発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

廃車復活改造(1)デハ2007編

2023年05月07日 | 猫屋線(改造)

以前にもふれた路面電車タイプのデハ2007、足回りをいじくることに成功したのに続きようやく「屋根」を手に入れた。

結論から言うと、バケット急行デハ56とクハ6の屋根を転用したもの。

デハ56の屋根のうち、パンタ台部分はキハの電車化改造のために切り取ってあり、その残り部分があるのでそれを転用、当然それだけでは長さが足りないのでクハ6の屋根板を足らず部分に利用することに。

この屋根板は裏返すと、カットラインの目安になるような突起物がいろいろついている。

で、荒くなるのは承知で、困ったときの万能ニッパで屋根板切断。

この時、長さ補充用だったはずのクハ6の屋根板をメインに、デハ56の屋根板を長さ補充に変更。

このため、通常なら3個のベンチレーターが4個になった。

雑なニッパラインのために開いてしまった穴は、パテ埋めとウエザリング施工でごまかすしかない。

2枚の屋根板は、そのままではバラバラになるので、裏側であの窓ガラスパーツを利用して一体化。

屋根板が確保されたところで、次は塗装工事。

この車両は、「客車」として復活する。

次に入ってくる鉱山線用の緑の客車の仲間としての増備。だから基本色は緑。

まずは下地を兼ねて、10年以上前に買って未開封だった日本海軍灰緑色(AS29;TAMIYAスプレー)を。

乾燥させた後、マスキングして、ライン塗装っぽい仕上がりを目指す。

そしてこのマスキング作業中、あることに気が付いた。

この前面って、、、電気機関車と同じパーツ?

グリーンは何種類かあったけど、使えたのはレーシンググリーンのみ。それより濃い色のブリティッシュグリーンを使いたかったが、昔からお気に入りだったのか残量わずかで、とても1両分も塗装できない。

出来上りは

写真で見ると深緑だが、実際はもっと明るい。

元の車体色を落とさなかったのは、「2007」の車体番号を使いたかったからで、その部分だけ地色が見える。新しい車体番号は「200」号。

で、組み立てる前に、電気機関車とのマッチング。

形状的にはほぼ同じだが、微妙に車体に固定する位置が違う。もっとも今更変えたところで、あまり意味はないが、、、。

屋根は「こげ茶色」に塗装。これはレールに使ったのを転用したもの。

屋根のパテ埋めなど細部はまだこれから。

腰高な感じの車体は仕方ないが、この緑塗装が増備される客車の塗装と比べてどうなのかが問題。

隣のバケットカーは、クハ6の改造。こちらは内装の前に外装だけ塗り替えたもので、まだ未完成。

ここにきて、スプレー塗装の楽しさにややはまり始めた。こうなると、、、。

 

 

 

 

 

 

 



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