毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 ブログ、たまには日記風に書いてみました(笑)
 うちの自宅から南方向に行くと岐阜市の市民公園=畜産センターがあります。
 ここは巨大なメタセコイアの並木がたくさんあります。小学校のころ、私は鎌倉でしたが、シーラカンスとともに「生きている化石」と習った樹です。
メタセコイア
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


● 一昨日の午前中は県営北方住宅の華美な建築費用の一部差し止めの住民訴訟がありました。法廷で今日中に書面を出すと言ったので、夕方までに、書面を作って裁判所と相手方代理人にファクスしました。
 この事件、国の補助金の情報の一部を非公開にしたので、その取消訴訟は大部分こちら勝訴で終結しています。国際的に著名な建築家による華美かつ試験的建築手法として110億円の予算で動きだした事業について、「住宅建設はいいけど、85億円を越えて使うな」という、ちょっと変わった訴訟です。
 書面の表題は次のよう。
第30回期日 06年1月11日(水)1時10分~
平成14年(行ウ)第3号・平成15年(行ウ)第28号
  県営北方住宅建設費差止・返還請求事件
             原告  寺 町 知 正  外10名
             被告  岐阜県知事梶原拓  外3名
    準備書面(15) 
                    2006年12月7日 


● 昨日の朝は、濃霧。晴れて冷えると濃い霧が出て、昼は快晴になる、これは盆地状の地帯の特徴です。写真は朝7時半です。


● 昨日は、首都機能を岐阜県に誘致しようという前知事の”政策”転換を求めての住民訴訟の書面をつくってFAXしまた。
 第20回期日 05年12月22日(木)16時~
 平成年15(行ウ)1号 首都機能移転誘致支出金返還請求事件
          原告 寺町知正 外14名
           被告 岐阜県知事
     準備書面(11)
                    2005年12月8日


● 昼は、気分転換と休憩がてら、買い物のついでに、福島県郡山市に本店 があって、昨年あたりに岐阜にできた ラーメン屋”幸楽苑”へ。それが値打ちでおいしいんですよ。
みそねぎラーメンの大盛 610円
 
すぐ横の民地にはみごとな白のサザンカ・山茶花の大木が2本。
 


その帰り道の岐阜市の畜産センター(市民公園)で 生きている化石 といわれるメタセコイアの紅葉と雪をながめました。
   メタセコイア
 

● 午後は、情報公開訴訟では最高裁で勝っている「カラ渡船事業」の本体である委託料の返還の住民訴訟の書面をつくりFAXしました。
次回第43回期日 05年12月26日(月)11時~
平成11年(行ウ)16号 県営渡船委託料損害賠償請求事件
              原告   寺町知正  外9名 
              被告   梶原拓   外9名 
   準備書面(28)
     2005年12月8日 

● 夕方は、畑で雪の中から菜っ葉とニンジンとネギを収穫


当面の宿題もだいたい片付いたので、ブログでこんなお遊びをして、ちょっと気分転換して、12月議会と新しいことの準備に集中です。


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 フェロシルト問題、東海三県の比較です。知事会見の抜粋はちょっと
長め。
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 岐阜県は石原産業の提出した岐阜県内の撤去スケジュールを公表しました。
岐阜県・12月3日 ここには、撤去スケジュール表へのリンクもあります。

「県は、石原産業㈱から提出があったフェロシルト撤去基本計画書(以下「計画書」という。)を本日付で受理しましたので、お知らせします。
   
1 石原産業㈱が履行期限を遵守する内容に計画書を修正したことから、県はこれを受理
 
2 撤去スケジュール
  別紙のとおり
 
3 県は、石原産業㈱に対し、履行期限内の措置の完了に向けて、厳しく監視指導を行っていきます。 」
 
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愛知県知事の定例記者会見・11月21日

【記者】 今日、愛知県はフェロシルト撤去の措置命令を出したが、石原産業はこれまでも、自主撤去すると県へ報告してきた中で、あえて今日措置命令を出したという県の考えは。

【知事】  あえて出したというよりも、関係の諸事情からいって、産業廃棄物であるという考えのもとに、今回のことを対応しております。したがって、産業廃棄物ということになれば、当然、責任ある立場で撤去してもらわなければなりません。今まで愛知県内だけでも13カ所ぐらいになりますか、撤去済みのところもありますけれども、県民の皆様方の心配、不安というものも高まっておりますし、これだけ社会的な大きな問題にもなっておりますので、産業廃棄物である以上は、法に基づく措置命令としてきちんと対応を求めていくという考えで、今日、その撤去命令を出したということであります。
 もちろん、撤去していただくのは相手方の会社でありますので、従来からも自主撤去という姿勢を示しておられましたが、より確実に、より適正に、それからよりスピードアップをしていただけるように御努力をいただく必要もありますから、私どもは今回の措置命令は必要なものと考えております。

【記者】 三重県、岐阜県が刑事告発をしているが、愛知県では刑事告発の予定があるか。

【知事】 告発という観点でありますけれども、刑事告発のための要件は、もちろん、きちんと我々もチェックし、積み上げて対応しなければならないことであります。
 三重県さんが最初に告発された事案は、ちょっと私どもの事案とは若干違うところもございます。しかし、我々は、とにかく不安を解消し、安全を取り戻すためには撤去がまず第一だということ。もちろん、条件が整い、必要になれば、告発ということも当然頭に置いております。
 なお、お聞きすると、岐阜県さんは手続をとったということでありますが、まだ正式に受理になってないとも聞いております。やはり事実関係をきちんと積み上げ、それから物事を正確に判断して対応することが必要かなと思いまして、これからよくよく協議していきたいと思っているところでございます。
 それから、三重県さんが早い時期にああいう形で個別の事案についての刑事告発をされましたので、強制捜査が大分進んでいるようでございます。そういう中でいろいろ解明されてくるものもありましょうし、それから、三重県警の捜査の中で当然モノがこの東海各県に広がっておりますから、恐らく岐阜県警あるいは愛知県警とのいろいろなかかわりも出てくるんではないかと思いますね。そういうようなことも総合して頭に入れながら、告発について今後の対応を考えていきたいと思っております。

【記者】  県警と相談していくとのことだが、これは愛知県警を指すのか、三重県警を指すのか。

【知事】  行為違反の現場は愛知県内にたくさんあるわけですから、愛知県警さんと無関係ではあり得ないと思っております。地元の県警と無関係だとは思っていません。現場が先ほど申し上げたとおり13ヶ所もありますしね、いろんなかかわりはもちろん愛知県とあるわけですね。ただ、先ほど申し上げたとおり、捜査の手続上は、三重県警さんも岐阜県警さんもいろんな形で横の情報交換などが必要になってくるのではないかと思います。

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三重知事の定例記者会見・11月28日 

(質)石原産業の方から三重県の方にフェロシルトの撤去計画の修正計画が出ているようなんですが、来年の8月末までに撤去するという当初の計画よりも1カ月前倒しになっているんですが、そのことについて評価というのはいかがでしょうか。

(答)実は、11月4日にフェロシルトの回収計画がいったん出されましたけれども、県で内容を精査したことを踏まえて11月25日に石原産業から回収・搬出スケジュール部分を修正した計画が出されてきたということでございます。それで県としては、一応、石原産業も早急に、とにかくやろうという姿勢は打ち出してきているところでございますけれども、県としては撤去処分にあたっては早急にやる、ぜひ、そういう意味ではその期間の短縮をさらに要請をしたいということを考えておりまして、そういう意味では撤去命令ではありませんけど、それに準ずるような形で通知を会社の方に出させていただこうと、こういうふうに考えております。

(質)この通知は法に基づかないもの、任意のもの、県が。

(答:環境森林部)はい、任意のものです。
 通知は場所ごとに会社の方が約束されていますので、一番遅いのが18年8月末です。それが一番遅くて後は全部日が異なっておりますけれども、それを一つ一つ縮められるものは縮めていただくということを今後も指導していきたいと思います。

(質)つまり通知書の内容というのは、石原産業が出した計画を取りあえずは守れと、出した以上はそのとおりにやりなさいよと、ただ県としては今後も指導していきますよというような文面になるわけですね。

(答:環境森林部)はい、そういうことです。

(質)確認なんですが、この通知を出すことによって撤去命令を出すという選択はもうあり得なくて、この通知を出すことで石原産業に回収を促していくという方針ということでよろしいんでしょうか。

(答)例えば、岐阜県・愛知県はそれぞれ対応されましたが、ただ、私は三重県としては石原産業が撤去の意思を表明し、そして早期に撤去するということで、これは計画も検討し直して出してきているところでございます。当然これについては物理的・時間的に可能な最短の期間で取り除いてもらうということが必要でございます。それをきちっとやらしていくということが大事でありますから、表現の仕方、あるいは向こうに対する通知の仕方はいろいろあっても、県としては最大の効果が上がるように、最短期間になるように、安全に搬出されるように、そのことを強く要請していくということです。

(質)撤去命令という法に基づく命令はもう難しいと判断したということでいいですね。

(答)私どもこの問題が起こる以前から廃棄物行政について、産業廃棄物の法律の不十分な点を申し上げてきた、その点が実はこの撤去命令にかかる部分のところでございます。ただ、今、フェロシルトについても施工箇所でもボーリング調査が行われているんですが、これはもちろん石原産業がやっているんですが、概ね12月中にだいたい結果も出てくるということでありますから、そういう結果の状況如何によっては法律的にまさに撤去命令を出す前提条件、これを満たしてくるということもあり得ることだと、こういうふうに思っております。

(質)どんな状況のときに出せそうですか。

(答)生活環境保全上の恐れがあると、国が要請してきているのはそういう表現ですね。

(質)第2のフェロシルトを生まないためにリサイクル製品をどんな素材のものをリサイクルすればいいかということで、県の方から国の環境省の方に統一した基準を作ってほしいということを要望されているようなんですが、ただいろいろ国の話を聞いてみると、少し統一した基準を作るのに、あまり前向きじゃない面もちょっと感じられる

(答)やはり全体で1つのルール、そして1つの基準というものがしっかりあって、そういう中で行われていくべきものだと、こういうふうに思っております。したがって、基本的な基準については国が持つべきではないかと、こういうふうに思っておりますから、今後もそのことについては要請をしていきたいなと、こういうふうに思ってます。

(質)そのことはフェロシルトを例にとって分かりやすく言うと、やはり製品である以上、三重県で造っているものも、要するに他県に出回るという可能性もあるということも含めると、やはり広域的な取り組みが必要だというふうに解釈もできるんでしょうか。

(答)それもそうですし、それからリサイクルをやっていくといくことは、環境循環型社会の実現には非常に大事なことでありますね。したがって、リサイクルが極めて安全に良質な形で活用されるということ、これは望ましいことだと、こういうふうに思います。したがって、出てくる廃棄物を、あらゆる廃棄物についてリサイクル、あるいは再利用できるような形になるということ、これは非常に大事なことであろうと思いますが、しかし今回のこういったことがございましたから、そういう中で国として、今の状況の中でどれぐらいの基準で、どれぐらいの範囲でどういうふうにやっていくんだというような、ひとつの眺め回しを国として、統一した基準として示していくということがあるといいんではないかなと、こういうふうに思います。化学的な技術だとか、そういったものは日々より進んでいくというふうになると思いますから、それも時代時代によって変化もしていくんでありましょうけれど、国として今あるべき基準はどれぐらいかということは打ち出せるんではないかなと、こう思いますね。

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 今朝は昨日のベチャ雪がしっかり凍って、がりがり。
 朝5時前後に来る新聞屋さんのバイクや車のタイヤの音も、氷でスゴイ音でした。
 今回の雪は、ここから少し北の郡上の白鳥で一晩で1メートルも積り、車に閉じ込められた人が死亡する事故もあったほどです。
 こういう郡上の大雪のときにこちらで大雪になる降雪パターンは、数年に一度はあります。
朝7時前、花も雪と霜につつまれて。
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

坂道もガリガリ。 ちしおもみじの葉も氷づけ。
 


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 石原産業のフェロシルトを入れるのは、管理型処分場です。
 そこで、産業廃棄物の処分場の概略を紹介します。
日本では、一般廃棄物最終処分場が2065施設,産業廃棄物最終処分場が2751施設あります(1999年度末)。
 産業廃棄物最終処分場は、3つに分類され、遮断型42施設、安定型1664施設、管理型1045施設が稼働しています。
 その特徴は、例えば、 東京都の解説 では、次のようです。
2 埋立処分の実際
《質問6》 最終処分場にもいろいろあるそうですが、そちらの処分場はどういう風に分類されるのですか。
   
回答  最終処分場の機能・形態により、次の3つのタイプに分類されます。
 ア しゃ断型処分場
・・・有害物質を含む、燃えがら、ばいじん、汚泥などの産業廃棄物を埋め立てます。有害物質を含むため公共用水域、地下水と完全にしゃ断する必要がありますから、側面と底面をコンクリートで囲い、上部には屋根を設けて雨水が入らないようにします。
 
 イ 安定型処分場・・・産業廃棄物のうち廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリート破片及び陶磁器くず、がれき類の5品目が対象となります。周辺環境へ影響を及ぼすおそれが少ないため、特に埋立空間と公共用水域や地下水と仕切る必要のないものです。
 
 ウ 管理型処分場・・・上記2つで処分される以外の産業廃棄物、及び家庭ごみなどの一般廃棄物が対象になります。浸出水(ごみ層を通過した雨水)が周辺環境へ影響を及ぼさないよう、しゃ水工(浸出水が外部に漏れ出さないようにする設備・構造)、浸出水の集水設備、処理施設が必要です。
 

インターネットでみると、次の例が分かりやすい図を載せています。
   処分場の説明図・ある会社の例

 これに対して、フェロシルトの不法投棄の現地では
● 業者の自主検査で環境基準の60余倍の六価クロムが検出された 土岐市鶴里町
 
 
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   現地の詳しい様子。11月15日
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12月5日の朝は雪景色。
昼12時が議会の一般質問の通告期限で頭をひねりました。
午後は3時の議会運営委員会を傍聴。
あとは、明日10時からの岐阜地裁で行われる住民訴訟の裁判の準備書面づくり。

  ナンテン と ドウダンツツジ
 
庭の雪
  
朝6時50分頃の空
 
さあ、積雪は何センチ??  家の裏はあと5センチ深かった



昨夕、雪が積る前にとってきた ベカナ 
成長も早く、何にでも使える便利な菜っ葉です
 
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 どこからみても、三重県、三重県環境保全事業団、石原産業は密接ですね。

   三重県環境保全事業団
   事業団概要ページ
   事業団基本方針

 こんな会社が 弊社は、石原産業株式会社より分離・独立し
 同社は、やはり、三重県と密着型 施工実績
 施工実績の中の「事業団 石原地区廃棄物処分地施設基礎(その1)工事 」は三田処分場のこと? 誰か教えて

● 四日市市石原町の三田処分場の概要
 
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●周辺の図 石原産業の区画の一番奥にある


●三田処分場概要書
 


   この続編 ⇒ 処分場の類型の説明
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石原産業そばの三重県環境保全事業団の三田処分場。
 各地から撤去したフェロシルトの相当量が、ここに入れられる予定です。。
 同じ埋立地の中。ここに来て、あらためて、三田処分場はもともと石原産業のために造られたとみるのが正論だと理解できました。三重県内の他企業の産廃も入れる計画だから、施設処分容量の大半をフェロシルトのためだけには提供できない、というのがソラゾラしく聞こえます。

 石原産業の廃棄物を積んで出るトラック ⇒ 12月1日

 着いたところ ⇒ 
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


●コンビナート方向を振り返る。石油タンクの向こうが石原産業の工場。


●石原産業のアイアンクレイの”落ち場”から運んできた


●降ろす
  

●コンベヤーに落として「運搬船」に
  

●廃棄物の移動
「運搬船」は四角の処分場の対角線に
張った4本のワイヤーの巻き具合で移動する。
自由に位置を決められるので、目標場所に移動したら、
船の底を開けて水中に落とす。
 ←  左方向    右方向  →
 

●水処理工程・・・
(うちの石井式合併処理浄化槽と理屈は一緒との感想)
  

●そして放流

 水中に廃棄物を落とす、これでも一つの管理型の方式とは知らず、見たイメージはあたかも”海洋投棄”。
 「区切られた処分施設」とはいえ、時代の歴史から「(あるはずのない)下の栓を抜いたらどうするの??」と連想するのは私だけだろうか。
 だって、昨日の三重県の検討委員会の資料では、石原産業のフェロシルトへの廃液混入は、当初からで、混入がなかったのはわずか3%というのだし。

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   この続きはこちら
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 きのうはどうしてか、朝から風邪気味の感じ。
 今日5日から議会なので、慎重にからだとお付き合いしました。
 半分は休養に。
 柚子を収穫。カゼ対策に数個で柚子風呂にしました。
 後は、葛根湯のドリンク2本、ビタミンCの粉末10グラムほど、それにこまめに梅醤番茶を飲みました。
 夜には回復。
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


写真は、スティック・セニョールが二株。みごとなレース(笑)。
右は、主枝を先日収穫済みでこれから側枝を収穫。
左はこれから、主枝をとって(11月中頃には摘んだほうが良かった)

 
 真ん中の畝は10月22日播きですが、暖かかったので、生育が早い。
 右の小さい芽は11月4日播き。
11月20日の様子  ⇒ 12月3日の様子
 ⇒ 

たまねぎ苗(市販品)は、ポリに植えたので生育が早い。


桜島大根はやっと、株元の土から白い根が上に上がり始めました


(追記) (6時55分ころ撮影)
 朝、初雪が降りました。天気予報は今日は雪模様と。

  

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 新しい風ニュース174号(05年12月3日号)を木曜日に原稿作りか印刷まで行いました。山県市内の月曜日朝刊の全紙約11000部に折り込まれます。
 たいていは、月末ュースを発行していますが、今回は、12月議会の議案のことなども紹介したいと、一週間遅らせてました。

 内容の抜粋をします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【山県市12月議会の予定】   議会の傍聴にどうぞ  
   12月5日(月) 10時~ 12月定例会開会 市長の提案説明
      6日(水) 12時・一般質問通告期限 15時~議会運営委員会
     14日(水) 10時~ 議案の本会議質疑
   15日総務委員会 16日産業建設委員会  19日文教厚生委員会
     20日(火)、21日(水) 各10時~ 一般質問
     22日(木) 10時~ 委員長報告・討論・採決  閉会

 新規のシステムをとりいれる議案
 市は指定管理者制度を導入する条例を提案してきました。
 今年6月議会の一般質問で、私は合併して間がなく「職員の多い現在の山県市」には、敢えて外部に仕事を出す必要はないと指摘しました。
 今回の市の案は、3種4施設について指定管理者制度を導入するもの。

 まちの様子から 
 ◎市役所すぐ東のパチンコ店と道路
 市庁舎のすぐ東側で全国チェーンのパチンコ店の工事が始まっています。
 今年6月時点の市の説明では、各種手続きが順調にいくと年内には手続きが終了の見込み(ニュース169号)とされていました。
実際には、10月12日に県の許可が出て、10月17日に着工されました。
来年3月中のオープンを計画。
 (不思議なのは、民間のパチンコ店敷地の造成業者とここに接して造る岐阜県発注の道路拡幅工事の請負が同じ業者だということ。)

● 汚職の後始末のこと
 その① 汚職町長の退職金の返還
 旧高富町長の退職金1500万円を返還請求せよとの住民訴訟の判決は、11月30日の予定でしたが、裁判所の都合で、12月21日に延期になりました。

その② 吊り上げた入札価格1000万円の返還
 汚職事件のときに入札価格が不当に1000万円吊り上げられたことで、市長は訴訟提起の議案を出す可能性をほのめかしていました。
 しかし、今回、訴訟提起の議案がありません。時効が来たら住民は何もできません。このままでは、1月には住民監査請求するしかないと考えています。

 議会のできごと  
  その① 密室会議で進める議会運営委員会
 11月28日の議会運営委員会の傍聴にでかけたら、予定時間の前に、別室で、委員らと行政側執行部とで、実質的に会議を行っていて、唖然としました。
 当日の議案や資料も机に並べて。
 委員長は「寺町くん、退室してください!」
 正規の委員会の会議を終了してその後に非公式の会議を再開するとか、そういうことはやってはいけないこと。会議の前でも一緒。
 山県市に合併して、市民の皆さんが新しい市にふさわしい行政や議会を期待しているのに、議会は昔の望ましくない姿に戻ろうとしています。
 「逆行」というより「退行」というしかありません。文書で申し入れます。

  その② 議会報を廃止する意見
 11月30日の全員協議会で、現在発行している「議会報」を廃止しようとの意見が出されました。「この情報公開や説明責任の時代に逆行する、「先の議会で議員の手当の引き上げも可決」し、「昨年は議員の手当を約5割も引き上げた」、それにもかかわらず、他方で「議会報」を廃止するなんて、到底許されないと、強調しました。

 《伊自良地区の住民アンケートの実施》
 11月30日に開かれた環境保全対策特別委員会で、市側から、12月中に伊自良地区の住民アンケートを実施するということで質問の原案が示されました。
 市としては、質問内容や項目に関して、希望があれば受ける意向もあるようです。

 【2005年9月議会の報告】 私の一般質問(9月22日)から
 脱法行為をやめ、助役が出納事務の掌握をする条例を
 9月議会の一般質問で、収入役を欠員状態で行くのでなく、法に基づいて、助役が収入役職務を兼務するようにすべき、と提案しました。
 しかし、市長は否定的・消極的答弁でした。(最初の質問と答弁だけ載せました)
 とはいえ、今回の12月議会には、助役が収入役を兼務する条例案が提案されてきました。
 
 あなたも ブログ をしませんか
 インターネットで「ブログ」が昨年から爆発的に広がっています。
今、私は、「速報や写真、私の日記」はブログで、「詳しい情報やデータ」はホームページで、「紙のニュース」はこのように、としています。
 私のブログの先週一週間の総閲覧数は「5816」、アクセスIP数は「1894」でした。

 全文はこちらです。 新しい風ニュース


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 岐阜県の実行委員会の文書に関して、11月29日に紛失していたことが公表されました。昨日2日はこの残る文書の公開がありました。
 うやむやにしてはいけないので、知事への18項目の質問書を持参。
 文書公開室で説明を受けました。
 テレビや新聞記者も大勢きていました。
 それなりに評価すべき、情報公開度を広げる方向で制度改正し、運用していくことが説明されました。このことは改めて、報告します。
 そのあと記者クラブでの説明に向かうとき、知事の秘書に質問書を預けようと知事室へ寄りました。

 意外や意外、10分ほど待たされて、知事と先日電話のあった副知事が同席で会ってくれました。
 知事「てらまちさんのことは、いろいろと拝見しています」
 私「古田さんのことは、いつもテレビなどで見ています」
 変われば変わるもの。

 こちらの意向を説明し、知事の考えを聞きました。
 知事はこの問題には困った様子。自分の在任の7年も前のことだからなおさらでしょう。
 とはいえ、こちらは新知事に期待するしかなく、同時に、知事の姿勢と職員の姿勢のギャップも歴然。
 外部から刺激ですね。
 最後は、向こうに(秘書室の方)アポをとっていただければ、私か副知事がお会いしますから、とのことでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                      2005年12月2日
岐阜県知事 古田肇様
      公文書破棄・紛失に関する質問書
今年9月13日、最高裁で関係文書の公開命令が確定した文書が廃棄もしくは紛失していることが、先日公表されました。
事実関係の整理と再発防止のために質問書を提出します。

1. 謝罪のしかた、あり方について
・・そもそも謝罪とは、「どうしてこのようなことが起こったかということを、そのことを行った当人らが当事者に直ちに説明し、当事者の質問にも充分に答え、当事者が本当の事実経過を説明していると納得できるものであること」、そのうえでの「謝意の表明」、このことを満たさなければ完結しません。
・・・今後のためにも、謝罪のしかた、あり方を反省すべきです。

2.公文書の公開より先に公表したことについて
 ・・・

3. 事実経過の説明について
・・今回の「廃棄」「紛失」・・この事態をどう表現するにしろ、関係職員名・職責任を明らかにしたうえで、そのものらが今日(こんにち)までの事実経過を時系列および各責任類型の一目瞭然とした書面にして、私たち当事者宛に交付すること。・・

4.職員の処分について
 ・・・・

5.行政訴訟における県の虚偽主張という行為について
 ・・・紛失に気づいたのは2003年4月だとされています。
・・・名古屋高裁高等裁判所から県に対して、「現在、当該対象文書がどのように扱われているかを主張するように」と要求がありました。
岐阜県は、2003年5月2日付けで実際の保管状況を文書及び写真で説明しています。しかし、この書面において、「一部文書がみつからないこと」は主張されていません。
即ち、裁判所も原審原告も、実在していることは当然かつ共通の認識として判決にいたっています。最高裁もしかりです。・・・

6. 最後に
 私たちは、県の違法な条例解釈により県民としての情報公開請求権を著しく侵害され、かつ、不要な時間と労力や経費を費やしました。
さらに、本件訴訟を虚偽主張によりいたずらに引き延ばされ、あげく、当該公文書の紛失により、県の公務の適正を確保するために、地方自治法で住民に保障されている住民監査請求の権利すら奪われた可能性が高いと考えます。
 ⑱これらのことについて、知事はどのように考えますか。

以上につき、来る1月10日までに文書での回答を求めます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   この質問書の全文はこちら

   11月29日の実行委員会文書関係のハプニング
 また、この日は、この問題をリークするために、次の文書を公開請求しました。
くわしいことは改めて報告します。

●実行委員会の文書紛失問題関係

 ◎2005年9月13日最高裁判決にかかる岐阜県の各種実行委員会関係の文書の破棄もしくは紛失を認識し、その経過を調査・記録・報告した文書の一式

◎それに対する、県の対応を記録した文書
 
◎関係職員の処分などが分かる文書の一式

 ※今回の信じられない行為をきっちり精査することが、今後の再発防止に不可欠だと考えて、関係記録を請求します。

●(財)岐阜県職員互助会事業補助金関係文書一式(前回以降分)



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久しぶりに深夜にパソコンを使っています。
 ふっとみたら、gooブログの案内がありました。
これは使うメリットがありそうなので紹介します。
長文記事が少なくない私としては(笑)
 (とはいえ、下記記事のコメントを見ると混乱もあるみたいなので、「ご利用は計画的に」!)
 以下、抜粋します。

   概要文が書けるようになりました
[ 機能追加/変更について ] / 2005-12-02 13:05:52

先週のXML-RPC対応に引き続き、新しい機能を追加しました。
今回は記事に対して本文のほかに概要文が書けるようにしました。

gooブログではこれまで、ブログのトップページで本文をすべて表示するか、書き出しを表示するか選べるようにしていました。書き出しの表示はプログラムにより一律で行っていたため、必ずしもちょうどいいところで切れないなどの指摘をいただいていました。そこでブロガーのみなさんの表現力をより発揮していただけるようにこの部分を概要文として独立させました。

使い方は編集画面のブログ情報内にトップページの記事表示タイプが設定できる部分があります。こちらを“概要のみ表示する”に設定していただくと記事編集画面で概要文が書けるようになります。この概要文がそのままブログのトップページ表示されます。これまでのように記事の書き出しを書いていただいても結構ですし、もっと面白い使い方もあるかもしれません。

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 2005年11月29日の三重県四日市市石原町の石原産業のフェロシルトなどの製造ラインの 見学の報告・12月1日 の続編です。

 処理工程を経た廃液を最後に絞って、固形物を建屋の下に落とす。
 左側で絞るのがフェロシルト、右側で絞るのがアイアンクレイ。
 左がリサイクル認定されて、右は今でも産業廃棄物
 ・・・おかしな話。
 各地から撤去し始めているフェロシルトの仮置き場。
 遮水処理や排水処理などの対策をして作られた、正規の仮置き場。

 同じ工場敷地内でフェロシルトやアイアンクレイの製造現場がむき出しなのに、撤去してきたフェロシルトの仮置き場には厳重な排水対策、飛散対策などを求める三重県の真意は何??


●廃液を絞る工程(不正混入ポイントのすぐ横の下)


●絞り工程の真下
●右側=アイアンクレイが ボタッ、ボタッ、ボタッ と落ちてきている。
産業廃棄物だから、これをすぐ近くの三田処分場に運び込む
●左側=今年春までフェロシルトが落ちてきていた。
 これらを見てもフェロシルトはアイアンクレイとほとんど変わらない??



●上の写真の廃棄物落とし場の建屋
同じ屋根の下で、左手前がフェロシルトの落ち場(だった)、
 右奥がアイアンクレイの落ち場

落ち場の建屋のすぐ前には大型のバケットが待機。
大型トラックで地続きの三田処分場へ運ぶ。
今年5月までは、フェロシルトをこうして各地へ運んでいた。
 

●仮置き場配置図


●各地から一部撤去されて工場に戻ってきた廃棄物=フェロシルト


●原料のチタン鉱石置き場を改造しての正規の仮置き場造り
この翌日から、仮の仮置き場から移動してくるという
黄色矢印で示され一区画が1万トンだそう
 

●各区画の置き場の排水処理系統
 

●工場内の水処理施設に誘導
これらの厳重さをみれば、各投棄現地がいかに危険な状態で
野ざらし、放置されているというべきかかが自明。


●説明の補足
 この工場内で、三期工事までで「最大」15万トンの仮置きができる、つまり「正規の仮置き場」を造ることができる、という説明。
 ところで、後日写真で紹介する、三重県環境保全事業団の説明では、撤去分は一端、石原の仮置き場に積まれる。
そして、それぞれ適宜サンプルを採って、問題ないものを三田処分場に入れる、という。
 しかも、撤去命令の関係で、各県分の量の把握が必要だから、仮置き場は、「愛知県分」「岐阜県分」「三重県分」とわけて積んでもらうことになる、という。
 分かるような分からないような話。
 三田の処分場の様子はこの続きは5日月曜日に

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 昨夜は毎月のニュースづくりに印刷。
 夜9時半ころ済んだのでそれから、さっと夕食をつくりました。
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

 ハイライトは、「薪ストーブで3日ことことしたニンジンと大根」と黒系の小松菜。
 ニンジンは一晩で柔らかくなりました。が大根は、失敗。
 なぜかというこのストーブの上は沸騰するほどの高温にはならないので、大根は一度先に火を通しておく必要がある、そういうことが分かりました。「ちょっと固め」だけなので、そのまま食べました。

 小松菜は醤油やかつをに合うので、軸の部分を醤油とダシで十分煮ました。
 上の葉は、湯通して(かごにあった期限切れの缶の)シーチキンとともに。結構、合います。

 スティック・セニョールは、今日はレンジで3分。ブロッコリーというよりアスパラ、これは当たっていますね。
 (他は、冷凍のホタテと牡蠣、煮豆)

 ところで、明日3日は名古屋で講座があります。
 お気軽にお越しください。

公開講座  行政の多重債務者対策の充実を! 
 多重債務の問題では全国で多くの人が悩み苦しんでおり、自殺、犯罪、夜逃げ、離婚などの悲劇が日常化していると言われます。が、サラ金の広告やCMの関係でマスコミ報道は抑制されています。債務者が危機的状況に陥る前に救済するシステムや体制が待たれ、実際に、「解決方法があることや相談先を教えてもらって本当に助かった」という人がたくさんいます。

 自治体議員の立場にある人は、相談などを受けた経験のある人は少なくありません。しかし、的確なアドバイスが出来なかった、という苦い経験の人も多いでしょう。また、自治体にとっても、各種の税の滞納などによる歳入の欠損、場合によっては放棄せざるを得ない場合も少なくありません。自治体にとって、困窮者の救済と財源の確保は今や急務の課題です。

 「行政の多重債務者対策を充実させる全国会議」は、行政に対策強化を訴えるシンポジウムを名古屋市内で開催しました(9月24日)。当事者の声とともに、行政関係者から見た現状、議会議員としての行動などのほか、弁護士から「サラ金会社への過払金を回収して税金の支払いに当てた実績」など興味ある報告がされました。そこで、このシンポ開催の裏方を務めた白井康彦さん(中日新聞記者)を講師として、課題への対応を学びたいと思います。

 白井さんは「自治体が積極的にかかわって多くの多重債務者が窮地を脱すれば、多重債務が原因の自殺や犯罪、夜逃げ、離婚などが減る。」といいます。そして、早くから積極的に動いてきた鹿児島県・名瀬市の担当者の弁として「多重債務を脱した人が支出を増やすことによる経済刺激効果は無視できない。こうした人の税金、公営住宅家賃などの滞納が解消されることも自治体にはプラス」と説明する、と紹介しています。

 中日新聞・生活面でときどき「多重債務」関係の特集を組むとそのたびに大きな反響があるそうです。そして当事者などから相談を受けた件数は1000件を越えるとのこと。
 みなさま、ぜひお誘い合わせてご参加下さい。

2005年12月3日(土)午後2時から4時半
講師 白井康彦さん


(内容) 
・多重債務者および対策の実態 
・すぐにでき、そしてやってほしい議会での一般質問
・過払金回収で税金など滞納の整理もできる
・行政の体制づくり
・その他

(参加費) 無料(会場定員50人)
想定参加者(多重債務者、市民、行政関係者、議員)

於 名古屋市中区  東別院会館
(会場TEL 052-331-9576)
アクセス
市バス「東別院前」バス停降車→西へ徒歩3~5分
地下鉄名城線「東別院」駅下車→4番出口より上がって、西へ徒歩3分

主催 無党派・市民派 自治体議員と市民のネットワーク
  (問い合わせ)
鈴木至彦・愛知県師勝町議
  (TEL・FAX 0568-23-9130)
杉本信之・三重県鈴鹿市議
  (TEL0593-83-2472 FAX-83-2490)
寺町知正・岐阜県山県市議
  (TEL・FAX 0581-22-4989)
   メールはこちら ⇒ tera-t@ktroad.ne.jp


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2005年11月29日火曜日午後2時から、三重県四日市市石原町の石原産業のフェロシルトなどの製造ラインの見学の様子です。

 上空からは、会社のパンフの写真です。
三田の処分場は上の写真の切れたところにあります。この位置関係からも、三田の処分場は石原産業のために造った、というのはあり得ることですね。

 フェロシルト工程のエリアを赤で囲ってみました。写真の中央部分です。
 赤枠内の中央の緑色のタンク、左の方は中和などの工程、右端の建屋が廃棄物の最終の落ちクチ。右下に延びる道路はヤケに赤茶けてますね。
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


 
 以下、写真の著作権は主張しませんので転載、転送歓迎です。
   (写真は必ずしも工程順に一致しません)
●チタン鉱石を処理して出てきた廃硫酸のタンク。

● 敷地内のチタン鉱石の粉末。飛んだ粉末は、歩道一面にも黒く溜まっている。


●工程図
 がリサイクル製品だったフェロシルトの製造工程。
 がもともと産業廃棄物であるアイアンクレイの製造工程
 

●生石灰


●中和工程
  

3階から4階建てのビルの屋上くらいの位置で露出して
廃液が右に左にグルグル回って、処理工程を進んでいく。
  

 

●A-2中和
 

●サイクロン分級
 

●遠心分離


●シックナー
  

●農薬や他工場廃液などを混入させたバルブやパイプ
 青いテープが不正混入をするときのパイプ(=常時)
 赤いテープがフェロシルトの届出工程のパイプ(=三重県の検査時に見せる用)
 このパイプ、たった一本で
 左から見たところ↓     ↓右からみたところ

 


この続編は 12月2日
 ●絞る工程(混入ポイントのすぐ横の下)
 ●産業廃棄物アイアンクレイの落ち場
 ●今年春までフェロシルトが落ちてきていた場
 ●各地から仮置き場として運び込まれているフェロシルトや、水処理などもできると仮置き場の建設風景など

⇒続編 さらに、 三田処分場の様子も載せます

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 昨夜は、 スティック・セニョール を初めて食べました。
 いけます。
 しかも、レンジでチンして。
 水をくぐらせてから「1本1分30秒」見当です。
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

 スティック・セニョールの皿は、23センチ皿。
 他には、チンゲンサイの全草と先日の残りの豚バラ肉炒め。
 カブの間引きの浅漬け。
 友人の豆腐屋さんのザル豆腐。

 ps スティック・セニョールは、早めに摘芯すべきことを知りませんでした。



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