トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

捕らわれのバンブルビー

2009-06-19 05:56:45 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる!

明日の6月20日はいよいよ劇場版「トランスフォーマー / リベンジ」の世界最速公開でござるな!

ちゅー事で、映画公開前夜を祝い今宵は前作の劇中場面を再現したスクリーンバトルズより、キャプチャー オブ バンブルビー(SB-04、キャプチャーオブバンブルビー(捕らわれのバンブルブー)、3675円)の紹介でござる!

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本品は劇場版「TRANS FORMERS」公開後の2008年に販売された商品で、劇場版効果の便乗商品というか・・・既存の商品と情景用フィギュアを組合し簡易ジオラマとしたプレーセットなのでござるが、見ての通りパッケージング状態でそのまま飾れる利点もあり、どちらかといえばトランスフォーマーファン向けに作られた商品ではなく、普段は玩具を買わない映画を見て興味を持った人向けに、箱から出さないでも飾れる仕様にした感じも強く、新造形のフィギュアを加える事により、更にコレクターにも買わそうという商魂たくましい商品でござる。 (笑)

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本品はバンブルビー(MA-10、ニューバンブルビー、2310円)と情景用フィギュア3体からなるセットであり、劇中中盤のセクター7によりバンブルビーが捕らえられる場面を再現した商品でござる。

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劇中のセクター7のエージェント達が何人登場したか確認できないでござるが、本品では3体が作り起こされているでござる。

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まあ、あのシーンだけ見ていれば、セクター7は悪人側の組織でござるし、果たして映画本編に登場する必要性が有ったのか疑問に思う組織でもあるのでござるよな。 (笑)

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そう! 別にセクター7じゃなくて米国陸軍でも話は成り立つのでござるが、映画版原作本の「ゴースト・オブ・イエスタデー」で地球人とトランスフォーマーの外宇宙での最初の出会いが描かれてしまったものでござるから、必然的にセクター7が必要になってしまったのでござるよな。

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さて、情景用のセクター7・エージェントのフィギュアは無可動で、固有名称は無いでござるが、説明書表記のセクター7‐Aは、おそらく・・・ シモンズ捜査官でござろうな?

シモンズ捜査官の吹き替えはチョーさんが担当しており、寒気がするほどの小悪党ぶりには非常に感心したでござる。

やはり、吹き替えは大事でござるよな~

如何に有名素人声優を起用して宣伝効果を狙っても、プロの仕事には勝てないでござるよ。 (うん!)

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続いて、セクター7-Bは、ヘルメットが脱げた造形であり、手に持った武器はゴム弾かスモーク弾を発射する殺傷能力のない銃器と思われるでござる。

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3体目のセクター7‐Cは、捕獲用のネットを発射する携帯ランチャーだと思うのでござるが・・・ 

ホースの繋がっていない液体窒素を噴霧するノズルのようにも見えるのでござる?

う~む・・・ 新装はドチラでござろうか?

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しかし・・・

一応、バンブルビーが主役なのでござるから、もっと活躍している場面で商品化すればいいのに、何故に失態ばかりを商品化したのでござろうか? (笑)

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さて! 本品の主役であるバンブルビーでござるが、成型色は海外版に準じており、関節部がグレーで、クリアパーツの色合いが異なっていたりするでござる。

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まあ、日本版ニューバンブルビーと結果的に異なってくれた事には感謝したいのでござるが・・・ 

頭部の塗装パターンは変更されているのでござるよ。 (笑)

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顔の塗装は劇中に近くなり、額にオートボットのマーキングも追加されているでござる。

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う~む・・・ ニューバンブルビーだけでも、どれだけのバリエーションが販売されたのでござろうか?

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なお・・・ 拙者の購入した商品は、関節部が緩く、自立困難であり、変形時のパーツの噛み合わせが悪いのでござるよな・・・

人気商品故に金型を酷使した結果でござろうか?

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まあ、リベンジ版(RA-03、バンブルビー、2415円)は金型を一新した商品でござるから、旧商品は御役御免と言った事でござろうか。

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ヴィークリモードでのMA-10版との違いは、ウィンドー部分の色合いが異なるくらいでござる。

これで、汚し塗装でもあれば、明確な違いがでるのでござるが、汚し塗装版(エボリューション・オブ・ア・ヒーロー、日本未販売)は日本版カラーリングの成型色の上からダメージ風の塗装を施した海外限定販売品なのでござるよな?

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散々・・・ バリエーションを生んだ本品でござるが・・・

リベンジ版でも、スクリーンバトルズ仕様とか販売されるのでござろうか?

う~む・・・ 無駄にバリエーションが増えるとコレクターとしては怖いものでござる。 (笑)

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余談でござるが、KURE 5‐56のタイアップCMでござるが、登場のバンブルビーは前作の映画からの流用と思われるのでござる・・・

現在行われている「トランスフォーマーキャンペーン」でござるが、恐らくはキャップにキャンペーン用シールが貼り付けられた商品と推測するのでござるが・・・ 拙者の地元ではキャンペーン用シールの貼り付けられた商品は入荷していなかったよで、見当たらなかったのでござるよな。

まあ、景品は特別カラーではないと思うので、真剣にキャンペーンシール付き商品を探さなかったでござるが詳細は不明なので、後から真実を知ったら怖い事になるでござるよな・・・ (笑)


夜戦仕様?

2009-06-16 23:12:20 | 劇場版・TF

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2000年の「トランスフォーマー カーロボット」では既存の商品の色を変更するだけでパワーアップ版商品に出切る事を米国側に教えてしまったでござる。

以後、米国展開のトランスフォーマーではシリーズ終了末期には色変えのパワーアップ商品が販売される事に成るでござる。 (笑)

しかも、コンボイ(海外名、オプティマスプライム)のパワーアップの傾向はから青系に変更される場合が多く、2007年度の劇場版「TRANS FORMERS」のオプティマスプライム(MA-01、オプティマスプライム、6825円)も例外に漏れず、映画公開後にパワーアップ版が販売されたでござるな。

故に! 今宵は、ナイトウォッチオプティマスプライム(MA-18、ナイトウォッチオプティマスプライム、6825円)の紹介でござる!

Photo_2・・・さあ、こまった?

本品を如何、説明していいものやら解らないでござるが、商品はリーダークラス商品であるオプティマスプライムの成型色変更品なのでござるが。

正確にはパワーアップ商品ではなく、しかも・・・

日本限定仕様(?)なのでござるよな?

そう! 海外では、オールスパークによるパワーアップを再現(?)したオールスパークパワー仕様で販売されているのでござるが、日本版はオールスパークパワーを示す水色の塗装が変更されてしまったので、ただの色変え品なのでござるよな? (笑)

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まあ、映画本編には登場しないのでござるが、イメージ的にはオプティマスプライムが最初に地球に到着(?)し、通りがかったトレーラー(ケンワースW900)をスキャニングした姿なのでござる。

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そう! 夜間だったので車体の色が把握しにくかったでござるが、それをイメージしており、アニメの彩色における夜間を視覚的に表現する夜間指定色なのでござるよ。

本品は夜間の視覚によって見えたイメージを商品化しているのでござる! (笑)

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まあ、海外版ではオールスパークパワー商品としての説得力もあるのでござるが、日本版は日本販売時の商品展開の関係でオールスパークパワーで販売できなかった事に問題があり、翌年にはプレミア仕様のバトルモードオプティマスプライム(MA-21、バトルモードオプティマスプライム、6825円)が販売されたものでござるから、販売次期は短命であり人気・知名度共に少ないオプティマスプライムのバリエーションでござる。

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しかも、本品はMA-01版と同じく電子ギミック(単3電池×2使用)を搭載しており、ヴィークルモードではクラクション音とフロントウィンドー部が発行するのでござるが、ナイトウォッチオプティマスプライムのクリアパーツ部分は濃いスモークグレーに変更されたので、ライトの光具合が悪いのでござる。

しかも、天井やドアなどのファイヤーパターンは描かれておらず、塗装箇所も減らされているので別個体のカラーリングに近いというか・・・ 手抜きにも見えなくは無いでござるよな。

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まあ、良くも悪くもMA-01版の成型色変更品である為にカラーリングの好みは個人の問題でござるかな?

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ロボットモードのカラーリングは確かに夜間ぽい視覚効果であるために、設定上ではステルス性が向上し、音を立てずに移動できるそうでござるが、スペック値の変更は無いのでパワーアップと呼べないでござるよな。 (笑)

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そう! 本品の肩・大腿部などの黒く塗装された部分は本来であれば、水色であるオールスパークパワー仕様だったのでござるよな。

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まあ・・・ オールスパークパワーでないにしろ・・・

せめて、オートボットの総司令官なのでござるから、エンブレムを解りやすい位置に描いてほしいのでござるよな。

隠密性を高めるためにエンブレムを隠す必要があるかもしてないでござるが、劇中に登場していないからOKだと思うのでござるが・・・

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更に言わせて貰えば、オートモフ機能による電子ギミックはMA-01と同じなのでござるが、頭部のクリアパーツが濃い為に、目が光らない(一応は光っている)ように見えるのは失敗でござるな。

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まあ・・・ 基玩具のMA-01版が多彩な可動と可動指にイオンブラスターの変形やミサイル発射ギミックには遜色は無いでござる。

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そう! 本品は夜戦用の一時的な姿であり、本来であれば限定版商品などと同じ扱いで販売されているほうが似合う商品なのでござるよ!

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まあ・・・ 拙者的には下手に限定販売されるより、通常販売された事には感謝でござる。 (笑)

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そう! 見慣れれば青いオプティマスプライムも悪くないものでござるよ。

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まあ・・・ 商品的には、映画効果に肖る強引な商品でもあるでござる。 (笑)

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しかし・・・ 拙者はパターン的に見れば、本品は白い配色を増やして、ウルトラマグナスとして販売されるモノだと思っていたでござるが・・・

今の所、劇場版オプティマスプライム商品をウルトラマグナスで販売していないと言う事は・・・

劇場版3作目にはウルトラマグナスが登場する為に温存していると深読みするべきでござろうな。 (笑)


最初の女戦士

2009-04-24 05:14:36 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる!

さあ今宵は、「絶対販売される!」とファンの間から囁かれていて、本当に販売した、ウーマンサイバトロンのリーダー! 

エリータワン(日本未販売)の紹介でござる!

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本品は2007年に米国のディスカウントストアであるターゲットより限定販売された劇場版「TRANS FORMERS」仕様の商品で、劇中には登場しない玩具オリジナルのオートボット戦士でござる。

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商品は2004年販売の「トランスフォーマー・スーパーリンク」版エリアル(SC-16、エリアル、980円)の成型色変更品でござるが、2007年に同じくターゲット限定販売商品として、劇場版仕様のアーシー(日本未販売)が青いカラーリングで販売されているでござる。

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そう! 日本ではスーパーリンク版エリアルとして販売されていたでござるが、米国ではアーシーとして販売されており、エリアルの名前は元々は初代(G1)エリータワン(未販売)の前の名前だったので、関連性のある名前で、デザインも似ているでござるから、初代エリータワンに似ていなくともカラーリングを変更してエリータワンで販売されるであろうと言われていたでござる。

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まあ、拙者も予測はしていたでござるが・・・ まさか茶色のカラーリングで販売されるとは・・・ 予想外だったでござるな・・・ 

そう・・・ 拙者はピンクは無いがか、メタリックレッドのカラーリングを予想していたでござる。 (笑)

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まあ、茶色と云ってもメタリックブラウンでござるから、オバちゃんカラーと言えども、黒いアルティメット・エネルゴンウェポンのパーツの組み合わせは少々はオシャレでジミーなカラーリングでござる。

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しかし、日本じゃ需要の無さそうなカラーリングでござるが、米国では受け入れられるカラーリングなのでござろうな?

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まあ、しかし! コレで本品・・・ 女性型トランスフォーマー専用ボディの出現により、女性型トランスフォーマーのヴィークルモードはモーターバイクのイメージを決定着けたでござる。

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本品の設定では、ウーマンサイバトロンの記載は無いでござるが、地位がと設定されているために、同じくターゲット版アーシよりは上司に当ると思われるので、オートボット・レディース総長と見るのが正しいでござるかな。 (笑)

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そう・・・ 拙者でさえ、4種のバリエーションを入手しているでござるから、海外イベント限定販売品を加えると壮観になるでござるよ。 ・・・結局・・・海外で何種類販売されたのは不明でござるが。 (笑)

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さあ! 問題はロボットモードでござるが似ていないのは仕方が無いとして、せめてカラーリングくらいは似せてほしいのでござるが、ターゲット版アーシーと同じ塗装パターンなら似ていたのかもしれないでござるが、エリアルとの差別化のための茶色には違和感があるのでござるよな。

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まあ、目が水色で塗装されている事が一番にているでござるかな?

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さて、初代エリータワンの設定はフューチャーカーに変形し、コンボイ(01、コンボイ、3900円)達が、外宇宙に資源探査に旅立った後のセイバートロン星で戦い続けたウーマンサイバトロンのリーダーで、コンボイの恋人なのでござるよな。

しかも、時間を止めるシークレットパワーを持っているのでござるよ。

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無論! ターゲット版エリータワンは、初代エリータワンとは、別人でござるが、キャラクターをリスペクトしていることは間違いないでござる。

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そう! 設定では、最初の女性型オートボットとして誕生したようでござるが、トランスフォーマー・・・ 否!セイバートロン星の住人には元々は男女の性別は存在していたようで、非変型型の一般市民が多く、変形能力をもった可変型であるオートボットとしての女性型は、メガトロン(16、メガトロン、2300円)の凶弾に倒れたエリアル(未販売)が、アルファートリン(未販売)様の手により女性戦士としてリペアされ、「女性戦士も悪くないな。 名前は・・・ そうじゃ! エリータワンと名づけるか」で決まったのでござる。

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実質的には可変型女性戦士第1号がエリータワンなのでござるよな。

本品にも最初の女性型オートボットと記載されており、時間を止めるシークレットパワーは流石に反則のようなので、狭い範囲で誰彼かまわず回路を加熱されるパワーを持っているようでござる。 (笑)

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そして、アルティメット・エネルゴンウェポン(エナジーアロー)を装着している事から、射撃の名手としての設定を追加されているようでござる。

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なお、エナジーアローの装着は分解して両手で保持する事も可能なのでござるが・・・

エリータワンの利き腕が分からないのでござるよな?

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一応、拙者は説明書通りに左手に装着しているのでござるが、パッケージ写真では右手で、説明書の写真ではパッケージ写真を反転させた左手仕様なのでござる。

う~む・・・ 左利きにしておくでござるかな。 (笑)

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さて、商品でござるがヴィークルモードの大きさ的にはミクロマンを乗せるのは少々窮屈なので、GI・ジョーでも乗せたいのでござるが、コレまたミニバイクに乗っているような感じなので、もう一回り小さいサイズのアクションフィギュアが有れば良いのでござるが・・・

調度良いアクションフィギュアが無いのでござるよな・・・

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因みに本品のイメージはJI・ジョーのスカーレット(G-05、スカーレット、680円)に似ているような気がするのでござるよな。 武器も弓系でござるし! (笑)

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しかし・・・ 世界観で考えるのであれば、交互に乗りあうのが正しいのでござるかな?

う~む・・・ そういえば茶色のボディはジャンキオンのイメージカラーでもあるでござるから・・・

レックガー(C-81、レックガー、1980円)の愛人(?)らしいナンシー(未販売)も販売可能でござるかな。

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まあ、どちらにしろエリータワンが販売された事は喜ばしいことでござるが・・・ 日本販売でないのが辛いでござるよな。


装着変形! オプティマスプライム

2009-03-17 02:43:44 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる!

劇場版「TRANS FORMERS REVENGE」の新作商品の国内販売の予定もちらほらと紹介され始め短期間に40種近い商品を、店舗限定品及び特典などなで如何に購入するかの対策を強いられるでござるが、現状では情報不足故に未だ何処にも予約を入れていない状況でござる。

ちゅー事で、今宵は2008年販売の劇場版「TRANS FORMERS」商品のトランススキャニング版オプティマスプライム(TS-01、オプティマスプライム、4410円)の紹介でござる!

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本品は劇場版オプティマスプライム(MA-01、オプティマスプライム、6825円)をモデルにフル稼働素体のコアボディに外装パーツを装着するクロス物玩具であり、日本主流で販売された商品でござる。

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コアボディは某ターミーネーターを思わせる骨格型のロボットでござる。

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デザイン的には面白いのでござるが、コアボディはシリーズ共通であり、第2弾のバンブルビー(TS-02、バンブルビー、4410円)も同じボディなのでござるな。

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トランスフォーマーも人間と同じく、一皮剥けば皆同じでござるな。 (笑)

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商品は可動素体としては驚異の可動範囲を誇り、手首は握り手と平手の交換式でござる。

拙者的には綺麗に正座できるのがツボなのでござるよ。

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本品はオプティマスプライムが地球に来る前のプロトフォームを再現できる外装パーツを装着するでござるが、プロトフォーム版オプティマスプライム(MA-05、プロトフォーム・オプティマスプライム、2310円)とはデザインが異なるでござる。

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なお、プロトフォームの外装パーツもバンブルビーと共通で成型色が異なるだけの没個性なデザインでござる。

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しかし、このプロトフォームが地球に来るまでのセイバートロン星の姿でも外宇宙での姿でもなく、ココから外部情報を吸収して、状況に応じた姿にトランスフォームする前の姿なのでござるな。

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プロトフォームの外装パーツはコアボディの可動に干渉しないパーツなので可動範囲も広く、大気圏突入も形態であるエントリーモードに変形するでござる!

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本品には大気圏突入をイメージした台座が付属するので、乗せてディスプレーが可能でござる。

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しかし・・・ 正直なところ・・・ 岩石コ・・・ 否!プロトフォーム・オプティマスプライム以上に変なデザインでござるな・・・ 

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そう! 外装パーツが少ないので余計に変にみえるのでござるよ。

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まあ、プロトフォームはオマケみたいなモノで流石にプロトフォームから地球での活動形態であるアースモードに変形するのは不可能(?)でござるから、外装交換式の商品が誕生したわけでござるな。

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アースモードではトレーラーの外装を纏うデザインとなるので、重量感が有、迫力のデザインなのでござるが・・・

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流石に、ここまで外装パーツを装着すると、可動範囲が制限され、自重によりボールジョイントに負担がかかり、腰や股間のポース固定が難しくなるのでござるよ。

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しかも! 本品は無駄に凝っており、胸部はクリアパーツを使用して細かく塗装されているのでござるが・・・

拙者の購入物は、右窓ワイパーの塗装が流れて、窓ガラスが銀色に汚れてしまっているのでござる! (残念!)

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さて、本品はMA-01版やMA-13版(MA-13、ツインブラスターオプティマスプライム、3675円)とは解釈が異なっており、ドチラかと言えば日本人向けの解釈が多くみられたりするのでござるよな。

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手持ち武器を極端に嫌った劇中登場商品とアレンジとは、異なり本品は背中に背負ったツインブラスターを腰矯めで保持するデザインであり、折畳み式のグリップまで装備されているのでござるよな。

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そう!武器を手に埋め込む合理性ではない、ハッタリの利いた日本人の感性的にカッコイイと思われるロボットとしては不自然な装備なのでござる。

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しかも、ツインブラスターの処理はMA-13版よりも複雑であり、パーツの細かい装着等は米国人には向かない商品なのでござるよ。

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そう! 本品はアースモードからヴィークルモードに変形可能なのでござるが・・・

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中にコアボディを収納している事やグリル周りのメッキ処理の御蔭で、パーツの噛合いが悪く、変形が複雑で細かいパーツが外れたりするので、変形に時間が掛かり・・・ 非常にストレスが溜まる商品なのでござるよ。

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更に! 無駄にドアが開閉するものでござるから、不器用な御仁には辛い商品でござるな。拙者も説明書を確認しながらでも思考錯誤したものでござるから、日本仕様の説明書でコレだから、米国仕様になると更に分かりにくい変形説明書に為る事でござろうな。 (笑)

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うむ・・・ 確かに商品は良いのでござるが、手軽に遊べる商品ではないので人を選ぶ商品でござるな。

拙者的にも、トランススキャニングは面白い商品だと思うのでござるが、万人に受けない商品はカンベンしてほしいものでござるよ。 (笑)

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そう! 本品は失敗作では無いでござるが、対象年齢15歳以上に設定されている高年齢層向けの商品なので米国では販売できない商品でもあるのでござるよな。

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従って日本限定商品でも、リベンジ仕様で再販されるか・・・ 外装を変更した第3弾が販売されるかも現在では分からない商品でござるな?

因みに本品の外装パーツはコアボディなしでもヴィークルモードに組み替える事が可能でござる!


せめて医師らしく・・・

2009-01-16 22:57:26 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる!

さあ今宵は2007年販売の劇場版「TRANS FORMERS」商品として販売された、オートボット軍医、レスキューラチェット(MA-16、レスキューラチェット、3675円)の紹介でござる!

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本品は劇中に登場したラチェット(MA-02、オートボットラチェット、3675円)の成型色変更品であり劇中には登場しない玩具オリジナル商品なのでござるが、設定上は同一人物でござる。

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そう・・・ ラチェット(TFS、ラチェット、1700円+4PTS)と云えば救急車系トランスフォーマーの代表格でござるが、劇場版ラチェットはハマーH2をベースとする緑色のレスキュー車だったのでござるな。

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まあ、救急車でなくレスキュー車両なのは仕方が無いとしても、緑色は無いんじゃないかい?

ちゅー 突っ込みが多数有り、旧来のトランスフォーマーファンからは不評だったのでござるな。

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そこで、登場したのが、レスキューラチェットでござる!

まあ、確かに白いボディなので救急車ぽく、ラチェットぽいでござるな。

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一応、トランスフォーマーでは普通であれば、パワーアップを期に体色が変更する場合も多いでござるが、レスキューラチェットの場合はパワーアップでもなんでもなく、只たんに色が変わっただけなのでござる。 (笑)

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本品は映画本編後を想定しており、元々ラチェットや、アイアンハイド(MA-09、アイアンハイド、3675円)は装備品やヴィークルモードには拘りがなく、地球に降下した際も、適当~に近くにあった車両をスキャニングしたそうでござる。

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しかし、地球文化に触れるにつれ、外見が持つ意味と必然性に気が付き、医師である自分の存在を示す為に救急車ぽいカラーリングに変更したそうでござる。

そう・・・ 劇中では軍医らしい事は全然行なっていないでござるからな~

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まあ・・・ 最初から白いボディで販売してくれれば良かったのでござるが・・・

玩具販売側にとってはバリエーションが増やせる口実が出来た映画だったでござるな。

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なお、本品は白いボディに成り救急車らしくなったでござるが、ロボットモードは如何も医師と云うよりは・・・ マッドサイエンティストなイメージなのでござるな。 (笑)

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右腕に装備されたハンドアックス(斧)と左手のペンチが怪しすぎるのでござる。

そう・・・ 人体実験にされるか人体改造されそうなイメージなのでござるな。 (笑)

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まあ、外見が大事という事は理解したようでござるが、医師のイメージまでは理解していないようでござるな。

なお、両肩には赤十字ならぬ鉄十字の中央にオートボットのマークが描かれており、一応は赤十字のマークが使えない代用なのだが、余計に怪しいマークに見えるのでござるよ。

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左腕のペンチは設定ではキャノン砲(?)にもなっているらしいでござる。

う~む・・・ 余計に医師らしくないでござるな。

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余談でござるが・・・ 何故かパッケージ写真は左右反転されているのでござる。

コレは本来は左右逆の商品であった試作品を利用しているのか定かでないでござるが、安全基準が厳しく無駄にパッケージに凝る米国仕様の海外品において、何故か間違えた変形方法の写真をそのままパッケージやカタログに使用したり、説明書の間違いを訂正しないで使い続けるのは何故なのでござろうか?