今朝の6時のニュースで、「九州各地で降雪、積雪」との旨を伝えていた。
今日昼から『餅つき』をしようということになっているので、
7時過ぎ、米を洗いに倉庫へ行ったとき、空には雪が降る気配は感じなかった。
大雪になるとの昨夜の天気予報はハズれたとた思った。
でも、8時ごろに雪が降りだし、木や草の葉の上はたちまち白くなった。8時半前には、屋根も白い。
「このまま積もるぞぉ!」という雰囲気の降り方。
やっぱり、予報どおり数十センチ積もるのかもしれない。
ともかく、11時までに、部屋の片付けだけ済ませて、
餅つき、
その後は、恒例の年末最後の買い物で値下げ食品を買ってきて
大晦日の晩、
1日と続く・・・・そこに雪がおまけしてくれるのか・・・
ところで、年末最後の「新しい風ニュース」は今朝の朝刊で市内全戸に配布した。
12月28日ブログ⇒ ◆今年最後の新しい風ニュース/12月31日新聞折込みで全戸配布/インターネットは今日アップ
以前は、この日の折込はほとんどなかったけれど、
最近は1月1日や2日から回転する量販店やスーパーが通常になってきてか、広告も増えて、私のニュースも目立たなくなった。
それに関係な、最後のブログは、今年の天気の振り返り。
「今」は忘れかけてけど、猛烈な暑さの夏だった。
季節の移りは「速い」ことを改めて感じる。
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●アマゾン干ばつ、災害の2010年
National Geographic News December 20, 2010
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数カ月に及ぶ干ばつによりアマゾン盆地を流れるネグロ川の水量が減り、ブラジルのマナウス付近でその流れが止まった(11月19日撮影)。アマゾン川の主要な支流の一つネグロ川の水位は約14メートルにまで低下し、記録が開始された1902年以降で最低となった。
このために水上交通網が麻痺し、漁業も大きな打撃を受け、アマゾン流域に住む約6万人への食料供給が滞っている。何百万匹もの魚の死骸が川を汚染し、清潔な飲料水が不足しているとロイター通信は伝えた。
太平洋の中央部から東部にかけての熱帯海域で海水温が周期的に上昇するエルニーニョ現象の影響によるこのような深刻な干ばつは、通常100年に1回程度の頻度で発生する。しかしロイター通信によれば、アマゾン地方を襲った前回の“大干ばつ”はわずか5年前であり、また今回の干ばつは地球温暖化により21 世紀に異常気象が発生するとの予測とも符合するという。
Photograph by Rodrigo Baleia, LatinContent/Getty Images
●世界の年平均気温、過去2番目の高さに
日テレ < 2010年12月21日 18:43 >
気象庁は21日、今年の平均気温の速報値を発表した。春ごろまで続いていたエルニーニョ現象の影響などで、世界の年間平均気温は過去2番目に高くなる見込み。
気象庁が先月までの観測データをまとめた速報値によると、今年の世界の平均気温は平年よりも0.36℃高く、1891年に統計を始めてから2番目に高い値となる見込み。地域別では、インド洋や大西洋で気温が高くなったほか、グリーンランドやカナダで特に気温が上がり、陸域のみで計算した年平均気温は統計開始以来、最も高くなるという。
気象庁によると、南米・ペルー沖で海面水温が上がり、各地で異常気象を引き起こすエルニーニョ現象が春ごろまで続いたことと、地球温暖化に伴う近年の高温傾向が高温の原因だという。
一方、日本国内でも夏の猛暑が平均気温を押し上げて、1898年以降で4位タイの高い値になる見込み。今月下旬までの気温を入れた年平均気温の確定値は来年2月上旬に公表される。
●猛暑日50倍、冬日25分の1 東京、温暖化が押し上げ
2010/12/29 15:55 【共同通信】
21世紀に入って10年。東京都心でこの10年に記録した気温35度以上の「猛暑日」数は20世紀初頭の10年と比べて約50倍に増えた一方、最低気温が氷点下の「冬日」は約25分の1に激減していることが29日、気象庁の観測データから分かった。
気象庁気候情報課は、二酸化炭素など温室効果ガスの増加に伴う地球温暖化に、都市化による「ヒートアイランド現象」が加わり、気温を押し上げたと分析している。
気象庁によると、20世紀が始まった1901年からの10年間に、東京で観測された猛暑日は同年の1日だけ。一方、2001年からの10年では計48日に達した。
●2010年の平均気温、過去160年間で最高になる可能性大―世界気象機関
excite 2010年12月6日 15時16分
2日、世界気象機関は、記録の開始された1850年以降の160年間で、2010年の平均気温が最も高いものになる可能性があると発表した。写真は9月下旬の海南省。(Record China)
2010年12月6日、京華時報によると、世界気象機関(WMO)は2日、記録の開始された1850年以降の160年間で、2010年の平均気温が最も高いものになる可能性があると発表した。
メキシコのカンクンで開催中の国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議(COP16)で発表された。WMOの統計によると、今年1-10月の平均気温はこれまで最も高かった1998年と2005年を上回っている。通年の平均気温は2011年に入るまでわからないが、「過去最高になることはほぼ確実だ」との見通しが明らかにされた。
WMOのミシェル・ジャロー事務局長によると、11月までの時点で2010年の平均気温は1961-1990年の同時期平均気温よりも0.55度高くなっている。
なお、5日には北京市で最高気温13.1度を記録し、1951年以来同日の気温としては過去最高を記録した。(翻訳・編集/岡田)
● 平均気温、過去最高更新か/釧路
釧路 2010年12月27日
今夏の猛暑を反映して2010年の釧路の年平均気温が、1910年の観測開始以降100年の間の最高を更新する可能性が出ている。1-11月の月平均気温では、平年を下回ったのは4-5月の2カ月間のみで、残りの月は常に平年を0・7-2・5度上回っている。釧路地方気象台によると、23日現在、今年の年平均気温は7・26度で、これまでの1位は90年の7・2度。夏の猛暑とその余波を受けた秋の高温を受けて、20年ぶりに記録を更新し、1世紀の間で最も気温が高い年となるか。
●温暖化の影響でアラスカにある島が消える?
日テレ < 2010年12月22日 18:56 >
地球温暖化を阻止しようという国際的な議論が進む中「いずれ地図から消える」と言われているアメリカの島をニューヨーク支局・土屋拓記者が取材した。
私たちが向かったのは、アメリカ・アラスカ州にある縦5キロ、幅400メートルのシシュマレフ島。先住民を中心に600人ほどが住む小さな島だ。島を歩くと、家の前には、アザラシが無造作に並べられているのが目に付く。さらに、物干し台の代わりとなる丸太には黒いかたまりがぶら下がっている。男性に話を聞いてみると「アゴヒゲアザラシの肉です。背中の部分の肉をこうして干しながら凍らすのです」と、教えてくれた。肉は脂身も含めて余すところなく食べ、毛皮は工芸品を作るために使うという。アザラシは島の人々の生活の基盤となっている。
島で生まれ育ったレイモンドさんに、食事の準備を見せてもらった。ビニール袋から取り出したのは、大きなアザラシ肉。塩とコショウといういたってシンプルな味付けをした後、オーブンで約2時間、焼く。「レアで食べるのが好きな人もいれば、しっかり焼いた方が好きな人もいますよ」と、レイモンドさんは話してくれた。外で干してあった、あの乾燥肉はアザラシの油に浸けて食べるそうだ。子供も「本当においしいよ」と話す。アザラシとハンバーガーのどちらが好きかを聞いてみると「アザラシ肉の方が好きだよ」と答える。私もアザラシ肉のステーキを食べてみた。ちょっと筋があるようだが、肉なのに口の中に海の香りが広がる感じだ。レイモンドさんは「店で買える食べ物よりも伝統的な食べ物の方が、栄養価が高いし腹持ちもいいから良いんですよ」と語る。
しかし、こうしたシシュマレフの伝統的な生活が、今、地球温暖化の影響を受けているという。古くから伝わるアザラシ猟を仕事にする猟師たちは、最近、猟に出るたびに異変を感じるという。猟師は「海の動物が獲れにくくなっているんだ。海水が温かくなっているんだろうね」と話す。気候温暖化で生活が困難になっているのかと聞いてみると「そうだね、難しくなっているね」と、不安の様子だ。アザラシやセイウチ、トナカイなどの狩りが以前より難しくなり、初めて見る魚が釣れることもあるという。これは平均気温が例年よりも2度も高いのが原因の一つだそうだ。
実は、私たちが滞在中の11月、島で雨が降った。すると、シシュマレフの人は「これは普段ないことです。まるで春みたいな天気ですよ。本当なら一面雪で真っ白のはずなんです」と説明してくれた。この時期の水たまりは見たことがないという。確かに過去のデータと比べると、今年は雨が多く気温が高い。雪ではなく雨が降るという異常気象だ。さらに、本来なら凍っているはずの海も凍っていない。このため押し寄せる嵐や波で、海岸が削り取られていた。この15年間で、40メートルもの海岸がなくなっている。
島で唯一の学校の授業をのぞくと子供達がアザラシの皮で工芸品を作っていた。いずれ島はなくなるかもしれない、そんな不安を抱えながらも、島の人たちは伝統文化を残したいと願っている。レイモンドさんは、こう心情を吐露した。「島は海に依存しています。その海が本来の姿でなくなったら、我々の文化や先代からの遺産を失ってしまうでしょう。そう考えるのは恐ろしいことですよ」
地球温暖化への具体的な対策をいまだ打ち出せていない国際社会。シシュマレフの海岸線は、きょうも少しずつ削られている。
●今日も天気で:記録ずくめの一年だった=鮫島弘樹
毎日新聞 2010年12月25日 中部朝刊
早いもので今年もあと1週間となった。いろいろあった今年の天気を振り返ってみたいと思う。
1~2月はたびたび強い寒気が流れ込んだ。日本海側で大雪になって、新潟では「59豪雪」以来の積雪となった。春は低温、多雨、日照不足に泣かされた。野菜が高騰し、家計を直撃した。7月は岐阜の可児や八百津で梅雨末期の集中豪雨が発生、死者を出す大きな被害に見舞われた。
そして、夏。今年の漢字の通り、記録的な「暑」に包まれた。全国の最高気温のトップ3は、1位岐阜・多治見、2位岐阜・八幡、3位三重・桑名と東海地方がメダルを独占した!? この暑さは9月に入っても衰えを知らず、各地で9月の暑さの記録をことごとく塗り替えたことは記憶に新しい。
また、今年は台風の発生が少なかった。23日現在で14個。大みそかまで発生がなければ、統計を取り始めた1951年以降、最も発生が少ない年ということになる。
記録だらけの一年だったが、年の瀬を迎えて今年一番の冬将軍が南下中だ。厳しい寒さの年越しになりそうなので十分にご注意を。来年は気象災害の少ない年になりますように。少し早いですが、よいお年を。<気象予報士・写真部>
●いま寒いし…「暑」ーがない今年の漢字、実感沸かず
zakzak 2010.12.10
2010年の世相を漢字1文字で表す年末恒例の「今年の漢字」が10日、清水寺(京都)で発表された。今年の漢字は「暑」に決まり、森清範貫主が揮毫(きごう)して同寺に奉納された。募集した財団法人「日本漢字能力検定協会」(京都)によると、応募総数は過去最多の28万5406通で、うち「暑」を選んだのは最多の1万4537通。選ばれた理由としては今夏の平均気温が統計史上最高を記録する猛暑だったことや、チリ鉱山の落盤事故で作業員33人が暑い中を生き延びたことなどが挙げられている。
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