トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

キミシニタマウコトナカレ

2013-03-14 21:17:35 | TF・プライム

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ごきげんようでござる!

いや~ 拙者の血圧が高くなりすぎて下がらず、通院先でそのまま入院するという、まったく無計画で予測外の入院生活を一月ほど過ごして更新を中断してしまったでござる・・・

ほんと、無計画だったので暇つぶしの本や携帯電話も持ち込めなかったので、暇つぶしがTVしかない最悪な入院生活だったでござるよ・・・

血圧が下がらない原因はストレスもあるのでござるが、ヒマでも十分にストレスが溜まってしょうがない状態でござる・・・ ああ、これじゃ早死にするかもしれないでござるよな?

ちゅー事で、再開一発目は、血の気が高くて早死にしたキャラクター・・・

「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」のEZコレクション版オートボット戦闘員、クリフジャンパー(EZ-05、クリフジャンパー、525円)の紹介でござる!

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本品は2012年3月に国内販売された廉価版のEZコレクション商品でござるが、先行販売された海外販売品はパッケージの異なるサイバーバース商品として販売されたでござるな。

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本品のヴィークルモードはデラックスクラス(AM-03、クリフジャンパー、2100円)と同じく、マッスルカーに変形する商品でござる。

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廉価版商品ゆえに完成度が高いといえないでござるが、特徴のある角飾り等を再現しており、塗装箇所が少ないモノのソコソコの完成度だったりするでござる。

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本品は転がし走行の他に、武器パーツ取り付けようジョイントを3か所有し、付属の武器パーツを取り付ける事が可能でござる。

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本品の武器パーツはEZコレクション版ラチェット(EZ-06、ラチェツト、525円)に付属する武器パーツと同じで、本来のガトリング砲系の武器ではないでござる。

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武器パーツ自体には4か所の凸ジョイントが設けられているので取り付け位置をイロイロと工夫できるでござる。

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さて、本品の場合、武器パーツの工夫も楽しめるでござるが、一番注目してほしい点は、簡易変形のEZコレクションの中にあり凝った変形方法を採用している設計でござる。

コレばかりは実働させて確かめなければ変形の面白さが伝わらない一品なので是非に御勧めでござるよ!

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そして、ロボットモードはショートスキーを履いたような足でござるが、プロポーション的に問題なく簡易アレンジの利いたデザインなのでござるよな。

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廉価版商品ゆえに背部の肉抜きアナの処理が気に成るでござるが、販売価格を考えた上での正面から見る完成度や可動箇所などは他のEZコレクション商品以上の完成度を誇っていたりするでござる。

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首・腰・手首に回転軸が無いのは仕方がないでござるが、EZコレクションで両腕・肘・大腿・膝・足首が可動する設計は珍しいのでござるよ!

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これだけでも、他の商品と差別化が図られており、TVアニメ出演効果による知名度の高いレギュラーキャラクター商品に負けていない商品でござる・・・

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そう・・・

クリフジャンパー自身、血気盛んな性格のために第一話冒頭で戦死する云わば、出落ち要員であり、レギュラー落ちメンバーというよりはゲストキャラ扱いに近い存在なのでござるよな?

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いや~、EZコレクションを含む玩具の完成度はレギュラーキャラ以上の完成度であり、先に玩具を買っちゃた場合は彼の活躍を期待していたものを・・・ とんだ、期待外れでござる・・・

確かに、レギュラーキャラクターを突拍子なところで殺すサプライズ演出はストリーに重みを与えるでござるが、玩具販売促進アニメでキャラクターの魅力を引き出せぬまま殺しちゃって、その玩具を売ろうとする演出はいただけないでござるよな?

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生き延びてレギュラーメンバーで活躍してもオートボット陣営での立ち位置を十分に確立できるキャラクターだったのに残念でござる・・・

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せめて劇中のビーコン軍団(EZ-07、ディセプティコンビーコン、525円)との戦闘を再現するのに適当なのがEZコレクションの救いでござる。

やはり、多勢に無勢を相手にする場合は無双なんて主役級キャラの立ち位置でござるし、出落ちキャラとしてはタコ殴りが当然の結果でござろう・・・

それでも、脇役としては一生に一度、「ここは俺に任せておけ!」とか言って主人公を先に進ませる花道を飾りたいものでござるよ。 (笑)