しょうがの原産は南アジアのインド からマレーシアにかけてらしい。
ジンジャーの語源はサンスクリット語で「角の形をしたもの」という意味。しょうがの形が、鹿の角に似ていることに由来している。
ヨーロッパへの伝来は、ギリシャ・ローマ時代。9世紀頃にはフランスやドイツに、10世紀頃にはイギリスへと伝えられたとされる。
14世紀には、コショウに次ぐスパイスとして色々な料理に使われるようになった。
冬の時期、北欧で伝統的なお菓子といえば、ジンジャークッキー。
アメリカ風の厚いジンジャーブレッド(ジンジャースナップ)と比べて、スウェーデンのPepparkaka (ペッパカーカ)など北欧風は「ジンジャーシン」(ginger thin)と呼れる超薄生地。
パリッと香ばしく、生姜やシナモン(ニッキ)の風味が良く効いていておいしい。
スエーデン王室御用達のANNA'Sのシンクッキーは、日本でもアマゾンとかで入手が可能。
写真は横浜・山手ベーカリーフーケのジンジャークッキー。昔からある、天然酵母のパン屋さんの手製だ。
ジンジャークッキーを人型のクッキー抜き型で作れば、民話で有名なジンジャーブレッドマン。
16世紀にテューダー朝のイングランド王のヘンリー8世がペストの防疫のため、しょうがを食べるよう推奨したことから生まれたといわれている。
・・・民話で登場するジンジャーブレッドマンは、おばあさんの手を振り切って自由を求めで飛び出すも、きつねに食べられちゃうんだったよな。
似たようなストーリーの「泳げたいやきクン」。あの最後はどうだったけ。反省して店の主人のもとへ帰ったんだったけか。。
さて、ソチでもインフルエンザがはやってるそう。しょうがを摂ってしっかり予防して、元気に春を迎えたいっすね!
ご訪問&最後まで読んでくださりありがとうございます。
お帰りの際、ひとつクリックお願いします。
お手数かけてすいません。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村