これといった理由はないのだが、給油はたいていの場合にENEOS。
ドライブの途中で給油が必要なときに、緊急の場合以外は、とりあえずENEOSを探す。
家の近くには2か所のサービスステーションがあるのだが、給油はわざわざセルフを避けて遠くのENEOSサービスステーションへ。
ここでは、スタッフのお姉さんがキレイに窓を拭いてくれる。
昔、ガソリンスタンドって、男の職場だった。
「マッハの時代からまくってたぜい」みたいなおじさんから、「ファンキーモンキーティーチャーは教科書っす」みたいなお兄さん。腰パン、リーゼント、眉ぞリのお兄さんまで。
世代別のヤンチャ系見本市だったような・・・。たまに女性スタッフを見かけることがあっても、きまって、バイオレンスな茶髪ヤンキーと相場が決まっていた。
だが最近は、サービスステーションに勤務する女性が増えてきて、昔のガソリンスタンドの雰囲気は
大きく変わった。
テレビのCMで見るような、さわやかな女性が笑顔で応対してくれるようになったのだ。
きっかけは、タイヤの空気圧を見てもらう時だった。スタッドレスからノーマルに履き替えた時、ホイールキャップでエア・バルブを隠してしまっていてエアの確認ができなかった。
年に1度きりの作業。ホイールキャップのエア・バルブ切欠きの存在など忘れてしまっていた。
スタッフのお姉さんは、かわいい笑顔を見せて、タイヤレンチでナットを外してホイールキャップを付け直してくれようとする。それもタダで。。
若い女性にそんな力仕事をさせるのは忍び難く、自分でホイールキャップを付け直した。
「メカに強い女性って憧れます」って言ったら、まぶしい笑顔で応えてくれた。
まるで、片岡義男の小説のワンシーンに出てくるような彼女だった。
それから、こことの付き合いは長い。この冬に装着しているスタッドレス・アイスガード トリプルは彼女の見立てだ。おかげで、無事に真冬の東北ドライブを楽しむことができた。
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