発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

ドレスアップEB101

2022年08月04日 | 猫屋線(改造)

くそ暑い中でも、猫屋線車両の改造は、ぼちぼちがぼ~ちぼ~ちになっても進めている。

バケット急行がほぼ完成した次は、電気機関車編成。

性懲りなく「はずみ」で買ってしまったような気がする電気機関車も、車体にちょっと色差ししただけで愛着がわいてきた。

で、電車・気動車に続いて、車体内部にも手を入れてみた。

機関車の車体は、猫屋線車両には珍しく、全部バラバラになる。この特性をいかし、内部塗装を実施。

車端部の運転台(乗務員室)部分と、中央部の機器室部分で配色を変え、側面に2か所あった窓は、内側から灰色で着色、外から中が見えないようにした。

困ったのが運転台。あのエコーモデルでもさすがにナローの機関車の運転台セットまでは作っていなかった。

最もナローの電気機関車自体が、電車・気動車・客車・ディーゼル機関車に比べればはるかに数少ないから、製品化してくれ、というほうが無理かもしれない。

おまけに、運転台内部の写真自体も見当たらないので、ナローの電気機関車の運転台については、今のところ創造の産物、と割り切るしかない。

で、エコーモデルの製品から、旧型電車用と旧型気動車用を組み合わせて作ってみた。

運転台機器を付ける場合、窓ガラスパーツ中央部にある、左右をつなぐ(補強する?)でっぱりが厄介。

ワイパーのある側の出っ張りだけカット。

旧型電車用の運転台を、やや高めの位置にセット。このセットは、裏側が面一の平面にはなっておらず、下半分がでっぱりになっている。

電車用運転台なので、マスコンハンドルの右側には、ブレーキ弁ハンドルが鎮座している。

機関車用ブレーキに、自車のみかかる単弁と、列車全体にかかる複弁があるのは、機関車の運転台を見たことがある人には、周知の事実。

が、ナロー用機関車の場合にも、そんな構造になっていたかどうかは、いまだよくわからない。

一応なっていたと仮定して、気動車用運転台にあった、ブレーキ弁をマスコンの左側に設置。

どっちが単弁で、どっちが複弁かということはおいといて、ブレーキ弁2本体制は確保。

車体を組み立てると、

こんな感じ。あとからつけたブレーキ弁が、ワイパーと重なってしまうが、これはどうしようもない。

側面窓からも、ちょっと見えているので、機関車らしくなったような気がする。

ただお気づきのように、車体が客車と同様の構造のため、前から覗いても、後ろ側まで見通せる。せっかく運転台を付けたのに、反対側まで見通せるというのは、ちょっと気に食わない。

ここで、側面ガラスパーツを利用して、仕切り板を設置することに。

客車用の窓ガラスパーツより、不要のためカットした端部(妻面)の部分を着色し、機関車用窓ガラスパーツに接着。

これに前面を付けると、

下半分が空いているが、気になるほどでもない。

前から見たらこんな感じ。

がらんどうで、後ろ側まで見えていたのに比べると、機関車らしくなった。

カプラーは、今のところ両側ともKATOのNカプラー。

あとは客車をいじくるだけだな。



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