問題!
↑の写真は2台のパトカー仕様の日産フェアレディZだったりするでござるが・・・
ドチラが、ロボットに変形するでしょうか?
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答えは、←側のアガツマ製のダイヤロボ、ロイドコップ(DR-0002、日産 フェアレディZ(パトカー)、819円)で、→側の栃木県警察仕様がタカラトミー製、トミカ(106、日産 フェアレディZ・パトロールカー、378円)でござる!
今宵は2012年8月にミニカー玩具の老舗、株式会社アガツマより販売された変形ロボット玩具、ダイヤロボの日産 フェアレディZ(パトカー)の登場でござる!
本品はシリーズ第1弾として同時販売されたプロトロイド(DR-0000、日産 フェアレディZ(シルバー)、600円)、ゼロイド(DR-0001、日産 フェアレディZ(オレンジ)、819円)のカラーバリエーションで、パトランプが増設されたパトカー仕様の商品でござる。
いや~ いくら、日産 フェアレディZが人気とはいえ、先にパトカー仕様で販売しているトミカとほぼ同じ(若干ダイヤロボの頬が大きい)商品サイズで販売するとは対抗意識まんまんな商品でござるな。
しかも、本品はオールプラスチック製の変形ロボット玩具であるにも関わらず、ダイキャスト製非変形のトミカに負けず劣らずの完成度を誇る一品でござる。
車体裏さえ見なければ変形ロボット玩具に見えない完成度は、ミニカーコレクターの目にも高く評価されそうな一品で、転がし走行しかできないでござるが、変形ロボット玩具が好きであれば一度は手にしてもらいたいでござるよ・・・
変形方法(スクランブル変形)には特殊な変形ギミックはなく、ボールジョイントと最低限の折り畳み部分で変形するシンプルな構造でござる。
ロボットモードのデザインは、如何にも変形ロボットらしいデザインでござるが、若干地味目で子供向けではないでござるが、多彩で数多い変形ロボット玩具に飽きた御仁には逆にシンプルで新鮮に見えるデザインでもあるでござる。
そう、ロボットなんて、手足が付いてりゃソレっぽく見えるの典型的なデザインでござるが、無駄な装飾が無い分、工業製品ちゅーか量産型ぽい野暮な魅力があるのでござるよな? (笑)
しかし、可動範囲は狭く、踵部分の造形に問題があるので接地性は若干悪いでござるよな。
さて、本品のロボットモードはスピードに優れ、素早い攻撃力を有する人型のロイドタイプに分類され、ロイドコップと呼ばれているでござる。
性格は、正義感が強く、射撃が得意なダイヤロボだそうでござるな。
射撃が得意とする設定がありながら、本品に武器パーツが付属しないのは残念な事でござるが、地味に完成度が高であることが本品の怖いところののでござるよな。 (笑)
本品は対象年齢6歳以上としながらも、完全に大きなお友達層も視野にいれている設計で、子供だましな商品じゃないのでござるよ・・・
これは、変形ロボット玩具の頂点を極めるトランスフォーマーには驚異的存在で、同スケールの商品では対抗が難しく、トミカ流用の「トランスフォーマートミカ」じゃ完全に負けを認めているようなものでござる!
そう、トランスフォーマーもトミカサイズで変形してこそ「トランスフォーマートミカ」と呼べるものをお手軽企画で済ませてしまったのが残念なおでござるよな・・・
しかし、タカラトミー側としては「実在する車がロボットに変形する!」コンセプトのダイヤロボとは別のコンセプトで商品化されたEZコレクションがあるので、サイズ的には渡り合えたりするのでござるが・・・
見た目でかなり苦戦は強いられそうでござる。
ちゅー事で、タカラトミーのEZコレクションより、2012年7月にラカラトミーアーツより食玩扱いで販売された、EZコレクションガム(全5種)版のサイバトロン戦略家、プロール(EZコレクションガム、③、プロール、515円)の紹介でござる!
EZコレクションのコンセプトはコレクション性を重視した簡易変形の廉価版商品であり、本品ははガムを付属させる事により、一般玩具売場から食料品売り場での販売ルートに乗せる事ができる商品だったりするでござる。
玩具売場の乏しい地方でも販売できる強みが嬉しい一品でござるが・・・
商品自体は2011年12月に販売されたトランスフォーマークロニクル・EZコレクション02(全8種、各525円)のプロール(トランスフォーマークロニクルEZコレクション02、プロール、525円)の金型を一部改修したメタリックバージョンだったりするでござる。
商品としては中身が選べるので敷居が低くなったでござるが、結局トランスフォーマークロノクルEZコレクション02版とはバージョン違いになっちゃったので、コレクターは結局買わなければいけない困った代物でもあるでござる。
・・・ほんと、コレで中身が選べなかったら発狂モノでござるよ。 (笑)
さて、本品のヴィークルモードは架空のパトカーでござるが、一応元ネタは初代フェアレディZのパトカー仕様に変形するG1版プロール(09、プロール、1800円)のリメイクデザインである変形!×2版(C-08、プロール、2310円)を元にデザインされたレジェンドクラス(EZコレクション)商品なので、一応モデルになった車種は日産 フェアレディZを元にデザインされているのでなんとなく似ている車種なのでござる。
バイナルテック版ではインテグラ タイプR(BT-15、プロールfeat.HONDAインテグラ TYPE-R パトロールタイプ、5250円)だったでござるが、イメージ的にはフェアレディZが一番似合っているでござるよな。
ロボットモードの変形は簡易でござるが、簡略化されているとはいえ、見事にロボットモードを再現しているでござる。
雰囲気は良くボディは、ただの白いプラスチックではなく、メタリック仕様になったおかげで見た目が良くなったでござるが、塗装箇所は少なく雑なのが残念な感じががするでござるな?
更に、両腕は別売り(?)の武器パーツを保持できるように改修されているでござるが、肝心の武器パーツが付属しないのも辛いでござるな・・・
廉価版商品ゆえに惜しまれるところが多いでござるが、大きさ的には悪くない商品なのでござるよ。
なお、本品ではキャラクター名はプロールと紹介されているでござるが、時代背景やキャラクター設定が記されていないので、どの時代のプロールなのか分からないでござる?
EZコレクションガム自体がイレギュラーな商品なうえに、キャラクター説明が全くないのでは初心者の食玩としては優しくないでござるよな・・・
如何も本品は説明不足で「トランスフォーマー」の名前に頼り切ったコレクター向けの商品臭がするでござる。 (笑)
商品の完成度としては同じEZコレクションの部類では完成度が高い商品といえるでござるが、やはり簡易化のおかげでイロイロと不満もあるでござるよ、誰にでも買いやすく、コレクションさせたい商品をコンセプトにしているのであれば、商品が全国流通する生産数とパッケージにちぃっとした説明文を付け加えるだけで印象が変わる商品でもありし、コレクター層を重視するのであれば、販売価格を引き上げて、パーツ数を増やしたり塗装に力を入れる等が出来るはずなのに、中予半端になってしまっている商品なのが辛いでござるよな。
拙者はタカラトミー支持者でござるが、アガツマのダイヤロボの登場には期待していたりするのでござるよ。
やはり、変形ロボット玩具の頂点に立つタカラトミーの座を揺るがす完成度の高いダイヤロボの存在で、タカラトミーが本気になってくれる事を期待しているからでござる!
ライバル対決があってこそ技術が磨かれるモノなので、何時か今度のプロールのリメイクデザインこそ実車のフェアレディZのまま商品化してほしいでござるよな。 (笑)
ヌエベ殿、ジャイロゼッターのアニメ本編を観たでござるが・・・ 如何も拙者的に子供が運転するだけでダメなのでござるよ・・・ しかし、ひさしぶりの正統派(?)ロボットアニメのようでござるな?
頑張って玩具も売れてほしいでござるが・・・
変形シーンのごまかしや嘘が玩具に反映されているので拙者的には購買意欲は無いでござる・・・
アウトキャスト殿、マスターピース版プロールが現実するといいでござるよな? (笑)
狂太殿、ダイヤロボの新作に期待でござる!
そういえばB社も最近ジェイロゼッターとか言うの出してますが、あれにもポリスタイプが出ないだろうか(どうでもいいけどね)
やはりG1というだけで出荷数を減らされる物なのか?実写というだけで優遇されるのか?
G1派としてはどうも腑に落ちないですよ
ゼロイド、プロトロイド、ロイドコップで地味に頭部もリデコされてるのが芸コマですよね~
EZコレクションって構造上顔が動かないのが多いからほぼリカラーのみなんですよね…
中にはサイバーバース仕様に小改修を受けた型もありますが
例えば今回のプロールはアジア限定ジェネレーションズのストリーク(前にクロニクルEZコレクションで出たのとは別物、勿論新規武器付き)の型を使っているらしく武器が持たせられるようになっています
食玩版には肝心の新規武器が付属しなかったのが残念ですが…