トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

悪徳警官再び?

2008-04-29 23:43:33 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる!

ゴールデンウィークの最中、遠出する御仁も多いと思われるでござるが、くれぐれも交通安全には気をつけてほしいでござるな。 折角の休日が台無しになってはシャレにならないでござるよ・・・ そう・・・ヤツラは手薬煉を引いて待っているでござるよ。

特に普段よりハンドルを握らない御仁はヤツラの絶好のカモでござる。

ゴールデンウィークはヤツラの稼ぎ時でもあるでござるよ!

ちゅー事で今宵は、前回に続きパトカー系変形ロボの紹介でござる。

Photo_2 しかも! 市民を守る警察車両に身を隠したディセプティコン兵士バリケード(MD-02、ディセプティコンバリケード、2310円)の、もう一つの姿!

リーコンバリケード(MD-20、リーコンバリケード、2310円)の紹介でござる。

そう・・・ 帰ってきた悪徳警官でござる!

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本品は、2007年公開の映画「TRANS FORMERS」に登場したバリケード の成型色変更品でござる。

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無論、劇中には登場せず、玩具オリジナルの商品でござる。

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パワーアップによりカラーリングが変更した・・・と、言うよりも「任務に合わせ別のパトカーに擬態した」らしいのでござる。

従って、基本スペックは変わっていないでござるよ。

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ただ・・・ やはり、ディセプティコン兵士が警察官を装うのはマズイと感じたのか、本品には「POLICE」の文字は一切なく、代わりに「SECURITY」と車体にプリントされているでござる、

ちゅー事は・・・ コレ、民間警備会社の車両でござるかな?

しかし、ディセプティコンのエンブレムはコチラの方が大きく目立つでござる。

これも、映画制作側のアンチ軍団エンブレムから逃れた結果でござるかな?

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まあ、商品のリアウィンドが塗装されていないのが気になるでござるが、収納されている相棒のフレンジー(商品名、ディセプティコンフレンジー)も初代G1フレンジー(18、フレンジー、780円)を思わせる青いカラーリングとなったでござる。

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このデザインで青いカラーリングは似合わないでござるが、フレンジーを名乗るのであれば青い方が良いでござるな。

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しかし、ディセプティコンバリケード付属のフレンジーは目が赤く塗装されているでござるが、青いフレンジーの目が塗装されていないのが残念でござる。

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まあ、拙者としてはデザインは好きになれないでござるが、人間大の兵士としては、同型機が多数出現する場合は、無機質なザコと言う事で銀色でも良いと思うでござる。 ・・・しかし、それではトランスフォーマーと言えないでござるが。

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まあ、はっきり言ってリーコンバリケードと違い、青いフレンジーに成ったからとはいえ、フレンジーには何のメリットも無いでござる。 強いて言えば別人に見せかける事でござるかな。

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無論、それはリーコンバリケードにも言える事で、カラーリングが変わった事により別人に見えるでござる。

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そう・・・ 拙者としては、はっきり言って別人として販売して欲しかったでござるよ。

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顔の塗装パターンは変わり、目のクリアパーツは未塗装である為に別人でもいいはずでござるが、バリケードの名前を使いたかったのでござろうな?

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本来トランスフォーマーでは、カラーリングが違えば別人というオヤクソクが存在しtりたのでござるが、2000年の「カーロボット」にて、お手軽な色変えパワーアップによる商品展開を覚えたので、知名度のあるキャラクターは、ほいほい別バージョンで販売され、名前を引き継ぐ事により新人でも固定ファンは付くものでござる。

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そう・・・本品は、サウンドウェーブの名前で販売しても良かったのではないでござろうか?

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元々の企画時には、サウンドウェーブとして企画されていたようで、何故かバリケードという名称になったようでござる。

まあ、それならソレで別人のサウンドウェーブとして販売できそうだと思うのでござるが・・・?

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サウンドウェーブとして販売出来ない理由があるとか?

・・・そう、本シリーズで新たなサウンドウェーブが登場する為に名前は保留していると考えるべきでござるな。

劇場版「TARNS FORMERS」は終わっていないでござる!

でも・・・ 拙者としては、黒いディセプティコンバリケードの方が好みでござるから、次回の映画にも登場してほしいものでござるな? 

・・・登場したとしてもデザインは変わっている可能性は高いと思われるでござるが・・・


MiG MiGにしてやんよ~♪

2008-04-09 20:19:30 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる~♪

「ジェット戦闘機系変形ロボ」特集の最期を飾るのは、2007年販売の劇場版TRANS FORMERSより、ディセプティコン兵士(航空兵)、ドレッドウィング(MD-15、ドレッドウィング、2310円)でござる。

Photo_19 本商品は劇中には登場せず、劇場版を題材にした、ゲームやコミックに登場するキャラクターでござる。

なお、ゲーム中には同型機が多数登場する、所謂「ヤラレ役」でザコ専用キャラクターでござる。

お気に入りのキャラクターがザコとして登場する、PS2版のゲームの事を思えば、ザコ専用キャラクターの登場は喜ばしい事でござるが・・・

ドレッドウィングの名前を使用するのは如何でござるかな?

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そう・・・ ドレッドウィングと言えば、1998年に販売されたデストロン・パワーマスター(海外版、バスター、1980円+3PTS)であり、1994年のG2ではデストロンの転覆を図った張本人(TRF-10、ドレッドウィング&スモークスクリーン、2500円)でござる。

同じ航空機に変形するトランスフォーマーとしては違和感が無いでござるが、量産型のザコの名前としては違和感があるでござるな・・・ まあ、反乱に懲りたメガトロン(MD-07、メガトロン、6825円)が見せしめの為に降格させる意味も有るのかもしれないでござるな?

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他にも考えられる例としては、量産型の名も無いドローンとボディを共通する1個体としての固有名称かもしれないでござるな? 

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さて、ヴィークルモードは実在のメーカーとタイアップが無い為に、「ジェット戦闘機」としか紹介されていないでござるが、な~んとなく、ロシア製のMiG-29ぽいデザインでござる。

まあ、米国製のゲームに敵として登場するのでござるから、ロ〇ア空軍の戦闘機は打って付けなのでござろうな。 (笑)

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しかし、ザコと云えど商品は凝っており、着陸脚は無いものの、機体下面に配備された魚雷とか、レダードームを思わせるボット状に変形した脚部に車輪が付いた珍しいデザインだったりするでござるよ。

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しかも、付属ミサイル(×2)は、ジェット噴射状のエフェクトタイプで、噴射ノズルに装着し、エンジン部上面の紫色の発射ボタンで発射可能でござる。

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なかなかにバカギミックでござるが、作りこまれたコクピットや、迷彩塗装がリアル感が出ていて侮れない商品だったりするでござる。

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更に変形は、ちと複雑ながら、オートモフ機能が楽しい一品でござる。

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ロボットモードのデザインは、「コレでもか!」と言うくらい見事なザコデザインで、2~3体揃えておきたいデザインでござる。

「ザコキャラ、最高~!」

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セールに成っていたら迷わず2体は買いたいものでござる。(笑)

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しかしまあ、全体的なシルエットは、イカトンボ・・・ 否! 2003年に販売されたマイクロン伝説版スラスト(MD-05、スラスト、1980円)の量産型的なイメージでござるよ。

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まあ、スラストのヴィークルモードは「ステルス戦闘機」でござるが、ロボットモードではトンガリ頭と、ジェットノズルの両腕は、瓜二つであり発展型といってよい商品でござる。

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そう! スラストと違い、ドレッドウィングの両腕のノズルは開閉し、ジェット噴射状のミサイルを装備できる発展型なのでござるよ。

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さて、ドレッドウィングの商品上の設定では、体力(8)、知力(4)、速度(10)、耐久力(5)、地位(4)、勇気(4)、火力(7)、技能(6)で、「テレポート能力が有り、本来は装備されていない機能で、何処かから盗んできた(?)、天性の泥棒で、オートボットのみならず、ディセプティコンの仲間にまで盗みを働くとして嫌われている。」と有り、この設定から察するに、ドレッドウィングは、個性の無い量産型ドローンではなく、固有の性格を持ったトランスフォーマーでは、と思ったりするでござるよ。

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そう・・・ 片足立ちも可能な商品が、個性の無い量産型のヤラレ役で終わるのは勿体無く、拙者としては、ヤラレ役のザコにも語られない個性が有って良いとおもうのでござる。

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なお、拙者はドレッドウィングが登場するゲームは買っていないので、彼が如何な活躍をするのか解らないでござる。 しかし、そのうちWii版やPS3版は買えないが、PS2版は買いたいものででござるな。

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しかし・・・ ドレッドウィングは複数体買う予定ではいるが、米国で販売された成型色変更品の、オーバーキャスト(現在日本未販売)は、オールスパークパワー商品として日本でも販売されるのでござろうか?

正式販売が無くとも、限定販売で入手しやすくしてもらいたいものでござる。


サンダークラッカーの明日はドッチだ!

2008-04-01 21:47:13 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる。

今宵は米国最強のジェット戦闘機F-22 ラプターに変形する、2007年に販売された、ディセプティコン航空兵、サンダークラッカー(MD-19、サンダークラッカー、3675円)の紹介でござる。

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本商品は、劇場版商品でござるが、劇中未登場の玩具オリジナル商品でござる。

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劇場版「TRANS FORMERS」は、初代・・・ 否! G1のキャラクターをリスペクトしているので、スタースクリーム(MD-08、スタースクリーム、3675円)と同型のサンダークラッカーの登場は当然と言えば当然でござる。

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無論、商品はスタースクリームの成型色変更品でござるが、劇場版スタースクリームと異なり、初代サンダークラッカー(24、サンダークラッカー、1980円)をイメージした青いボディで商品化されたでござる。

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映画制作側は、初代スタースクリーム(22、スタースクリーム、1980円)のカラーリングは玩具的なので、却下されリアルで地味な劇場版スタースクリームが誕生した訳でござるが、劇場版サンダークラッカーは、劇中に登場しない為に映画製作側からはノータッチでござるから、初代風の誰が見ても・・・ 否!TFファン限定(笑)が見るとサンダークラッカーに見える納得の商品となったでござる。

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しかも、軍団エンブレムを嫌う映画制作側から離れた事で、ディセプティコンのマークは、銀色なれど、スタースクリームと異なり、垂直尾翼に移動したでござる。 ・・・そう、この位置は、ロボットモードだと肩に成るのでバッチリ目立つでござる。 (笑)

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しかし、主翼上面にはマークが無いのは自重したのでござろうか?

まあ、これで主翼や機首にマークを付けられれば、うっとしいでござるからな・・・ やっぱり正解でござろう。

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商品のヴィークルモードは同じなので、ミサイル発射ギミック等は同じでござる。

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しかし! ロボットモードは、別デザインの新造形の頭部に交換されているでござる!

コレは良いでござるよ。

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只でさえ、カラーリングを変えただけでイメージが変わるでござるが、頭部が変われば完全な別物でござる。

そう・・・ 初代ジェットロンの面影もない劇場版スタースクリームの頭部デザインは、映画制作側はディセプティコン側は、怪物的なクリーチャーデザインにしたかったそうでござる(?)。

だからアレでも妥協したそうでござるな? 

拙者的には頭の悪そうな(だから知力が4でござるか?)ザコ的デザインは好きになれなかったので、これこそ本来のTFファンが待ち望んだ商品と呼べるでござる。

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まあ、初代ジェットロンの頭部とは異なるデザインでござるが、雰囲気が似ているので誰が見ても・・・ 否!、TFファン限定(笑)が見たらサンダークラッカーであると確認できる商品でござる。

パッケージのサンダークラッカーのイラストは、劇場版ティストで描かれており、商品とは多少違う物の、ソレはソレで好しでござる。 なお、このイラストでは額(?)のディセプティコンのマークが異なるとの情報があるようでござるが、構成パーツは揃っているので、作画ミス(?)なのではと拙者的には感じるでござるな。

まあ、イラストにある頭部のトンガリが無いのは集光ギミックの関係で削除したのではないでござるかな? 劇場版スタースクリームより光って見えるでござる。

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ミサイル発射ギミック等に変更はないでござるが、カラーリングも良くなり、正にコレゾTFファンが待ち望んだデザインであり、スマートで残忍なイメージの強いジェットロン系の雰囲気を再現できた商品でござる。 

そう・・・ ソコには頭の悪そうなザコ的なイメージの異なるディセプティコン兵士の姿は無いでござる。 映像重視の映画制作側デザインと違い、トランスフォーマーを愛すればコソの変更でござるな。

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さて、サンダークラッカーと云えば、スタースクリームの同型で有る為に、気楽に成型色変更品で販売される定番と思われがちでござるが、さにあらず!

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サンダークラッカーというキャラクターが居てこその商品化でござる。

そう・・・ デストロン軍団は幹部トランスフォーマーで構成されている訳ではないでござる。 下っ端の兵士が居てこそ軍団は成立するでござる。 

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航空兵士であるサンダークラッカーの存在は、一般兵士の代表であり、スタースクリームの後ろでボヤいているのが似合う存在でござる。 そう、スタースクリームの引き立て役としても欠かせない存在でもあるでござるな。

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さて、次回の劇場版「TRANS FORMERS」には、サンダークラッカーの出演依頼は有るのでござろうか?

それとも、登場しても別のデザインになるのでござろうか?

それ以上に、マスターピース版や変形!ヘンケイ!トランスフォーマー版での販売が有るのでござろうか・・・気になるところでござる?


妙に親父臭いリアルギア?

2008-03-20 22:16:56 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる。

今宵も前回に続き、ディセプティコン・リアルギア兵士ネタで、デジタルビデオカメラに変形する、ズームアウト25X(MD-13、ズームアウト25X、1260円)の紹介でござる。

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リアルギアは「身近にある機械がロボットに変形する」がテーマの商品で、ほぼ実寸(?)の大きさでござる。 

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が! 本品は小さい・・・ 薄型軽量!

デジタルビデオカメラもココまで小さくなったか? というポケットサイズでござる。

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拙者は実際のデジタルビデオカメラを所持していないので分からないでござるが、もう少し大きい方が扱いやすいサイズなのではないでござろうか?

まあ、携帯性を考えるとポケットサイズも捨て難い事も事実でござる。

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本品のレンズ部分はクリアーパーツを使用しているので、覗く事も可能でござるが、透明度が低い為に見えにくいでござる。

操作ボタンは全てダミーで、コレといったギミックは無く、側面のスクリーンパネルは展開でき、液晶画面部分はシール処理でござる。 日本販売版の液晶画面シールは劇場版メガトロン(MD-07、メガトロン、6825円)に変更されているでござるが、本体には差異は無いようでござる。

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ロボットモードのデザインは骨太のデザインで、恰幅もよく右目がレンズ仕様となっており左右非対称ながら非常にバランスが良いでござる。

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更に可動部の多さは見事と呼ぶべき一品でござる。

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顔の造形もさることながら、体型もカラーリングも親父臭いデザインでござる。

それがまた、オヤジキャラ好きな拙者にとり、お気に入りの一品と呼べる商品でござるな。(笑)

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動く、動く、片足立ちも可能なバランスの良さと、接地性は一度お楽しみアレ!

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無論リアルギアはミニチュア類と絡めると大きさ的に調度良いのでオススメでござるが、ズームアウト25Xの場合は、洋風の家具でアメリカンライフを再現するよりも、日本風一般家庭の方が似合うような気がするでござる。(笑)

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そう! 胡坐がかけるロボットでござるから、畳の上に座らせたいのが日本人の心でござろう。


善いも悪いも携帯電話しだい?

2008-03-17 23:19:29 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる!

今宵は前回に続き、携帯電話ネタで、ディセプティコンのリアルギア、ワイヤータップV20(MD-21、ワイヤータップV20、1260円)の紹介でござる!

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本商品は劇中に登場しない、玩具オリジナルの商品でござる。

しかも、オートボットのリアルギア戦士、スピードダイアル800(MA-07、スピードダイアル800、1260円)の成型色変更品でござる。

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そう・・・ カメラ付きの二つ折り携帯電話のままに、カラーリングを変えて、ディセプティコン商品としたものでござるが、同一シリーズの商品を両陣営で同時期販売するのは極めて珍しい事でござるが、リアルギアの特性を考えればソレも有りと言う事でござるか?

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しかし・・・ 同一金型の商品を色変えで、両陣営で販売するのは芸が無いというか、セコイと言うか・・・一粒で2度美味しいと言うか・・・ 商品数を増やすには持って来いの芸当でござる。 消費者側から言えばマタか・・・と思うでござるし、コレクターとしてはバリエーションが増えてコレクションする数が増えて困るでござる・・・ 

それでも集めてしまうのもコレクターのサガでござるが。 (笑)

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商品のダイアルボタンは全てダミーで、液晶画面はシール処理でござる。

日本販売のスピードダイアル800の液晶画面は、8:04と表示され、劇場公開日である8月4日と掛けているでござるが、ワイヤータップV20の液晶画面は、3:35で表示されており、何かの意味が有るのか考えてしまうでござる?

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しかし本当に、この液晶画面のシールはフォログラ処理のシールに出来なかったものでござろうか? 実用機能が無い分、商品にリアリティを持たせるポイントだと思うでござるが、コレも製造コスト削減でござるかな?

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ロボットモードは赤いカラーリングが入った事により、女性ぽく見えるでござるが、商品設定では男女の性別は記されていないでござる。

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商品設定上は、暗号化されたセキュリティを破り、人々のコンピューターシステムを危うくする天才だそうだ。 所謂ネット犯罪者と云うかサイバーテロリストの類でござるな?

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この、単眼のカメラアイは、フェイスガードを閉じたままでも機能するようでござるが、極端に頭の悪い量産型のヤラレ役ぽいデザインになるのが面白いでござる。

Photo_17 なお、本品は劇場版商品ではあるでござるが、映画公開後の直接に劇中商品ではない為に、軍団エンブレムを嫌う映画スタッフの呪縛から離れ、紫色のディセプティコンマークが胸部に輝いているでござる。

玩具開発陣は軍団マークを貼付したかったのでござろうな。 映画公開後のリペイント商品には色付けされた従来の軍団マークが輝いているでござるよ。

劇場版TRANS FORMERSの劇中には、スピードダイアル800も、ワイヤータップV20も登場しないでござるが、一応・・・携帯電話からトランスフォーマー化するヤツが登場するでござるが、デザインは彼らと異なり虫風のデザインだったでござる・・・

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まあ、商品の方もソレっぽい形にできるでござるが、デザインは全く異なるでござる。

コレも本品の可動範囲が広いゆえの産物でござる。

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それでもリアルギアでは可動部が少ない方の商品だったりするでござる。

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同型機種で敵味方に分かれるのは、ややこしいでござるが、同一人物の別バージョンで販売されることを思えばましでござるかな?

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さて、この携帯電話は人気が有るらしく海外では、赤い別カラーの商品が販売されていたりするでござるが、日本でも販売されるのでござろうか?

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携帯電話でござるから、様々なカラーバリエーションが有っても不思議ではないでござるが、出来ることなら別デザインの・・・ 電子ギミック内蔵の携帯電話変形ロボが見てみたい気がするし、劇中登場のフレンジーの携帯電話版の商品も販売される事を祈りたいでござる。