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てらまち・ねっと



ここのところメチャ忙しいことに加えて、つれあいの体調不良で救急に行ったりして・・・そのことも、ブログにもさりげなく書いていた・・

 隔週の朝日新聞県内版のコラム、担当の人はこちのブログなどチェックしているのだろう、前日に「・・穴が開くんじゃないかと・・!!」と電話が掛かってきた。

 約束はちゃんと守りますから・・と返事。

 ともかく、コラム、どの程度読まれているかというのは、気にならないといえばウソになる・・

 こんなことがあった。
 一昨日のブログで、名古屋高裁での住民訴訟の結審のことを紹介した。
      ◆カラ渡船の住民訴訟/こちらは控訴審でも和解を断り続けた/控訴審判決言渡し、3月14日

 その法廷、原告(被控訴人)=私と被告(控訴人)=県や市の代理人や職員 が続けて入った際、前の事件の関係者とすれ違った時、会社の社長風の割腹が良くドシッとした人が「あっ、てらまちさん!」って声をかけてくれた。

 見おぼえのない人。でも声をかけられたから、会釈はした。

 席について、書類を出しかけていると、コートを着終った傍聴席のその人が、「農業の記事、よんでますよっ。おもしろいよっ!」ってみんなに聞こえる声で投げてくれて、ドアの向こうへ。
 もちろん、「ありがとうございます!」と応じた。名刺でも貰えば・・と頭に浮かんだ時には、裁判長たちが入ってきたので、そのまま。どこの人かなぁ・・・

昨日から名古屋で、泊りがけで議員の皆さんと勉強会。
 講師側としては、今日のみんなの資料を全部読んで、イメージを作り、進行の順など決めてから、このブログの前書のこの部分を書き込んだ。

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  朝日新聞・岐阜版 ⇒ いきいきセカンドステージ
 地域に軸足を移して暮らしを充実させたい熟年世代に発信するコラムです。園芸や有機農業に詳しい山県市議の寺町知正さん、「団塊の世代」の社会貢献や健康づくりを後押しするNPO理事長の中島幸雄さんが交代で執筆します
(記事の写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大 ↓↓ )

 いきいきセカンドステージ 【寺町 知正さん】  温暖化 野菜にじわり 2008年01月23日
 地球温暖化の影響は、農業の現場にも確実に表れている。分かりやすい例としては、野菜の生育時期が変わってきたことがある。
 岐阜市のすぐ北の山県市で、20年から30年ほど前に身につけた大根や白菜のまき時の最適期は9月5日ごろ。その約1週間前と約1週間後には、特別に寒い年や暖冬のための予備的な種まき。この3回が原則なのだが、今、それでは早く成長し過ぎてしまう。

 以前に紹介した稲のハツシモも、夏が暑くなって良い米になりにくいという。寒冷地とされる北海道産のお米の人気は高くなかったが、温暖化に伴って将来は北海道が日本の米どころになるともいわれる。

 作物は温度に敏感だ。国内では、過去10年間で平均気温が1度以上も上昇した地域も各地で観測されているし、今後10年間で気温が全国平均で0・6度上がるとの予測もある。
 標高で100メートル上がれば、気温は0・6度下がる。同じ標高でも気温が1度違えば緯度で1度、つまり南北に約110キロも違うという。岐阜市から緯度で1度、南方へ行けば三重県松阪市、兵庫県の淡路島や広島市、2度なら和歌山県南部や高知県の辺り。かなり南方の気候になっているといえる。さて、あなたの畑はどの辺りだろうか。

 今後、畑でも酷暑の期間が長くなることや、病害虫も温暖地並みに影響が出ることも覚悟しなければならない。私も、これまで作付け時期の変更に踏み切れなかったが、今年は違う。例年は5月の連休中にしていた夏野菜の植え付けを4月後半に繰り上げ、秋野菜の作付けは10日ほど遅らせようと計画している。
 地球温暖化ともうまくお付き合いしていくことが、農家には欠かせない。


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