ヤクシマザルは屋久島(鹿児島県)に固有のニホンザルの亜種。通称ヤクザル。
体長45~60cm。本土にいるサルと比べると、小型でずんぐりしており、体毛は灰色。群れの頭数は小規模。
ヤクザルはニホンザルの分布の南限だ。頭数は、1999年の調査で15,000頭ぐらい。人なれして近づいても逃げないが、目が合うと威嚇してくる。
屋久島の主な動物は、このヤクザルとヤクシカ。ヤクシカもニホンジカの亜種で、ひとまわり体が小さい。ヤクシカは警戒心が強いのか、レンズを向けると素早く逃げてしまう。
子育てのシーズンなのでチビ猿もよく見かける。屋久島は食べ物が豊富なのだろう。北国のサルに比べて余裕が感じられる。ガサガサとリンゴツバキの枝を揺らす親子ザル。
赤いリンゴツバキの花を次から次にむしっては、蜜をなめている。。。
木の下にヤクジカの親子。ヤクザル落とすツバキの花を食べている。
実際、シカが増えて食べ物が少なくなった西部地域では、サルのおこぼれで暮らしているらしい。
ヤクザルとヤクシカ、ちょっと不思議な関係。
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