トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

漆黒の戦士

2009-09-16 23:07:24 | ダイノゾーン

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ごきげんようでござる!

さあ今宵も1999年に販売されたバンダイ製「ダイノゾーン」商品である敵側ダイノイーター商品、シャドーウォーリア6人衆のシャドーウォーリア(DE-5、シャドーサーベル、980円)の紹介でござる!

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本品は1998年に販売されたダイノサーベル(DZ-4、ダイノサーベル、980円)の成型色変更品でござる。

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シャドーサーベルは、ダイノサーベルと同等も能力を持つ、サーベルタイガー型のプログレス戦士で、漆黒のボディと化石の相性は良く、拙者的にはダイノサーベルより好きなカラーリングでござる。

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まあ、サーベルタイガーも猫科の大型動物でござるから、赤猫よりも黒猫のほうが似合うちゅーか可愛いでござるよな。 (笑)

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そう!

やはり悪役は黒猫の方が似合うものでござる!

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ちゅー事で、プログレスモードにプログレスチェンジ(変形)した姿は、なんとも悪役らしいデザインになるのでござるよな。

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しかも! プログレスモードの頭部は変更されいるので、悪役は悪役でもザコっぽいイメージなのでござるよな。

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そう! 同型戦士を多数揃えても絵になる無駄の無いデザインとカラーリングは一般戦闘員向きでござるよな。

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シャドーサーベルの武器は尻尾のダークウィップであり、性格は獰猛で卑劣だそうでござる。

ちゅーか・・・ シャドーウォーリアは、獰猛で卑劣な性格の戦士しかいないのでござる。 (笑)

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まあ、はっきり言ってしまえば、敵側であるシャドーウォーリアの性格設定は大雑把であり、商品もダイノソルジャー側商品の成型色変更品でござるから、お手軽悪役なのでござるよな。

まあ、確かに専用頭部に変更はされているでござるが、キャラクター設定的にはイメージ貧困でござる。

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なお、日本未放送のTVアニメでは、シャドーサーベルが如何様に描かれているのか分からないでござるが、敵側商品の設定ではバンダイよりもタカラの方が上手なキャラクター設定を付けるものでござるな。


骨のある隠密戦士

2009-09-15 21:38:25 | ダイノゾーン

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「蘇れ・・・! 骨のあるヤツ!」

恐竜化石をモチーフにした「ダイノゾーン」において、「おまえ恐竜じゃないじゃん!」とツッコミを入れたくなってしまうのが、サーベルタイガーをモチーフにしたダイノソルジャーのダイノサーベル(DZ-4、ダイノサーベル、980円)でござる。

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本品は1998年にバンダイより販売された「ダイノゾーン」初期販売商品の1体で、御求め易い小型商品でござる。

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中型・大型恐竜中心の商品展開において、小型商品に小型恐竜を選ばなかった理由としては、商品バリエーションと見た目の差異を明確にし、商品サイズ的にも大型商品との大きさ対比を示す納得ができるモチーフであると感嘆するでござる。

そう! 恐竜に拘らないで他の動物化石もモチーフにすれば後の商品展開も自由になるでござる。

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故に! ただ「ビーストウォーズ」をパクった印象の強い「ダイノゾーン」でござるが、それなりにオリジナリティと工夫を凝らしている点は評価したいでござるが・・・

販売時期が露骨だったでござるよな。 (笑)

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まあ、人気商品に便乗するのは何処のメーカーでもスピードが大事でござるが、今回はタイミングが悪すぎてパチモン扱いになったのでござる・・・

もう2~3年ずらしてTVアニメを絡めて販売していたら国内事情も変わっていたかもしれないでござるよな。 (?)

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まあ、「ビーストウォーズ」でも商品化されていない、サーベルタイガーをモチーフにした事は感心するでござるが、商品はクリアーアーツとメタリックな骨格の御蔭で騙されているのでござるよな。

意外と本品は遊べない上にボールジョイントの可動範囲は狭く、外れやすい欠点もあるのでござるよ!

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本品の肝であるダイノモード(サーベルタイガーでござるが・・・ )から人型のプログレスモードに変形するプログレスチェンジも、たた立ち上がった感じが強いのでござるよな。

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まあ、確かに四足歩行から二足歩行に進化し、後足を押し込む事により胴体に収納された頭部が現れるのでござるが・・・

面白味の無い変形でござる。

う~む・・・ 「ビーストウォーズ」商品は変形が難しいという意見を取り入れた誰でも出来る簡単変形なのでござろうか。 (笑)

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まあ、簡単変形は良しとするにしても、同じボールジョイントを使用するのであれば、首にもボールジョイントを仕込んでもらいたかったでござるな。

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なお、ダイノサーベルは、ダイノソルジャーのなかでは最小ボディで、隠密性が高く潜入捜査に優れた忍者タイプのプログレス戦士だそうで、尻尾はタイガーウィップとして武器になるでござる。

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尻尾には関節があるために、それなりのポーズがつけられるのでござるが、尻尾武器は「ビーストウォーズ」でも散々使用されているためにオリジナリティは無いでござるな。

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しかし、赤いボディは主人公ぽいイメージもあり、物語の作り方によっては若さが優先し暴走する熱血型の主人公キャラで通用しそうでござるな。

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まあ、キャラクター的なカラーリングではでも良いのでござるが・・・

骨とか化石をイメージした場合は銀色とかグレーとかのメタリックの方が似合うのでござるよな。 (笑)

無論、同系列のカラーリングだと個性を主張できないので、難しいところでござる。


逆襲! ギガノドラゴン

2009-09-02 01:28:47 | ダイノゾーン

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ごきげんようでござる!

敵側商品とは、悪役ヤラレ役なれど、主役以上にカッコよくすることで、より主役を引き立てるものでござるから主役側商品以上に凝った設計の商品もも多いでござる。

今宵は1998年にバンダイより販売された「ダイノゾーン」よりダイモンリューグの腹心、ギガノドラゴン(DE-01、ギガノドラゴン、3980円)の紹介でござる!

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本品は恐竜化石から変形(プログレスチェンジ)するダイノソルジャーデスイーターと異なり、架空(?)のドラゴンよりダイナミックに変形する大型商品で、OVA第2話「逆襲!ギガノドラゴン」と共に販売された商品でござる。

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「ダイノゾーン」商品は「ビーストウォーズ」のパクリ的なイメージの強い商品でござるが、ギガノドラゴンはドラゴンモードで約90センチの長さを誇り、他を圧倒するデザインと変形システムはシリーズ最高傑作と呼ぶに相応しい商品でござる。

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まあ、わざわざ外宇宙より飛来したデスイーターが、地球生物の化石をモチーフにした姿である必要性はないので、見た目がドラゴンなことはシリーズ全般では異質でござるが説得力があるでござるよな。

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そう! 本来異文化の敵同士が同じシステムで共有デザインを有している事自体が間違いなのでござるよな。 (笑)

まあ、玩具メーカーとしても事情があるのでござるが・・・

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さて、本品の特長はボディ全体でござるが、「ダイノゾーン」大型商品の特徴であるアクションギミックも仕込まれており、レバー操作にてドラゴン頭部の噛み付きアクションが再現されているでござる。

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そして、最大の魅力はダイナミックな変形であり、簡単で旧来然としたダイノソルジャーのプログレスチェンジとは設計思想が異なる独自の変形パターンであり、同じドラゴン系の変形ロボでは、同じくバンダイより販売された戦隊シリーズの龍星王(DX龍星王、3980円)くらいであり・・・ 後はロボットでなないでござるが、某仮〇ライダー龍〇(FFR02、ドラグレッター龍騎、2625円)が似ているでござる。 まあ、ほぼバンダイが独占している変形方法でござる。 (笑)

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まあ、なにより驚かされるのはヒューマンモードのプロポーションの好さであり敵役に相応しいデザインなのでござるよな。

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なお、ギガノドラゴンのイメージはメガトロンに似ていると云われているでござるが・・・

最初に本品を見た拙者のイメージは「宇宙からのメッセージ」のガバナス帝国軍人・・・ ちゅーか、ロクセイア12世なのでござるよな。 (笑)

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まあ、ギガノドラゴンの設定は、ダイモンリューグの分身と噂される怪物であるので大ボス的なキャラクターではないのでのでござるよな。

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性格は傲慢で残虐、見かけによらず知恵者であるために、ダイノソルジャー達を苦しめてているそうでござるが、劇中ではダイノティラノ(DZ-1、ダイノティラノ、3980円)をライバル視しており、ダイモンリューグの命令には従わず戦闘に没頭するなど指揮官としての能力は低そうでござる。

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なお、本品は多重関節を採用しているのでござるが、可動範囲が狭いのでポージングが取り辛い商品でござる。

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しかし、設定上ではドラゴンモードでの巻き付き攻撃により敵を圧殺する「ギガノストレンジ」やヒューマンモードでも使用可能な噛み付き攻撃「デスバイト」!

ヒューマンモードでは左手の「ギガノソード」で200メートル級の山も両断するパワーを有するようでござる。

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更に別売りのナイトウィング(DE-9、ナイトウィング、2980円)と強制合体することにより、パワーアップも可能なのでござるが、本来のギガノドラゴンの意思は奪われ破壊と殺戮のみに行動する凶戦士となるでござる。

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なお、商品上ギガノドラゴンには合体ジョイントが存在しないため、ダークウィングがしがみつき、ベルト固定という合体方式なのでござるよな。

こちらも他に類をみない合体方式でござる。 (笑)

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まあ、突っ込みどころは多数存在するでござるが、商品としてのインパクトは大でござる。

惜しむらくは「ビーストゥォーズ」のパクリ然としたイメージであったことと、CGアニメ展開による戦略媒体も付属ビデオのみだった事が知名度を下げているのでござるよな。

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しかし、海外ではTVシリーズも放映されていたり、「ダイノゾーン」のパチモン玩具も販売されたりするなどヒットはしたようでござるが・・・ 売れない商品は切り捨てるバンダイらしい国内戦略により、シリーズ末期商品は生産数が少なく希少価値が高いでござるよ。 (笑)

まあ、パクリ企画である「ダイノゾーン」において唯一誇れる商品がギガノドラゴンなのでござるよな。


邪悪なる翼

2009-05-19 06:37:34 | ダイノゾーン

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ごきげんようでござる!

やはり蝙蝠のモチーフは悪役側が似合うと思うので、今宵は1999年にバンダイより販売された「ダイノゾーン」の悪役側、デスイーター軍団の蝙蝠型凶戦士、ナイトウイング(DE-9、ナイトウイング、2980円)の紹介でござる!

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本品は一見大型商品のようでござるが、大部分が翼で誤魔化された商品であり、プログレス戦士をパワーアップさせる為のダイノアームズのカテゴリーに分類されるでござる。

まあ、ダイノアームズでは最大級の商品(?)に成る為に、VHSのビデオソフト「ダイノゾーン Vol.4 強烈!ダイノアームズ」が付属するでござる。

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しかし・・・ ダイノアームズといっても第三形体が有る訳でもないので、ダイノソルジャーのダイノアームズとは異なるでござる。

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そう! 彼は地球の化石を元とするのではなく、宇宙より飛来したデスイーター軍の凶戦士であり、同型は存在しない(?)エリートなのでござるな。

故にメタリックボーンのボディでも、地球産の蝙蝠とはやや異なる(?)触覚のような耳が特長でござる。

まあ・・・ 蝙蝠と云うよりも・・・ 蝙蝠怪人でござるかな。

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従って、ダイノモードも変形と呼ぶにはお粗末で・・・ 兜を被って腕を背中に回し、腰を下ろしているだけなのでござるよな。 (笑)

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まあ・・・ 印象的な赤い翼は、スプリングにより開閉するのでござるが・・・

変形ロボット玩具としてみれば、変形には面白味がないのでござるよな。

ちゅー事で・・・ プログレスチェンジ!

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う~む・・・ プログレスモードも、ほとんどシルエットの変更が無いのでござるよな。

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まあ、悪魔とか死神とかが好きな御仁には好きそうなデザインかもしれないでござるな。

拙者もカラーリングの色合いは良いと思うでござる。

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なお、本品の武器であるナイトブレードは股間に取り付けられており、なかなかにマニアックちゅーか悪趣味なのでござるよな。 (笑)

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設定上はパワーアップ要員の位置に留まらず、ギガノドラゴン(DE-1、ギガノドラゴン、3980円)と同等の立場かそれ以上のようで、相当な自信家のようでござる。

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付属のビデオでも一人で、ダイノアームズ三体と互角に戦い、見せ場も作られているのでござるが・・・

OVA「ダイノゾーン」は最終巻(?)となる5巻は通常販売されず、児童雑誌による通販扱いだったので、当時の拙者はソノ情報を得ていなかったので、入手しそこね・・・

現在まで最終的に如何なったのか分からないのでござるよな。

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まあ、OVAは置いておくとして、商品は単体では魅力に欠けるものの、別売りのギガノドラゴンとの合体が最大のセールスポイントでござろうな。

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ただでさえ長い(約90センチ)のドラゴンモードのギガノドラゴンナイトウイングが翼として合体するのでござるから、嫌が上でも迫力はあるでござる。

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しかし・・・ 本来のギガノドラゴンには合体用ジョイントは設計されておらず、プログレスチェンジ(変形)用の凸ジョイントにナイトウイングがしがみ付いているだけなのでござるよな。 (笑)

そう・・・ ナイトウイングの股間(ヘソの穴?)の武器取り付け用の凹ジョイントは、ギガノドラゴンとの唯一の合体用ジョイントとなるのでござる。

なお、ナイトブレードは合体時には余剰パーツとなるでござる。

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まあ・・・ もともとのギガノドラゴンは合体を前提とした商品ではないので、ナイトウイングは無理やり合体させようとする強引な設計なのでござるよな。

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そう! 言わば、強制合体であり、劇中でもギガノドラゴンの意志とは別にナイトウイングが合体したのでござるよな・・・

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しかも、合体方法も変形合体ロボにあるまじき画期的な合体パターンなのでござる。

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そう! ギガノドラゴンの背中には合体用のジョイント穴も突起もないでござるから、ナイトウイングが背負われるちゅーか・・・ おんぶされるのでござるよな。 (笑)

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しかも、両手は肩の隙間に引っ掛けて、両足は脇の突起に挟みこんでから、触覚状の耳を足の爪に引っ掛けてベルト固定する。

まるで、おんぶ紐のような合体方法なのでござるよな。

まあ・・・ コレで何故に耳が長いのか理解できたでござる。

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まあ、飛行合体パートナーが蝙蝠とは珍しいでござるが、確かにシルエットは迫力があるでござるな。

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設定上では、ギガノドラゴンの単純なパワーアップという訳でもなく、ダイモンリューグ(未販売)と意見の対立をみたギガノドラゴンを修正するために、ナイトウイングが精神的にも介入しギガノドラゴンを、より凶暴化し戦闘能力を引き上げたようでござる。

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まあ、もともと空戦能力のあるギガノドラゴンに、飛行系のパワーアップは必要ないでござろうから、強制合体の方が合うのかもすれないでござるな。 (笑)

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なお、合体したからとはいえ、武器が増える訳でもなく、左腕のギカノソードと右腕のドラゴンヘッドのみでござる。

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まあ、「ダイノゾーン」という作品上、火器類の武器は無いでござるから、大剣とか槍状の武器でも付属させても良かったかとおもうのでござるが・・・

ギガノドラゴンの左手拳に武器保持用の穴が無かった事が原因でござるかな?

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まあ、変形の面白味の無い「ダイノゾーン」に置いては、ギガノドラゴンナイトウイングの合体は突っ込みどころ満載でござるから、シリーズでは一番完成度が高い商品なのでござろうな?

しかし・・・ 拙者的に惜しむらくは、OVA5巻を含め、国内通常販売品を完全コンプリートできなかった事が悔やまれるでござる。


骨に返れ・・・

2008-11-18 21:55:26 | ダイノゾーン

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ごきげんようでござる!

今宵は前回と同じくバンダイより1999年に販売された「ダイノゾーン」より、敵側商品のデスイーター・シャドーウォーリア戦士、シャドープテラ(DE-6、シャドープテラ、980円)の紹介でござる!

Photo_2 本品は1998年に販売された、ダイノプテラ(DZ-5、ダイノプテラ、980円)の成型色変更品で、敵側商品として販売された商品でござる。

同一シリーズにおいて、敵・味方共に共通構造(デザイン)は、普通に考えれば有り得ない(?)事でござるが、生産側玩具メーカーから見れば、同一金型により、敵味方を生産できれば安上がりで、手間の掛からない商品であり、設定により何故に同一システムであるかを説明してしまえば、善・悪商品でも納得させてしまうモノでござる。 (?)

この、善悪共通商品を正当化させる技は、タカラの専売特許(?)だったのでござるが、このシステムまでも真似るとは流石にバンダイであると納得してしまうでござる。

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敵側であるデスイーターも、ダイノソルジャー側と同じく、恐竜化石を元にした為に同じ姿になると云う正当性(?)な理由で、シャドーウォーリアという悪のプログレス戦士を誕生させたのでござるな。

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しかも、ただパクるのであれば、可愛いモノでござるが、ソコはバンダイでござる。

ウチこそが本家といわんばかりか、ダイノゾーンのオリジナルアニメ(全5巻)の声優は、「トランスフォーマー」で聞いた事が有るようなキャストで・・・ 兼ね役でござるが、敵側総大将ダイモンリューグ(未販売)の声は、玄田哲章師匠なのでござるよ。 (笑)

もう、コレは喧嘩を売っているようなものでござるな。

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そういえば・・・ 某「セーラームーン」のライバル作品である「ウェディングピーチ」では、セーラームーン役の三石琴乃嬢を、敵側のポタモスの声優に起用していたでござるな。 (笑)

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まあ、マイナーな方がメジャーをオチョクるのであれば、反骨精神というか、強者に戦いを挑むチャレンジャーなのでござるが・・・

大手が行なえば嫌がらせ以外のナニモノでもないでござるな。 (笑)

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不人気となる敵側商品の販売を控え、売れそうなモノにのみで勝負するバンダイと違い、同じ商品でも敵として設定できるタカラは、如何に敵側商品を大事にしていると思われるでござる。

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まあ、ソコはキャラクター帝国であるバンダイらしいでござる。

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シャドーウォーリアーは、悪のプログレス戦士なので、漆黒のカラーリングに仕上がっており、より化石に近いイメージとなっているでござる。

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しかも、ただ成型色を変更したのではなく、プログレスモードの頭部を変更した事は大いに評価できるでござる。

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まあ、バンダイにもプライドが有ると云うことでござるな。 (笑)

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しかし、商品は同じ金型なので、使用する武器も同じでござるから、武器名もダークブーメランという何のヒネリも無いネーミングでござる。

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しかし、箱は勿論の事、ダイノプテラと異なり、別系統のデザインなのでござるが、付属説明書も、ほぼ同じながら、ちゃんと文字表記を変えた別モノを用意しているあたりが、バンダイらしいサービスでござるな。

ここは、タカラトミーも見習ってもらいたいモノでござる。

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さて、ダイノゾーンの商品にはキャラクター設定がなされており、シャドープテラは、どう猛で卑劣な性格だそうでござる。 ふむ・・・ 悪役定番の性格でござるな。

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それと・・・ 確信はないのでござるが、シャドーウォーリアは同型のプログレス戦士が多数存在する(?)という設定を何処かで見たような気がするのでござるが・・・ 公式設定で無いのか有るのかイマイチ思い出せないないでござるな?

まあ、デザインとカラーリングを見れば、複数存在している方が、似合いそうなキャラクターでござるな。

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と・・・云うのも、拙者はオリジナルビデオは玩具付属の4巻までしか見ておらず、5巻目の掲載雑誌による有料配布分の5巻は見ていないのでござる。

ちゅーのも、当時は5巻目の存在を知らなかった事が原因でござるな。

日本版ダイノゾーンの事も、完璧とは言えないでござる。 すまぬ!