調べに対し2人は、「何もやることがなかったからやった」などと供述しているという」
まさに「小人閑居して不善をなす」。
京都新聞 「変な人」と男性110番 下鴨・殺人事件 (2012年09月21日 16時10分)
「京都市左京区東鞍馬口通下鴨中西入ルで21日未明、男性が刺され殺害された事件で、男性は近くの同志社女子大職員荒川孝二さん(36)で、荒川さんとみられる携帯電話から110番が入った際、うめき声で「変な人」「包丁を持って」などと話していたことが21日、捜査関係者への取材で分かった」…「同志社女子大によると、荒川さんが20日午後10時ごろに京田辺市の京田辺キャンパスの勤務先の部屋を出るのを同僚が見ている。府警は、車で通勤している荒川さんが帰宅時に何者かに襲われたとみている」
この件は犯人逮捕で一定の区切りがついた:
京都新聞 殺人容疑で同僚逮捕 ストーカー対処、逆恨み?下鴨事件 (2012年09月29日 17時13分)
「京都府警捜査本部(下鴨署)は29日、殺人の疑いで、同僚の同志社女子大教育・研究推進センター次長天野祐一容疑者(59)=伏見区竹田西段川原町=を逮捕した」
研究推進センター次長まで行った人がなにやってるんです。
「府警の説明では、天野容疑者は以前から女性の自宅で待ち伏せたり無言電話をかけていた。9月に入り、行為がエスカレートし、女性は荒川さんに再三相談。事件数日前の夜、荒川さんが帰宅途中にある店の駐車場に車を止め、車内で1時間以上、3人で話し合った。この時には目立ったトラブルはなかった。荒川さんは事件当日の20日夜にも車内で約10分間、女性の相談に乗っていたという」
「個人的な相談」が,今回の私のメモの肝。一回ならいい。軽い注意ならまだいい。しかし相談は再三に及び,さらには車内で一時間以上も話をするとなると,軽い「トラブル」とはいい難い。遅くともこの「一時間以上」の相談の時点で,第三者を入れるべきだったろう。―結果論だが。
京都新聞 下鴨殺害同僚男逮捕 「ストーカー把握せず」 同女大学長が謝罪 (2012年09月30日 09時41分)
「「女性職員に対するストーカー行為は把握していない」」…「同大学の加賀裕郎学長は29日に緊急会見し、沈痛な面持ちで謝罪した」
…しかしまあ,これが学生ならともかく,大人,職員ですからねえ…。「同大学は教職員対象にハラスメント相談体制やカウンセリング制度を設けている」ことを,むしろ広報する側であって,その存在を知っていたはずであると思われ,それを利用しないことを決断したことについては一定の責任を求められよう。ただし「女性は個人的に被害者の荒川さんに相談していた」のは,しかし,そうした制度・部署に対する不信であったかもしれず。
何れにしても,確かに上層部は職員の安全等々に配慮すべき位置にいたわけで,その点で一定の責任は取らねばならないだろう。しかし学生生徒と異なり,自主自律である成人・社会人がシステムの利用をしないと決断したのであって,その点,多少思うべき点があるか。
「「(制度を利用するという)そういう方向でやっていれば、事件は未然に防げたと思う」と加賀学長は悔やんだ」
この点である。
で,やっぱり上層部がそろって頭を下げるんだな。いかにも日本的な「責任の取り方」であるなあと。
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