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てらまち・ねっと



 今日は、 「バラゾーン 会場内7000種以上 世界一のバラ園誕生 !」 と銘打つ岐阜県可児市の 花フェスタ2005ぎふに行ってきます。
 前に行ったときは、全国一とあったような覚えですが、今はスケールアップしたのかな ?
 先週行った人の話では、まだ1割開花、とも伝わっています。岐阜は 寒いのかなぁ。インターネットの情報では、施設内4割、外のゾーン4割のところ、2割のところ・・・。見てみるしかないですね。
 デジカメのメモリーカードも現有の2倍分を買い足したので、安心していってきます(笑)


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 あじさいの季節が近づきます。
 なばなの里では、写真の花を買って来ました。
(写真はクリックで拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

アジサイ(七変化)

 久しぶりにアジサイを買ったので、調べてみました。
 いろんな花の色を作る四大色素の説明や、アジサイの発色や色変わりのメカニズムまで解説しているページもありました。
   花の色が変わるメカニズム

   アジサイの品種紹介のページ
   紅葉する紫陽花 ?
   簡潔な栽培解説 

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 5月16日、酸化チタンにかかるフェロシルトの問題で、三重県行政及び石原産業との話し合いがあった(於:三重県四日市庁舎)。
 三重県庁側から4人。石原産業側から、常務取締役工場長や本社地球環境本部環境部長ら5人。住民側は、東海三県の8団体約30人(うち10数人は各市議)。
 住民から各地の状況の深刻な訴えとともに、業者や三重県の姿勢への質問や強い批判が続いた。
正式な報告は改めてなされると思うが、この日のまとめとしては、両者の主旨を、私は次のように理解した。
 石原産業側は、まず「不適切な使用があり、お詫びする」「一部は会社内に引き取った」とし、「今、既に、フェロシルトの製造を中止している。皆さんの理解が得られるまでは、販売は自粛する」とした。
 三重県側は、「今、フェロシルトのリサイクル認定を取り消すとはいえないが、条例を良く見直して検証してみる」とした。
 石原産業は、いくつかの質問に対する回答の用意と、再度話し合うことも了解した。
 これらについて、評価は各自参加者ごとに異なるだろう。が、私は、次への課題も見えてきたことも含めて、総論としてこの日の懇談の意義があったと評価している。
   参考:4月26日:フェロシルトの問題で三重県と石原産業の回答に対し、再度の申し入れ

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ちしおもみじのたけとんぼ、このプロペラは傑作
(写真はクリックで拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)



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 一昨日のブログで、思わず買ってしまったなんじゃもんじゃ(ひとつばたご)のことを書きました。近くにもあることが分かったので見てきました。
(写真はクリックで拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

 山県市伊自良南小学校内。校門が閉まっていたので遠景です。幹の太さから古木であることが分かります。今回見たどこよりも開花が早い。これは、校舎の建物のすぐ南だからか、子どもたちのあつい熱気からなのか ?

山県市伊自良支所
  

樹全部が、まるで花のシャワー
 
 ここで見ていたら、偶然、知人が来て、「岐阜大学の前の並木も咲いていますよ !」 ここからでも、うちからでも、岐阜大学までは車で15分ほどだから、続きで見に行くことにしました。

岐阜大学正門前の約500mの間の並木
数十本のなんじゃもんじゃの並木
 
まだ、それほど大きな並木ではないが将来が楽しみ。樹ごとに開花時期の個体差が大きいことに驚きました。

   2006年のなんじゃもんじゃ

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 野菜の作り方は、人それぞれ。私流のやり方を紹介します。
定植直後の様子は、5月2日のブログのとおり、4月29日に定植したものです(トマトだけは5月1日定植)。
(5月11日の写真。クリックで拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


 きゅうりは3本仕立て きゅうりは、株元から(子葉は数えない)1番、2番、3番の葉の付け根に出る芽は全部かきとる。定植2週間後の今頃。4番、5番、6番の芽を伸ばすので、6番の先で芯を摘んで頭を止める。後は、ネットなどで誘引し、3本は伸ばし放題にする。

 なすは3本仕立て なすは、1番果(花)の上の1芽(主枝)と、1番果(花)下の2芽を残す。この3本はそのまま伸ばす。下からどんどん出で来る芽は、摘む。接木の場合は台木からよく出るが、全部早めにとる。一番果は良い果実にならないし、樹の負担になるので早めに除くのが良い。

 ピーマンは放任 ピーマンは、1番果(花)のところで自然に分枝する。ここから下のわき芽は、早めに全部かきとる。あとは、放任。

 トマトは1本仕立て トマトは、2週間程度ではさわらない。整枝の基本は、葉の付け根からでる芽(側枝)は早めに全部かきとる。トマトの整枝は、とてもデリーケートなので、改めて説明する。くれぐれも、天気の悪い日には、トマトはさわらないこと。

 かぼちゃは放任 かぼちゃは放任。苗屋さんは、「かぼちゃはいじめて育てる」(ことばが良くないですが)という。苗のときも、水を切らして干したり。植えてからは、キャップを自分で破って出てくるので、そのまま。

スイカ、タイガーメロン、こうせきうりなど
 まだ当分はつるの伸びるまま。熱いトンネルの中でも、数回、水を少しやっただけ。なお、あまり高温になると花が飛ぶそうだ
  


 オクラ  オクラは最後まで放っておく。ポットに3本入っていた。そのまま2本を伸ばす。オクラは密植で競争した方が、よくとれるという。なお、突然枯れることがあるというから、早めに絞り込まない。抜かず、株元からカットする。整枝はしないが、株元がうるさくなったと思ったら、元の方の少しを整理したり、葉をとったりする。

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 なばなの里で買いこんでしまったものの一部を紹介します。
 (写真はクリックで拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
 フクシャ    アジサイ(七変化)
 

  斑入りのうつぎ と ほていかずら(布袋葛)
 
フィロデンドロン(布袋葛)

 紅ドウダンツツジ。この花には思い出があり、買いました(なお、この株だけは、ここ山県市内で買ったものです)
 
これはなんじゃ?
 

名称:なんじゃもんじゃ(ひとつばたご)
 

 全国でも自生地は珍しく、そのひとつが岐阜県内とされる。
 花市場の陳列台の上に1本だけ残っていて、なんと1700円。即、買うことに二人が一致。この日の一番の高値の買い物で全体の1割を占める額。しかし、まさか、なんじゃもんじゃの株が売っているとは !
 帰って、インターネットで調べてみると、花が咲くのは5から6年目、接木は難しいが接木すると少し早く咲く、とのこと。株をじっくり見ると数年目。「これで1700円」では農家はかわいそう、というのは百姓の実感(笑)。
   岐阜のなんじゃもんじゃの紹介のページ
   自治体のサミットも開かれている
 山県市内では、伊自良南小学校にあると全国データに掲載されている。見てこよう。

 高さは10から30メートルになると説明されている。既に二階以上に育った二シキモクレン、それを追いかけるハクモクレン、その比ではない。
 いくら田舎とはいえ、買ったはいいが植え場所を考えないと !
・・・・・・・・・・・・・・・・
(同日、追記) 今、市営のCATVで、市内の なんじゃもんじゃ の大樹を映し、解説していた。やっぱり、見に行ってこよう。
 山県市営のCATV=企画部 情報政策課
        =情報政策課 有線テレビ局

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 酸化チタンに係るフェロシルトの問題に関して、三重県及び石原産業と東海3県の住民との話し合いが決まった。
 来週16日月曜日、午後2時から5時まで、三重県の出先の県・四日市庁舎内会議室だ。
 先日、業者の強気の理由は、ここではないかという情報提供があった。いくつかを紹介する。
   (2004年11月)。石原産が反発、酸化チタン値上げ表明を評価、新光証はレーティング「1」継続・・の記事
 また、
   石原産業・・・国内向け酸化チタン、電子材料向け機能材料が好調に推移したほか・・

 さらに、
   今各業界で注目を集めている酸化チタンの世界有数企業です
   石原産業株式会社
   平成17 年3 月期 第3四半期財務・業績の概況
   富士チタン工業株式会社は、3月11日から石原産業株式会社の完全子会社に。

 いろんな背景があるようだ。ひとつ、なぞが解けた ?
 (無論、国会議員の話もあるそうだ)

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 可児市の電子投票選挙について3月に無効判決が出た。それについての私のブログ
 これに関して、敗訴した岐阜県選挙管理委員会が、5月11日、最高裁判所に上告理由書を提出した。新聞各紙が報じ、「最高裁の判断は8月か」とする報道もされている。
 私はそんなに遅くならないと思う。
 ともかく、理由の概要が公表されたので、岐阜県民ネットワークのWebページに載せた。
   2005年5月11日公表の県選管の上告理由の概要
 私なりに県の上告理由概要の要点をさらに絞ると次のようだ。
 ①電子投票は機械で行う以上、トラブルが絶対に起こらないとはいえない。電子投票特例法自体が、機械的な事故は不可避であることを想定している。投第の記録が確実に行われることが保障されていない状況であったことは、誰にも判別できなかった。

 ②投票機の異常が発生した際の対応として、その異常を短時間で解消することや正確な復旧時間を提供することはほとんど不可能と言えるが、これらの対応ができなかったことを選挙管理上の過誤とする判決に従えば、投票の機会の保障を拡大する機能を有する電子投票は、実質行えないことになる。

 ③このことは、公職選挙法が目指している「投票の機会の拡大」、憲法第15条の保障する参政権に含まれる「投票の機会の実質的確保」に反する、違憲、違法の判断と言わざるを得ない。

 ④管理上の過誤とそれを理由として再度役票に来なかったこととの因果関係が必要とされるところであるが、その検討がなされていない。選挙権は、権利性が非常に強い国民の権利であることから、その行使は国民の任意に委ねられていると解すべきであり、再度投票に来なかった者の全てを管理上の過誤にすることは、広きに矢する判断である。

 ⑤当該選挙が無効となれば、投票した者の投票行為が全く無に帰することになることや当選者の地位を奪うことになり、選挙人及び被選挙人の参政権を損なうことになる。

 ⑥投票を断念した選挙人の数の雑認に当たり、選挙人の自由意思により投票を断念した選挙人について何ら言及していないことは、自由な意思での投票行為の取捨を重視する憲法第15条の解釈に反していると言うべきである。

 ⑦電子投票の最初期に行われた、今後のリーディングケースともなる重要な事件である。トラブルが発生したときの対応等について、電子投票の特殊性を検討せず漫然と従来の紙での投票と対比する考え方で判断すると、今後電子投票の採用が躊躇されてしまう。

 ⑧電子投票の経験の蓄積がほとんどないこと、また、電子投票機器の特質(電子機器のトラプル発生の可能性を完全に排除することは困難であり、かつ、原因の解明も困難である場合が多いこと。)を踏まえると、市選管の対応を管理の過誤と評価するのは、不可能を強いるものである。

 ⑨裁判所の判断も、このような電子投票の特殊性を加味して判断されるべきであり、電子投票において電子機器のトラブルが発生した場合、選挙を無効としないために、現行法上可能であった対策が指摘されるべきである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 上告受理申立書も、おおむね同様の内容のようで、それを理由に公表されなかったようだ。
 この上告理由では、今の法令や現状では電子投票はできない、と認めているようなもの。
 これで、高裁判決を覆せると思いますか ?

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 高山で少人数でがんばっている人たちがいる。
 住民監査請求して、マスコミに流しても、ちっとも報道されないという。
 私には、その理由が分からない。せめて、インターネットで応援したい。
   高山市の土地問題の住民監査請求(4月26日提出分)

  参考:4月5日の高山の紹介

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自然のつくった "竹とんぼ"
  (写真はクリックで拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
ちしおもみじ
  

ちしおもみじの4月20日頃の花
 
 全景は、こんなでした4月24日のこのブログの記事


紅のしだれもみじの実
  


 今、葉がみどりの いろはもみじ にも、よく見ると同じような形の実がついています。葉の上で、上を向いてついています(なばなの里/10日)。どこかにもみじがあったら、ご覧ください。

楓(かえで)や紅葉(もみじ)をたくさん紹介したページには、紅葉するわけも説明してあります。

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 無農薬有機での野菜や稲作りを続け20数年。
 田植えはいろいろな方法でやりました。「尺角の1本植え」なども。
 今は、育苗箱を使っての「たんすい育苗」。この育苗を手植えしていた頃は、箱にもみ8尺から1合程度の量を播きました。今は、再生ダンボール・マルチの機械植え。友人ら4人と共同で機械を購入、利用しています。
 これで、除草の手間が不要となり、楽な米作りになりました。作業の過程を紹介します。(栽培品種は、岐阜県では寿司米として評され、硬質米である『初霜』。味は"自慢"していいと思っています)。農薬は使わず、省力でいくのがいい百姓、と思っています。ご意見やご指摘もいただきたく、アップするものです。
(写真はクリックで拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

(4月25日)
育苗場所の準備
 4月終わりごろ、「たんすい育苗」の場所作りのために、まず、草刈をしておくことから始まります。今は、稲の苗作りにしか使わないので、荒れたハウスです。
 

(5月1日)
もみ種の塩水選
 通常は、4月末頃に「もみ(籾)」を水に浸けます。
 風呂とか温水に何日か、という人もいますが、私は、「塩水選」だけ。つまり、水に食塩を入れて、過飽和=もう解けない=塩が解けずに残っている状態の塩水をつくります。そこに、籾をどさっと入れます。すぐに浮く籾は、すくって捨てます(今年は、わずかでした)。それでも、塩水の中で、半立ちになっている籾は、すっかり沈みきっている籾より軽い。そこで、この軽い方を予備と位置づけます。沈んだ方だけを、使うつもりにして、別のネットに入れます。これで、相当程度、病気や不良種子が除かれます。作業後の一式。白い粉上のものは、解けなかった食塩。(写真を見れば、いかにずぼらかわかるでしょ)
 

 もみの催芽処理
 この選別した籾を、本命も予備も一緒に、発芽を促すために水に浸けます。冷水で長期間水に浸けた方がよい、といいます。つまり、暖かい水で、すっと出させては病気のもと。私は、この地区の一番奥の谷水で池を造っている人に頼んで場所を借りて、一週間以上、流水に浸け置きしています。このとき、直射日光に当たらないよう、板などで日よけ。
  

(5月9日)
 もみ播き
 もみ播きの朝一番に、谷水から出す。8日間、水に浸けても、はと胸状態(みもの角が膨らんで、芽が少し出かかった状態)で、まだ、数日おいても大丈夫。最初の頃、軒先の暖かいところに置いたら、2日くらいで芽が出始めたが、ばか苗(田植えまでの間に異常に徒長=伸びる苗)が多発して困ったもの。温かい水は良くない。
 整地する。直前にナイロンカッターの草刈機で整地を兼ねて作業してあるので、ホウキではく程度で整地できる。 

 ブルーシートを二重にして敷き、土をいれた育苗箱を並べ、たっぷりと潅水する。このときの水だけで、発芽しきる。水は外にぬけてシート内にたまらなくするために、シートの角は、低くしておく。

 もみを播く。手植えのころは、「一箱に1合」以下だったが、機械植えにしてからは、(紙マルチ栽培では水田に入って補植するということができないから)欠株を防ぐため「一箱に1.5合から2合弱」にしている。

 覆土=土をかける。この覆土には水をかけない。かつて、初めて箱苗を作ったとき、陸苗栽培(たん水でなく、土の上で苗を育てる)をして、「乾いては発芽しないだろう」と上からたっぷり潅水した。そしたら、表土が乾いてカチンカチンにかたまり、発芽した芽の上にコンクリートのような堅い蓋になってしまい、困ってしまったことがある。
 順次、播いていく



 播き終わり、覆土も完了



 乾燥防止と温度・湿度むらを防ぐため、新聞紙を一面に敷く。新聞がくっつく程度にさっと水を飛ばす(この日、風があったが、ちょっとだけ多く水をかけたら、それで紙は飛ばない)

 育苗用のシルバーポリを上から覆う。一重のところも、二重のところも、三重のところもあるが、気にしない。風で飛ばないよう、適当に押さえの物を置いておく。
 このまま、4日から5日位、放置しておく。雨が降って水が滞水しないよう、シートの端は、倒しておくことに注意。
 このもみが、土の上で、いっせいに芽吹いたときの様子、つまりシルバーポリと新聞紙をはずす日は感動ものです。週末ころにはずす予定なので、そのときは改めて、紹介します。
   稲作りの記事に進むには
   2006年版の稲作り・モミ播き 5月15日

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 このところずっと、いろいろと忙しかった。
 主催した選挙講座も済み、月曜日には稲のもみ播きも昼に済んで一段落。
 それで、午後に電話でその日の泊まりを予約して、長島温泉へ。
 今日、火曜日は、その近くにある「なばなの里」で、足が疲れるまで、花をみて歩いた。帰りには、花木の苗をどっさり。苗だけは、ついつい買い込んでしまうのは、二人の性格かな。
 詳しくは、今、人気ブログランキングを楽しんでいるつれあいのブログで、いずれ紹介されると思うのでご覧あれ。(写真はクリックで拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
 
 なばなの里の中にあるベゴニアガーデン
上から吊ってある2メートルほどの株の見渡す限りの群れには圧倒される
 
 
 
ホクシャまでが、吊ってある。こんな大株、見たことない
 
 
 
サフィニアは、もちろん、もっと大きな株になる
 
 
チューリップ園は時期が終わって、花がかわっていた
 
 
UFO ! 何か分かる ?


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 岐阜県知事が交際費をWebページで原則全面公開すると発表しました。
 知事のWebページには次のように記されています。

 知事交際費の透明性を求める県民の声や、知事の公務に対する信頼向上の必要性があることなどから、知事交際費の情報公開のあり方について総点検を行い、県個人情報保護条例による制約などについて慎重に検討いたしました。
 その結果、平成17年4月1日執行分より次のとおり取り扱うことといたしました。
 知事交際費の内容は、相手方、支出区分、支出月日、支出金額について、県ホームページ上で公開します。ただし、病気見舞い等プライバシーに深く関わる場合については、相手方の同意を得て、個人名を公表します。
 県ホームページ上に発表している「知事日程実績」において、交際費が支出されている行事・祝賀会・葬儀等については、その旨を明示します。
 交際費の基準額については、ルールを定め、県ホームページ上に公開します。


 これらの全文や、実際の公表基準、執行状況へのリンクは次にあります。
   知事交際費の情報公開に対する考え方

 ところで、私が事務局として進めている「くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク」が団体加入しているところの「全国市民オンブズマン連絡会議」の皆さんが調査してくれたランキングが公表されています。
   第9回全国情報公開度ランキング(都道府県・政令指定都市)

 この膨大なデータのうち、知事交際費の得点とランキングが分かるところ(なお、今年2月に知事が替わったので前知事時代のもの)
   都道府県項目別ランキング

 私たちは、岐阜県の情報公開を広げようと、県民の権利と責任として各種運動や行政訴訟を進めてきました。
   岐阜県民ネットワークのWebページ

 こういう私としては、今年のランキングに期待したい ! = 新知事に期待したい !
 特に、最高裁判所が個人情報の開示に頑なになりつつある今、個人情報保護条例のことも検討した結果として(了解を前提に)個人名もWebページで公開する、との知事の決断には拍手を送りたい。

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 今朝5月8日の岐阜新聞が「市町村公式サイトの接続・利用しやすさ 各務原市が県内ナンバーワン」と報道している。
 データの概要があった。
   岐阜県Webアクセシビリティ調査2005の結果について
 岐阜県内の自治体のうち、46自治体について調べた結果だという。全体版が見当たらないので分からないが、少なくとも、10位以内には私の住む山県市は入っていない。

 別のところに、全国の都道府県の調査結果もあった。
   自治体サイトWebアクセシビリティ調査2004 47都道府県編
 (各県分の図をクリックすると評価の解説が出ます)
 このページには、前年調査結果もリンクされていますから、各県の改善度がわかるかも。


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