♪花嫁は~夜汽車に乗って~嫁いでゆくの~
子供の頃、聴いた歌「花嫁」。
歌詞の意味なんて考えたこともなかったけど、うろ覚えの歌詞をつなぎ合わせると、どうやら駆け落ちの歌のよう。
「帰れない 何があっても心に誓うの」
今の人たちに夜汽車っていっても、その哀愁のイメージがわかないかもしれないが、汽笛を鳴らして走る夜汽車はいろんな人生を乗せていた。
「どこから?」とか「どこまで?」という会話が見知らぬ者同士の座席で交わされ、たまに立ち入った話などに発展したりした。
当時、夜汽車は自分の知らない他人の人生を覗き見る情報窓口だったのかもしれない。今は、それがスマホにとって代わり、夜汽車もなくなり、座席での会話も消滅した。
♪小さな カバンにつめた花嫁衣裳はふるさとの 丘に咲いた野菊の花束
嫁入り船は、嫁入りの手段ではなくなって、観光のイベントに過ぎないものとなった。船に乗る花嫁の胸中はどんなだろう。
「お幸せに」と声をかけると笑顔で応えてくれるから、よけいな心配はしないでおこう。
・・・いつの時代でもきれいだ。花嫁さん。。
去年の嫁入り船
https://www.youtube.com/watch?v=I7RukZ6bDao
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