トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

君はいくつ集めたかな?

2013-03-17 14:08:16 | TF・プライム

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ごきげんようでござる!

「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」ではヤラレ役(戦闘兵)専用の量産型トランスフォーマーであるビーコンが設定され、玩具の方も数種類販売されたでござる。

量産型と云う事で、複数購入して軍団を再現する為か、人気が無いのにも関わらずファーストエディション版(ファーストエディション、ディセプティコンビーコン、2940円)は早々に売り切れ、スタートダッシュの遅かった拙者は買い逃したでござる・・・

その後販売されたアームズマイクロン版(AM-14、ディセプティコンビーコン、2100円)は購入できたものの・・・ 複数買うには軍資金が乏しいので1体のみ購入でござる・・・

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そこで、嬉しいのがEZコレクション版のディセプティコンビーコン(EZ-07、ディセプティコンビーコン、525円)でござる!

廉価版商品ゆえに低価格で購入しやすく置き場所にも困らない、まさにヤラレ役量産型に相応しい商品で、拙者の場合は4体購入したでござるな。 (笑)

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本品は2012年3月にEZコレクション商品として国内販売された商品でござるが、先行で販売された海外版はサイバーバース商品として販売されており、基本的にはパッケージのみ異なる仕様でござる。

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さて、ディセプテコン戦闘兵ディセプティコンビーコンのヴィークルモードは、濃紫のスポーツカーだそうでござるが、商品では黒いスポーツカーでござる。

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ディセプティコン陣営の量産型下級兵士(戦闘兵)にしては珍しく、地球産(?)のスポーツカーに擬態したキャラクターでござるが、デザインの方も如何にもヤラレ役ぽいデザインでござる。

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しかも、商品の完成度としては如何に廉価版と云えど車体後部から足が丸見え状態だったりと残念な完成度でござる・・・

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本品には武器パーツ取り付け用の凹ジョイントが3か所設けられており、付属の武器パーツを取り付ける事が可能でござる。

ただ・・・ 付属の武器パーツが凹ジョイント1か所と凸ジョイント2か所の特殊なデザインの為に取り付け方の工夫はし難いでござる?

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更にロボットモードへの変形は簡略で、外装部と一体になった手足を展開するだけで面白味のない変形でござる・・・

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まあ、何処を如何したらあんな細身のロボットに変形するのか難しいデザインではあるものの、よくぞ簡略変形で誤魔化したと感心するでござる。

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しかしまあ、同じような簡易変形のバ〇ダイ製「超〇変形ジャイ〇ゼッター」のモー〇ィングミニカーシリーズの事をおもえば、ロボット頭部は折り畳み式に成っているし、フロントパーツのアレンジも邪魔にならないまま設計されているので、変形ロボット玩具の完成度としては勝っているでござるよな。 (笑)

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拙者的にはヤラレ役の量産型であった場合、本品くらいのデザインで妥当だと思うのでデラックスクラス商品よりもEZコレクション版は脚部の色を除いて好きだったりするのでござるよな。

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可動箇所に関しては、並みのEZコレクションと同等で最低限度しか動かせず、膝が動くものの接地バランスの関係でポージングしにくいのも欠点でござる。

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付属の武器パーツは凸ジョイントの向きを変えることにより、打撃系武器として保持させたり、ジョイントを使って別売りの武器を合体させたりする事が可能でござる。

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ディセプティコンビーコンの設定は、プログラムされた命令を忠実に働く戦闘兵で仲間との連携行動を得意とするようでござる。

なお、能力値は体力(6)、知力(5)、速度(6)、耐久力(5)、地位(3)、勇気(7)、火力(5)、技能(4)、と設定されており全員共通(?)のようでござるが、独自の自我をもっているようでござる。

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単なるヤラレ役と云っても、単体での戦闘力は強めに設定されており、劇中でも一撃で死ぬような事もすくないでござる? (笑)

敵役とはいえ、レギュラーキャラクターをバンバン殺していては玩具販売促進アニメの意味がないから同型多数のヤラレ役は必要だったりするでござるな。

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はっきり言ってしまえば、EZコレクション版ディセプティコンビーコンの魅力は、人気でも玩具としての完成度ではなく、多数買いによる軍団再現にあるのでござるよな。

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「戦いは数だよ兄貴!」

ちゅー事で、EZコレクションのパーッケージに書かれた「キミだけの軍団を作り出せ!」のキャッチコピーとは如何に多数買いで大軍団を作る事にあるのでござるよな。 (笑)

拙者の場合は本品をチビチビ買い揃えていき、現在で4体目だったりする訳でござるが、軍資金さえあれば更に増やしていきたい商品でござる。


キミシニタマウコトナカレ

2013-03-14 21:17:35 | TF・プライム

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ごきげんようでござる!

いや~ 拙者の血圧が高くなりすぎて下がらず、通院先でそのまま入院するという、まったく無計画で予測外の入院生活を一月ほど過ごして更新を中断してしまったでござる・・・

ほんと、無計画だったので暇つぶしの本や携帯電話も持ち込めなかったので、暇つぶしがTVしかない最悪な入院生活だったでござるよ・・・

血圧が下がらない原因はストレスもあるのでござるが、ヒマでも十分にストレスが溜まってしょうがない状態でござる・・・ ああ、これじゃ早死にするかもしれないでござるよな?

ちゅー事で、再開一発目は、血の気が高くて早死にしたキャラクター・・・

「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」のEZコレクション版オートボット戦闘員、クリフジャンパー(EZ-05、クリフジャンパー、525円)の紹介でござる!

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本品は2012年3月に国内販売された廉価版のEZコレクション商品でござるが、先行販売された海外販売品はパッケージの異なるサイバーバース商品として販売されたでござるな。

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本品のヴィークルモードはデラックスクラス(AM-03、クリフジャンパー、2100円)と同じく、マッスルカーに変形する商品でござる。

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廉価版商品ゆえに完成度が高いといえないでござるが、特徴のある角飾り等を再現しており、塗装箇所が少ないモノのソコソコの完成度だったりするでござる。

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本品は転がし走行の他に、武器パーツ取り付けようジョイントを3か所有し、付属の武器パーツを取り付ける事が可能でござる。

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本品の武器パーツはEZコレクション版ラチェット(EZ-06、ラチェツト、525円)に付属する武器パーツと同じで、本来のガトリング砲系の武器ではないでござる。

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武器パーツ自体には4か所の凸ジョイントが設けられているので取り付け位置をイロイロと工夫できるでござる。

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さて、本品の場合、武器パーツの工夫も楽しめるでござるが、一番注目してほしい点は、簡易変形のEZコレクションの中にあり凝った変形方法を採用している設計でござる。

コレばかりは実働させて確かめなければ変形の面白さが伝わらない一品なので是非に御勧めでござるよ!

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そして、ロボットモードはショートスキーを履いたような足でござるが、プロポーション的に問題なく簡易アレンジの利いたデザインなのでござるよな。

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廉価版商品ゆえに背部の肉抜きアナの処理が気に成るでござるが、販売価格を考えた上での正面から見る完成度や可動箇所などは他のEZコレクション商品以上の完成度を誇っていたりするでござる。

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首・腰・手首に回転軸が無いのは仕方がないでござるが、EZコレクションで両腕・肘・大腿・膝・足首が可動する設計は珍しいのでござるよ!

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これだけでも、他の商品と差別化が図られており、TVアニメ出演効果による知名度の高いレギュラーキャラクター商品に負けていない商品でござる・・・

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そう・・・

クリフジャンパー自身、血気盛んな性格のために第一話冒頭で戦死する云わば、出落ち要員であり、レギュラー落ちメンバーというよりはゲストキャラ扱いに近い存在なのでござるよな?

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いや~、EZコレクションを含む玩具の完成度はレギュラーキャラ以上の完成度であり、先に玩具を買っちゃた場合は彼の活躍を期待していたものを・・・ とんだ、期待外れでござる・・・

確かに、レギュラーキャラクターを突拍子なところで殺すサプライズ演出はストリーに重みを与えるでござるが、玩具販売促進アニメでキャラクターの魅力を引き出せぬまま殺しちゃって、その玩具を売ろうとする演出はいただけないでござるよな?

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生き延びてレギュラーメンバーで活躍してもオートボット陣営での立ち位置を十分に確立できるキャラクターだったのに残念でござる・・・

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せめて劇中のビーコン軍団(EZ-07、ディセプティコンビーコン、525円)との戦闘を再現するのに適当なのがEZコレクションの救いでござる。

やはり、多勢に無勢を相手にする場合は無双なんて主役級キャラの立ち位置でござるし、出落ちキャラとしてはタコ殴りが当然の結果でござろう・・・

それでも、脇役としては一生に一度、「ここは俺に任せておけ!」とか言って主人公を先に進ませる花道を飾りたいものでござるよ。 (笑)


カンタンヘンケイ!私のバルクヘッド

2013-01-25 15:54:56 | TF・プライム

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ごきげんようでござる!

さあさあ今宵は「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」より、EZコレクション版のオートボット警備員、バルクヘッド(EZ-08、バルクヘッド、1050円)の登場でござる!

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本品は2012年3月にEZコレクション商品として販売された国内仕様で、先行で販売された海外販売品はサイバーバース商品として販売されており、本体以外はパッケージが異なる商品のようでござる。

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本品はロボットモードを優先した廉価版商品なのでヴィークルモードはSUV(スポーツ用多目的自動車)でも、若干変な造形でござるが、許容範囲内の完成度でござる。

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CGアニメの作画と一番イメージが違うのは車体下半分(フロントバンパー)と側面ドア周りの分割線と成型色及び塗装箇所の違いで迷彩ぽい軍用車両に見える事でござるな?

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本品のヴィークルモードでは転がし走行以外に武器パーツであるレッキングボールを屋根のジョイント部に取り付け可能でござるが・・・

イマイチ感が有るのでござるよな?

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そう、EZコレクションのコマンダークラス商品の場合は武器パーツが2個付属する場合が多いので何やら物足りないのでござるよ。 (笑)

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確かにバルクヘッドのヴィークルモードには3か所の武器取り付け用ジョイント凹が儲けられていたり、レッキングボール自体も凸凹のジョイントが設けられているので取り付け方を変えたり、別売りの武器パーツと組み合わせたりできるのでござるが、単品だと遊び辛いでござる・・・ まあ、劇中仕様のイメージは忠実なのかもしれないでござるが、チェーンを延ばした状態のレッキングボールも欲しかったでござるよな。 (笑)

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しかし!

本品の場合は何と言っても、ロボットモードの完成度でブリスターパックのパッケージ越しに見ても購入意欲がそそられる体型なのでござるよな。

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廉価版商品ゆえに背面部はスカスカだったりするでござるが、前から見る分には十分すぎる完成度でござる。

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なお、本品の両肩に配置された後輪は背中に倒したり、レッキングボールを取り付けてスカスカ感を減少させる事も可能だったりするでござるな。

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廉価版商品ながら可動箇所も多く、ロボットモードでの武器取り付け用ジョイント凹が両手保持以外に7か所も設けれているのが本品の魅力でもあるでござるよな。

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さて、EZコレクション版バルクヘッドの設定はパッケージ自体に記載がされておらず、基本的に劇中設定と同じで、体力(10)、知力(5)、速度(4)、耐久力(9)、地位(6)、勇気(8)、火力(7)、技能(5)の能力値でござる。

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重量級のパワーファイターで、アニメイテッド版バルクヘッド(TA-03、アイアンハイド、3780円)の日本版演出である「どすこ~い!」のセリフが継承されていないのが残念でござる・・・

拙者的にプライムの日本版アフレコは、もっとふざけていても良いと思うのでござるが、コレは

コレで悪くは無いイメージなのでござるよな。

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トランスフォーマープライム版バルクヘッドの商品はEZコレクション版の本品の他に、ファーストエディション版(ファーストエディション002、バルクヘッド、4410円)とヴォイジャークラス(AM-10、バルクヘッド、4200円)版バルクヘッドが販売されており、拙者はファーストエディション版を購入してしまったので、AM-10版は現在未入手状態だったりするでござるが、4000円越えで買い辛いバルクヘッドでも、EZコレクションであれば買いやすく、しかもEコレクション商品では完成度が高い傑作商品なので是非にオススメの一品なのでござるよな!

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とりあえず、拙者のところではEZZコレクションでオートボットで初期TVアニメ登場メンバーを揃える事ができたでござる。


ユニバーサルスタジオで僕と握手!

2013-01-15 04:28:31 | TF・プライム

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ぐっも~にんぐ!でござる。

さあさあ今宵は、ちょっと変り種のトランスフォーマーで、日本では「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」カンタンヘンケイEZコレクション商品として販売されたオートボット・輸送員、イーバック(EZ-13、オートボットイーバック、525円)の登場でござる!

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イーバックは本来、映画「TRANSFORMERS」を元にしたハリウッドとシンガポールのユニバーサルスタジオのアトラクション「TRANSFORMERS THE RIDE」に登場するオリジナルキャラクターだそうで、海外ではプライム仕様のパッケージながらTF3扱いのサイバーバース商品として販売されており、日本販売版はEZコレクションのパッケージでプライム商品として2012年6月に販売されたでござる。

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本品のヴィークルモードは謎のSFヴィークルで、何と説明すれば良いのかわからないでござるが、海外の説明だとステルス輸送車(?)だそうでござる?

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商品だけ見ると、イマイチ理解できないでござるが、観客が乗り込むアトラクション用の二人乗りカートだと説明を受ければ納得するデザインでござる。 (笑)

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本品はEZコレクション故に簡略化されたおかげで、情報量の多い劇場版デザインでもプライム商品でも通用する見栄えになっているでござるな。

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武器取り付け用の凹ジョイントは4か所設けられており、EZコレクション版バンブルビー(EZ-04、バンブルビー、525円)に付属する武器パーツと同じモノが1個付属するでござる。

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なお、海外版でも武器パーツは同じで、別売りの武器パーツも取り付け可能でござる。

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さて、イーバックは「トランスフォーマープライム」「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」本編には登場せず、日本では玩具オリジナルキャラクター扱いでござるが、名前のモトネタでは、「トランスフォーマーギャラクシーフォース」の救助ヘリコプターに変形する地球在住のサイバトロン航空司令官のライブコンボイ(GC-18、ライブコンボイ、3000円)の海外名がイーバックだったり、劇場版「トランスフォーマー」では、ディセプティコンのヘリコプターに変形するブラックアウト(MD-01、ブラックアウト、3500円)の頭部と一部パーツを変更しレスキュー仕様のヘリコプターで販売された玩具オリジナルのオートボット航空戦士イーバック(日本未販売)や、「トランスフォーマー / リベンジ」では報道ヘリコプターに変形するブレイズマスター(RA-18、オートボットブレイズマスター、2300円)の成型色変更品で玩具オリジナルのオートボット戦士、イーバック(日本未販売)が販売されていたりするでござる・・・

イーバックの名前は、ヘリコプターのイメージが強く、劇場版トランスフォーマー3部作では本編に登場しなくとも3体のイーバックが存在した事に成るややこしい存在なのでござるよな?

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と、云う事でロボットモードを見ると・・・

ヘリコプター系の特徴はまったく見えず、劇場版TF1及びTF2のイーバックはデザインが違えど同一人物かもしれないでござるが、TF3のイーバックは別人でござろうな?

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商品は、本来劇場版のデザインである為に細かい部品で構成されや情報量の多いデザインでござる。

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ロボットモードは商品仕様上簡略化されたおかげで、プライム商品として販売されても違和感が無い状態でござる。

まあ、逆を言えば・・・ TF3関連商品の日本展開は打ち止めと成るところが、そのデザインと完成度故にプライム商品として販売できたのでござろうな? (笑)

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そんな訳で、プライム版イーバックの設定を見てみたいところでござるが・・・

残念ながら日本版パッケージには詳細が記されていないのでござるよな。

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海外版の設定(?)によると、イーバックは新たに地球に派遣されたオートボットで、ディセプティコンとの戦闘経験が無い輸送員で、自分の能力を認めさせたいと思っているようでござる?

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能力値は体力(7)、知力(8)、速度(7)、耐久力(9)、地位(5)、勇気(10)、火力(5)、技能(8)で設定されているようでござる?

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一応「トランスフォーマー・ザ・ライド」の主役キャラ(?)に成るようでござるが、玩具オリジナルとはいえ劇場版商品で存在するイーバックの名前を何故に引き継いじゃったのでござろうか?

登録商標上、固定の名前を使用して守りたいのも分からないでござるが、イーバックだと何処かしらが登録済みなので、日本だとオートボットイーバック表記になってしまうのので、よくよく考えると無理に使用する名前ではないでござるから、玩具と劇中キャラクターの商標管理がうまくいってないのでござろうな?

しかも、プライム商品としての設定も曖昧なのが辛いところでござる・・・

拙者の考えでは、イーバックは劇場版世界のトランスフォーマーで、何かしらの任務でプライムの世界に時空を超えて派遣されてきたのだと解釈しているでござる。 (笑)

・・・しかし、今後の展開で、日本のユニバーサルスタジオに「トランスフォーマー・ザ・ライド」が導入されるとすれば、海外でも会場限定販売のデラックスクラス版イーバック(日本未販売)が会場限定販売されるのでござろうか?


アイアンハイドだぜ!

2013-01-09 23:39:13 | TF・プライム

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ごきげんようでござる!

「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」本編に登場するかと期待していたオートボット警護員、アイアンハイド(AM-20、アイアンハイド、2100円)は、結局玩具オリジナル商品でおわり、商品サイズもデラックスクラスとEZコレクションのコマンダークラス商品(EZ-11、アイアンハイド、1050円)のみが販売されたでござる・・・

キャラクター的にはメガクラス相当でござるが、これも玩具オリジナルキャラの宿命でござるかな?

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さて、本品は2012年5月に販売されたEZコレクション版に次ぎ、2012年9月に販売されたアームズマイクロンシリーズのデラックスクラス商品でござる。

なお、先行販売された海外版は緑色のボディで、サージェント・カップ(日本未販売)の名で販売されており、武器パーツが異なる仕様でござる。

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無論、日本販売版は販売価格を抑えるべく、塗装工程を簡略化し、シール処理で対応したり、武器パーツの扱いのアームズマイクロンを組み立て式にするなどの企業努力がみられるでござる。

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拙者的にはシールを貼るのが嫌いなので、多少販売価格が上がっても塗装処理を期待したいところでござるが、本品の場合はシールを貼らなくとも見栄えの良い商品でござる・・・

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ただ、箱から出した時の印象は、「小さい?」と云う残念な印象で、デラックスクラス商品なのが惜しまれる一品でござるよ。

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とりあえず、拙者もシールを貼って完成させた訳でござる。

本品の魅力はそのデザインにあり、劇場版アイアンハイド(MA-09、アイアンハイド、3675円)とアニメデザインのG1版アイアンハイド(円)の中間的なデザインがファン心をガッツリと掴んだモノで、多少の玩具的デザインは許容範囲だったりするのでござるが、荷台の底が抜けている事だけは違和感を感じるでござる。 (笑)

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さてさて、日本版の本品に付属するパートナーアームズマイクロンのアイロ(M-27、アイロ)でござるが、コチラも組み立て式に成っているでござる。

拙者的には目だけでも塗装処理にしてほしかったでござるよ・・・

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アイロアイアンハイドの武器に地球のエネルゴン(?)が宿りマイクロン化したアームズマイクロンで、エネルゴンクリスタルの属性はシールドで、HP(100)、SP(500)、AP(100)の能力値で設定されているでござる。

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本品は可動箇所が多いアームズマイクロンでござるが、ソコは所詮アームズマイクロン故にポージングが決まらないでござる・・・

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さて、アイロのウエポンモードは劇場版アイアンハイドをイメージした円筒状の武器ユニットで、簡単にブラスターともガトリングガンとも表記しにくいでござるが・・・

あえて言うならば、樽型ウェポンでござるかな? (笑)

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しかも、本品にはアームズマイクロンが1体しか付属しない為、片面しか武装(アームズアップ)できず、海外版やEZコレクションに付属する武器パーツ2個を並べて荷台に乗せる事ができないのでござるよな・・・

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そう・・・ ウエポンモードのアイロは海外版武器パーツより一回り大きい為に、荷台の専用ジョイントに取り付ける事ができないでござる・・・

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が、しかし! 荷台の専用ジョイントではなく、アイアンハイドの足首部分のボールジョイントの隙間を利用すれば、アイロのグリップ部分を先っちょだけ取り付ける事が可能だったりするでござる。

少々不自然でござるが、無いよりましな裏ワザその1でござる!

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さて、アイアンハイドのロボットモードはボンネット部分の開閉が多少固いものの、意外と簡単な工程で変形できるでござる。

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力強い体型が魅力のデザインでござるが、背中に折りたたんだボンネット部分の処理を如何にかしてほしかったでござる・・・

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しかしまあ、海外版のサージェント・カップのモトネタであるG1版カップ(日本名、C-82、チャー、1400円)がG1版アイアンハイドと同年代のトランスフォーマーである説と、アメコミの「ウォーウィズン」版(共に未販売)では似たようなデザインだったりするので、二人を同型である解釈は間違っておらず、ボンネット部分の処理はG1版カップの玩具を意識しているのかもしれないでござる。 (笑)

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なお、このボンネット部分のパーツは外れやすい為に、一度取り外して向きを逆にしてみれば見栄えが良くなる裏ワザその2に成るでござる!

安全性を考えて、説明書には記載されていないようでござるが、コレって確信犯でござるよな。 (笑)

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さて、本品のロボットモードはシールを貼らずとも、そこそこ見栄えが良いしょうひんでござるが、欲を言えば脛のシール部分より、胸部の窓枠を塗装するかシール処理にしてほしかったでござる。 (笑)

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アイアンハイドの能力値は体力(9)、知力(5)、速度(4)、耐久力(10)、地位(8)、勇気(8)、火力(7)、技能(6)で設定されており、玩具設定では、かってのサイバトロン星の大戦初期からオプティマスプライム(AM-01、オプティマスプライム、4200円)の戦友であり、地球での彼のボディガードだそうでござる。

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一応の設定では、数えきれない戦場を生き抜いてきたベテラン戦士で頑固な面があるが、仲間を危険から守るためには自分の命を惜しまないそうで・・・

TV本篇での扱いが無い解釈は、彼が既に戦死していたりするとかなのでござろうか?

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拙者的には劇場版アイアンハイドのネタを引き継がないで、別働隊として行動していてほしいと願うばかりでござる・・・

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そう、本品の武器は両手ではなく片手に装備であり、グリップ部分を保持させればブラスターと呼ぶよりはハンマー系の打撃武器に見えるので、劇場版のネタを引き継ぐ事は無いのでござるよ。

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まあ、イメージ的には海外版で再現できる両腕の武装は別売りのアームズマイクロンで代用できるでござるから問題は無いでござる。 (笑)

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さて、序なので付属の説明書に紹介されているコンボウェポンの合体例を紹介するでござる!

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シエル(AM-03、クリフジャンパー、2100円に付属)、ベーハー(AM-10、バルクヘッド、4200円に付属)、アイロのアームズマイクロン3体合体で完成するコンボウエポンのプラズマカノンでござる!

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拙者、AM-10版バルクヘッドを所持していないので、単品販売のアームズマイクロン・ウエポンシリーズ版ベーハーB(AMW-11、ベーハーB、399円)で代用したでござる。

色は合っていないでござるが、同型なので問題ないでござろう。 (笑)

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本品の場合、アイロ1体だと少々物足りず、ややオーバースケールな感じもしたでござるが、やはりアイアンハイドには大型武器が似合うでござるよな。

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玩具設定では自慢の火力をバルクヘッドの腕力と合わせ、オプティマスプライムを守る事が多いと記載されているのでござるが・・・

そもそも、アニメ本編に登場しない理由のひとつが、アイアンハイドバルクヘッドのキャラクター性が被っている為でもあり、「トランスフォーマーアニメイテッド」のイメージを引っ張っている事でござる。

日本展開でのアニメイテッドでは名前が逆に成っていた事もあり、因縁あるキャラクターだけに皮肉の利いた設定でもあるでござるよな? (笑)

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人気キャラクター故に大人の事情で振り回されるのは勘弁してほしいところでござるが、新シリーズのアニメ本編にゲスト出演くらいしてほしいでござるよな。 (笑)