さる東京トイフェスティバルにおいて、8月公開の映画版コンボイがお披露目されたでござるが!
拙者の願望どうり、日本公開も、オプティマスプライムの名称で呼ばれるようでござる。 (先ずは安心)
しかし・・・まだ! 吹き替えが未定でござる・・・
頼むから・・・ジャニーズ系のタレントがジャンケンで配役を決めました!って言うオチだけはやめてほしいでござる。
と、言う事で今回は映画版オプティマスプライムに似てる(?)G2版バトルコンボイ(TRF-13、バトルコンボイ、3800円)でござる。 なお、今回は1995年に販売された日本版を紹介するでござるよ。
このバトルコンボイは海外版と外見は同じな為に、本体にOPTIMUS PRIMEの文字が残されているでござる。
日本版と海外版の違いは、日本版には発光ギミックが無く剣(レーザーロッド)が光らないでござる。
一説には、このギミック電気コードが引っ掛かりトラブルが多く不評だった為に日本では削除されたという話が有るでござる? (価格を下げる為に削除したと云う説もあり?)
拙者は発光ギミックなど無用と思っているでござるから、コレはこれで良いでござるが、オプティマスプライムの文字は気になるでござる・・・まあ、CONVOYでも嫌でござるが(笑)。
プロポーションは良いでござるが、脇の下が広いのがチョット嫌でござるな。 この時代の商品としての可動は十分でござる。
2000年のカーロボットには、成型色を黒に変更し、デストロンガーのブラックコンボイ(D-012、ブラックコンボイ、3980円)として販売されていりでござるが、このブラックコンボイは色以外はタンク部分がメッキに変わったモノでござる。 しかし、この商品には致命的欠陥が存在したでござる。
折角デストロンガーとして転生したでござるが、付属のデスク(5枚)にはG2サイバトロンマーク(コンボイの顔をモチーフにしたとか?)が浮き彫りされていたでござる。
そのおかげで、ブラックコンボイとコンバットロン部隊は同じデストロンガーにも関わらず、G2サイバトロンマークを逆さまにしたデストロンガーマーク(コレも不思議とダースベーダー風の顔に見えるでござる)を使用したでござる。(古代デストロンのマークだという説もあり?)
しかし、翌年海外で販売されたブラックコンボイは、スカージ
と名を変え、ディスクのG2サイバトロンマークを削りとり、安全対策の為に剣の先を丸めミサイルに改良を加えれれて、一部彩色を変更しG1デストロンマークをプリントされて販売されたでござる。
日本版のブラックコンボイと海外版のスカージは別物としてカウントしても良いでござるな。(拙者は未入手)
そのスカージの金型を使用したのが、2006年販売の完全版バトルコンボイ(TRF-13-S、バトルコンボイ(完全版)、5775円)でござる。 発光ギミックを復活させ、タンク部分はメッキ仕様、タンクのダサいシールは選択式となり、本体も塗装が強化され、OPTIMUS PRIMEの文字は無くなりG2サイバトロンマークが貼付されているでござるが、丸い剣先とG2サイバトロンマークが無いディスクが完成度を落としているでござる。
拙者は、完全版の成型色変更品のレーザーウルトラマグナス(e-HOBBY限定、TRF-13-S、レーザーウルトラマグナス、6300円)を先に購入して、G2版との違いを確認していた為に、完全版を購入するのを忘れていたでござる・・・
ヤバイ・・・ 販売から1年になるでござるな・・・
話を元に戻して、タンク部分はワンタッチで変型して武装基地にトランスフォームするでござるが、ダイヤル回転発射式ディスクランチャー(5枚)と、ポンプ式単発ミサイル(2発)バネ式5連装ミサイル(10本)を装備しプレイバリューに富むでござる。 しかも、予備ミサイルを収納できるのも嬉しいでござるよ。
コチラは基本的にドチラのバージョンでも楽しめるでござる。
なお、今回の写真はシールを貼っていない状態でござる。(拙者はシールを貼るのは好きじゃないでござる)
しかし・・・このG2バトルコンボイを映画版オプティマスプライム風カラーリングで販売しないござろうな? まだ、コンテナを牽引するかタンクを牽引するか不明でござるが、いくらe-HOBBYやイベント限定でもコレで販売する勇気は有るでござろうか?