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てらまち・ねっと



 今度の土日は、議員と市民の勉強会の講座。

 今回は、私は予算部分を受け持つ。
 昨年4月に議員になっ、初めて予算審議に取り組む人は予算のイメージが持てると同時に自分なりの取り組みもできるよう、2期目以上の人にも新たな課題や筋道が見えるようにと考えて、課題設定した。

 この質問用紙に回答を記入すれば、それで第一歩が済む。
 あとは講座の本番で、という仕組みにした。
 今日21日を記入済みの回答の返信期限にしておいた。
 続々と返ってきている。

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第4回『議員と市民の勉強会』1月26・27日/テーマ《予算&一般質問》
1月26日(土) 13:00~27日(日) ~14:00(オプション講座)
第4回『議員と市民の勉強会』を、以下のように構成しました。

テーマは、《予算&一般質問》で2セッションを基本からみっちりやって、
セッション3は、1年間の締めくくりとして、ディスカッション形式にしま
す。
セッション1,2の内容の詳細はこれからつめます。

参加者には、テーマの「予算」および「一般質問」について、
それぞれ課題を出します。
 2007年度第4回『議員と市民の勉強会』
●テーマ《予算&一般質問》
2008年1月26日(土) 13:00~20:00
1月27日(日) 9:00~14:00 オプション講座
講師:寺町みどり&ともまさ

【持ち物(文献などは必需)】
・『予算の見方・つくり方』(学陽書房)
・『議員必携』(学陽書房)
・『地方自治小六法』程度の辞書
・『市民派議員になるための本』(学陽書房)
・課題1と課題2のレジメを、各20部ずつコピーして持参。

●内容とスケジュール
13:00~ 開会・説明
【セッション1】13:05~15:35(150分)
テーマ「一般質問を事後評価する」
★課題2~一般質問(みどり・個別に送ります)

【セッション2】15:50~18:45(175分)
テーマ「予算」
1)総論~予算とは何か/行政における予算の流れ/議会における予算審議
2)各論~予算書の読み方/予算審議の手法/政策としての予算
★課題1~予算関係(ともまさ・添付ファイルで送付済み)

【セッション3】19:00~20:00(60分)
ディスカッション~1年間を振り返って。
★課題3「1年間を振り返って~2年目のわたしの課題」
     (各1分ずつ計2分のプレゼンテーション)
----------------------------------------------------------------------
1月27日(日) 9:00~14:00 
オプション講座 ディスカッション形式
       (講師:寺町ともまさ&みどり)
●前日のセッションをさらに深め、あなたが抱えている《予算&一般質問》の
個別の課題についてアドバイスします。              以 上。

↓私が、参加者に事前に求めた課題の設問の趣旨の説明↓

●設問の趣旨の説明
 A. H19年度の予算資料から読み出してくる
① ②については、予算書・関係資料をみれば困難はありません。
③ の債務負担行為については、初めて予算に取り組む人はチンプンカンプンかもしれません。それを解く手助けです。
「債務負担行為に計上していない長期継続契約」については、何年も予算審議を経験した人でも担当にきかないと分からないと思います。
そのつもりで取り組んでください。
④ の土地開発公社関係は、18年度決算から導いてもいいです。
公社の長期保有土地(5年以上のもの)については、
担当にきかないと分からないと思います。

B. 議会の予算審議のあり方などの問題と思うところ。改善させたいところ。
   何かあればどうぞ。

C. 予算を増額修正させたい事項(事業)や内容を一つ示してください。
D. 予算から削除させたい事項(事業)や内容を一つ示してください。
E. 予算に新規に追加させたい事項(事業)や内容を一つ示してください。
  一括同趣旨ですが、予算とは政策実現が如実に現れるもの。
   あなたのこだわり、あるいは気づいたことの何でも、
何しろ現状を変えるのが議員の大事な仕事の一つ(何かも現状のままで
いいなら、議員は要らない)だから、
そのことを具体的に意識化していただくための設問です。
   大きなことでも、小さなことでも、ハードでも、ソフトでも、どうぞ。


   講座の課題-1(予算関係) 2008.1.26~27 記入用紙
自治体名(  )  人口(   万人) 氏名(   )
 
A. H19年度の予算資料から読み出してくる(一部は担当から訊き出す)

 ① 一般会計予算総額(   億円) 特別会計予算総額(    億円)
 
② 起債総額(   億円)  年間起債償還額(  億円)  基金総額(  億円)
  
③ 債務負担行為の総額(  億円) 
 損失補償・債務保証の総額(計  件/計  億円)

     債務負担行為に計上されている複数年の契約
(  年~最長  年)  (計  件/計  億円) 

債務負担行為に計上していない長期継続契約
(「長期継続契約」とは、地方自治法第234条の3の規定に基づく契約のこと)
(  年~最長  年)  (計  件/計 約 億円) 

④ 土地開発公社/債務残高(  億円)  or 土地開発公社は無い
同公社の長期保有土地(5年以上のもの)保有 年から  年まで計 筆

B. 議会の予算審議のあり方などの問題と思うところ。改善させたいところ。

C. 予算を増額修正させたい事項(事業)や内容を一つ示してください。  
①「事項(事業)や内容」の名称
    予算書   ページ 「款  費」「項   費」
「目   費」「節   費」 
「節別説明・備考欄の記載があればそのまま、なければ適宜」 
    【                  】
②具体的に予算額を「現行いくら⇒希望いくら」にしたいか
現行         円
⇒      万円 にしたい
③理由
     
D. 予算から削除させたい事項(事業)や内容を一つ示してください。
 ①「事項(事業)や内容」の名称
    予算書   ページ 「款   費」 「項    費」
「目  費」「節   」
「節別説明・備考欄の記載があればそのまま、なければ適宜」
【             】  
②具体的に予算額を「現行いくら⇒希望いくら」にしたいか
           現行 
              ⇒   円 
 ③理由
     
E. 予算に新規に追加させたい事項(事業)や内容を一つ示してください。
 ①「事項(事業)や内容」の名称
       予算書   ページ 「款   費」  「項 費」
「目    」「節     」
          「節別説明・備考欄の記載(があれば)」
【       】  
②具体的に予算額を「現行0⇒希望いくら」にしたいか
            0⇒     万円
  ③理由                                  以上




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 朝日新聞の県内版の連載、忙しくって、うっかりしたわけじゃないけど・・頭の中には期限はあったけど・・・昨夜、催促が来た・・

 そういえば、前回の分もブログにアップしていなかった。
 前回、1月9日は畑や野菜の作付け計画のこと。
 「次は、地球温暖化に伴う作付け時期の修正について触れたい」と締めたので、その続きをこれから書くことになる。

 とはいえ、土曜日(金曜日)の深夜はつれあいが体調を崩して、行きつけの病院の救急外来に明け方までいて、戻って少し寝て・・・ところが朝また不調の再発で、土曜日休診なのでまた救急に逆戻り。
 
 違う救急医も、前の救急医同様に、「まったくた原因が分からないので、診察を受けて」、という。
 もちろん、それしかない。
 ということで、今日は朝から、初診を受けに診療科に出かけることにする。
 倒れてもいいいようというか、倒れないようにというか、付き添いは所詮そんなもの。

 裁判の準備書面も提出期限の分が残っているし、コラムの原稿もあるし・・ノートパソコンを持って付き添いでもするかな。・・病院の待合では不謹慎かな・・

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  朝日新聞・岐阜版 ⇒ いきいきセカンドステージ
 地域に軸足を移して暮らしを充実させたい熟年世代に発信するコラムです。園芸や有機農業に詳しい山県市議の寺町知正さん、「団塊の世代」の社会貢献や健康づくりを後押しするNPO理事長の中島幸雄さんが交代で執筆します

いきいきセカンドステージ【寺町 知正さん】
作付け計画 連作避けて2008年01月09日】
 
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
 私には年賀のあいさつをする習慣がない。それでも年明け早々には、その年をどう過ごすかを考える。
 畑や農作業をするにも、冬の間に年間の野菜の作付け計画をイメージしたい。そこで注意すべき基本は、同じ仲間の野菜を同じ場所で続けて作らないこと。同種の野菜を続けて作ると連作障害があるからだ。
 1年間は空けた方がいいのはキュウリ、インゲン、カブなど、5年間程度は空けた方がいいのはトマト、ナス、スイカ、エンドウなど。面白いことに、数年間なら続けた方が良く、連作の害が出にくい種類もある。サツマイモ、カボチャ、ニンジン、タマネギ、ダイコンなどだ。
 輪作といって、野菜の連作障害を積極的に回避するなどの目的で、特定の組み合わせや順序を選んで作ることもある。何種類かを混ぜて作る混作や間作という方法もある。ただし、野菜の組み合わせには相性があり、中にはマイナスの組み合わせもある。
 これらの情報は広く出ているから、本やインターネットで調べるとか、種苗店で聞くなどもプチ農家の仕事の一つ。トマトなどの病気に敏感な作物でも、連作障害を避ける裏技的な栽培方法もあるから、春の植え付け前に紹介したい。
 この連載で土作りのことを書いたら、「畑でいつも何か作っていてできない」と話してきた人がいた。輪作にしても、連作障害対策にしても、土作りでも、十分な土地がある場合を除けば、何年かかけて自分のイメージで好ましい状況に持っていくのが作付け計画。もちろん計画通りにいかないのも常で、臨機応変も現場の楽しみの一つだ。
 次は、地球温暖化に伴う作付け時期の修正について触れたい。




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