トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

ゴリラはリーダー?

2007-03-24 23:55:29 | レスキューヒーロー・ゴーボッツ

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Photo_2064 ごきげんようでござる!

本日はレスキューヒーロー・ゴーボッツのマックス(GO-01、マックス、980円)でござる。

マックスはゴリラに変型する森のゴーボッツでござる。

拙者はレスキューヒーロー・ゴーボッツのデザインは侮り難いと思っているでござるが、マックスの場合は首周りと肩のデザインとイマイチ気に入らないでござる。

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しかし、コレは変型構造上の欠点でござる。

では、1・2・3のおもしろ変形!

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Photo_2072 ガラットを思わせる天地逆転変型で、下半身がジ〇ン軍の重モビルスーツぽい力強いデザインのロボットに成るでござる。

そう、このマックスはロボットモードに重点を置いたデザインでござる。

梱包常態がビーストモードなので、随分と損をしている商品でござるな?

いや、実際変型させてみると、変型の連動ギミックが心地よくクセになりそうでござるよ。 見た目に騙されてはイケナイ商品でござるな。

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Photo_2075 マックスの性格は気は優しくて力持ち!

しかし、自分がゴーボッツのリーダーだと思い込んでいるらしいでござる。

レスキューヒーロー・ゴーボッつのリーダーはロイ(GO-18、ロイ、3980円)でござるが、ロイは消防車で町のゴーゴッツでござるから、森のゴーボッツであるマックスがゴーボットのリーダーだと思い込んでいるでござるかな?

Photo_2076 ビーストウォーズではゴリラがリーダーでござるから、同じゴリラがリーダーでも可笑しくはないでござる。

日本では、ライオンが百獣の王としてリーダーの座に在るのはジャングル大帝の影響でござる。 それこそ白いライオンはリーダーの頂点に立つ存在でござる。 全ての日本人は手塚治虫先生の影響を受けている訳でござる。

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しかし、米国はキングコングの国なので、ゴリラがリーダーなんでござろうな?

でも、キングコングを連れて来て殺したのも米国であるから、米国のゴリラがリーダー論も怪しいでござる。


シルエットはガ〇ガ〇ガー

2007-02-05 20:02:42 | レスキューヒーロー・ゴーボッツ

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ごきげんようでござる!

J.Jと言えば某「赤い光弾 ジリオン」の主人公を思い出す御仁も多いと思うでござるが・・・

今宵紹介するトランスフォーマーは、2003年販売の「キッズトランスフォーマー レスキューヒーロー ゴーボッツ」よりジェット機に変形するJ.J(GO-13、J.J、2980円)でござる!

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本品は2002年にハズブロの幼児向けブランドであるプレイスクールより海外で展開された「ビッグアドベンチャー トランスフォーマー」版シルバーボルトとして販売されており、日本版は一部の塗装変更(未塗装?)と音声ギミック(LR44ボタン電池3個使用)を日本語に変更してJ.Jの名前で2003年に販売されたでござる。

なお、日本版では説明書を兼ねた絵本が付属し、パッケージの中箱はディスプレー台として別売り商品の中箱と連結が可能でござる。

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さて、本品のヴィークルモードは前進翼の未来型ジェット機に変型する空のゴーボッツでござる。 商品は低年齢層向けな為に、鋭利な部品もなく堅牢な作りでござる。 しかし、そのデザインは低年齢層向けと思うなかれ、実にマニアックなデザインでござる。

それが、レスキューヒーロー・ゴーボッツでござる!

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サ〇ダー〇ード2号を思わせる親しみのある丸みのデザインに翼裏の肉ヌキアナもマニアックに処理され、ムダの無い機体に、着陸脚と車輪が別パーツの為に転がし走行可能ときたでござる。

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尚且つ、大型のボディには音声ギミックを内蔵し、ゴォーーーー

と、ジェット音を鳴り響かせるでござる。

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さあ! 1・2・3のおもしろ変形でござる。

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「ロボットに変形!」

機首を折り曲げて手足を整えればロボットモードは完成し、電子音ギミックの音声も切り替わるでござる。

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低年齢向け(対象年齢3歳以上)商品ゆえに安全対策が施された丸っこいデザインながら、飛行機系の変型ロボには珍しく太い手足に巨大な翼は、某勇者王を彷彿とさせるでござるが、それ以上に強烈なデザインが、拳や爪先が無い手足に昆虫の複眼の様なバイザーでござる。

この、思い切ったデザインには脱帽でござるな。

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なお、ロボットモードでは胸部(コクピット部)スイッチを押す事によりバイザーが点滅してセリフがランダム再生されるでござる。

「ゴーボッツ 変形!」

「行くぜ! J.J」

「飛べ! ゴーボッツ」 ゴォーーーー

「J.J 変形!」

「行くぜ!」 ゴォーーーー

「GO! GO! J.J」

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なるほど、ランダム再生される電子音は子供受けしそうな商品でござるが、肘、膝、首が可動せずポーズが取らせずいのが欠点でござる。

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一応、飛行機系変型ロボの「お約束」として、ガウォークモードも出来るでござるが、爪先が無い為に立たないでござる(笑)。

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しかも、丸いので某ロ〇コ〇プの警備ロボ風だったりするでござる。

遊べるといえば遊べる商品でござる・・・

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なお、商品サイズ的にはハイブリットスタイル版のコンボイ(THS-02、初代総司令官コンボイ、5250円)と並べてみると大きさが解る(?)と思うでござるが、大型飛行機系変型ロボとしてはコレくらいの対比バランスが良いと思うでござる。


燃えるレスキュー魂!

2006-10-18 22:41:04 | レスキューヒーロー・ゴーボッツ

Photo_1035 ごきげんようでござる。 消防車に変形する司令官はファイヤーコンボイ(C-001、スーパーファイヤーコンボイ、4980円)やギャラクシーコンボイ(GC-01、ギャラクシーコンボイ、5200円)だけではないでござるよ。

本日紹介するのは、レスキューヒーロー・ゴーボッツの隊長ロイ(GO-01、ロイ、3980円)でござる。

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Photo_1045 ゴーボッツの特徴たる、「1・2・3のおもしろ変形!」とはとは、ちょっと言いがたいものの、簡単に変形できるでござる。

この大きさで可動範囲は一部限られてしまうのは残念ではあるが、親指が可動するので善しでござる。

ロイは町の平和を守るレスキュー隊ゴーボッツの隊長でござる。

従って、大型のボディを持つ商品でござるな。

Photo_1046 ゴーボッツは自動車型の、まちのゴーボッツ、動物型の、もりのゴーボッツ、飛行機型の、そらのゴーボッツのカテゴリーに分けられ、ロイは、ソレラを統べる隊長(軍事組織ではないので司令官とは呼ばない?)でござる。

だから、ロイは巨体を持ちながら手持ち武器を持たず、怪力と燃えるレスキュー魂が最大の武器でござる。

しかし、ロイはギャラクシーコンボイにも負けず、飛行可能でござる。

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背中の橙色に塗られたスイッチを押すことで、翼が展開するでござる。

Photo_1049 いやあ、この人間くさい太い眉毛や顎のデザインが民間トランスフォーマーらしく、親しみやすさがあり、頼りがいのある顔も魅力の一つでござる。

ヤバげなスキンヘッドに消防士のヘルメットを被った後頭部は拙者的にツボでござる。

Photo_1050 ギャラクシーコンボイと同じく2本の梯子を持つでござるが、梯子が腕になるトランスフォーマーは珍しいでござる。

両腕に装備された放水銃(?)は武器ではなく、消火活動用でござる。

まあ、他の使い方もあるかもしれないでござるが?

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ゴーボッツのマニアックなデザインの一つが、六輪のタイヤ配置でござる。 しかも、中央部が一番大きいでござる。 これ、実車なら、中央タイヤで方向転換できる車両かもしれないでござるな。

Photo_1053 更に最後輪はロボットモードの脚になっても、そのまま回転するでござる。

コレは、ローラーダッシュ機能搭載と見るべきでござるな。

やはり、侮りがたしゴーボッツ!

Photo_1054 しかし本来なら、ロイには発光音声ギミックが内蔵されていた訳でござるが、日本版は削除されてしまったでござる。

元々大型商品であるため、当初販売が検討されていた訳でござるな。

初期販売の、えほん(説明書兼カタログ)にも発売検討中と記されているでござる。 だから、コストダウンの為に電子ギミックは削除されたでござるな。 その為に背部のスピーカーの穴や電池ボックスのフタの上からシールを貼り隠しているでござる。

Photo_1055 でも本当の理由は音声ギミックが英語だという事でざろう。

ロイの海外名が何か解らないが、海外版の音声ギミックでは自分の名前を言っているのでNGとなったと考える方が自然ではないでござるかな? 日本語バージョンを作るよりは削除する方が安上がりであると判断した様に思えるでござる。

Photo_1056 さらに、付属えほん、も廃止され箱に物語が印刷されるようになったのは残念でござる。

しかも、この箱が無駄にデカイでござる!

ロボットモードで入っているから、MPコンボイ(MP-1、コンボイ、9800円)並にデカイでござる。 ヴィークルモードにすれば3分の1の大きさですむでござる。 だから、拙者は箱の余剰スペースに他の小型商品(海外版のスパイチェンジャーとかマシンウォーズのメガトロンなど・・・)を入れているでござるよ。

Photo_1057 なにはともあれ販売された事は感謝でござるな。

商品は大味だけども、味のある商品でござる。 拙者の第一印象はロボコンのガンツ先生でござるが。それもまた味だと思ってくだされ(笑)。

海外には日本未販売のキッズトランスフォーマーは多数存在するものの、コレを紹介している所が、なかなか見つからないでござる。 何方かロイの海外名をご存知でないでござるか?

拙者は、ドラッグカー型とトランスポーター型ジープ型のキッズトランスフォーマーも探しているでござる。

まあ、しかし何でござるかな?何故に復刻版の音声ギミックはパワーアップしたりするのに、日本語に変更するくらいの手間を省くでござるかな? 完全版なんて販売しないでござるな。 うん。


ダンプカーは男の子の憧れ!

2006-08-10 22:09:51 | レスキューヒーロー・ゴーボッツ

Photo_588 子供の好きな働く車のなかでも、普通に見られるパトカー、消防車、救急車、工事車両、以外に、普段見ることのできない地域限定車両とは憧れの的でござる。

それが、モンスターダンプでござるな。 

一般道路を走る事ができない巨体。 もし、街中でコイツに遭遇したら、子供ならず大人でも、歓喜の声を上げるとおもうでござる。

Photo_589 そう!実際、街中を走れなくとも、工場より現場に搬送される為には一般道路を移動するでござる。

実際は交通量の少ない夜間に搬送チームを組み移動するでござる。

拙者も、コレでわないが、車道2本利用して移動するトレーラーを見たときには感動したでござるよ。 先発の警備車両に止められて、路肩に移動した脇を巨大な橋げた(?)を乗せたトレーラーが通過するでござるが、その姿は巨大ロボにもダブって見えたでござる。

Photo_590 さて、そんなモンスターダンプをモチーフにした商品が、レスキューヒーロー・ゴーボッツのゴング(GO-16、ゴング、980円)でござる。

力強いダンプカーが、1・2・3のおもしろ変形を行うでござるが、今回のゴングのロボットデザインは、面白味が無いでござる。

Photo_591 バランスも悪くもなく良くもなく・・・

拳は大きいのだが、薄い腕っ節、ちょっとやそっとじゃ倒れない強靭な足。

そう!この足、実話は接地面積が大きくバランスが良好で、前にも後ろにも倒れない安全設計!多い日も安心でござる。

可動は足が個々に可動するものの腕の可動範囲が少ないのが残念でござる。

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しかしね?

実は、このゴルディマーグを潰したような頭部でござるが?

Photo_594 この位置から見ると、目つきの悪いボスボロットの様にも見えるでござる。

コレが面白いかというと、微妙なところでござるな。

まあ、この騙し絵の様な顔もデザインを語る上でのセンスでござるな。 拙者はチット敬遠でござる(笑)。

ちなみに、トランスフォーマーの初期商品に同名のジープに変型するゴング(15、ゴング、500円)が販売されているでござるが、彼とは無関係でござる。

Photo_595 対比用の写真のミニボットのゴングでござるが、コチラは復刻版のキーチェーン(380円)でござる。

一応どちらのゴングも、力自慢のキャラクターでござる。

果たして、このゴングの名前の由来は如何に?

一言いえるのは、ゴングという名前は日本版のみの名前でミニボットのゴングの海外名はブローンでござる。 だから、コレは開発者が真相を知っているハズでござるが、ゴーボッツ版のゴングにも海外版の名前が有る様だが、そちらは不明でござる。 ゴーボッツに無意味に詳しい同士よ、教えてくだされ? その知識は無駄ではござらぬ。 必ず必要とする人間が居るはずでござる。 拙者も、その一人でござるよ(笑)。

日本販売の終了した、ゴーボッツでござるが、海外では未だ見ぬキッズトランスフォーマーが存在するでござる。 ゴングと対になるパワーショベル等が欲しいでござる。


デ〇モン?

2006-07-08 18:01:26 | レスキューヒーロー・ゴーボッツ

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故意か偶然か必然か神の悪戯か・・・ 世の中、意図せずとも似てしまう事柄も少なくないでござる。 

しかし、世の中の大部分は、故意に似せる悪意と参考に似せる精進で形成されているでござる。

似せると言うことは、それに近づけるための努力と技量が試される訳でござるが、ただ、似せるだけならオリジナリティも無くニセモノでござる。

オリジナルを見て感化され、それを超える作品を自分の解釈で造ったり、想像するのは良いが、そのままパクり自分の作品にするのは戴けないでござるよ、某日本人画家殿。

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ちゅー事で、今宵紹介する2003年展開の「キッズトランスフォーマー レスキューヒーロー・ゴーボッツ」よりオレンジ色の恐竜に変形するグレッグ(GO-04、グレッグ、980円)でござるが・・・

決して、デ〇モンじゃないでござる!

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見た目は某デ〇モン風でござるが、オレンジ色の恐竜でござる。

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なお本品のビーストモードは、きょうりゅうとしか記されていないでござるが2002年に販売された海外版(海外名、ラプクロー)ではラプターだったそうでござる?

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ふ~む・・・ 一応はビーストウォーズ版ダイノボット(C-4、ダイノボット、1500円)を意識した縞々恐竜なのでござるがディフォルメされた体型とアレンジのおかげで別の恐竜系モンスターの様に見えるでござるな。 (笑)

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では、進化・・・ 否!変型でござる。

尻尾を引っ張って1・2・3のおもしろ変形!

一発変型ギミックでござる。

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レトロチックなロボットモードに変型でござる。

如何にもバカそうで力自慢なデザインが良い味を出しているでござるな。

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しかも、3本爪の両腕デザインながら、右手が握った状態で造形されており、可動箇所が少ないでござるが、その分強度が有るので壊れにくくガシガシ遊べるところがニクイでござるよな。

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グレッグの性格設定は、素直でいい奴だが、騙されやすいのが欠点だそうでござる。

さすが対象年齢3歳以上の商品らしく簡潔な設定でござる。

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しかし! 幼児向け玩具と馬鹿にするなかれ、少ない可動箇所でも、ある程度のポーズは決まるでござる。

レトロデザインが温かみを持ち、親しみやすいデザインと言えるでござるよ。

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しかも、足の裏の肉ヌキ穴が、ソレッぽくデザインされたりと以外に細かいでござる。 このシリーズ幼児向け玩具に留めて置くだけでは勿体無いでござる。

開発者が某デ〇モンを意識してデザインしたのか不明でござるが、アチラも ポケモンと同じく米国でも紹介されているので認知度は有るハズでござる。 幼児向け玩具なので、子供受けしそうなデザインに候補が上がったでござるな。 なら何故に黄色の電気ネズミ風の商品が無いのか・・・

否!日本には紹介さていないだけで存在するかもしれないでござる? (笑)

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元々某デ〇モンもポケモンのパクリでござるし、ポケモンも可也のネタをパクッているでござる。 パクリがパクリの連鎖を生むでござる。 まあ、しかし、商品自体に独自の解釈が施され表現した物なら、別物として受け入れるでござるよ。

ちなみに拙者、ポケモン派なので、デ〇モン商品は所有していないでござる。