トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

フードロイド

2011-11-30 16:18:48 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

バンダイの「仮面ライダー」シリーズは2005年展開の「仮面ライダー響鬼」よりディスクアニマルなどの変形機能を持たせたサポートロボ玩具を販売しており、変形ロボット玩具とは一味違った魅力有る玩具なのでござるが、シリーズも続くとマンネリ化と必然性によるバリエーションが限定されてきているでござるな・・・

2011年度の「仮面ライダフォーゼ」では動物ネタより、食物ネタでファーストフードを題材としたフードロイドが登場したでござる。

はっきり言って必然性は皆無で、劇中でも説明不足だったりするでござるが・・・ 拙者的にはバカな一発ネタほど愛おしく気に入っていた利するわけでござるが・・・

拙者、平成「仮面ライダー」に嫌気が指し「仮面ライダー」を卒業して玩具を買わないようになったでござる・・・ 故に、前作のカンドロイドなども気になっていたのに手を出せず、今回の玩具版フードロイドの2625円の販売価格とアストロスイッチを集めている訳でもないので見送っていた訳でござるが2011年11月にバンダイより食玩版フードロイド(全3種、各300円)が販売されたので買ってしまったでござる。 (笑)

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先ずは、ハンバー型フードモードに変形するバガミール(フードロイド、1.バガミール、300円)でござる!

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本品はラムネ菓子付きのプラスチック製塗装済み完成品(本品のみ一部組み立て)で、一応ダミーのアストロスイッチ(カメラスイッチ)が付属するでござる。

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本品のフードモードは玩具版(フードロイドシリーズ、01、バガミール、2625円)から比べるとレタス部分やバンズの車輪部分が簡素化されており、むき出しの車輪が残念でならないでござるが全体的には雰囲気が良いでござるな。

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しかし、ロイドモードの変形方法は略同じようで、シリーズ中一番複雑な変形(笑)を再現した食玩としては合格点な商品でござる。

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そう、ロイドモードの独自なデザインも玩具版と比べれば簡易でござるが十分に再現しているでござるよ。

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そう、玩具版の実物大商品には負けるもののミニチュア玩具としては上等なのでござるよ!

ロイドモードの可動範囲によるポージングイメージなども大差ない商品でござる。

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なお、本品もダミーのアストロスイッチを本体に挿入することが可能でござるが連動したギミックは無いでござる。

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まあ、玩具版のアストロスイッチ連動ギミックはゼンマイにより頭部を回転させるだけの馬鹿ギミックでござるから、再現されていなくとも拙者的には全然問題が無いでござる。 (笑)

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続いてフライドポテト型フードモードに変形するポテチョキン(フードロイド 2.ポテチョキン、300円)でござる。

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本品もラムネ菓子付きのプラスチック製塗装済み完成品でダミーのアストロスイッチ(シザースイッチ)が付属するでござる。

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本品の魅力は何といっても、メカニックらしい銀色を用いたデザインで再現度に関しては玩具版(フードロイドシリーズ、02、ポテチョキン、2625円)より塗装が一部簡略化されているものの雰囲気は負けていない一品でござる。

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そう、「変形ロボット玩具を舐めるなーーー!」とコアな変形ロボット玩具ファンから文句を言われるひっくり返してパネルを開くだけの変形方法も完全再現されているでござるな。 (笑)

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拙者的には馬鹿馬鹿しくて賞賛したいツボにはまるデザインでござるが、一般的には受けるデザインなのでござろうか?

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否! ドチラかと言えばユルキャラのノリでデザインされのかもしれないでござるよな?

そう、動物的なモチーフだとカニとかヤドカリ的なイメージでござるかな。

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なお、本品も玩具版と同じく背中にダミーのアストロスイッチを挿入できるのでござるが、玩具版のゼンマイによるじたばたギミックは無く、脚部にスプリングが仕込まれていて上下に収縮するだけでござるな?

わき腹のゼンマイつまみもダミーで回転するだけの代物でござる。

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まあ、本品もマイクロゼンマイを仕込んで歩行タイプにすればよかったとは思うのでござるが・・・ それをやっちゃうと、マ〇ドナルドのハッ〇ーセット並の玩具版の立場がなくなっちゃうので食玩としては控えめに終わらせたのかしれないでござるな。 (笑)

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そして最後はシェイク型フードモードに変形するフラシェキー(フードロイド 3.フラシェキー、300円)でござる!

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本品もラムネ菓子付きのプアスチック製塗装済み完成品でござるが、何故か本品のみダミーのアストロスイッチが付属しない商品でござる?

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本品は玩具版(フードロイドシリーズ、03、フラシェキー、2625円)の実物大の存在感とフタの材質の違いが異なる商品でござるが、ミニチュア玩具としては合格点でござる。

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なお、本品はシリーズ唯一のアクションギミックを有しており、転がし走行でフタがパカパカと開閉するでござる。

なるほど・・・ 一応ダミーのアストロスイッチを収納できない理由は説明されたでござるよな。

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しかし・・・ ロイドモードの変形は完全再現ながら、これまた酷いものでござるよ。 (笑)

まあ、ロイドモードはペンギン的なイメージなのでござるかな?

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う~む・・・ モトネタのデザイン忠実再現してるゆえにロイドモードの完成度としては悪くないでござる。

因みに側面のつまみは回転するもののダミーで、頭部にはは一応ストッパーが儲けられている故に、外せばロイドモードでも転がし走行でアクションギミックを楽しむ事が可能でござるな。

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しかしまあ、本品は玩具的にはマイクロゼンマイで走行(歩行)タイプにしたり、スプリングを仕込んで一発変形タイプで設計する事も可能だったと思うでござるが、リアルスケールとアストロスイッチ同梱が売りなだけの玩具版よりも完成度の高いモノを作っちゃいそうで自粛したというところでござろうか?

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実際玩具版の方はアストロスイッチが無ければ品薄状態になるような代物とはとても思えないのでござるよ。

一発ネタアイテムは高価だと買いづらいもの故に、拙者も敬遠していたでござるが、純粋に大きさこそ違えど食玩で同じような事ができると食玩で満足しちゃうものでござる。

無論、拙者の様にアストロスイッチが欲しくなければ食玩でも十分でござる。

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それだけ本品は食玩とか景品向けのデザインであり、食玩に適した商品だと思うでござるよ。

また一つバンダイ製食玩の実力を見せ付けられた商品だと思うでござる。

こりゃ第2弾も期待でござるな! (笑)