トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

チェンジ白バイロボ!

2009-04-17 03:13:11 | チープTOY・早川玩具

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ごきげんようでござる!

さあ今宵は白バイ系変形ロボ3連発目!

チープTOY界のバイナルテックの異名を持つ、早川玩具より販売のチェンジ白バイロボ・天神(オープン価格)の紹介でござる!

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本品は2004年(?)ごろに販売されたダキャスト使用の約12/1サイズ変形ロボット玩具であり、商標ライセンスは会得していないでござるが、バイクモードの完成度は怖ろしく高く、ロボットに変形するとは思えない商品でござるが、チープTOYの証である金メッキのライフルが付属するでござるがバイクモードでは収納できず余剰パーツになるでござる。

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そう・・・ 本品の完成度は異なる銀色の塗装仕上げにクリアパーツ及びメッキ使用でディスプレーモデルとしても通用するのでござるよ。

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しかし・・・ 警視庁のロゴはプリント処理されているのでござるが、ナンバープレートは日本式ではないのでござるよな。

うむ、流石は中国産でござるな。 (笑)

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しかし、バックミラーやメーター類まで細かく再現されており、スタンドは折畳み式と無駄に作りこまれているのでござるよ。

まあ、流石にゴム製タイヤではないでござるが・・・

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因みに、本品はチェンジ白バイロボ・天神でござるが、如何やら個体名は白風(HAKUFU)と命名されているようでござる。

ではでは、驚愕の「激走チェンジ!」でござる!

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白バイがロボットに・・・

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う~む・・・

ヴィークルモードの美しいラインを残したままのロボットモードなのでござるが・・・

ホントにそのまんまの変形なのでござる。 (笑)

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まあ・・・ ヴィークルモードの完成度とロボットモードのギャップがチェンジロボ・シリーズに味なのでござるよな。 (笑)

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そう! 本品は分かりにくいでござるが、大陸系ロボット玩具に有りがちなアンタナの無いガンダム顔で、可動構造にもかかわらずパーツ同士が干渉して動かないのも流石にチェンジロボ・シリーズでござるな。

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いや~ せめて足くらいは足首のパーツは造形してもらいたいものでござるが、パトランプもそのまま・・・ 正にコレは・・・「足なんて飾りです! 偉い人には分からないのです。」の如く確信犯でござるよな。 (笑)

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そう・・・ 懲りすぎのヴィークルモードで力尽き、ロボットモードはイイカゲン!

武器パーツに至っては使いまわしな荒業も信念がなくては出来ない設計でござるよ。

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まあ、本品は一発ギャグ的なネタで捕らえている御仁も多いでござるが、チープTOY好きであれば抑えておきたい癖になる一品でござる。 (笑)

しかしまあ、ロボットモードとのギャップを楽しむだけが本品の魅力でもないのでござるよ。

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ちゅー事で、やはりバイクには搭乗者が必要でござるから、大きさ的に合いそうなアクションフィギュアを用意してみたでござる。

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白バイ隊員が欲しいところでござるが、所持していないので、色的には青色が合いそうなので、DXダグテクター・シリーズのターボカイ(DXダグテクター、2、ターボカイ、1350円)を乗せてみたでござるが、上手いくらいに金メッキライフルも保持できるのでござるよ。 (笑)

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やはり、バイクには搭乗者が居ないと絵にならないでござるな。

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まあ今後、白バイ系変形ロボが販売されてもロボットモードの完成度は超えてもバイクモードの完成度を越える商品は早々販売されないと思うでござるが・・・

アオシマのロードボット・シリーズが気になるのでござるよな。 (笑)

1/8 ロードロボットシリーズ ハーレーダビットソン ロードキングクラシック 1/8 ロードロボットシリーズ ハーレーダビットソン ロードキングクラシック
価格:¥ 6,090(税込)
発売日:2009-05-25


チェンジカーロボ! ギアアーク アーク・Ⅲ

2009-02-23 03:02:34 | チープTOY・早川玩具

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ごきげんようでござる!

トランスフォーマーのヴィークルモードに是非採用して欲しいと思うのが、ミニクーパーでござるが、米国展開が中心であれば英国車は難しいのでござるかな~

と、思いつつ・・・ 今宵はBMW生産型ミニクーパー風のロボット変形玩具で、販売年数(2004年以降?)不明の早川玩具より販売された「チーエンジカーロボ ギアアーク」(全3種)より、スペシャルカーに変形する、アーク・Ⅲ(オープン価格)でござる!

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本品は全長9.5センチ位のプラスチック製商品で、チープTOYでありがちなメッキを使用せずクリアパーツと塗装により、一見良く出来たミニカーだったりするのでござるが・・・

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車内の造形が一切なく、プリント処理のARC-Ⅲの模様がチープTOYらしさを引き出しているのでござるよ。 (笑)

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まあ、拙者的には無地でも良いのでござるが、如何やらARC-Ⅲの文字は組織名(?)らしく、ギアアークの公用車になるのでござるかな?

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そう! ギアアークは、3種類の車両で編成されており、ポリスカーに変形するアーク・Ⅰ(オープン価格?)と同型のファイヤーカーに変形するアーク・Ⅱ(オープン価格?)と何故かスペシャルカーな本品なのでござるよ。 (?)

う~む・・・ 使用目的が解らないから、スペシャルカーな公用車なのでござろうな。 (笑)

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そして、「ロボットがクルマにかんたんチェンジ!」の紹介文のまま、スパイチェンジャーの基本変形構造を一歩進化させた簡易変形なのでござるよな。

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そう、商品的にはスパイチェンジャーよりは大きいので、転等防止に爪先が折畳み式であったり、腕の処理が異なるのでござるが、可動範囲は狭く、後から見るとペンギンのようで可愛いのでござるが、ロボット玩具としてはダメダメでござる!

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しかも、頭部は御馴染みのアンテナの無いガンダム顔で、武器パーツも付属しないのでござる。 

しかし、本品は転等防止にナンバープレートが迫り出して踵(?)になる工夫な成されているのは褒めるべきでござるかな。 (笑)

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否! 本来であれば、左右の足を独立させて、それぞれに踵を設ける設計にするべきなのでござるが・・・ 此の辺のセンスは。「足なんて飾りです! 偉い人には解らないのです!」の早川玩具の伝統なのでござるよな~ 

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そう! チープTOYは考えたら負けでござる。

ノリと勢いで販売し、後は売り逃げの購入者任せの商品なのでござるな。

従って、商品の背景が明らかではない商品は、生い立ちを購入者が考えていくしかないのでござる。 馬鹿な子供ほど可愛いの法則と同じでオレ設定で遊んでいくうちに、お気に入り玩具となり、だんだんとチープTOYの深みにハマるのでござるよ。 (笑)


チェンジロボ光神 弐号機

2008-12-20 04:06:40 | チープTOY・早川玩具

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ごきげんようでござる!

漢字名のロボットは好いよね!

ちゅー事で、今宵は早川玩具より販売された、チェンジロボ・光神(全2種、オープン価格)の弐号機 石光 の紹介でござる。

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本品の販売年数は不明で、玩具店以外の土産物屋やらドライブイン等でも販売された所謂フックTOY(チープTOY)と呼ばれる商品でござる。

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本品はダイキャストを使用したボディと一見変形しそうにない造形が魅力の商品でござる。

そして、今回の建設車両に変形するチェンジロボ・光神はブルドーザー型の壱号機 岩光 と、解体用(?)アームに換装したパワーショベル型の弐号機 石光 が販売された訳でござる。

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建設車両はアクションギミックもあり、現用メカニックではロボットと通じる魅力も備えているでござるから、何だかんだで人気が有る訳でござるよ。

そう! TVアニメ等で宣伝できないオリジナル商品では普通に人気の有るモチーフを商品化する事こそ正攻法でござるな。

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さて・・・ デザインは、オリジナル(?)の建設車両でござるが・・・

このデザイン・・・ どちらが進攻方向なのでござろうか?

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そう・・・ 前後どちらでも使えそうなデザインなのでござるな。

いや~面白い!

コレに似た様な建設車両が存在するのでござろうか?

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更に本品のアームは分割して展開できる遊びができるのでござるが、コレは変形説明書に載っていない形態なのでござる。

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アームの可動範囲は狭いものの、建設車両ならではの面白いギミックでござる。

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無論、コチラの形体でも前後とも使えそうなリバーシブルデザインでござる。

そう! かっこよい!

建設車モードは普通以上に好いでござる。

が!

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「なんじゃこりゃ~!」

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な! インパクトが強すぎるロボットモードに変形するのでござる。 

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そう! チエンジロボも醍醐味はソコソコ完成度の高いヴィークルモードから思いっきりチープなロボットに変形する落差なのでござるな。 (笑)

どくどくの駅弁売り体型のシルエットに人体構成をトレースしていない、前から限定のデザイン!

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チープTOY御馴染みのアンテナのないガンダム顔のくせに、定番の金メッキ銃は付属せず、ミサイル発射ギミックでも仕込めそうなくらい太い武器が付属するでござる。

いや~この武器も建設車モードでは余剰パーツにしかならず、両腕は引き込み式の拳を採用し、肘にも可動軸を入れているにもかかわらず、設計ミスか肘が曲がらず腕を真っ直ぐに伸ばせないオチャメな仕様も魅力の一つでござる。

しかし、頭部収納ギミックは簡易ながら凝っており、何故そこまでできて、もう少し軸をずらせばバランスが良くなるモノが出来ないのでござるかな~ と疑問におもえるでござるが・・・

如何も、このダサイ体型は確信犯のようで、一般にカッコよく見えるロボットモードは作る気が無いというか設計者の趣味というか・・・ 他人に媚びない職人気質を思わせるシリーズなのでござるな。 (笑)

そう! ・・・出来の悪い玩具ほど可愛いモノでござるよ。

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因みに本品の説明書は間違っているのか、説明書通りだと、背中に折りたたまれたアームは展開できないのでござるが、折畳み方法を変えればアームが展開できるのでござる。

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しかも、背中のラインは説明書のモノと違い横からでもソコソコ見られる体型になるのでござるよ。

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パワーローダー風になるので、コチラの方がグッ!とカッコよくなるでござろう。

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にも関わらず、かっこ悪い方を採用するのでござるから、コレはもうセンスの問題でござるな。 (笑)

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まあ、これはTVアニメなどの御蔭で固定イメージが付き、本来の玩具の魅力が半減される有名メーカー玩具とちがい、オリジナル商品であるから、遊び倒して面白さを発見しろと云うメーカー側からのメッセージかもいれないでござるな。

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残念ながら拙者は、壱号機の岩光 を入手していないので、何時か入手したい一品でござるが、チープTOYは買おうと思って売っているモノではなく、運良く巡り合えたら購入できる商品なのでござる! 

そう! チープTOYとの遭遇は一期一会! 「気になった物を見つけたら即買うべし!」迷って後回しにしたら2度と遭遇しないかもしれないでござる。


二足歩行ロボット コモドX22

2007-07-08 05:48:23 | チープTOY・早川玩具

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ごきげんようでござる。

右目の手術より無事生還したでござる。

目からビームが出るとか、物が透けて見える等といった後遺症も無く、少々視力が落ちたくらいでござるが、パソコンを操作する上では問題ないでござるよ。

今宵は何か目が光るロボットを紹介したくて、彼を引っ張り出してきたでござる。

彼の名は、コモドX22

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早川玩具が販売した電動二足歩行ロボットでござる。(オープン価格?拙者は388円で購入)

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商品は単三電池2本を使用で、目を光らせ、腕と首を振りながら、電子音を出して歩行する低価格商品以上のスペックを持つチープTOYでござる。

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見ての通り商品のデザインはホンダのPー3とかASIMO風の所謂、「宇宙飛行士型」ロボットでござるな。

勿論背中は電池BOXに成っており、電池BOXカバーには、HAYAKAWA TOYS. 2001-TS と刻まれている事から、2001年販売と思われるでござる。

調度、二足歩行ロボット玩具が多く販売された時期でござるな。

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腕は手動で可動させポーズを付けられるでござる。

目が光って、電子音が鳴るでござるが、これが五月蝿い!

R2-D2の様な電子音が、電源を切るまで成り続けるでござる。

ボリューム調整とか無いのが如何にもチープTOYでござる(笑)。

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しかし、二足歩行に関しては玩具ロボにしては非常に滑らかに歩くでござるよ。

本家のASIMOの様な中に人間が入っているのか?と思わせる動きではなく、ロボットらしい(?)すり足ながらカクカクせず、ちゃんと膝を曲げているでござるよ。

いや、感心! しかも、電池付きでござるから、買って直に遊べる一品でござる。

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しかも、6分の1人形と合わせると、何だか好い感じでござる。

拙者は非変形のロボット玩具は左程購入していないでござるが、低価格で購入した以上に遊べる1品でござる。

実際ホンダのライセンスを取って販売すればと思うでござるが、そうすると販売価格が2000円前後になりそうでござるな。

しかし・・・いっもながら早川玩具のネーミングセンスには感心するでござるよ。

COMODOX22 って、如何な意味でござるかな?


遠征地にて探索せよ!

2007-04-30 00:53:36 | チープTOY・早川玩具

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ごきげんようでござる!

黄金週間の最中、如何してるでござるかな?

天気晴朗にて元バイク乗りであった拙者もツーリングに出かけたい気分でござる。

さて、本日紹介は! チープTOY界のバイナルテック!早川玩具より販売のチェンジバイクロボ天神2でござる!

Photo_2706 天神2(オープン価格?)は共通パッケージで、アメリカンバイクの天龍とポリスバイクの天王が存在するでござる。

天龍は以前紹介(コレがぁ~俺の響鬼~♪)したので、今回は天王でござる。

付属のメッキ銃以外本体はカラーリングが異なるだけで、ポリスバイクの方にはパトランプやスピーカー、ライフルケースは装備されていないでござるが、随分と雰囲気が変わるものでござる。

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Photo_2709 それでも十分にポリスバイクに見えてしまうのだから、バイクモデルとしての完成度は高いでござる。

トランスフォーマーでも、この大きさはレックガー(C-81、レックガー、1980円)しか存在しないでござる。

おそらくは、この大きさの変型バイクロボでは最高峰の完成度でござる。

・・・バイクはね!

そう、コレが変型してロボットに成るのか?と思ってしまう完成度でござるが、変型するでござる。 

アメリカンバイクがロボットへ華麗にチェンジ!

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・・・バイクモードの完成度の高さから行き成りチープなロボットに・・・

これが早川玩具の魅力でござる!

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Photo_2713 バイクモードで技術の粋を使い果たし、ロボットモードは余韻で設計された様な脱力系のデザインが魅力でござる。

戦術的に考えれば、普通はバイクがロボットに変型することで敵の戦意を喪失させる目的もあるハズでござるが、チェンジバイクロボ・シリーズは、敵を脱力させるためのデザインでござろうか?

とにかく変型最優先で、ロボットモードの事など眼中に無いデザインでござる。

過去のチェンジバイクロボには脚となる部分は後部が分かれるだけでそのままでござるが、今回の天神2では、収納式の爪先が付いたでござる。

「足なんか飾りでさす! 偉い人には解らないのです!」

Photo_2714 独自のセンスが今回崩れたようでござるが、爪先は妙な位置に付けられ、プロポーションも妙だし、手先が起用に見えない・・・ 否!前が見えずらい・・・ 足元すら見えないでござる。

「男は足元を見るな!前だけ見ていろ!」と言う硬派で男らしい設計思想でござろうか?

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この、説絶し難い独自の魅力は是非に手にとってもらいたい一品でござる!

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黄金週間ゆえ観光地とかの売店やドライブインに立ち寄りの際は普段見かけぬ玩具達を探索する事を勧めるでござる!

そこには「あなたの知らない世界」のチープTOYが待ち受けているでござる。