トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

ポールの謎が解けた?

2006-05-24 12:26:15 | レスキューヒーロー・ゴーボッツ

Photo_234 前回紹介したロングホーンのロボットモードの写真が間違いで在る事に気ずいたでござる。 今回掲載した写真が正解でござる。 違いは脚部(脛より下)を変型時に180度回転させていなかったでござる。

コノ場を持って謝罪させて頂くでござる。 今後、意図的な間違い以外の写真を載せないよう努力させていただくでござる。

しかし、海外版の写真は間違いが多いと突っ込んでおきながら拙者自身が間違うのだから世話が無いでござるな。 人間だれでも間違いが有るという事でござる。 御免なさい。Photo_235

さて、本題でござる。 以前紹介した、ポール(GO-09、ポール、2500円)の名前の由来でござるが、拙者、ジョージ(GO-17、ジョージ、980円)が居た事から、ビートルズより名前を拝借したものと思ったが、どう考えてもF-1にポールの名は合わないと疑問を抱いていたでござる。

しかし、仕事中に閃いたでござる。 ポール・ニューマンだ!彼なら確かレース物の映画(タイトルは思いだせない?)に出演していたし、彼自身、レーサーとしてル・マン24時間耐久レースに出場していたはずでござる。(成績は解らない?)           

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ポールの名がポール・ニューマンより付けられた物なら納得でござる。 まあ、ポールポジションとも考えられるでござるが・・・?

正解は名付け親のみ知るでござるが、拙者はポール・ニューマン説を唱えるでござる。

今回ポールと一緒に要るキャンギャルはタカラ製の東京オートサロン・キャンギャル(芳香剤)でござる。 ピンキー:STのパクリっぽいデザインなので買ってみたら、ピンキー:STより小さかったでござるよ(笑)。

しかし、思い込みとは真実を遠のけるものでござるな。 人間誰でも間違いは有るでござる。 もちろん、警察も人間、間違いは有って当然。 間違いだらけの警察は困るが、間違ったら直に訂正するでござる。 間違いを隠蔽するような事を止めてもらいたいでござる。 それが冤罪事件を生むし、なにより警察の信頼を失くすだけでござる。 今も警察の不祥事が騒がれているでござるが、隠す時間があるなら、改めて操作すべきでござる。


似た者親子

2006-05-05 19:34:15 | レスキューヒーロー・ゴーボッツ

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ごきげんようでござる!

トランスフォーマーにおける親子関係が明確(?)なのは、「ビーストウォーズⅡ」のライオコンボイ(C-16、ライオコンボイ、2980円)とライオジュニア(C-26、ライオジュニア、780円)でござるが、今宵紹介する2003年展開の「キッズトランスフォーマー レスキューヒーロー・ゴーボッツ」のポールJr.(GO-15、ポールJr.、2500円)もポール(GO-09、ポール、2500円)と親子関係らしいのでござるよな?

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しかし、説明書とか、オフィシャルホームページのキャラクター紹介では一言も親子と紹介されていないでござるが、同一シリーズなので無関係とはいえないでござろうな?

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商品はG1版リジェ(07、リジェ、1700円)を思わせる青いF1カーに変形するポールの成型色変更品で、付属のフィギュアを変更した商品でござる。

なお、ポールJr.のヴィークルモードは赤いボディのインディーカーだそうでござるな。

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因みに2002年に海外販売されたポールの名前はミラージュボットと呼ばれており、リジェ(海外名、ミラージュ)を意識した商品であるのに対し、ポールJr.の海外名はスピードボットⅡであり、海外設定では赤いスポーツカーに変形するスピードボット(日本名、GO-08、テッド、980円)の新たなる姿(?)とされているでござる。

ふ~む・・・ F1カーとインディーカーの様に似ているだけの他人(?)でござる?

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本品は電子音ギミックを搭載(LR44ボタン電池3個使用)した「おしゃべりゴーボッツ」と呼ばれる商品で、ヴィークルモードではハンドルを押すと、エンジン音と「ロボットに変形だ!」のセリフを交互に再生されるでござる!

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更に本品には彩色済みの無可動フィギュアが2体付属しており、ポールJr.のコクピットに乗せるなどして遊べるのでござるが・・・

付属フィギュアには名前が設定されていないのでござるよな?

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まずは、レーサーちゅーかピットクルー風の赤いフィギュアでござるが、コチラはポールに付属する青いフィギュアの色彩変更品でござる。

説明書を兼ねた絵本にも登場するでござるが、名前が分からないのでレッド(仮名)と呼んでいるでござる。

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お次が給油機型のロボットで本品にのみ付属するフィギュアでござる。

拙者はガスタンカー(仮名)と呼んでいるでござるが、海外版では如何なっているかさっぱりさからないのでござるよな?

なお、本シリーズは対象年齢3才以上でござるから、細かい事には拘らず、自分自身で好きなように遊ぶ商品とはいえ、最低限度の名前くらいは付けてほしかったでござるよな。

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「ロボットに変形だ!」

F1カーのエアインテーク部部bbを後ろに押す事により、一発変形なみの自動変形が行われ、脚部を手動で整えればロボットモードは感性するでござる!

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相変わらずコミカルでクラシカルなデザインでござるが、1・2・3のおもしろ変形と音声ギミックは子供向け商品としては問題ないでござる。

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音声ギミックはロボットモードで切り替わり、ハンドルを押す事でセリフがランダム再生されるでござる。

「ゴー ゴー ゴーボッツ!」

「ゴーボッツ変形だ!」

「ゴーゴー ポール!」

「ポール 変形だ!」

「ポール ゴー!」

「ゴーボッツ ゴー!」

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海外版の音声ギミックのセリフは分からないでござるが、日本版はポールと共通なのでござる・・・

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そう! 本品は音声ギミックが共通ゆえに「ポール 変形だ!」などの名前を名乗ったセリフなので、ポールと同じ名前にしなくてはいけない大人の事情がある訳でござるよな。 (笑)

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まあ、日本版は開発費をケチってで音声ギミックを共通化した結果、ポールポールJr.が誕生して親子関係ぽい感じになってしまったわけでござるが、なんとも夢の無い裏事情でござるよな。

子供相手の商売でござるから、もうすこし何かしらのフォローが必要なはずでござるが、タカラが低年齢層玩具の展開に徹しきれなかった班員があるでござるよな?

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しかしまあ、何ゆえに日本名はポールなのか謎でござるが、ポールJr.の場合はジョンでもリンゴスターでもよかったでござるよな。 (笑)


君の瞳は百万ボルト!

2006-03-20 21:20:44 | レスキューヒーロー・ゴーボッツ

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ごきげんようでござる! 

今宵は拙者のお気に入りのトランスフォーマーで、レスキューヘリコプターに変型するチョッパー(GO-11、チョッパー、2500円)でござる!

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本品は2003年に販売された「キッズトランスフォーマー レスキューヒーロー・ゴーボッツ」商品で、海外では2002年にトンカ社より「1-2-3 TRANSFORMERS」商品のチャーリーチョッパーとして販売されており、電子音ギミックの変更と尾翼のマーキングをサイバトロン風のエンブレムに変更した商品でござる。

なお、本品に付属する絵本は変形説明書を兼ねており、パッケージの中箱は紙製ジオラマに成っているでござる。

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チョッパーは音声ギミック(LR44ボタン電池3個使用)を内蔵した、おしゃべりゴーボッツで、所属は町のゴーボッツで平和を守るレスキュー隊の一員でござる。

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本品はコクピット部分がスイッチに成っており・・・

バラバラバラーーーー (ローター音)

「ロボットに変形!」

等の電子音が再生されるでござる。

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なお、プロペラは手動で回転し、機体裏にはクリップバッチとしても使用できる盾を取り付ける事ができるでござる。

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また、機首部分にはフックが収納されており、付属の浮き輪を引っ掛ける事が可能でござる。

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浮き輪は完全なアクセサリーパーツでござるから、ヴィークルモードやロボットモードに直接取り付けたり収納できないでござる。

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1・2・3の面白変形!

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変形方法は、一発変形の様に機首部を折り曲げて、両足を開き、取り外した盾を右手に取り付ければ完成でござる!

まさに簡易変形の1・2・3の面白変形でござるが、機首部分の折り畳みが硬い為に壊しそうな気分になるでござるよ。 (笑)

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ロボットモードはヘリコプターから変型するためスマートな体型ながらレスキュー隊員らしく力強いデザインでござる。

なお、ロボットモードの瞳の描かれた顔には賛否両論があるでござるが、低年齢層向け玩具としてはコミカルで嫌味のないデザインでござる。

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「みんな事件だ!」

「ゴー!ゴー!ゴーボッツ!」

「みんな行くぜ!」

「ヤッホー!」

などのセリフがロボットモードとヘリコプターモードで、それぞれ異なったパターンで聞けるでござる。

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付属の盾パーツはクリップ式バッチとして実用できる設計は低年齢層向け玩具ならではのギミックでござるが、浮き輪はアクセサリーパーツとしてしか使い道がないのが残念でござるな・・・

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しかし、拙者的本品の最大の特徴は右手の親指が立てられる!事でござる。

そう、右手の親指のみ可動するという珍しい商品なのでござるよな。

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なお、賛否両論に分かれるロボットの眼に瞳が有る事でござるが・・・

リアル系ロボなら要らないがロボコンの様な作品では愛嬌が有って好いと思うでござる。

しかし・・・ トランスーフォーマーじゃね~? 「電脳冒険記ウェブダイバー」も瞳を持ったロボットでござるが、アニメ画像的には失敗だと思うでござる・・・

そうCGだから魂が入っていない、だから瞳を入れて魂を入れた・・・って言うよりも作画の演出的失敗と世界観が失敗・・・ 大いなる実験作品でござる。 

まあ、拙者的にはシャークオン(W-02、シャークオン、2200円)が好きだったでござる。

なお、ゴーボッツは「トランスフォーマー・G2」等の主流とは直接関係ないでござるが、トランスフォーマーの世界観ではサイバトロンに属さない民間組織だと思われるでござる。

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そう、 あの丸っこいサイバトロンサイバトロン所属ではなく民間救助隊ゴーボッツがサイバトロンに憧れて似たマークを使用していると思われるでござる。

実社会の警備会社も警察に似せている理由と同じようなものでござるかな?

他にも地球人等からデストロンと間違えられない為の識別でサイバトロンに似せている可能性もあるでござる。 ・・・まあ、彼らの世界にはデストロンは登場しないでござるが。 (笑)

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故に、人々に不安を与えないために瞳や愛嬌のある顔を採用したトランスフォーマーだと思うでござる。 

そう、ビーストウォーズリターンのブラックウィドー(BR-04、ブラックウィドー、1999円)やラットル(BR-03、ラットル、2999円)に助けに来られても怖いだけでござろう? 

なお、「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」の地球移民であるライブコンボイ(GC-18、ライブコンボイ、3000円)も同じく民間人であり、サイバトロンに協力して編入されたトランスフォーマーであるが彼らには瞳が無い。 

まあ、そこは作品が違う訳で民間組織も色々あると考えるでござる。

民間組織、色々!トランスフォーマー色々!トランスフォーマーだって色々咲き乱れるわ~♪


トラ トラ トラ

2006-03-17 11:43:47 | レスキューヒーロー・ゴーボッツ

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前回紹介した猫系トランスフォーマーの補足でござる。 

写真は2003年販売の「キッズトランスフォーマー レスキューヒーロー・ゴーボッツ」のトラに変型するジョージ(GOー17、ジョージ、980円)でござる。

本シリーズをトランスフォーマーシリーズに入れるか入れないかは意見は分かれるでござるが、拙者はトランスフォーマーと名乗る以上シリーズと認めるでござる。 

「キッズトランスフォーマー レスキューヒーローゴーボッツ」は2002年にハズブロの幼児向け商品ブランドであるPLAYSKOOLで製作された低年齢層向けの商品で日本でもパッケージを変更して2002年にタカラより販売されたでござる。

低年齢層向けらしく余剰部品や細かな部分が無い分ぶん簡単な変型ができ可動も手足、首といったところであるが、なかなか、どうしてバカに出来た物ではござらぬ。 拙者御勧めの商品も有るでござるよ!

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本品はチーターに変形するチャック(GO-03、チャック、980円)の成型色変更品でビーストモードはトラに改められた商品でござる。

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元との商品であるチャックは現在日本未販売のビーストマシーンズ版チーター(日本名、チータス)を太くして丸めて親しみやすくしたようなデザインでござる。

時期的に重なっている影響か子供向けアレンジなのかは不明でござるが、商品的にチーターをトラに塗り替えたアレンジは、ビーストウォーズ版チータス(C-3、チータス、1500円)とタイガトロン(C-8、タイガトロン、1500円)の関係に似ているでござる。

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ちゅーか・・・ 

米国人はチーターもトラも同じでござるか? 

同じ猫科でも体格が違うし顔つきも異なるのに・・・おそるべし米国人。

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う~む・・・ 本品はトラとはイメージしにくいデザインでござるが、トラと断言されてしまうとなんとなくトラに見えてしまうでござるな。 (笑)

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商品の褒めるべきポイントは1・2・3のおもしろ変形で、トラの頭部を90度回す事でロックが外れ、左前脚を動かすと連動して胸部が自動でグルンと回りロボットモードの頭部が出現する連動変形は圧巻でござる!

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ロボットモードはビーストマシーンズ版のチーターを縮めて丸くしたようなデザインをオレンジ色に変更して縞模様を追加しただけでござるが、頭が大きくなった分、漫画チックな二足歩行的の体型なのでビーストモードよりもトラに見えるでござる。 (笑)

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なお、ジョージの海外名はズバリ、タイガトロンでござるが、日本版ネーミングのモトネタや法則は不明で、後期販売分商品は説明書を兼ねた絵本は付属せず、おはなしはパッケージ裏に印刷されており変形説明書のみが付属するでござる。

しかも公式ホームページではキャラクター紹介が無いので性格などは判らないでござる?

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しかしまあ、本品は意外と好感がもてるデザインであり、足の裏のニク抜き穴などもバーニアー風であったりと大味ながら作りこまれた商品でござる。

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さて、今回言いたいのは米国人の感覚でござる。

普通トラと言えば黄色だと思うが、トランスーフォーマーに登場するトラは黄色くないのでござるよ?

タイガトロンの場合はチータスと色が重なるでござるからホワイトタイガーだそうでござるが? 

ジョージチャックとの差別化でオレンジ色なのでござろうか?

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否! オレンジ色・・・拙者の知るかぎり米国産の虎キャラクターはオレンジ色なのでござるよ。

某クマのぷーさん、にでてくるティガーとか・・・ まあこれもプーさんと色が重なるでござるから差別化かもしれないでござるが? 

某ケロッグのイメージキャラクターであるトニー・ザ・タイガーとかは他のキャラクターと色が重ならないがオレンジ色でござるが・・・コーンフロスト自体が黄色いでござるからオレンジ色かもしれないでござるが、他にも拙者が名前の知らないオレンジ色の虎達が闊歩しているでござる・・・

しかしアジア系虎キャラクターや虎型ロボットは黄色である場合が多いでござる。

一説には、欧米系人種は黄色オレンジ色に見える(感じる?)のでオレンジ色の虎属性のキャラクターが生まれる原因かもしれないでござる?

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なお、おもしろい例では「ガンダムSEED」に登場する砂漠の虎ことアンドリュー・バルトフェイトが搭乗したラゴウガイアオレンジ色(ガイアは赤みが強いが?)の機体でござるが、、オーブ製(アジア圏?)のムラサメ黄色い機体だったでござる・・・ このエピソードが色彩感覚を元に描かれていたのなら現実味があるでござるよな。 

故に虎をモチーフにした日本製キャラクターも多く、勇者シリーズのビルドタイガーに代表する黄色いイメージカラーは多いでござる。 

やはり、日本人の色彩感覚は黄色(黄色人種)でござるかな?