南米エクアドルの沖合い約1,000kmの太平洋に浮かぶ赤道直下のガラパゴス諸島。
ガラパゴスとは、スペイン語の「galapago（陸ガメ）」に由来している。
ナショナルジオグラフィックで、 ガラパゴス諸島に生息するゾウガメの生態写真などをよく見る。写真屋として、一度は訪れてみたい土地でもある。
チャールズ・ダーウィンがガラパゴス諸島を訪れたのは1835年。ガラパゴスゾウガメは脊椎動物の中で最も長命で、平均寿命は100歳を超える。長寿では150歳を超える個体もあるといわれる。ひょっとしたら、ダーウィンが実際に見たゾウガメの幼い個体は、いまも生存中かもしれない。
ダーウィンがガラパゴス諸島を訪れたときには15亜種のゾウガメがいたらしいが、現在では11亜種のみ。17世紀から19世紀にかけて、海賊船や捕鯨船、商船などが食用に捕獲した上に、人間の持ち込んだペットや家畜により、生存の危機にさらされているという。
ガラパゴスでのコーヒー栽培の歴史は、1875年Don Manuel J Cobos氏がフランス領から原種（ブルボン種）の種子を持ち込み栽培したのが始まり。ガラパゴスコーヒー（サン クリストバル）を味わうと、進化論のことが脳裏をかすめる。
（スターバックスでの取り扱いは終了していました m(o・ω・o)mゴメンヨ）
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