トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

一角獣騎士団

2006-11-24 00:10:18 | トランスフォーマー 玩具比較

Photo_1291 奇天烈なデザインの多いビーストマシーンズ商品において、素直にカッコイイと言えるのが、一角獣に変型するバトルユニコーン(日本未販売)でござる。

一角獣(ユニコーン)というモチーフも珍しいでござるが、デザインも優れた(?)ビーストマシーンズというのが珍しいでござる。

拙者も思わず一目惚れした1品でござるな。

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商品自体のギミックは、スパーククリスタルを動かす事で、連動して頭部が上下して、角で突き上げるアクションをするくらいでござる。

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Photo_1296 しかし、ビーストモードだけでもなく重騎士を思わせるロボットモードがツボを突いたデザインでござるな。

重量感の有るデザインに普通に良い顔だち。

武器が戦斧ときているでござる。

いや~ 実に良いでござる。 カラーリングも実に美しい!

Photo_1297Photo_1298 ロボットモードの足はユニコーン時の後ろ足大腿部の収納された足を組み合わせて一本にする訳でござるが、2本に分けて更に接地性を高める事もできるでござる。 メタルス2で採用されたアナザーフォームの名残でござるかな?

バトルユニコーンはTVアニメには登場せず、オプティマスプライマル(日本名、コンボイ)達と合流せず戦っていた戦士というところでござるかな?

パッケージにある設定の役割はSCOUT(斥侯)WARRIOR(戦士)とあるので偵察戦士と呼べるでござるかな?

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馬系(?)なので、デストロン義勇兵ガミード(68、マグニフィカス&ガミード、4800円)を乗せてみたでござる。 少々オーバーサイズでござるか? 気にしなければミクロマンでもOKでござる。 一回り小さいミクロシスターやミクロマンマグネパワーズ等の方が良いかもしれないでござるかな・・・ あっ! マグネパワーズと言えば、オーディーンが居たでござる。 アチラの方が似合っていたでござるな。 (今度写真に撮るでござる) 日本で正式販売されていたら、複数体揃えて騎士団を創りたかったでござるな。

しかし、多数は揃えることが出来なかったでござるが再現してみたでござる。

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漆黒の重騎士バトルユニコーン!

白銀の重騎士マグナスタンピード!

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ふたりはプリキュア! (笑)

(あっ!立ち位置間違えたでござる)

Photo_1302 バトルユニコーンの成型色変更品であるマグナスタンピードは、ユニバース商品として何故か4体セット販売されたでござる。

日本では、e-HOBBYより販売。(15、ストッケード&マグナスタンピード、3500円)

商品の価格帯を合わせる為にセット販売されたでござるが、付属のミニコンに対応したギミックは全く無いでござる。

Photo_1303 説明書を見るかぎりでは、テラダイブ(MM-11、エアミリタリーマイクロン、980円付属のリーコンの成型色変更品)とパートナーを組んでいる様に推測できるでござる。

カラーリングもマグナスタンピードに合わせた様でござるが、合体機能も無いでござる。 折角の武器モードも猫に小判でござるな。 実に勿体無いでござる。

Photo_1304 せめて出来る事はマグナスタンピードの背中に乗せる事くらいでござるが、あら!可愛いでござる。

サイズ的に合っているでござるな。

販売元も、コレを考えたのならば正解でござる。

因みに、同梱のプロール(MM-20、エマージェンシーマイクロン、980円付属のプロールの成型色変更品)は股関節が横に開かないために乗せられないでござる。

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バトルユニコーンと対を成す白いカラーリングは実に良いでござる。 まあ、首の後ろのシマウマの様なマーキングは御愛嬌でござるな(笑)。 他のユニバース版商品の例にもれず、スパーククリスタルの上にサイバトロンマークがプリントされているでござる。

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Photo_1309 ユニバースの世界観とは、ユニクロンが次元を超えて兵士を徴収した為に、プラマスが次元を超えて呼び寄せた戦士達という設定でござるが、マグナスタンピードの場合は、バトルユニコーンとは同型の戦士で、別人と思われるでござる。

マグナスタンピードはバトルユニコーンと同じ次元で同じ時間帯のキャラクターであるという確証は無いでござるが、拙者は同じ次元で共にヴィーコン軍団と戦っていたと思いたいでござるな。

Photo_1310 そう考えた場合、同梱のストッケード(BR-05、ビーコンタンカー、1499円の成型色変更品)は開放されたスパークがタンクドローンに宿ったものと考えられるでござる。 テラダイブとプロールは召喚された次元にてチームを組んだとしたら、ギミックを無視した即席のチーム編成も有ではないかと考えるでござる。

では、元々のバトルユニコーンとマグナスタンピードの役割とは何ぞや?と考えるでござる。

Photo_1311 やはり、このデザインから見て、何かの重要施設の警備員だったのではないかと推測するでござる。

ビーストモードを得る前の姿は、戦車か装甲車系のトランスフォーマーだったりするのかもしれないでござるな?

まあ、セイバートロン星も広いのだから、長距離移動が不向きなビースト系戦士が、オプティマスプライマルの元に集結すうのは難しく、遠く離れた辺境で戦っていたと考えるでござる。

Photo_1312 最後に本商品の注目は、武器でござる。

尻尾が武器になるのは、ビースト系戦士の特徴でござるが、用途不明の武器が非常に多い(特にビーストマシーンズ)でござる。 しかし、彼らの場合は戦斧とハッキリ解るデザインで、尻尾部分も鎖状(?)でござる。 コレは集団接近戦の場合、鎖部分を持ち、振り回す事により威力を発揮する理に適った武器でござる。 コレを見ただけでも、バトルユニコーンが優れたデザインである証明でござる。 ぜひ、ロボットマスターズが再開されるなら、商品化してほしい1品でござる。