ごきげんようでござる!
ゴールデンウィークの最中、遠出する御仁も多いと思われるでござるが、くれぐれも交通安全には気をつけてほしいでござるな。 折角の休日が台無しになってはシャレにならないでござるよ・・・ そう・・・ヤツラは手薬煉を引いて待っているでござるよ。
特に普段よりハンドルを握らない御仁はヤツラの絶好のカモでござる。
ゴールデンウィークはヤツラの稼ぎ時でもあるでござるよ!
ちゅー事で今宵は、前回に続きパトカー系変形ロボの紹介でござる。
しかも! 市民を守る警察車両に身を隠したディセプティコン兵士バリケード(MD-02、ディセプティコンバリケード、2310円)の、もう一つの姿!
リーコンバリケード(MD-20、リーコンバリケード、2310円)の紹介でござる。
そう・・・ 帰ってきた悪徳警官でござる!
本品は、2007年公開の映画「TRANS FORMERS」に登場した、バリケード の成型色変更品でござる。
無論、劇中には登場せず、玩具オリジナルの商品でござる。
パワーアップによりカラーリングが変更した・・・と、言うよりも「任務に合わせ別のパトカーに擬態した」らしいのでござる。
従って、基本スペックは変わっていないでござるよ。
ただ・・・ やはり、ディセプティコン兵士が警察官を装うのはマズイと感じたのか、本品には「POLICE」の文字は一切なく、代わりに「SECURITY」と車体にプリントされているでござる、
ちゅー事は・・・ コレ、民間警備会社の車両でござるかな?
しかし、ディセプティコンのエンブレムはコチラの方が大きく目立つでござる。
これも、映画制作側のアンチ軍団エンブレムから逃れた結果でござるかな?
まあ、商品のリアウィンドが塗装されていないのが気になるでござるが、収納されている相棒のフレンジー(商品名、ディセプティコンフレンジー)も初代G1フレンジー(18、フレンジー、780円)を思わせる青いカラーリングとなったでござる。
このデザインで青いカラーリングは似合わないでござるが、フレンジーを名乗るのであれば青い方が良いでござるな。
しかし、ディセプティコンバリケード付属のフレンジーは目が赤く塗装されているでござるが、青いフレンジーの目が塗装されていないのが残念でござる。
まあ、拙者としてはデザインは好きになれないでござるが、人間大の兵士としては、同型機が多数出現する場合は、無機質なザコと言う事で銀色でも良いと思うでござる。 ・・・しかし、それではトランスフォーマーと言えないでござるが。
まあ、はっきり言ってリーコンバリケードと違い、青いフレンジーに成ったからとはいえ、フレンジーには何のメリットも無いでござる。 強いて言えば別人に見せかける事でござるかな。
無論、それはリーコンバリケードにも言える事で、カラーリングが変わった事により別人に見えるでござる。
そう・・・ 拙者としては、はっきり言って別人として販売して欲しかったでござるよ。
顔の塗装パターンは変わり、目のクリアパーツは未塗装である為に別人でもいいはずでござるが、バリケードの名前を使いたかったのでござろうな?
本来トランスフォーマーでは、カラーリングが違えば別人というオヤクソクが存在しtりたのでござるが、2000年の「カーロボット」にて、お手軽な色変えパワーアップによる商品展開を覚えたので、知名度のあるキャラクターは、ほいほい別バージョンで販売され、名前を引き継ぐ事により新人でも固定ファンは付くものでござる。
そう・・・本品は、サウンドウェーブの名前で販売しても良かったのではないでござろうか?
元々の企画時には、サウンドウェーブとして企画されていたようで、何故かバリケードという名称になったようでござる。
まあ、それならソレで別人のサウンドウェーブとして販売できそうだと思うのでござるが・・・?
サウンドウェーブとして販売出来ない理由があるとか?
・・・そう、本シリーズで新たなサウンドウェーブが登場する為に名前は保留していると考えるべきでござるな。
劇場版「TARNS FORMERS」は終わっていないでござる!
でも・・・ 拙者としては、黒いディセプティコンバリケードの方が好みでござるから、次回の映画にも登場してほしいものでござるな?
・・・登場したとしてもデザインは変わっている可能性は高いと思われるでござるが・・・