・・・古い水夫を動かすのは古い酒じゃないだろう。。って、全然ちがうか。。
コーヒーは生鮮食品。ことため、普通はニュークロップなど収穫したての新鮮なものがいい。
オールドクロップ(収穫後、三ヵ年程度以上経過した生豆)は、往々にして味・香りは完全に抜けてしまって、コーヒーらしき味がするだけとなる。
生豆の流通が難しかった古い時代のコーヒーだ。
一方、収穫後間もない生豆は、グリーンと呼ばれるように青々としていて、香り高く、味が明確に出る。
なので、生豆を3~5年寝かせた古ぼけたコーヒーをありがたがるのはスタバックスぐらいじゃないだろうか。
しかし、このエイジドコーヒー、なかなかあなどれない。
「シンガポールの倉庫でロットごとに保管され、定期的にホコリをはらって、風通しを考え、向きを変えるなど、丁寧に管理されたエイジドスマトラ」
かくして熟成されたワインのように、丸く、芳醇で、スパイシーな魅惑的な味いに仕上がっている。
期間限定の味。機会があったらどうぞ。
まあ、あれだ。家の冷蔵庫には数ヶ月前のコーヒー豆が入れっぱなしになってる。
とっくに風味は飛んでいるが、カフェイン、カフェー酸、クロロゲン酸、タンニン、ポリフェノール、褐色色素、ニコチン酸(ナイアシン)、トリゴネリンなど、薬と思って飲めばなんともないわい。
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