先月のピクトリアルを買いに行く前に、横浜方面へ住処を移した白猫屋の若旦那から、「11月増刊のアーカイブスが、古い近鉄の特集でっせ」とお告げがあった。
ピクトリアル購入後、確認したうえで(書店では字が細かすぎて確認できなかった、、、)、本屋さんへ予約の電話。
ただこの時点では正式な発売日まで確認できず、11月10日頃発売らしいとまで言っておいた。
で、11月8日夜、「こちらでは発売しましたでぇ~」との再度のお告げ。
本屋と言っても石生まで行かにゃならんから(往復40キロ余り)、本だけを買いに行くという無駄な動きは出来ない。
14日に柏原近郊の整形外科まで行く予定があったので、そのついでにと思っていたのだが、再度のお告げで「1600円は安いぐらい、読み応え十分」てな感想を聞くと、週明けまで待っておられん。
10日に歯医者(往復10キロ)に行く予定があったから、ついでにスーパーへ行き(往復34キロ)、そのついでに本屋まで足を延ばそうと計画。廃車が終わった時点で本屋に確認の電話を入れると、「とどいてます!」と言ううれしいお返事。
で、買ってきた。
後ろの「福知山線」は、本屋さんのカウンターそばにある「地元コーナー」にあった、数日前に販売され始めたらしい最新版。タイトルにつられて衝動的に買ってしまった。
ピクトリアルの方は、
昭和20年代後半から40年代ぐらいまでの近鉄電車。何せ一番新しい特急が12000系。
昭和30年代の路線図もあり、まだ三重交通や大和鉄道、奈良電鉄がのっているから、最盛期の一歩前ぐらいの路線図。
ただこの時点でも、猫屋線のモデルになった松坂鉄道の電気機関車はすでにないのが残念。
この雑誌を読んでいると、無性に見たくなったのが、
このDVD。
改めて見直すと、なんと今頃になって再発見。
ナローだったころの湯の山線の前面展望に、51型電気機関車が写っていた、、、! 養老線を走っている電車・機関車は何度見返しても楽しい。
雑誌とDVDは全く別の編集ながら、日常を撮影することの大切さを改めて感じる。
で、もう1冊。
福知山線を中心に、播州地方の各支線の写真集っぽいものだが、車両解説などはあまりなく、もっぱら写真解説と、路線成り立ちの背景などに重点が置かれている。
記録として貴重な写真がある半面、値段が3200円ってどうよ。ピクトリアルの倍の値段払って、、、。難波の旭屋で見つけたなら絶対に買わないだろうけど、ここの本屋で見つけてしまったので、、、久しぶりの衝動買いになるかな。