tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

光のアート

2012-12-23 22:46:26 | プチ放浪 都会編

 
 

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.。o○                                                                                                o○.。
.。o○   光で遊ぶのなら、写真もまた楽しさを増幅する。                       o○.。
.。o○    手にするのなら、ただ一条の希望の光。照らせ暗い足元を・・・。o○.。
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Don't go trying, some new fashion,
Don't change the colour of your hair,
You always have my, unspoken passion,
Although I might not seem to care.


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動物園よ。負けてね?

2012-12-22 22:11:03 | プチ放浪 海沿い編


 
 

この時期、クリスマスムードが広がる水族館はすごい。
横浜・八景島シーパラダイスは、暗くなるとイルカとジンベエザメのイルミネーションが輝き「海に浮かぶ光の島」となってカップルたちを待っていた。
グッピーが煌めくワイングラスを積み上げた「グラスツリー」。
ジンベエザメが悠然と巨大水槽を泳いているし、5万匹のイワシの群れがイリュージョンを見せてくれる。
サンタの服を着たダイバーのマンボウへの餌付けも、この時期の鉄板。
もちろん、イルカやアシカ、アザラシのパフォーマンスも。

旭山動物園は、陳腐なショーに走らず、動物の生態に関わる行動展示で子供から大人までの支持を集めた。
トナカイソリだけじゃなく、なんか考えた方がよくね?for 動物園。


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せめてクリスマスは

2012-12-21 22:31:50 | bad news

 

仕事帰りの電車の車内で「携帯、やめてくれない?」の声が聞こえた。年輩の女性の声だった。
優先席の前で吊り革につかまっていたぼくは、網棚に乗せたカバンに、マナーモードのiPhoneが電源を切らずにそのまま入っていることを思い出してドキッとした。

ぼくがいつも携帯をカバンに入れたままでチェックしないので、ぼくを知っている人たちは携帯でぼくと緊急の連絡を取れないことを知っている。それでも、親しい人たちとはチューンが合うらしく、何気にカバンに手を入れた時に振動しているiPhoneに気が付き、電車から降りた後で通話ができる。
・・・「想い」は通じるなんて言う気はない。まして、シンクロニシティ(Synchronicity:共時性)などと言う気もない。携帯で有用な連絡を受けることがほとんどないから、リアルタイムで連絡が取れたのは、単に偶然が重なっているに過ぎない。

その時、嫌だったのは、その女性が次の駅で電車から降りて、ぼくが網棚に乗せたカバンの中のiPhoneの電源をOFFにしていたら、周りの若者たちが一斉に携帯を使いだしたこと。・・・注意されなきゃ、いいってもんじゃないだろ。

次の日の帰宅中、同じ時間の同じ電車車両の同じ優先席で、また同じ女性の声が聞こえた。
「携帯、止めてって言ったでしょ」
その声のとげとげしさに驚いて振り返って見ると、座席に腰かけた昨日の女性が、目の前で携帯を操作している若い男性に向かって放った声だった。
男は
「電波、出してねえよ」

ん?・・・「機内モード」にしてる?
でも、電子機器に詳しい人なら、「機内モード」でも演算素子が高周波で動いている限り、その電子機器は電波を発振していることを知っている。飛行機に乗った時、「パソコン、デジカメ、携帯音楽プレイヤーなど、すべての電子機器の電源をお切り下さい」と言われるのは、そうした電子機器からのノイズが飛行機のNAVIや自動操縦などの計器に一時的誤動作を起こさせるリスクがあるからだ。電子機器から輻射される電波の強さは、航空機に使用される受信機の感度レベルや受信する電波の強度よりも大きい。上空に達してからの安定飛行に入れば多少のノイズは大丈夫だが、離着陸時は本当に危険となる。
厳密に言えば、腕時計や、電子レンジ、蛍光灯、マイコンを積んだ炊飯器、掃除機もノイズを発生するし、車のエンジンもスパーク・プラグがノイズ発生の原因となる。だから行機の機内では炊飯器も車も飛使ってはならない。

さて、その翌日。同じ時間の同じ電車の同じ優先席。
その日も周りに携帯をやめてと訴えた女性の声に
「うるせえんだよ。ばああ。なんで携帯が悪いんだ?」
と、酔っ払い風の男かかみついた。
「おとといも、昨日も、騒ぎやがって。第一、ペースメーカーを使ってる人間が電車に乗れるわけないだろ!嫌なら他の車両に行けよ」

心臓に埋め込んだペース・メーカー。最新の医療現場でも、ICUの装置やペースメーカーに対して、近くへの携帯の持ち込み禁止あるいは電源OFFが要求される。ICUの装置に対しては、携帯のノイズが影響を生じることが報告されている。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2738319/
実際には、最近のペースメーカーは、携帯電話の電波に対して強い設計になっている。だからと言って、新しいのにすれば良いと言うのは無神経だ。ペースメーカーの手術は、命をかけて莫大な費用を投入して行うものだ。
ペースメーカーの誤動作に恐怖を感じている人に、「車内の携帯の電源OFFは行き過ぎている。もし問題があるなら今すぐ苦しむ筈だ」とは人として決して言えない。

海外での規制はどうかというと、欧州ではおおよそ、、飛行機での携帯電話禁止はもちろん、病院と学校と映画館でマナーモードが基本。電車はOK。中には携帯依存症の人もいる。ただし、あちらの人たちは、自分の時間がほしいとか、誰かに呼ばれたくないとかで電源を切る人が多い。個人主義のあちらの人たちは、いつでもどこでもつながれるのは面倒と考えるようだ。
一方、お隣の韓国は、携帯天国。地下鉄の車内で通話がし放題。マナーもへったくれもあったものじゃない。

・・・日本の若者たちよ。せめてクリスマスの時期だけは、優先席近くでの携帯を止めね?
バーチャル世界とのつながりが切れることで、リアルな世界のつながりが深まる。
「小さいことから始めよう」なんて、きれいごとを言うつもりはない。だが、せめてクリスマスの間、電車の中で携帯の電源を切ることで、だれかが確実に平穏なひと時を迎えられるはずだ。


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クリスマス・イブ

2012-12-20 22:10:34 | プチ放浪 都会編

 
 

今でもクリスマスの時期になると、昔のJRのC­Mが懐かしくなる。
JRは年末にクリスマスイブの楽曲に乗せたCMを流し続けるものと当時は思っていた。

去年も書いた気がするが、携帯ない頃の恋愛って今じゃ考えられない。
遅刻しても、待ち合わせにいけ­なくても、それを伝える手段がなかった。相手が来ることを信じてひたすら待つしかなかった。
だから、会えた時は余計嬉しかったりもする。そう、「帰ってくるあなたが最高のプレゼント」だった。

・・・もう25年前かあ。100系の新幹線は今年の3月に廃止になった。そして、深津絵里さんの服装は、やっぱし時代を感じる。

   


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若き才能

2012-12-19 22:16:31 | プチ放浪 都会編

 

写真を愛するアマチュア・カメラマンは多いけど、所詮はカメラが写せる範囲での話。それでも、光の加減によってさまざまな表現ができるから、飽きの来ない趣味と言えるかもしれない。
その一方で、光の束縛から逃れることができないのも、アマチュア・カメラマンのさがなのだろう。
失うものなど何にもないのだから、もっと、これまでの写真の範疇を超えて写真ができないか。
いつも、そんなことを考えながら写真を撮っているが、被写体に向かえば才能の限界からテクニックのみに走った描写になってしまう。

・・・若き才能って偉大だ。
先日、写真教室に通い始めたという女性。彼女の発想は写真をこれまでの光の芸術から色の世界へ飛び出すこと。写真教室の課題だった日常にありふれたものとして、なんと「自転車のサドル・カバー」を選び、写真を並べることで2次元のデザインをなした。
言われてみれば、自転車のサドルってセクシーだ。もともと、数世紀に渡って磨き続けられたデザインは、都市の空間に映える。その一部であるサドルだが、微妙な曲線は人体のフォルムの一部を連想させる。

今朝のMSNニュースに載っていたのは、重力で発光するランプ。
ロンドンに拠点を置くふたりのデザイナーによる、辺境の地を明るく照らすための単純で持続可能な解決策だ。砂などの重力で動力を得て発電するしくみ。
電気のない発展途上地域での灯油への依存を減らすことができる。
世の中には、才能にあふれた天才たちがいる。

 


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