喜べ諸君!
Kabayaが久しぶりにチープ玩具史に残る名品を販売してくれたでござる!
その名は! 3体合体 ダッシュビークルGO! (全3種、各300円)でござる。
ブルバックゼンマイ搭載で走行する活かしたメカでござる。
いや~このデザインに造形が、アオシマの合体マシンを彷彿とさせるでござる!
先ずは、頭部と両腕を形成する1号メカ、ダッシュフォーミュラー(ダッシュビークルGO!①、ダッシュフォーミュラー、300円)
用兵思想は不明でござるが、生首むき出しメカはアオシマの合体マシン並にインパクトのあり、トラウマになるメカでござるよ!
マシン形体では、拳(パンチ×2)パーツが、合体時にはコクピットと動力(プルバックゼンマイ)部が余剰パーツとなるのが、如何にもチープTOYらしいでござる。 OK!
続いて、胴体部を形成する2号メカ、アームドタンク(ダッシュビークルGO!②、アームドタンク、300円)でござる!
本品はプルバックゼンマイを内蔵している為に他のメカに比べると小じんまり、しているでござる。
デザイン的には胴体そのままで面白味が無いでござるが、胸部のライオンのエンブレムがイマイチ変でござる? しかし、砲塔は旋回し、砲身は単独で可動するでござる。 砲身に穴が開いているのもポイント高し! 合体時にはキャタピラが余剰パーツと成るのが残念! しかも、キャタピラにモールドが無いのがチープさ爆発!
最後は脚部を構成する3号メカ、グランドーザー(ダッシュビークルGO!③、グランドーザー、300円)でござる!
本品は3機中最大のボリュームを誇るメカでござる。
爪先に成るドーザー部分が可動するのはポイントが高いでござる!
キャタピラにモールドが無いのは残念でござるが、個々のキャタピラは可動するので走行性能は高いのかもしれないでござる。 しかし、合体時にコクピットと動力部が余剰パーツに成るでござるな(笑)。
合体はブロック式で組み替え変型でござる。
3体合体 ライオガンナー 完成!
余剰パーツが出るものの、このエ〇ドラン系ロボを思わせるデザインにカラーリングは泣かせるでござる。
しかも、エル〇ラン系ロボの特徴たる大型の翼を控えめにした事で、ソレとは違う事をアピールする配慮もオリジナル玩具たる主張でござるな。
更に、胸部のライオンの顔には牙が無い為にマヌケに見えるのも微笑ましい限りでござる! (安全性に為・・・じゃないでござるよな?)
しかし、合体時、約18センチのボディは程よい手触りで、変型合体チープTOYとしては、可動範囲の広さに驚かされるでござる。
もっと可動して欲しいのも本音でござるが、チープTOYとしては合格点でござるよ。
脚部の間接が引き込み式とかでも良いのだが、チープTOYで、ソコまで要求するのは贅沢でござるな! ソレを期待するなら大手玩具メーカーの高額商品を買うでござるな。
更に、この商品にはアピールポイントが、もう1つ有るでござる。
それは、ロケットパンチギミックでござる!
日本が世界に誇るロケットパンチ! スプリングで拳を発射する男の浪漫でござる!
欧米人には理解できない、東洋の神秘でござる!
今時、このギミックを採用してくれた開発者の方々に感謝でござる。
ロケットパンチ万歳! ロケットパンチ万歳! ロケットパンチ万歳!
でもね? この、ロケットパンチ・・・ ちょっと触っただけで発射するでござる。 此の辺が如何にもチープTOYでござるな(笑)。 うっかり発射して失くさないように気をつけるでござるよ、拙者も撮影中に何度も飛ばしてしまったでござる。 あ~探す探す。(予備が有ると甘えて必死に探さなくなるので、真剣に遊ぶには予備が無い方が良いかもしれないでござる。) 更に、この拳には親指以外のモールドが無いでござる。
ミトン型のマニュピレーターでござるか? 箱絵の拳には指が書かれているでござる。
まあ、そこがトープTOYらしく、箱絵と商品が違うのは御愛嬌でござる(笑)。
まあ、しかしコノ商品は、チープTOY好き以外にも進めるでござる。
3体揃えても900円でござる。 お買い得でござるよ!
本年度のチープTOY大賞なるものが在ればノミネートしたいでござるよ。
更に説明書にない遊び方を紹介!
ライオガンナー・タンクモード!
このネタが解ったら、アオシマ世代でござるな(笑)。