地方の身近な商店街がシャッター通りと揶揄されるように著しい衰退が止まらない。
地方の商店街が衰退した主な原因は、郊外大型店の進出や、学校、医療施設や行政サービスなどの郊外移転による空洞化。
さらには、高齢化と人口流出による客の減少もその一因。
しかし、むしろこうした環境変化よりも、真の衰退の原因は、進出する大型店やチェーンストアの顧客獲得の企業努力を続けてきたのに対し、旧商店は自助努力を怠ってしまったことにあるのかもしれない。
大型店やチェーンストアの攻勢により、いまや日常品市場では商店街に生き残る道は無い。
経営者の後継者問題もさることながら、「集客力の高い魅力ある店舗の減少」「業種・業態の不足」など、地方の商店街が抱える問題は深刻だ。
こうした状況の中、夕焼けだんだんで有名な谷中銀座商店街や、「おばあちゃんの原宿」で全国に名を馳せた東京・巣鴨地蔵通り商店街など、観光客でにぎわうアーケード街もある。東京・北区の十条銀座商店街や品川区の戸越銀座もそう。TV・マスコミがこぞって取材する。
こうした下町商店街は、JRの駅から遠くて大規模な再開発にも飲み込まれなかったため、古い町並みが残り下町風情を感じられる場所として愛されているのだ。
近代的で洗練された商業主義と真逆の世界。ノスタルジーと心休まる癒しの対象として、下町風情が醸す独特の存在感が再認識され人気を集めている。
谷中。この街の空は広い。
高層ビルに占拠されている都心とは異なる。
この日、こんにゃくやところてんを売っている店先で、若い女性が「ちくわぶ」の食べ方を教えてもらってた。
これぞ、関東名産のお土産・・・なのかな。。
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