戻り梅雨になったらしいタイミングで大阪帰り。
先月に続いて、旭屋難波店に立ち寄り。
ただ新大阪からのルート、今回は地下鉄で。
動物園前まで行き、そこで堺筋線に乗り換え天下茶屋へ。そこから高野線で難波(南口)へ。
前回の環状線経由に比べると、人も少なくはるかに快適。
どちらのルートも小1時間ぐらいはかかるので、人込みを避けるという点からも地下鉄ルートの方がいいかも。
コロナさんもしっかり復活してきているし。
今回買ったのはこの2冊。
近鉄写真集は、「これでもか!」というぐらい置いてある。
ビスタカー30000系と、スナックカー12200系の間に挟まれ、少数世帯で日陰者のような存在になっているサニーカーグループだけど、こうして1冊の写真集にするとなかなかのもの。
特筆すべき写真は、お召編成から外れた頭2両が2連のペアで名阪ノンストップ特急に運用されている姿。
4連固定で運用されている12400が、頭2両だけで編成を組み運用されていたのは、この時以外はないと思われ、アーバンライナー登場前の、ノンストップ特急どん底時代を象徴する1枚か。
で、半年後は、、、ライナー系なのね、、、。
もう一つの「私が見た…」シリーズ、前回の「軽便探訪」を探しているときに発見したもので、「軽便探訪」がなければ買うつもりだったもの。第4巻となっているものの1・2巻はすでになくあったのは、3巻と4巻。
4巻を買ったのは、裏表紙の写真。
下津井が写っているがな。
3巻が、表裏とも「みんな大好き駿遠線」だったので、バケット急行を手に入れたこともあり、こちらにした。
下津井と井笠鉄道の2つだけかと思ったら、それ以外にも小さな鉄道が紹介してあり、驚いたのはあの「あやめ池遊園地」にも外周を回る観光鉄道があったこと。ナローゲージでDLが客車を引くスタイルだったようだが、その機関車が結構かっこいい。ボンネットトラックのキャブとボンネット部を機関車にしたような感じ(荷台がない)で、その部分が流線形になっているのが、かっちょいい。
さすがにこのような観光鉄道の車両まで、猫屋線の対象になるとは思えないが、気合を込めて改造する分には、面白いかもしれない。ネタ元としては、興味がわく1冊だった。