発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

ドレスアップ(単線機関庫)1

2022年12月02日 | HOナロー(パーツ等)

無地のままだった、初のストラクチャーの「単線機関庫」をドレスアップ。

この無地の上から、専用のペイントから着色できるのだが、もとよりそんなものは持っていないし、専用のペイントを使わなくても平面に塗装するだけなので、ちょっと物足りない。

そこで以前ホームセンターで見かけたものを使い、着色していくことに。

ホームセンターの片隅にあった、なんとなく懐かしいバルサ材(シート)。厚さ1ミリが最小限の厚さだったので、それを購入。

厚さ1ミリだから簡単にカッターで切れる。ただちょっと複雑なカットはしずらい。

このため、壁についていた小屋は、端部に移動させる。具合のいいことに、小屋の幅と端部の幅がほぼ同じ。

機関車を入れたら、壁までの間が「作業できるんかい?」的な広さになるので、小屋を端部に移動しても問題はないと結論。

ペイントマーカーで、濃淡ブラウンに塗り分け。屋根直下の日陰部分は濃く、日に当たっている部分は濃淡に着色。これは気分的なもの。

着色したシートを側面に並べ、出来栄え審査。感じはまぁいいのだが、何か物足りない。

ということで、ボールペンで筋入れ。ただ厚さ1ミリなので、強く押し付けるとボールペンカッターになってしまうので、黒線が見える程度にするのがいいかと。

これを付けると、板状になんとなく見えてしまう。無地の本体に直接色を塗るよりは、はるかに感じがいい。

ただ注意しなくてはならないのが、バルサシートの目の方向。側面に張った4枚のシートのうち窓右側中央部のみ、目の方向が上から下、他3枚は右から左方向。

左右方向の目が走っている3枚は、ボールペンの溝が結構出ているのに対し、上下方向の1枚は、ペン後はついているものの、、、の状態。

厚さ1ミリとはいうものの、流れる目の方向は加工していく上で大切。

そして立ち上がり部分にはもともと、小さな立ち上がり基礎が付いていたのだが、バルサを張ったことにより、基礎面と壁面が同一になったため、改めて幅3ミリの立ち上がり基礎面を作り、こちらはガンダムマーカーで着色。灰色(グレー)がなかったので、シオングレーとライトブルーの2色重ね塗としたところ、コンクリートグレートは似ても似つかぬ色になってしまった。

こちらの面の仕上げは、柱の取り付け。

天井部にある梁の位置を参考に柱の位置を決め、接着。

この柱も、バルサシートからの切り出し。目の方向にさえ注意すれば、1ミリ少々の柱だって切り出せる。

長くなったので、2回に分けます。続きは明日にでも。

 

 

 

 



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