トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

青い名探偵?

2008-11-14 11:21:00 | 劇場版・TF

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11月14日は、糖尿病の驚異を世界的に認知する為の国際デー

「世界糖尿病デー」でござる。

その、表れとして世界中で有名建築物等を、イメージカラーの青色でライトアップして糖尿病を考えようという日でござるな。

拙者も人事でないので、今宵はいネタでござる。

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ちゅー事で、今宵は2007年に販売された劇場版「TRANS FORMERS」商品のミュージックプレーヤーに変形するオートボット・リアルギア戦士、ナイトビート7(MA-17、ナイトビート7、1260円)の紹介でござる!

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本品は劇中に登場しない玩具オリジナル商品であり、先に販売されたディセプティコン・リアルギア兵士、ブースターX10(MD-12、ディセプティコンブースターX10、1260円)の成型色変更品でござる。

拙者的には同型の商品が敵味方に分かれるモノは如何なモノかと思ったりするのでござるな。 (?)

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まあ、コンドル(20、コンドル、680円)を思わせるブースターX10の成型色変更品は黄色で、バズソーに成るものとおもっていたのでござるが・・・

まさか・・・ オートボットで・・・ しかも、ナイトビート7とは・・・

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そう・・・ ナイトビート(TFS通販、海外版ミネルバ、1800円+4PTS)とは、米国のコミック版で活躍したポルシェに変形するヘッドマスターの探偵のことでござる。

ポルシェとミュージックプレーヤーでは全く共通点が無いのでござるよ。 (笑)

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本品はミュージックプレーヤーの本体と、ワイヤレス(?)イヤホンからなり、本体はコンドル型ロボットに変形するでござる。

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イヤホン部分は武器として本体に装着されるでござる。

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う~む・・・ ナイトビートとの共通点といえば、系のカラーリングのみでござる・・・

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まあ、流石に外見上の共通点は難しいモノでござるが、設定を付けちゃえば如何にでも成るとは良くぞ言ったものでござる。

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ナイトビート7は、日々ネットワーク(?)上に暗躍するディセプティコンの動向を調べ上げ、彼らを光に曝す事を仕事としているそうでござる。

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う~む・・・ コレだけの設定ならば、探偵とは言えなくも無いでござるが・・・

調査員とか、サイバー調査官や、電脳調査員などとも呼べるのでござるな?

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まあ、一応はブースターX10が、ライバルである事は間違いなく、悪事を防ぐ為に目を光らせているようでござる。

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しかし・・・ 何故に彼がナイトビートの名前を引き継いだのか謎でござる?


空襲という名のオートボット戦士

2008-11-12 20:18:35 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる!

今宵は2007年に販売された、劇場版「TRANS FORMERS」仕様のオートボット戦士、エアレイド(日本未販売)の紹介でござる!

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本品は、米国のディスカウントストアであるターゲット限定販売商品として販売された、劇場版「TRANS FORMERS」仕様商品の第3弾にあたる商品であり、勿論!劇中には登場しない玩具オリジナル商品でござる。

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商品自体は、2004年に販売された「トランスフォーマー・スーパーリンク」商品の、エアグライド(SC-07、エアグライド、980円)の成型色変更でござる。

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カラーリングは軍用機らしい緑と迷彩塗装が施されており、翼にモールドされたオートボットのエンブレムは未塗装でござる。 流石、軍団エンブレムを嫌う劇場版商品らしい処置でござるが、隠密性を要求される軍用機であれば、所属マークは目立たなくしているので、当たり前といえば当たり前の事でござるな。

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しかし、本品は何故かセクター7のマーキングが施されているので、セクター7所属のオートボットと云う事でござろうか?

そう・・・ ターゲット限定販売品にはセクター7のマーキングを施されている物が多いのでござるよ? コレは如何な事でござるかな?

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現用戦闘機から掛離れたデザインでござるから、地球製のメカニックがトランスフォーマー化したというよりも、トランスフォーマーがセクター7を隠れ蓑に潜伏していると考えた方が良いのでござるかな?

まあ、迷彩塗装は頑張って軍用機ぽくしているでござるが、見えない気体裏は未塗装でござる。 (笑)

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さて、本品は元々オムニコン商品でござるから、エネルゴンウェポンが付属し、装着できるのでござるが、ますます現用戦闘機から掛離れたデザインになるでござるな。 (笑)

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まあ、SF戦闘機としてみれば、緑色の軍用カラーなので、かなりカッコイイ部類に入り、某ジオン軍製の戦車を思い出すでござる。

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しかし、本品は機体下面にアームが装備されているものの、着陸脚等は簡略化され、連動変形ギミックの御蔭で機種が正常位置に固定できない欠点が有るのでござるな?

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そう・・・ ロボットモードの変形は胸部パーツを回転させる事により、機種部が連動して回転して頭部が現れるのでござる。

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劇場版トランスフォマー商品としてみればデザインラインが異なる商品なので、違和感があるかもしれないが、本来のトランスフォーマーらしい商品なので、拙者としては評価したいのでござるよ。

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本品の元であるエアグライドはオムニコンの性質と白いボディにより、技術者ぽく観えていたでござるが、軍用カラーにより兵士ぽい感じとなり、無駄に似合っているのでござるよ。

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そう! 同型機種が多数存在するオムニコンらしく、本品もザコ兵士並に多数そろえると絵になる存在なのでござるな。

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本品に付属するエナジースピア(エネルゴンウェポン)は光沢のある黒い成型色であり、設定は存在しないでござるが、パッケージ表記のアルティメット・エネルゴンと呼ぶと何だかカッコイイでござる。

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無論、エネルゴンウェポンは組み換え可能であり、他のトランスフォーマーの武器としても使用可能なのでござる。

惜しむらくは、本品の変形ギミックの御蔭で首と膝が普通に可動できない事でござるよ。

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なお、エアレイドの設定は、拙者的に英文を翻訳(?)した結果、規律を重視する性格のようで、全てのディセプティコン兵士を捕らえて罰する事を目的としているようでござる。

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結局、パッケージに描かれている設定だけでは何故にセクター7のマーキングを付けているのか不明でござる。

まあ、ターゲット販売品には独自の基本設定が存在するのかもしれないでござるが、コノ手の商品流用は、ユニバースで展開するほうが良かったのではないでござるかな?

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因みに、劇場版仕様のターゲット限定販売品には、もうひとつエアグライドの成型色変更商品のスカイブラスト(日本未販売)が存在するでござる。

まあ、どれだけ好きなんだと思うような流用率でござるな。 (笑)

それも、オムニコンには同型機が多数存在する設定があるゆえに納得ができるでござる。


最新鋭ティルトローター機

2008-10-10 20:29:29 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる!

前回に続き、2008年に販売された劇場版「TRANS FORMERS」より、オールスパークパワー仕様の、ディセプティコン兵士、インシネレーター(MD-22、インシネレーター、3990円)の紹介でござる!

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日本販売商品には、オールスパークフィギュア(ミニチュアと呼べ!)が付属し、海外販売品とは、カラーリングは異なるでござる。

しかし、パッケージは海外販売品と同じで、日本語表記のシールを貼られた箱でござる。

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さて、本品のモデルは劇中にも登場した米軍のV-22オスプレイがモデルであり、劇中機は、レックス大達を乗せて飛んだティルトローター機でござる。

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なお、パッケージの日本語表記には、V-22オスプレイではなく、ツインローターヘリの記載に改められているでござる。 (?)

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同じく米軍のヘリコプター・MH-53ペイブ・ロウに変形するブラックアウト(MD-01、ブラックアウト、3675円)ほどの活躍はないものの、本機は、映画公開当時は米軍(海兵隊)に制式配備されていない(?)最新鋭機だったのでござるな。

地味ながら美味しい役どころであり米軍前面協力ゆえの映画でござるな。

従って! 米軍協力ゆえに、米国軍を悪役にできず、「セクター7」なる米国軍とは別の秘密組織をデッチ上げたのが、あの映画の真実でござろうな。 (笑)

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ただ・・・ 問題は何故に日本販売のカラーリングはグレーから黒に変更されたのか? ・・・でござるな。

劇中同様グレー系塗装の海外販売品の方が良いと思うのでござるが・・・ 限定版の定番である黒にする事で、トランスフォーマーファンに日本版と海外版を買わそうという算段だったのでござろうか?

だとしたら・・・ 本品は第一印象で失敗しているので、素直に海外版と同一仕様にしておくべきだったと思うでござる。 

何でも黒にすりゃ売れるという安易な考えでござるかな?

・・・しかも・・・ プ〇キュアの黒い方は売れなかった前例も有るのでござるよ~♪

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しかし、本品の第一印象は悪いでござるが、コクピットの造形や、着陸用引き込み脚の再現などの細かい配慮が生きており、本品最大のギミックであるツインローターの回転は、レーダードーム型(?)のレバーを引く事によりプロペラが回転するのでござるが、その回転は他のヘリコプター系商品と比べると不自然な回転でござるが、ローターの位置を変えても回転することに驚かされる商品なのでござる。

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このギミックはパッケージ上では記載されておらず、実物を手にしたモノにしか分からない、ギミックなのでござる。

分からない序でに、本機には0025のマーキングが施されているのでござるが・・・

コレはトランスフォーマー25周年の意味なのでござろうか?

否! 正確にはには今年で23周年でござる。 そう・・・トランスフォーマーの元になった、ミクロチェンジの販売を含めれば25周年になるのでござる。

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で! 更に問題なのは、ロボットモードの両腕がローターのままな大胆なデザインでござる。

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某・水陸両用モ〇ルスーツのような開閉式のカギツメならまだしも、開いたままのローターブレードでは、興さめと言うか・・・ 賛否が分かれるデザインでござる。

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映像媒体により紹介されるロボットであれば、少々変なデザインのロボットでも動けばカッコよく見えるモノでござるが、本品の様に玩具オリジナル商品は、見た目のインパクト・・・ パッケージ写真だけが頼りでござるから、純粋に一発勝負の商品であれば、デザインで失敗している商品でござる。

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しかし!

本品は、見た目のデザインじゃなく、内蔵ギミックに重点がおかれているのでござるよ。

胸部のオートモフギミックは癖になるくらい気持ちいい変形でござるし、何より両腕のローターブレードは、ヴィークルモードと同じくレバー操作により回転するのでござる。

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しかも!

両腕をイロイロと可動させても、両腕のローターは回転するギミックには恐れ入るでござる。

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そう・・・ 本品の両腕の内部には各種のギアが組み込まれており、腕の位置を変えようとも連動して回転させる目に見えない複雑なギミックが仕込まれているのでござるよ。

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コレは良い意味で騙された商品でござる。

見た目に騙された買わなかった御仁は後悔する一品でござるよ。 (笑)

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両腕のローターブレード(スピニングバトルブレード)が折畳み式(開閉式)で無かった事が惜しまれるでござる。

まあ、これも安全対策の一つでござろうな。

そう・・・ 安全対策でフニャフニャの軟質素材製のローターブレードとか、安全ガードが付いたローターの事を思えば幾分かマシでござる。 うん!

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さて、インシネレーターの玩具設定でござるが、地球における戦いの後、メガトロン(MD-07、メガトロン、6825円)生存の噂を聞きつけて、地球に来たディセプティコン兵士の一人だそうでござる。

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本品の様にキャラクター設定(背景)を日本語表記などで紹介しなかった事にも、劇場版トランスフォーマー商品の敗因が有るのではないでござろうか?

結局のところ、日本販売されたオールスパークパワー仕様の商品も4体で終了しており、4体中3体が黒仕様と云うコレクター向きの商品展開に終わった事も敗因でござる。


セクター7 公用車

2008-10-09 17:21:07 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる!

今宵は2008年に販売された劇場版「TRANS FORMERS」より、オールスパークパワー仕様の、セクター7ヴィークルに変形する。

ディセプティコン兵士ストッケード(MD-23、ストッケード、2625円)の紹介でござる!

Photo_2 オールスパークパワーのシリーズ商品は、映画の後日談を玩具により再現(?)したシリーズで、オールスパークの力により、命を与えられた地球のメカニックのトランスフォーマー化と、既存のトランスフォーマーがパワーアップ(?)した商品であり、水色の塗装が付加された特長をもつ商品でござる。

本品も劇中未登場のキャラクターでござるが、劇中に登場した秘密組織「セクター7」のセクター7の公用車をモデルにした商品でござる。

が、実車の版権は得ていないようなので、セクター7ヴィークルの名で商品化されたでござるな。

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なお、日本販売商品には、オールスパークフィギュア(ミニチュアと呼びなさい!)が付属しており、パッケージもソレに合わせて、注意文などは日本語表記に改められているでござる。

背景台紙は、海外販売版のままなので、英文表記やクリフジャンパー(日本未販売)、オートボット・カムシャフト(日本未販売)の写真が惜しまれるでござる・・・

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さて・・・ 本品は劇中に登場した「セクター7」の公用車がモデルなのでござるが・・・

フロント部分にディセプテイコンのエンブレム(プリント処理)が有るのは仕方ないとして・・・

一応は、謎の秘密組織であるのだから、ドア部分にセクター7のシンボルマークを書き込むのは如何なモノでござるかな?

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確かに、劇中では、マーキングのない真っ黒なMIBな車だったので、良いでござるが商品にもソレと分かるマーキングを入れるのは、ちとリアリティが無いというか興ざめでござる。

まあ・・・ 玩具なので、ソレが無くちゃいけないのでござるが・・・ 映画制作側ならイザ知らず、玩具担当者はマークを貼付する事が好きなようでござるな。 (笑)

うむ・・・ 一応はディセプティコン側の商品である為に、セクター7のマーキングを入れる事により、悪事を働いてセクター7を陥れる作戦なのかもしれないでござるな?

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なお、本品のヴィークルモードでは、特筆すべきギミックも、オールスパークフィギュアを搭載できる訳でもない地味な商品でござる。

ただ・・・ 変形時に可動するテールドアが開いた様に見えたりするのが面白いでござるかな。

まあ、秘密組織の公用車なので地味な事に越した事はないでござるな。 (笑)

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ロボットモードも、派手さは無いでござるが、ゴリラのような如何にも力自慢なプロポーションが好いでござる。

ただ・・・ 左大腿部にディセプティコンの軍団マークを配置するのは如何なものでござるかな~ ?

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変形方法も、車体を左右に開いて上半身を完成させる大胆な変形や、頭部のオートモフ機能は難しくも無くオススメでござるが、長い腕に比べて肩の付け根が貧弱なのと、窓枠の処理が拙者的には残念でござる。

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そう・・・ 彼の場合は手持ち武器は勿論内装火器を持たない純粋な格闘系トランスフォーマーなのでござる。

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唯一の武器となる両腕に破損の恐れが強い窓枠を配置するのは如何なものでござるかな?

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が、本品には両腕にスライドギミックがあり、ルーフ部のバーを下げる事により、拳が伸びて、ズームパンチが再現できるのでござる。 

なるほど・・・ コレなら直接(?)窓枠が当らないでござるかな?

しかも!

付属武器が無いにも関わらず、可動指でござる。

付属武器が無いのが残念でござるな~ 更に、劇場版商品では珍しい5本指である事も評価したいでござる。

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う~む・・・ 地味な仕様しようでござるが、あなどれないでござるな・・・

成型色を緑系に変更すれば、ランドバレット(GD-04、ランドバレット、3000円)として販売できそうでござる。 (笑)

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なお、本品に付属するオールスパークフィギュアには全く使い道が無いでござる。

序でに言えば、劇中に登場した「セクター7」なる秘密組織も作品全体で言えば、無くてもストーリー上、支障の無い組織だったのでござるよ。

そう・・・ 単純に米軍の1部隊で済ましておけば、要らぬ商品展開やバリエーションを生む事はなく単純で矛盾の無いストーリー展開も出来たのではないでござろうか?

まあ・・・ セクター7が無くとも成型色変更品は販売されたはずでござるが。 (笑)

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因みに彼の性格は、「オートボットにテールパイプを蹴られないかぎり、誰の命令にでも従う。」そうでござる。

まあ、劇中じゃ悪役扱い(笑)だし、オートボットに酷い目に合わされてはディセプティコンに所属したくなる気持ちも分からない話じゃないでござるな。


漆黒のデストロンハンター

2008-09-12 18:58:23 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる!

今宵も劇場版「TRANS FORMERS」より、2008年にオールスパークパワー仕様で販売された、ブラックアーシー(MA-20、ブラックアーシー、2625円)の紹介でござる!

Photo_2本品は前年度に販売された、アーシー(MA-11、アーシー、2310円)の成型色変更品なのでござる。

まあ、よくある限定品の定番であるブラック仕様なのでござるが、通常販売品なのでござる。

が! 困った事に日本限定販売品(?)らしいのでござるな?

海外では成型色変更商品がボロボロ販売された訳でござるが、日本のファンは目が肥えているというか何と言うか・・・ 成型色変更商品の売り上げは芳しくなく(特に映画未登場商品)、多くは日本未販売に終わっているのでござるよ。 (残念)

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しかし・・・ 本品は販売されたのでござる。

そう・・・ これもアーシー人気に頼るところが大きく、米国ならば別人として販売しそうでござるが、ブラックアーシーと言う如何にも日本的な名前で販売されたのでござるな。

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まあ、米国で販売されていたら、ナイトクルーズ・アーシーとかミッドナイトハンティング・アーシーナイトミッション・アーシーちゅー名前(商品名)になっていたでござろうな?

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そう・・・ 日本でのネーミングの法則は直球な名称を優先する為にブラックアーシーの名前を使い、塗装パターンは変更されているものの、ナンバープレートは7407と同じで同一人物である事をアピールしているでござる。

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一応、本品には日本販売品のみの特典としてオールスパークフィギュア(ミニチュアと呼びなさい!)が付属するものの、連動ギミックは無いでござる。

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しかし! 注目すべきは、フロントカウルのウィンドー部分がクリアーになったために、今までカウル中央がライトだと思っていたのでござるが・・・ この造形は何かの発射口みたいでござる? 故に、左右の小さいのがウィンカーだと思っていたら、ライトに変更されたようで(?)、ウィンカーはバックミラーと一体化したデザインに見えるように、ペイントが追加されているのでござる。

なるほど・・・ コレでRC 1100の違和感は解決されたのでござるが、何ゆえにコノ様なデザインにしたのでござろうか? まあ、トランスフォーマーにはクリアパーツにすることで、隠された造形を確認することが稀にあるのも御楽しみでござる。

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しかし! 拙者的には、アーシーでない別人として販売してもらいたかったのが本音でござる。

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同一人物であれば↑の様な姿は拝めないので、貴重な女性トランスフォーマーは一人でも多い方がレディースチームを組めるとおもうのでござるよ。 世露死苦!

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そう・・・ 日本限定販売であれば、イマイチ解り辛い紫色のファイアーパターンでなく、赤い日章旗に、白抜きで武楽苦阿死とか、皇兎勃徒・参上!くらいのペイントは欲しかったでござるな。 (笑)

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しかし・・・ 問題はソコじゃなくて、何故にブラックバージョンなのか? 如何な存在理由でござるが・・・ 如何も本品のパッケージに書かれた英文のキャラクター説明は同じモノのようで(?)で、スペック値の変動は全くないのでござる。 ?

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そう・・・ 本品はMA-11、アーシーとカラーリングが違うだけの同一人物なのでござるよ。

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単なるカラーバリエーションなのでござる。

まあ・・・ オールスパークフィギュアが付属している為にパワーアップ(?)したので有らば・・・何だかの数値の変更が行なわれても良いのでござるが変更はなく・・・

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オールスパ-クの影響により新たに命を吹き込まれた地球製のバイクであるとも考えられるのでござるが・・・ そうなると・・・ MA-11版アーシーの立場が全くないのでござるよ?

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となると・・・ 単純に色違い・・・ 作戦等によるカラーリングの変更でござるかな?

ステルスコーティングとか、夜間戦闘仕様や、水色を入れるた塗装により、新入りトランスフォーマーに紛れる潜入操作とかも間がえられるでござる。

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まあ、確かに公式設定を書き込む事により、日本のみならず、米国のファンは混乱するのであるから、書かない方が単なるバリエーションと紹介した方が親切なのかもしれないでござるが、販売した時点で混乱状態なのでござるよ・・・ タカラトミー殿!

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そう・・・ 普通に別人としていれば混乱は無いのでござるよ。

拙者的な脳内設定では、ブラックアーシーは、オールスパークの影響により誕生した、アーシーのコピー(?)として捉えているのでござるよ。

無論G1カラーのアーシー(MA-11、アーシー・G1カラーエディション、3000円)も同じ様にコピーされた人格を持つ新生トランスフォーマーとして捉えているのでござるよ。

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まあ、そう考えればナンバープレートは気になるものの、同一人物が並んでいても許される範囲ではないでござろうか。 (笑)

しかし・・・

残念なのは頭部が新造形でない事でござる。

まあ、頭部がそのままなのはアーシーであるが為でござるが、オプティマスプライム(MA-21、バトルモード・オプティマスプライム、7875円)やバンブルビー(MA-22、バトルモード・バンブルビー、2310円)は新造形頭部で再販売されているので残念でござる。

これも日本限定販売ゆえの手抜きでござるかな~

日本限定販売だからこそ日本のファンに受けそうな頭部に変更しても好かったと思うのでござるが・・・

まあ、キスぷれまでとは言わないがせめてもっと・・・ 水色の塗装部分をエメラルドグリーンにすれば・・・

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みっくみっく初音ミク風のカラーリングになったのでござるが・・・

残念でござる。

そう・・・ 新造頭部を希望するのならば、ツインテールでござるし、初音ミクをトランスフォーマー化するのであれば、バイクでござろう。

鏡音リン&レンはロードローラーで決定でござるが、もっと安価に、ミュージックレーベルで、コンボイのトレーラーにペイントを施した痛トラック仕様にするコラボレーションとかできないでござろうか。 (笑)

まあ!それは置いておくとして、タカラトミー殿!是非とも新造頭部によるアーシー・バリエーションで、レデース軍団を完成させてほしいでござる。 世露死苦!