ごきげんようでござる~♪
ビーストウォーズ代3弾である「BEAST MACHINES」は、何処で如何間違えたのか大変な事になってしまい、作品も玩具も日本人の感性から掛離れただけにも飽き足らず米国人にすら不評だったようで、販売中止商品を出したまま日本でのTV放送や玩具は売られる事無く見送られたでござる・・・
が!、2004年に彼らは返ってきた!
それが、ビーストウォーズ・リターンズでござる!
無論!日本語吹き替えはビースト劇団でござるが・・・ 通常TV放送ではなく、ケーブル放送とDVD販売で・・・ 玩具はアニメ登場キャラクターのみがトイザらス限定販売でござる。 (笑)
無論、我等がメガトロン様(BR-05、メガトロン、2999円)も千葉繁師匠が其のまま・・・ 否!更にハイテンションで演じてくれたでござる!
劇中でのドラゴンモードはメタルス版のドラゴンメガトロン(D-47、ドラゴンメガトロン、3500円)のCGの使いまわしでござるが、本品は完全新作でござる。
とは言っても1999年に販売された海外販売品とは若干異なる(?)らしいでござるが・・・
って・・・ ちっちゃ!
う~む・・・ ドラゴンメガトロン様と並べたら大人と子供・・・
まるで親子でござるな。 (笑)
う~ん・・・ 初代メガトロン 様(16.メガトロン、2300円)のスパークを抜かれて縮んだと解釈するべきでござるかな?
それにしても・・・ 新たにヴィーコン軍団を立ち上げた究極の独裁者のハズが、ずいぶんとセコイ・・・ 否、ちゃちい商品でござる。
しかも・・・ドラゴンの首に仕込まれたスイングギミックの御蔭でポーズが付けずらく、脚部のボールジョイントと形状の御蔭で立たせにくいでござるよ・・・
なるほど・・・ ダメダメぷりなパワーダウンを商品に反映させたのでござるかな?
そう・・・劇中のメガトロン様が殆ど宙ぶらりんのミノムシ状態でござる。
商品は頭部は似せているもののデザインが全然違うのでござるよ!
まあ・・・商品上コレはディフェンスモードと呼ばれており、前作のメタルスでは女性キャラクター限定(?)のギミックらしかったでござるが、本商品の登場により性別は関係ないギミックと成ってしまったようでござる。
うむ・・・ 実際劇中ではミノムシちゅーか・・・某劇場版ボドルザー司令官状態でござるから、大型商品の必要性は無くてもいいのは解る気がするでござる・・・
そう・・・ 今回のメガトロン様は現場に出ず司令室で指揮するだけなのでござるよ。
しかし・・・ 商品ではちゃ~んと変形するでござるが・・・
弱そう・・・ ドラゴンメガトロン様に比べると基本のパーツ構成は同じなのに格段に弱そうに見えるでござる。
なるほど・・・ これじゃ前線に行けないでござるか?
しかも、ミサイル発射ギキックもなく、無駄と思えるドラゴンヘッドにスイングギミックが採用されていたりと何を考えて商品デザインしたのでござるかな?
まあ・・・ドラゴンヘッドに回転軸を入れたことは評価できるでござるかな。
そう・・・ 本品はドラゴンメガトロンの廉価版と言うかダウンサイズ的なイメージも強いでござるな。
胸部ハッチの中にはスパーククリスタルが内蔵されており、進バージョンである事を強調しているでござるが、リターンズ版メガトロン様のカテゴリーは何になるのでござろうか?
そう・・・ メタルスではなく、フューザーでもなく・・・ 強いて言えば、リターンズ版コンボイ(BR-01、jコンボイ、2999円)と同じ、機械と有機生命体が融合したテクノオーガニックビーストと同じになるでござる。
しかし・・・ 何故か劇中でのメガトロン様は、有機生命体を忌み嫌い、完全機械生命体と成るべく自らの有機生命体部分を除去していたりするでござる。
・・・空白期に置いて、いったい何があったのでござるかな?
そう・・・ BEAST MACHINESは、世界感もストーリーも無駄に難しくなり、商品も何処か可笑しくなったのでござるよ。
玩具製作側(ハズブロのデザインを元にタカラが製作)とTVアニメの製作側のデザインが異なった為に初期販売品は似ても似つかぬ商品となったでござる。 其々の魅力を引き出せなかったのが人気低迷の原因でござるな。
まあ・・・ メガトロン様が何をしたかったのかが解りやすく説明されたのが、DVD7巻集録の「メガトロン音頭」だったりするでござる。
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ビーストウォーズ リターンズ 7 価格:¥ 3,990(税込) 発売日:2005-05-25 |
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