トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

波乗りオプティマス

2013-08-16 13:22:19 | TF・ユナイテッド

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暑中お見舞い申し上げます!

暑い日々が続くでござるが、本年度は海にも行けず、水着のねーちゃんフィギュアも買えず、日焼けができない体なので長袖で過ごす日々でござる・・・

気分的にも涼まりたいと思い、何かないかと探してみた結果・・・

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「トランスフォーマー ユナイテッド」より、ゴリラに変形するオートボット総司令官、オプティマスプライマル(UN-30、オプティマスプライマル、3780円)を召喚してみたでござる!

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本品は2012年2月に数量限定として販売された「トランスフォーマー ユナイテッド」商品でござるが、商品自体は2006年に「ビーストウォーズ10周年記念」商品として販売されたオプティマスプライマル(日本未販売)の商品流用で、付属されたコミックや宇宙船アクサロンのミニチュアは削除されているでござる。

しかも、本品はデラックスクラス相当の商品でござるが、ユナイテッド版ではヴォイジャークラス扱いで販売されたので、箱がスカスカでござる・・・

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本品のビーストモードのデザインおよびギミックは、2005年度展開の「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」(海外名、トランスフォーマー サイバートロン)に合わせて設計されており、海外ではビーストウォーズ10周年記念版とは別に、2006年度のトランスフォーマーサイバートロン商品として、一部成型色の変更およびコミックやアクサロンを削除してオプティマスプライム(日本未販売)名で販売されていたりするでござる。

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残念ながら拙者は、ビーストウォーズ10周年記念版やサイバートロン版は入手していないので詳しく比べられないでござるが、本体はビーストウォーズ10周年記念版と同じで、ホバーボードにペイントが追加されているくらいでござる?

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なお、ビーストモードのデザインはギャラクシーフォースのアニマトロス(海外名、ジャングルプラネット)型トランスフォーマーの特徴でデザインされており、ゴリラよりもヒヒとか類人猿に似ている造形でござる?

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ユナイテッド版設定では、ビーストウォーズ時代(?)のオプティマスプライマル(C-1、コンボイ、2980円)にあたるキャラクターで、各バージョンのオプティマスプライマルを一まとめにしたイメージでござるかな?

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そう、本品付属のホバーボードはメタルス版(C-40、メタルス・コンボイ、2500円)ヴィークルモードのリスペクトだったりするでござる。

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ホバーボードはサイバープラネットキーをチップスロットに差し込む(イグニッション)事で、ブレード(?)が展開し、ミサイル発射ボタンが現れ発射可能になるでござる。

付属のサイバープラネットキーはジャングルプラネットの通常型で、ビーストウォーズ10周年記念版と同じでござる。 なお、本品ではサイバープラネットキー(日本語名、フォースチップ)は海外名称で記されているので、海外版との距離は近くなったでござるな?

お国柄によるローカライズも大事でござるが、共通できる名前は統一してもらう方が、コレクターとしては助かるでござる。 (笑)

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ただ・・・

本品はビーストモードでホバーボードに乗る事を前提にしているでござるが、ホバーボード自体に車輪が造形されていない為に、転がし走行が出来ないでござる・・・

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オプティマスプライマルのビーストモード本体とホバーボードは接続ピンで固定できるでござるが、ゴリラの首や腰に回転軸が無いのでポージングがイマイチなのでイロイロと物足りないでござる・・・

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しかしまあ、某シルバーサーファーに代表される米国ヒーローはサーフボード乗りが多いので、米国の代表ともいえるトランスフォーマーにもサーフボード乗りがいても可笑しくないでござるし、初代コンボイ(01、コンボイ、3900円)もサーフボードには縁があるのでネタとしては悪くないでござる。

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ロボットモードへの変形は胴体部に収納された頭部を転回し、上半身と下半身の部位を入れ替える簡易方法で、歴代オプティマスプライマルとはイメージの異なる変形方法でござる。

なお、本品のビーストモード背部パーツの裏側に


DXオートチェンジビークル

2013-08-07 09:49:40 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

日本産商品は商品本体を守る為に過剰梱包(包装)されていると言われるでござるが、海外の箱とて過剰すぎるパッケージもあり、店頭ディスプレーを重視しすぎてパッケージの意味を無くしているものもあり、イロイロとお国事情が見られたりするでござる。

今宵は、展示性を重視しすぎだと思われる劇場版「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」より、ステルスフォース版オプティマスプライム(TF3 ステルスフォース・DXオートチェンジ・ビークル、5040円)の登場でござる!

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本品は2011年にハスブロより販売された電動変形(単三電池×3使用)で、日本販売では他の商品と同じく海外パッケージに日本語表記のシールを貼りつけ、日本語説明書とメックテックカードを1枚封入して、映画公開前の5月に販売されたでござるな。

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トランスフォーマー商品では珍しくプラスチック製のパッケージだったりするでござるが、他のステルスフォース商品と同じく、変形ギミックお試し仕様(TRY ME)である為に、作動スイッチ(ファンクションシンボル)を押す為の穴が設けられているので、通気性が良く、埃よけのケースとしては機能していないでござる?

しかも、日本版はパッケージ正面部分にメックテックカード封入表記のシールを貼ったものでござるから、自動変形ギミックが見えにくい欠点があるでござる。

折角の店頭ディスプレーも見せたい部分が見えにくいのでは意味が無いでござる・・・

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しかも、メックテックカードはランダムで封入されているらしく、拙者のカードはレッカーアイアンハイドだったでござる?

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なお、パッケージ内側の中台紙は専用パーツで本体に固定されており、そのまま飾る事が可能でござる。

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さて、肝心の本体は、ロボットモードに変形できないヴィークルモードからヴィークルアタックモードにのみ自動変形する商品でござる。

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全長約23センチのボディに販売価格5040円の完成度としては大味で、大人向け商品ぽい感じなのでござるが、本品は対象年齢4歳以上と云う、日本の販売戦略とは全く異なる事情で販売された商品でござる。

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如何しても日本市場だと劇場版トランスフォーマーは高年齢層向き(?)なイメージで、対象年齢4歳以上向きの商品じゃないのでござるよ?

そう、反対に米国だと高年齢層(対象年齢15歳以上)は少なく、低年齢層向きの商品に重点がおかれているでござる。 コレは、お国事情を考えれば仕方がなく、如何に日本人の子供が玩具を買わないかを示す実例でもあるでござる。

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本品の箱は高年齢層向きにも作られている理由は、高年齢層向き商品が無い故に、低年齢層向き商品でも高年齢層が買いやすい配慮なのでござろうな?

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さて、本品のヴィークルアタックモードへの変形ギミックは、天井部分のオートボットのエンブレム(ファンクションシンボル)を押す事で、変形音と共にキャビン内部が発光し自動変形するでござる。

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本品のヴィークルモードでは手動での転がし走行と、ファンクションシンボルの後ろにあるスイッチを押す事で、劇中のセリフ及びミサイル発射・エンジン音・ブレーキ音が再生しさせるでござる。

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ヴィークルアタックモードでは、ファンクションシンボル後ろのボタンを押す事で、キャビン内部及びエンジン部のライトが点滅し、劇中セリフやミサイル発射音・ブレーキ音が再生され、再び、ファンクションシンボルを押す事で、ヴィークルアタックモードよりヴィークルモードに自動変形する仕様は流石に見応えのある一品でござる。

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なお、本品底面の電源スイッチは、ON / TRY ME / OFFが有り、ONではファンクションシンボル(変形)と後ろのボタン(効果音)が別々に作動するでござるが、TRY MEだとどちらのボタンでも変形と効果音が作動するでござる。

パッケージ収納状態では常にTRY ME状態であり、最初からお試しモード全開の商品でござる。 本品は電池付でござるが、店頭に並んだ状態で電池を消費しており、お試し機能で更に消費してしまうでござるから、後に成ればなるほど品が落ちる・・・

本品最大のセールスポイントである自動変形も、購入せずに、お試しで体感できるのでござるから、販売価格と相談すれば・・・ 購入意欲が下がってしまうでござる。

悪く言えば、店頭に並んだ時点で中古扱いという困った商品でござるな? (笑)

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しかし・・・

本品のミサイル発射ギミック(×2)だけは、購入して開封しないと試せないギミックでござる! (笑)

スプリング式ミサイル発射ギミックは手動操作なので、購入して試すほどの価値は無いので、セールスポイントにはならないでござるが、購入者だけが体感できるギミックとして誇れるモノでござる。 (笑)

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更に、購入しなければ試さないギミックの一つが、パッケージ側面のプラスチック製パーツを組み合わせてディスプレー台として使えるギミックでござる。

台座自体にはジョイントが無いので、オプティマスプライムを載せているだけでござる。

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欧米のフィギュアの場合は台座が必須アイテムだった事も有りハスブロ企画である本品も分からない訳でもないでござるが、ディスプレー状態を多様に飾れる仕様はやりすぎだと思うのでござるよな?

もっと普通の箱にしておけばよいのに、何故にこんなパッケージに成ったのか謎の一品でござるよ?

少なくとも、日本じゃ受けない部類の玩具であり、何故に日本販売したのか謎な商品でござる。


伝説の司令官

2013-07-31 06:02:26 | TF・プライム

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ごきげんようでござる!

拙者、「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」本編の後半は見ていないでござるから、販売された玩具が番組本編に出るのか出ないのか分からない状況に成っていたりするでござる。 (笑)

ライオンに変形するマキシマル上級司令官、レオプライム(AM-28、レオプライム、4200円)も、てっきり続編の「トランスフォーマープライム ビーストハンター」に登場するキャラクターだと思ったのに、玩具オリジナルだったのでござるよな?

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本品は2012年12月に販売された商品で、海外ではサンダートロン(日本未販売)として販売された商品の成型色変更商品にアームズマイクロンのエルピー(M-33、エルピー)を付属させた商品でござる。

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商品のモトネタは「超生命体トランスフォーマー ビーシトウォーズⅡ」のライオコンボイ(C-16、ライオコンボイ、2980円)をイメージしたモノでござるが、名前などは「トランスフォーマー サイバトロン(トランスフォーマー ギャラクシーフォース)」のレオブレーカー(GC-16、ライガージャック、3000円)の金型を元に仕様変更した「トランスフォーマー ユニバース」版レオプライム(日本未販売)を参考にしたっぽいデザインでござる?

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海外で販売された、サンダートロンは第三勢力(スターシーカー)の如何なキャラクターか分からないでござるが、自動車中心のプライム商品では異色とはえ、過去のトランスフォーマー史を知っていれば違和感のない商品でござる。

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なお、本品にはオートボットマキシマルズのエンブレムシールが付属しており、説明書の指示ではオートボットのシールを貼るように指示されているでござるが、レオプライムマキシマルズ上級司令官の役職で有る為に、マキシマルズのエンブレムに張り替えているでござる。

マキシマルズのエンブレムはボーナスシール扱いでござるが、コチラの方が本命でござるよな。 (笑)

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更に、パートナーアームズマイクロンのエルピーのロボットモードのデザインがビーストウォーズⅡのムーン(S-2、ムーン、980円)のロボットモードと酷使しているのでござるよな?

コレも、偶然似たというよりも、意識してデザインしたのでござろうな? (笑)

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そう、アームズマイクロンのロボットモードでは小柄でござるし、カラーリングやお尻がウサギの頭部ぽいデザインなど、どうみてもムーンなのでござるよ?

コレは別の意味でファンには嬉しい追加要素なのでござるよな。

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エルピーのエネルゴンクリスタルはアタックポイントのマグネで、HP(100)、SP(100)、AP(500)と設定されているでござるが、キャラクター設定は記されていないでござる・・・

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エルピーのウエポンモードは剣で、ビーストウォーズⅡのライオコンボイをイメージしたのであれば全く関係ないでござるが、一応は海外版サンダートロンの武器パーツをイメージしてデザインされたようでござるな。

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アームズアップは背中のジョイントを使用し、突くではなく、走りがけに切り裂く某ゾ〇ドぽい武装でござる。

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ビースト系では珍しい武装といえるでござるが・・・

残念ながら本品のビーストモードはアクションに不向きな設計なのが辛いでござる・・・

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まあ、そこは別売りの火器系アームズマイクロンで武装させてみても良いのでござるから問題ないでござるかな? (笑)

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ロボットモードは確かにライオコンボイを思わせるでござるが、全体的なシルエットは妙に海賊の船長ぽいデザインでござる。

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元々の海外版サンダートロンは、スターシーカーのリーダーらしいのでキャラクター性の強いデザインであってもおかしくなく、もろに海賊船長のイメージでござるな。

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頭部もコンボイ・カラーで塗り分けられているでござるが、髭面の顔はコンボイのイメージと全然違うでござる?

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レオプライムの設定は、突如現代の地球に現れた別次元のトランスフォーマーで、元の世界ではグレートライオコンボイと呼ばれた、偉大なる上級司令官だそうでござる。

日本版ビーストウォーズの世界ではマキシマルズ(サイバトロン)最高司令官のグレートコンボイ(未販売)が戦死した為に、ライオコンボイが後任(?)に成ったので、改名した姿と解釈すれば良いでござるな。

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まあ、接近戦主体のライオコンボイとは趣が異なるでござるが、長老と呼ばれる歳月を経た姿と司令官ゆえのカリスマ性を重視した見た目を強調したのでござろう?

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レオプライムの能力値は体力(10)、知力(10)、速度(10)、耐久力(10)、地位(10)、勇気(10)、火力(9)、技能(10)で記されており、ビーストウォーズⅡ時代のライオコンボイ及びユニバース版レオプライムと同じでござる。

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アニメ本編に登場しない理由も、時空混乱を防ぐ為に、オプティマスプライム(AM-01、オプティマスプライム、4200円)とメガトロン(AM-15、メガトロン・ダークネス、5250円)の戦いに直接かかわる事が出来ないだとかでござる・・・

しかし、玩具設定だとレオプライムの登場により、パートナーアームズマイクロン・エルピーのマグネ属性のエネルゴンクリスタルが揃い、スワーブ(AM-17、オートボットスワーブ、4200円)付属のアームズマイクロン・ソウ(M-21、ソウ)と、スモークスクリーン(AM-26、スモークスクリーン、2100円)付属のアームズマイクロン・エスツー(M-28、エスツー)が合体する事で、スーパーコンボウエポンのレオニードトンファーが完成するようになるので、全くオートボット達と関わりが無い訳でもないようでござる?

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確かに、ライオコンボイをイメージしたのであれば、剣よりもトンファーの方が似合うでござるが、拙者はスワーブ未購入である為にレオニードトンファーを完成させられないでござる・・・ (残念!)

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なお、本品の脚部は左右非対称なデザインに成っていたりするでござるが、コレは海外版サンダートロンのキャラクター性で、某海賊風に義足(?)に成っているのでござるよな?

しかも、取り外した右足首は右手に武器として取り付けられるでござる。

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右手に格闘用クローを装備するのはレオプライムらしい装備でござるが、モトネタのライオコンボイに右脚欠損クラスの負傷ネタが無いかぎり、流石に義足ネタまで容認しかねるでござる?

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しかしまあ、語られる事が無い年月において、数々の戦闘が有ったと思えば名誉の負傷くらいは男の勲章なので、歴戦の戦士ぽいといえばソレっぽいのでござるよな?

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エルピーも、持ち方次第ではトンファーに見立てる事も出来るので、海外版サンダートロンの武器パーツより使いやすいでござる。 (笑)

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後はこれで、ブラックライオコンボイ(C-16、限定盤コミックボンボンオリジナル・ブラックライオコンボイ、2980円)をイメージした成型色変更品が販売されると完全に海賊カラーに成るので、海賊大好きな日本人には受けるかもしれないでござる?

まあ、それ以前にアニメ未登場トランスフォーマーを紹介する企業努力も欲しかったりするでござるな。 (笑)


限定の連射員

2013-07-24 10:08:03 | TF・ユナイテッド

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ごきげんようでござる!

暑さのせいで体調だけでなく、PCも調子が悪く扇風機をPC方向に向けて作業中だったりするでござる。

今宵は「トランスフォーマー ユナイテッド」より、トランスフォーマージェネレーション2011にて誌上限定通販が行われた、オートボット・ターゲットマスター、連射員、ステッパー(トランスフォーマージェネレーション誌上限定、ステッパー、4700円)の登場でござる!

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本品は、ミリオン出版のトランスフォーマージェネレーション2011.VOL.1(2500円)及びトランスフォーマージェネレーション2011.VOL.2(2500円)誌上にて限定通販された商品で、日本展開の「トランスフォーマー ザ★ヘッドマスター」商品として販売されたターゲットマスター連射員、ステッパー(C-109、ステッパー、1980円)をイメージしたトランスフォーマー ユナイテッド仕様商品でござる。

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G1版初代ステッパーは、G1版マイスター(06、マイスター、1800円)の金型を一部改修しターゲットマスターに仕様変更した商品だった故に、ユナイテッド版でもユナイテッド版ジャズ(UN-12、オートボットジャズ、2415円)の成型色変更品にターゲットマスターを付属させた商品になったでござる。

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しかし、本品はターゲットマスター仕様に変更されたとはいえ金型自体の改修はなく、成型色変更に留まっているでござる。

故に付属の説明書はユナイテッド版ジャズの説明書がそのまま流用されているでござるな。

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見た目的にはステッパーのイメージを損ねる事もなく、海外名が基本のユナイテッドにて、海外名のリコシェット名義で販売されなかった事は喜ばしいでござる。 (笑)

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相棒のターゲットマスター、ネブロンは「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版サイクロナス(D-07、サイクロナス、2310円)に付属するターゲットマスター・ナイトステックの成型色変更品と言うか非メッキ仕様の商品でござる。

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G1版ステッパーの相棒であるネブロンも、2010版サイクロナス(D-70、サイクロナス、1800円)を仕様変更したターゲットマスター版サイクロナス(日本未販売)に付属するターゲットマスター・ナイトステックの流用なので、リメイクネタとしては間違いないでござる。

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本品の説明書は新たに製作されており、ジャズの説明書と同梱されているでござる。

なお、説明書の表記によると、パートナーマスター戦士、ネブロンと表記されていたりするでござるな。

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ネブロンの説明書を新たに製作したのであれば、ついでにステッパーの分も新作で製作してほしかったでござるよ・・・

お手軽な成型色変更品の組み合わせでござるから、説明書の手間くらいは掛けてほしいでござるよな? (笑)

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そう、本品は金型改修されていないので、武器モード(ランチャーモード)に変形したターゲットマスター・ネブロンステッパー本体に取り付ける事も乗せる事できないのでござるよ・・・

ちょっと、残念でござるが、仕方がないと諦めるにしても、ちゃんと説明書に記してほしいでござるよな。

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なお、説明書でのヴィークルモードのギミックはジャズのままなので、ジャズのスピーカーモードも再現できるでござる。

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本来はG1版マイスターのアニメ作画ネタを再現したギミックなので、ステッパーには不要でござるが、ボーナスギミックとして了承しておくでござる。

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変形方法もジャズと同じで、フロント部に折りたたまれて収納された武器パーツ(ハンドガン)を取り外して変形させるでござる。

ボンネットを胸部に下す事により、頭部が起き上がる連動変形ギミックがあるものの、基本的に部位の収納部がG1版玩具と同じであることが嬉しいリメイク設計でござる。

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ロボットモードの雰囲気も違和感なく仕上がっているでござる。

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やはり、ユナイテッド版ジャズの完成度の高さが証明されただけの事がある商品でござる。

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しかし、本品は残念ながら金型改修が行われていない為に、右肩に武器モード(ランチャーモード)のネブロンを取り付ける事が出来ないでござる。

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まあ、それでも右手に保持させるだけでもターゲットマスターらしくなるので問題ないでござる! (笑)

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無論、本来のアームガンを保持させる事も出来、ネブロンとの2丁拳銃での両手武装も可能になるでござるな。

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なお、ステッパーの能力値は体力(7)、知力(7)、速度(9)、耐久力(5)、地位(8)、勇気(8)、火力(7)、技能(6)で設定されており、G1版と同じでござる。

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但し、時代背景はぼかしているので詳細はなく、設定上はオートボットの中でもトップクラスの射撃の名手になっており、相変わらず役職なの速射員の意味が分からないでござる?

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また、ネブロン自体も詳細が省かれており、優秀な技師で戦闘後のメンテナンスも任せられる優れた相棒とだけ記されているでござるな。

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なお、ロボットモードでのギミックに付属のアームガンとスピーカーを組み合わせてソニックキャノンを再現する事も可能でござるが、これもステッパーとは関係ないボーナスギミックでござる。 (笑)

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実は、拙者・・・

ユナイテッド版ジャズを買い逃しているので本品の存在は有難いでござるが、やはり普通に買いやすい商品が一番いいので、タカラトミーも提携店舗だけではなく一般流通も頑張ってほしいでござる。

日本限定展開なら尚更、海外ネタだけでなく国内ネタを重視するべきだと思うのでござるよな?

故に、トランスフォーマージェネレーションズの通販ネタは好きでござるから、今後も頑張ってほしいでござる!


ガリロボ君

2013-07-17 05:40:09 | トランスフォーマー

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ごきげんようでござる!

暑い日々が続き、ダルダルでござる・・・

今宵は暑さを紛らわせる気持ちで、2012年にタカラトミーから販売された、アイスバーからロボットに変形するガリロボ君・ソーダ(ガリロボ君(ソーダ)、1890円)の登場でござる!

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本品は2012年6月にトランスフォーマーと赤城乳業株式会社の氷菓、ガリガリ君とのコラボレーション商品でござる!

商品は紙製の外箱に収められたインナーパッケージに収められており、アイスキャンディーらしい遊び心のあるパッケージでござる!

パッケージを捨てる御仁もいるでござるが、本品のパッケージこそコラボレーションの証であり、パッケージにこそ価値が有る一品と言ってよいでござる! (笑)

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なお、本品は成型色変更品のガリロボ君・コーラ(ガリロボ君(コーラ)、1890円)が同時販売されており、赤城乳業の通販サイトおよびイベント販売にて、ガリロボ君・グレープ(ガリロボ君(グレープ)、2310円)も販売されていたりするでござる。

3色とも個別のパッケージ(グレープのみインナーパッケージ無)が用意されているようでござるが、取扱い説明書は3色とも共通のようでござるな。

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さてさて、本品のアイスキャンディーモードは実物のガリガリ君と同じ大きさだそうで、成型色の雰囲気もバッチリでござる!

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本品は、ガリガリ君の最もスタンダードなソーダ味を再現しており、見た目的にも涼しく、パッケージが無くともソレと分かるデザインは凄いでござるよな?

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ほんと、世に、類似品が多いでござるが形と色だけでガリガリ君と認識させてしまう知名度と浸透度がバッグンな商品とコラボするとは、コラボ企画が下手なタカラトミーにとっては意外で、意外すぎて違和感もあったでござるが、完成品を見せられると違和感が無い仕上がりに驚かされたでござる。 (笑)

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ほんと、誰がこの企画考えたのか分からないでござるが、ここ最近のコラボ商品では最も成功した商品だと思うのでござるよな? (笑)

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さてさて、変形方法はアイスキャンディーモードから下部およびバー部分を外して本体を開き、アイスキャンディー部分をロボット本体に折りたたんでいく変形でござる。

ちょっと複雑でござるが、なにげに凄い設計だったりするでござる・・・

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ガリロボ君・ソーダ

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ロボットモードのデザインは、ガリガリ君オプティマスプライムのコスプレをしたようなデザインのロボットで、従来の超ロボット生命体トランスフォーマーとは全く異なる、氷ロボット生命体だそうでござる?

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ロボットモードでは、背中に剣(アカギ・ブレード)と盾(サイタマ・シールド)を装着する事ができ、ガリロボ君の頭を動かすことで、ガリガリと音を鳴らす事が出来るでござる。

安っぽい仕掛けでござるが、下手に電子ギミックを搭載するよりもコチラの方が素朴な感じで良いでござるよな!

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設定上の武器では赤城山を模したアカギ・ブレードや、赤城乳業の本社がある埼玉県の形をしたサイタマ・シールドなどネタが仕込まれているでござるが、剣の名前を埼玉剣にするべきだったでござるよな? (笑)

なお、手持ちのアイスキャンディーは、サイタマ・シールドの裏に装着でき、余剰パーツ対策も万全でござる。

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ガリロボ君・ソーダの設定は・・・

暑い日の夏、ガリガリ君はアイスを片手に「トランスフォーマー」を観て思った。

「僕も強い正義ののロボットになりたい!」すると、いつの間にかガリガリ君は「氷ロボット生命体 ガリロボ君」になっていた!

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アイスバーに変形して悪い奴を倒した瞬間、ガリガリ君は目が覚めてロボットに成ったのは夢だったと気づくののであった・・・。

と言う、夢落ちで、各カラーバリエーションも同様でござる。

夢落ちを認めれば何でもアリでござるが、ろくすっぽ設定のないコラボ商品の事を思えば、しっかりとしているでござるよな?

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いろいろと謎のコラボを展開するトランスフォーマー商品では間違いなく成功例の一品がガリロボ君だと思うのでござるよな。

一発ネタ的な商品でござるが、拙者的には定番化してほしいシリーズでござる。

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現在、拙者が入手しているガリロボ君・ソーダガリロボ君・コーラの二種のみでござるが、コレクション性は高いので、他にもイロイロと応用が利きそうな定番アイテムとコラボしてシリーズを充実させてほしいでござるよ!