発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

予定外増備

2019年01月19日 | 近鉄特急
新年早々、GMから22000系リニューアル車2両組が遂に発売された。

「この1台」という物は、和田山の模型屋さんで買うようにしているため、手にするのは来週。

でもパーツを買う必要があったため、久しぶりに日本橋詣で。

悪の殿堂へ行く途中、もしかしてとの思いからャ`に立ち寄り。
ビスタEXの2階建て車のトレーラーがあれば、とのかすかな希望をもって行ったのだが、当然そんなもんはなかった。

ただ替わりに、予想もしていなかった物が出ていた(もちろんばら売り)。


22000旧塗装の2両組。1両3000円(動力なし)。


意外なことに、パンタありの先頭車が1両だけなのに対し、ペアを組む反対側の先頭車は3両も。
しかもうれしいことに、

非運転台側のカプラーは、KATO密連形に交換済み。TNに改造されていたらえらいことだった。

すでに22000の4連組旧塗装は持っているので、近鉄初心者の私は、中2両抜けば2連ができると、12200の感覚で思っていたのだが、4連組を買ってから、2連と4連でパンタ付き先頭車の形状が違うのを発見。

下が4連、上が2連の先頭車。
近鉄特急と言えば「Wパンタ」という固定観念があったので、4連組の「前パン無し」というのは、全く知らなかった。

GMは今春、22000旧塗装の4連組をリニューアル販売するので、少し待てばこの2連組もそうするかもしれない。それはそれで考えるとして、とりあえずこの22000、前面カプラー交換のめど付けないと、、、。

カメラ…

2019年01月13日 | 動画(写真)撮影
新年初の近鉄撮影、久々に大阪線に行ってきた。

あと1年足らずと余命宣告された12200が意外に走り回っていたのにはビックリ。

それ以上にビックリなのが、サニーカーグループのよく見ること。世帯数は少ないはずなのに、なぜかよく現れる。

アーバンライナーが新型に置き換わったら、汎用特急車の運用はどう変わるのか、ちょっと楽しみ。

そしてついでに余命あと2か月の105系も撮影できた。別に録る気はなかったんだが、たまたま走って来たので。

思えば105系も不憫な電車。奈良線電化時に103系からの改造で登場したものの、登場時から評判が悪かった。JR東海に所属していたなら、間違いなく10年前には消えていたな。

ということで、今年最初の近鉄電車は、大阪線『大福』で。

https://youtu.be/_j1hNV25j_0

ただスマホカメラはやっぱり使いにくい。画面中央なら綺麗には写るんだが、ズームが効かん、、、。


新塗装化後も生き残る16000、せめて座席を12200からもらわんか?

失敗?

2019年01月07日 | カプラー
近鉄特急のカプラー改造、ちょこちょこっとやってみたが、どうも失敗したような気が、、、。


ビスタカーのみ未改造、旧塗装3車はKATOカプラーに換装。
下フックのない新型カプラーなので、12200,12600はスカート台座未改造で取り付けられた。

しかし22000は、スカートをやすり鰍ッで開口部を広げる必要があった。

ただカプラー本体の大きさの関係からか、結果として少し引っ込んだ位置になったみたい。



どうも車間が思っていたより狭い。特に22000は、スカート下部の出っ張りが他車に比べ大きいため、連結はできてもカーブ曲がれんのかい?てな状況。

で新年早々性懲りなく行ってきた、悪の殿堂へ。


見つけたのが、『119系用カプラー』。
クハ520用と違い、これがいいのは

クハ520用(グレー)の台座にある、カプラー中心を決めるような突起がないこと。両サイドの爪を切れば、あとはフラット。また色が黒なので、目隠しにもちょうどいい。

サイドこれで試してみよう。うまくいけば今度は電連の表現だな。

新年初動画

2019年01月06日 | 動画
昨日書いた「阪堺初詣」の動画を一足遅れて公開。

写真はスマホ撮影だけど、やっぱり専用のカメラが欲しい。

いまさら一眼を使う気はないけど、以前使っていたpowerなんちゃら位の大きさがあれば充分。ャPットに入るバカチョンデジカメは、かえって使いずらいことも分かったし。

で阪堺電車です。
https://youtu.be/KLdzmSAg7Wc


ここからは、当日撮影しながら没にした写真です。


堺筋線の一駅だけ乗った阪急電車、なぜかデジタルメーターに感動。




移築された浜寺公園駅の旧駅舎、線路に対してほぼ平行移動なので、あまり移築された感じがしない。
その駅舎内は、なんとカフェになっている(正月休み中)。たぶんタバコは吸えないな。


南海羽衣駅の高架ホームの幅広さには感動。JRも見習ってほしかった。


その高架になる南海羽衣駅と、元から高架の阪和東羽衣駅は、連絡通路ができるみたい。


その阪和東羽衣駅は、改札内構内がどんどん縮小。便所の向こうには階段が埋もれてる。


そこを走るのは、ワンマン設備を持った最新鋭の225系5100番台。
4両編成のまま走らせているのは、阪和線との運用共通化のたまもの。

でもどうせやる気ないんじゃ、3両締め切り扱い(ラッシュ時以外)でもよくね?

阪堺初詣

2019年01月04日 | 動画(写真)撮影
正月四日目にして、恒例の阪堺電車住吉詣(決して住吉大社ではない)に行ってきた。

昨年と同じく恵美須町から。ただ3が日と違い4日目になると、恵美須町発は20分に1本の通常ダイヤが基本。




やはり恵美須町発は乗っている人も少なかったけど、次の新今宮駅前からほぼ各駅(停留所)ごとに数人ずつ乗ってくる。


今池町の先で左に見える空き地が、かつて分岐していた平野線の跡か。空地の先にはビルが並び、廃線跡の面影はみじんもない。


3が日には閉鎖されている『住吉』で下車、ちょうど上町線に「堺トラム」が来たので1枚。

3が日は、通行止めになっている車道も4日目には車ばかり。


この付近から、歩道には初もうで客、車道には車、軌道には増発運転している電車と落ち着いてビデオが録れそうな場所は極めて少ないのが、お正月。

しかし随所に3が日輸送の痕跡はあり、これを探すのも楽しい。
線路わきの側溝には、





各種案内標識。道路上には、仮設ホームが残る。


側溝をまたぐ形で残っている掘立小屋は、臨時の切符売り場跡。

さっき、通常ダイヤと書いたけど、天王寺方面へは臨時ダイヤがまだ組まれていた。

4日目だが、まだまだ参拝客は多い。

しかも、今日は見れないと思っていた昭和3年生まれの老兵を見ることができたのは、行ったかいがあった。



写真を撮ったのはこの2両だが、ビデオでとれたのは旧南海色だけ。


この付近で撮影するはずが、バッテリー切れ。持っていたスペアバッテリーは、何たることか未充電。

新年早々、初歩的ミスをやってしまった。

録ることができないので、素直に退散。

屋台コーナーの一角に「お化け屋敷」があったのは、何か嬉しい。

住吉鳥居前から浜寺へ行き、南海羽衣→阪和東羽衣経由で帰宅。


南海羽衣の幅広いホームに感動し、JRの「どこで乗っても関空快速」ばかりの風景に撮る気も失せ初詣終了。

最後に南海浜寺公園駅の様子など。

旧駅舎は移動済み。横の倉庫みたいなプレハブが新・仮駅舎。


旧駅舎の前には立派な石碑が。




和歌山方面行ホームにある古色蒼然たるこの待合室、高架と共に消えるのかな?