小さい頃に読んだ「てぶくろを買いに」という童話。
細かいところは覚えていないけど、確か内容はこんな感じ。
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ある冬の夕暮れ。母親キツネは、雪でかじかんだ子ぎつねの手が可哀想で手袋を手に入れる算段をする。
母子は夜になってから山を降り、町の灯りの見える所までやってきたのだが、母親キツネは、昔、人間に恐ろしいめに遭わされたトラウマでどうしても足が進まない。
仕方がないので、子ぎつねの手を人間の手に変えて、「お店に行ったら、戸のすき間から人間の手の方を差し出して『手袋を下さい』と言うんだよ」と言って送り出す。
だが、子ぎつねが店の戸のすき間から差し入れたのは、キツネの手。
洋品店のおじさんは、相手がキツネとわかっていたけれど、暖かい手袋を子ぎつねに手渡す。
こうして、子ぎつねは母の元に戻って行った。・・・めでたしめでたし。
きっと、子ぎつねが六本木界隈をウロウロしたら、夜がいっぺんに昼になったと勘違いするかもしれない。
・・・街灯り、キラキラ。
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